懐かしい通い道を歩いたら

木の葉がおめかししたまま

私の足元に そっと舞い落ちる

昔より洒落た化粧をした人は

小さな手をつなぎ前を行く

 

辺りはすっかり変わり果てたから

緑の少なさに慣れた空気がする

幸せの意味も現代色に塗り変えられ

私も笑い方がちょっと変わったはず

 

ふと空を見上げた

優雅に舞う鳥たちを見つけた

変わらない景色を見つけた

連れて行ってほしいと思う私もいた

 

 

 

 

 

 

 

昨日 僕を駆り立てた言葉も

今日 君が泣きだした言葉も

明日 二人が交わすはずの言葉も

全て 心に投げつけてみたよ

止まることのない 鼓動に打ちつけられ

河辺に溜まった 砂州のような想いは

生きている証拠を 否応なく証明している

 

昨日 僕が塞ぎ込んだ言葉も

今日 君が言いたかった言葉も

明日 二人が交わすはずの言葉も

まるで ダムの放流のように

心の河に 流れ出すはずさ

二人は 河口にいるから

しばらくは 気づけないだろうけど

 

 

 

 

ブログを読んでくれている皆さま

いつもありがとうございますm(__)m

 

お久しぶりのお知らせです~(^^♪

 

 

この度、月刊「ココア共和国」11月号

私の作品「絵画の迷子」

投稿詩傑作集Ⅱに掲載されることとなりました。

 

発売は10月28日、Amazonやココア共和国HPから購入できます。

今回は、紙本、電子書籍、両方とも掲載されます。

 

 

こちらは遅くなりましたが…

 

 

先月号(10月号)にも

私の作品「7日間でいいから」

電子書籍版のみ掲載されております。

 

 

もちろん、ここのブログにも掲載しました(^^)

リンクしてありますので、よろしくお願いいたします。

 

また、個性的な詩人さんがたくさんいる詩集ですので

私は毎月楽しみに読んでますよ~(^^♪

興味ある方はぜひ!

 

 

いつも

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メッセージ

ありがとうございます( ;∀;)

 

みなさまのブログにもまたお邪魔しますね~(^^)/

 

 

 

 

100億人の願い事には

時に純粋な想いがある

たまに不条理な想いがある

稀に理不尽な想いもある

 

全てを叶えてあげるのが私の責務なら

誰かを憎まずいられるのが人間だろう

たしかに 叶えてあげたいとは思っている

ただ 私にそれができるのなら

誰も愛さず生きるのが人間だろう

 

「好きな人と幸せになりたい」

「あの子の命を救ってほしい」

「無理難題から解放してほしい」

中には私に賄賂を手渡す者さえいる

 

だが 私にも願い事はある

「たまにはゆっくり眠らせてほしい」

そう 私にだって神様はいる

私は 私の神様に願い事をしている

 

 

 

 

 

 

 

凍てつく風に 容易く感じたぬくもり

はぐれた小鳥が 親鳥を探す瞳で

グラスに注ぐ ワインに似た香りが

夜の闇に紛れ 心を迷子にさせる

 

さよならの真似事なら もう何度も繰り返した

愛に似た戯言から 涙も枯れ果てていた

ベタつかないように 包みこんだ言葉は

今 静かに 溶け始めてる

 

錆びつく明日に 噛みつく君のぬくもり

割れたくす玉を もう一度 繕うように

ガラスに映る 若き日のような存在は

夜を越す度につれ 心を迷子にさせる

 

さよならの真似事なら もう何度も繰り返した

愛に似た戯言から 涙も枯れ果てていた

思い出のように 飾っていた言葉は

今 静かに 零れ落ちてく

 

 

 

 

 

 

 

幸せの模型は 学校に置いてある

笑う 泣く 怒る 謝る

誰も教えてはくれないけど

誰もが平等に その能力を持っている

 

幸せの模型は 会社に置いてある

喜ぶ 哀しむ 怒る 謝る

今さら教えてはくれないけど

誰もが平等に その権利を持っている

 

でも 自分の家には 違う模型がある

原色の模型が そこにはある

誰も気づいてはくれないけど

誰もが平等に 色づけて生きている

 

 

 

 

 

 

 

拾った紙幣を 君に渡した

お腹がすいたと 言い始めた

街を歩いて 手をつないだ

気難しい 秋の香り

 

救ったはずの 心を失くした

あなたが好きだと ささやき出した

街を歩いて 手をつないだ

呑み込めない 愛の香り

 

人の使命は 愛することか?

嘘をついても 言いきれるか?

街を歩けば 気づき出すのか?

初々しい あの日の香り

 

幸せを食べて 勘定をした

拾った紙幣を 手渡した

街を歩いて 手をつないだ

気難しい 秋の香り

 

 

 

 

 

 

 

死んだ街並みに唄う 少年の日の歌

若き頃の夢 確かに記憶しているさ

みんな 普通になっていく幸せ

そういう事にしてみてもいいか

 

汚れた街並みに描く 少女の日の姿

若き頃の自分 微かに記憶したいのさ

みんな 年老いてゆく時代

そういう事にしてみてもいいか

 

変わらないものなんてないのに

涙ですら 意味が変わるのに

手をつなぐ前の私は

君に何かを求めていた

 

ここから 君と歩く景色は

素晴らしいだけじゃないはずなのに

情けない願いを

今宵 流星に還そうと思う

 

 

 

 

 

 

 

青空に浮かんだ わたあめを頬張って

渡り鳥の群れ 紛れて 飛んでゆく

ふつつかな 涙を流してみると

優しい雨だと 恋人たちは讃える

 

私の成す事で 喜んでもらえるなら

街中を飛び回って 舞い踊ってあげるけど

二日も 繰り返してみると

くだらない奴だと 恋人たちは呟く

 

みんな 小さな一粒に見える

泣きながら 空を飛んでいると

ダイヤのように 輝いて見えたのは

地上に漂う 忘れようとした君

 

邂逅を夢見る私 わたあめを頬張って

いつかは君の胸へ 迷いなく 飛んでみる

 

 

 

 

 

 

 

「地獄だね このまま生きてると

闇の中で過ごした言葉が

眩しい光の中で 溶けてしまった」

 

「天国だね その状況は

光のトンネルが見えたのでしょう?

待ち人に 声をかけられなかったと」

 

泣きながら 背中が笑ってる

指先は 私に触れている

「君は誰と喋っているの?」

「あなた」と呟く 声がする

地獄から 声がする

天国から 声がする