通勤というのは本当に無駄なモノである。在宅勤務をしていると心からそう思う。都心に通っていた前職の頃に嫌な思いをしたことは数知れない。ただでさえ人混みが嫌いな私なのに通勤ラッシュでごった返した車内は地獄絵図そのものである。若い頃は血の気も多く、殴り合いになりそうになったことも何度かある。

 

私は2020年に転職した。50歳の節目に思い切ったのである。新しい会社は都心とは逆方向に進む電車に乗って行くため通勤ラッシュとは無縁のものになった。これだけ考えても転職をして本当に良かったと思う。朝はゆっくり座って行きたいので、かなり早い時間に家を出る。もうすぐ師走であるこの時期、歩いて向かう駅までの道はお日さまが登る前でまだ暗い。最寄駅から乗る電車はガラガラで、乗り換えする駅も始発駅なので100%座れる。私は通勤ラッシュの呪縛から解き放たれたのだ。非常に良い事なのだがもう一つ、残念ながら同様の呪縛からは逃れることはできなかった。

 

帰宅時のラッシュのことである。行きはよいよい帰りは恐いパターンだ。こればかりはどうしても避けられなかった。時差出勤をして時間を前後させても良いが、できればみんなと一緒の時間に会社を出たい。そんな時間に電車に乗ると、都心に通っていた頃と同様の混雑具合になっているから困ったものである。いろいろと試してみたが、どの車両に乗っても同じで、ギュウギュウとまではいかないが、その一歩手前の状況で人格破壊されてしまいそうなのである。学生のリュックが常に私の背中に当たっていたり、後ろに立っている若者のスマホが私の肩の上乗っかって、スマホホルダー代わりにされていたり、途中で降りる他の客にわざとブツかって来られたりと、本当に大声で叫びたくなるのだ。そこで無い知恵を絞って考えた。どうにかこの帰宅時の通勤地獄から抜け出せないものか?

 

自宅と会社の間にはいろいろな路線が走っているのは知っている。しかし、乗り継いだ先の電車が確実に混んでいるということも知っている。遠回りすれば空いている路線もあるが、時間がかかり過ぎるし運賃もそれだけ高くなる。試しに何回かやってみたがなんだかしっくりこない。有料の特急に乗ったりもしてみたが、こんなことを毎日続けていたら晩酌の酒を控えなくてはいけなくなるではないか。それだけは絶対に酒、じゃなかった、避けなければならないのだ。

 

ある日、ふと思いついた。乗ったとしても絶対に通勤ラッシュにぶち当たる路線を今一度見つめ直してみたのだ。通常に乗り継ぐと、いつもと変わらない満員電車が待っているのだが、途中の駅で降りてバスに乗るというパターンを見逃していたのに気がついた。これだと会社を出て最初に乗る電車こそ多少混んでいるが、その後は確実に座って帰ることができるのではないか?そのことを仕事中に思いついた私は早速その日の帰りに検証してみた。

 

会社最寄り駅からいつもと違う路線に乗ると、まあまあ混んでいるが、普段使っている路線に比べると7割程度で全く許容範囲である。そして目的の駅で降りてバスターミナルに向かう。自宅方面への乗り場には結構な客が並んでいたが、いざバスに乗り込むと全員が座れて、しかも2、3席の空席ができたではないか。運賃はいつも乗っている路線と比べて10円高いだけである。これはいい。

 

私は、始発のターミナルから乗り込み終点のターミナルで降りるので座って帰ることが保証された。バスを降りると、そこからもう一度電車に乗るのだがその駅から自宅最寄りまでの電車はその時間、空いていてこれまた100%座れるのだ。やったぞ、私の通勤地獄がついに完全解消されたのだ。

 

バスに乗る時、早めの順番に並べた日は座席を選ぶことができる。始発から終点まで乗って行く私は窓際が絶対である。可能であれば一番後ろの席だと比較的ゆったり座れる。しかし気が付いた。一番いい席は運転手の後ろ、または前のドアのすぐの場所にある1人席だということにだ。ここに座ると隣に誰も座ることができないので贅沢な通勤空間が約束されるのである。1車両に2席、もしくは1席、最近はハイブリッドのバスも増えたので、それだとバッテリーを積んでいるのだろう、一人席は消えてなくなる。


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その日、幸運なことにドアの後ろにある一人席に座ることができた。外はあいにくの雨である。すっかり暗くなった景色をなんとなく流し見ながらぼんやりしていた。降りるまでの車中は時間にして30分ほどで途中たくさんのバス停を通る。10分ほど走った場所に高校があるようで、そこからたくさんの学生が乗って来る時がある。タイミングが悪いとバス停に後ろの方で並んでいる学生は乗れないときもあるくらいだ。

 

この日も雨の中、たくさんの学生が乗り込んできた。ぼんやりしたままの私は列を作った人の中で、中間くらいに並んでいた女の子が後ろに並んでいる人を先に行かせているのに気が付いた。どうしたのか?なんとなく気にかけながらもぼんやりを続けていたら、並んでいた人が全員バスに乗り込み、その後にゆっくりと女の子が乗って来た。なにやらとても焦っているようである。

 

担いでいたリュックをドサッと運転席の横にある運賃箱の横に置き、中をガサゴソと漁っていた。そういえば、並んでいる時から同様の仕草だったことを思い出した。運転手はドアを開けたまま無言で前を見ている。女の子は荷物が詰まったリュックを下の方までひっくり返して何かを探しているようだ。すぐにピンと来た。

 

交通系のICカードだな。暗くてよく見えないが、少しどんくさそうな動きの女の子はさっきから運賃を払う手段であるカードか、または財布を探しているのだろう。ギヤをニュートラルに入れたバスのエンジン音が一定のリズムで車内に響く。ずいぶん長い時間に感じた。といっても2、3分くらいだろうか。後ろの方の客がざわざわし始めたのも分かる。このままだとどうなるのだろうか?

