投資をこれから始めたいという方から
次のような質問をいただきました。
「今後、金融恐慌がくると
聞いたことがあります。
食糧危機になるということも。
そういったことがあったときにも
積立投資は影響を受けないのでしょうか？」
まず金融恐慌について回答しましょう。
金融恐慌とは、デジタル大辞泉によると
『天災・内乱、景気の悪化などで、
企業を結ぶ貸借の決済が不可能となり、
信用関係が急激に崩壊して、預金の取り付け、
銀行の支払停止および連鎖倒産などで、
金融界全般に混乱が起こること。
日本では、昭和2年（1927）の恐慌をさす』
と、あります。
世界中でたまにこのような報道がありますが
ほとんどは未然に防がれていて
起こることは少ないです。
ただし金融恐慌のおそれがあると
株価は、暴落します。
ですが、株価の暴落は投資家にとって
マイナスとは限りらないのです。
投資は、どうして利益が上がるのかを
考えてくださいね。
安い時に購入して、高い時に売却することで
利益が上がります。
この仕組みは、簡単なようですが、
心理的には難しいのです。
株価の暴落が起これば、
株価は下がり「安い時」になります。
でも株価が暴落している時に購入できる人は、
少ないのです。
川畑が推奨している積立投資は、
そういう株価が暴落した時も
少額ずつ購入するので、株価が戻った時には、
大きくリターンが増えます。
一括で投資せず、時間を分散することで
株価の暴落は、あまり心配する必要ありません。
また、食料危機は、現時点でも起こっています。
戦争により小麦価格が上昇しています。
それを飼料にする家畜も高騰し、
食肉も高騰しています。
また、新興国が成長するに伴い
食肉の需要が増えるので、
今後の高騰も予測されています。
なので昆虫食も注目されていますよね。
食肉にかわるタンパク源を
先進的な企業は模索しています。
投資とは、そのように先見の明がある企業
に投資することで、
お金を増やすものなのです。
ギャンブルではありません。
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■編集後記
そもそも金融恐慌が起こったら
投資だけでなく
預金も封鎖になりますから、
投資する・しないの問題には、なりません。
お金の増やし方を知りたい
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