投資で大事なのは予測ではなく「対策」すること? | たった6年で2,000万円貯めた確実な方法

たった6年で2,000万円貯めた確実な方法

私の長女は、保育園の頃から私立中学に行きたいと言っていました。
学費を調べると、とても貯金だけの貯蓄では間に合わないと感じ、金融商品の勉強を始めました。そして、たった6年で2,000万円とアパート1棟持つことができました!!!

株価がどうして上がったり、下がったり
するのか?

例えば、企業の経営状態が良くて配当金が
増えたとします。

高い配当金がもらえるのならばと、
その企業の株を購入する人が増え
株価が上がります。

ところが、配当金が増えると発表された
株を買ったとたんに

ガクンと株価が下がることがあるのです。

理論的には、配当金がこれから上がれば
株価が上がるのに

なぜ逆の現象が起こるのでしょうか?

それは、配当金が多くなると予測された段階で
すでに投資家が買い始めているからです。

そうすると株価は上がります。

そこで配当金が上がると正式発表が
あったとします。

このような場合、配当金が上がると発表された
段階ではとても上がっている状態なのです。

予測の段階から購入していた投資家は、

「予想通りになったから、もうこれ以上
株価は上がらないだろう」と考えて

一斉に売るので、株価が下がるのです。

株式投資の世界では、他の投資家を
「出し抜こう」と考える人ばかりですから

「理論」ではなく投資家の「思惑」で
動くことが多いのです。



また、現在のようにロシアの侵攻が与える
経済的打撃を予測して

株よりも安全性の高い債券を買おうという
動きがあれば、株価は下がります。

また戦争によるエネルギーや食品の不足で
エネルギーや食品の価格が高騰して

物価が高くなっています。

この物価が高い状態は、低所得者を中心に
国民の生活が苦しくなりますから

中央銀行は、金利を上げて物価の上昇を
抑えようとします。

企業は事業拡大するのに金融機関から
資金を借入していますから

借入れした利息が増えれば、企業の収益を
圧迫します。

収益が下がれは株価も下がります。

米国の政策金利が上がると株価が下がるのは
企業の収益が下がるだろうという
投資家の思惑でも下がるのです。

実際に企業業績が悪くなる前に
債券など、株よりも安全資産を買おうという
動きもでてきます。

株価は理論ではなく、投資家の思惑で
動くことが多いですし

投資家は、他の投資家を「出し抜こう」と
考えて行動しますから

株価のゆくえを予測するのは、
とても難しいのです。

逆にいえば、正確には予測できないので
株価が上がっても、下がっても

大きく資産を崩さないように対策することが
最も重要なのです。


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■編集後記

予測は難しいですが「対策は可能」なのです。

多くの方は、予測ばかり聞きたがり
対策をおろそかにしがちです。

 

 

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