 

ちょっと前に似たような状況に出くわしたのだが、その時は運転手が客に対して「降りる時に払ってください」といって発車させたのでこの日もそうなるだろうと思っていた。しかし今日の運転手はその気配を全く見せない。無機質な、マネキンのようにピクリとも動かず前を向いたままである。


それからまた1分くらい経っただろうか。私はいてもたってもいられず、財布から小銭を取り出した。どこまで乗っても均一料金なのでちょうど240円を握ると女の子の肩をたたいた。暗い車内でよく顔は見えない。

 

「はい、これ。使って」

 

そう言って女の子の手のひらに小銭を置いた。何度も何度も頭を下げる女の子の顔はやはり暗くて見えないままだったが、振り返って運賃箱に小銭を入れるとすぐにバスが出発した。なんとなく運転手に苛立ちを感じている。

 

走り出したバスの中、女の子は私の前にあるドア付近に前を向いて立っていた。私はスマホを取り出してニュースなどを眺める。務めてその女の子のことは気にしていないようなそぶりで、だ。雨の中、少し渋滞した道を10分ほど走った先のバス停に停車した。なんとなく私の視界に入っていた女の子の影がそっとこちらの方を向いた。降りるんだな。私はそう思いながらもスマホを見つめて顔をあげずにいたら、その女の子が横に来て私の膝を叩いた。

 

「ありがとうございました」

 

透き通った、しかし囁くような小さな声のする方を見上げて私は驚いた。どんくさいイメージのその女の子の笑顔は、美少女というにふさわしく、シュッと鼻筋が通り、大きな瞳でこちらをしっかり見ているではないか。私はにっこりと笑顔で返し頭を下げた。後ろのドアから降りた女の子を置いてバスがすぐに発車した。この時もなんとなく外は見ないようにスマホを見つめていた。

 

終点に向かう、かなり空いてきた車内でスマホの画面を見ながら、画面は全く見ておらず、何を考えるでもなくぼんやりしながら、良い気分になっている私がいた。情けは人の為ならず、か。などと心の中でつぶやいて顔を上げた。

 

それ以来、その女の子が同じバスに乗ってきたことはないし、乗ってきたとしても、もうその女の子の顔は思い出せないのでわからないだろう。あの日、帰宅してすぐ、この出来事を家族に話した時に見せた娘の笑顔は手に取るように思い出せる。通勤も無駄ばかりではないな、と思い返した日の話しである。

 


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またもや今日も金曜日

 

華金ではないか!

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

2025年11月24日の月曜日。この日は勤労感謝の日の振り替え休日であり3連休の最終日でもあった。

 

以前から頭の中で思い描いていて実現させようと思っていたのに、なかなか実行に移せないことがあったので、この日はそれに全部あてる日にしようと決めた。

 

とりあえず電車に乗って買い物だ。駅に行ったらどこかの路線が運転見合わせになったようで、ホームが、ひと山の黒だかり、じゃなかった、黒山の人だかりで焦ってしまった。しかし幸い混んでいるのは私が行きたい方向と逆だったのでとりあえず安堵してホームへ向かった。

 

10時半の電車に乗る。特急電車だったので休みの日にしては意外と混んでいたのに驚いた。隣の車両に行けば席が結構空いていたのだが面倒くさいので立って行くことに決める。多少ダイエット効果もあるだろう。

 

 

都営新宿線の小川町、丸ノ内線の淡路町駅に降り立った。この駅は初めて利用する駅だ。

 

 

休日の都心は人がいなくてとても、スネ夫、じゃなかった、静か。

 

 

橋を渡った。

 

 

世界的に有名な大谷橋、じゃなかった、昌平橋。有名でもない。

 

 

江戸城外堀に駆けられた橋。

 

 

ビルとレンガ造りの線路がマッチしていて格好良い。

 

 

目的の街に着いたぞ。

 

 

カクヤスがあった!買わないが。

 

 

ドーン!

今日は北島カルチャー、じゃなかった、サブカルチャーの聖地、秋葉原にやって来た。電子部品を探しに来たのだが、私は電気にめっぽう弱いので見つけられるかどうか非常に不安なのである。

 

私はなんとなくオタクっ気のあるジョージクルーニー。20年ほど前はよくこの街にやって来ていろいろと買い漁った時期があったが当時と比べると街は大きく変わった。しかし変わらない景色もたくさんあるので、ちょっとウキウキしながら笑顔で左右にスキップして進む。

 

 

電子部品といえばココ。まずは千石電商に入る。たのもー!一応欲しい部品の規格をメモしてきたぞ。店内をグルグル回るが目的のモノは見つからない。それもそのはず、地下に売っているそうではないか。

 

階段を降りると、ザ・オタクという名を思いのままにしてきたような人々が、ひとりごとを言いながら商品が入った引き出しをガサゴソと漁っていた。かなりビビっている私は比較的人の良さそうな女性店員を見つけて声をかけた。

 

「あの、すみません」

 

「はぁーい」

 

その女性店員は明らかに素人である私に対して高圧的に聞こえる返事をした。

 

「これを探しているのですが、、、」

 

か細い声を出して私がメモを見せると、その女性店員はそれに目もくれず、自分の作業に集中している。

 

「ちょっと待ってくださいねー」

 

相変わらず高圧的な対応だが、悪い人ではなさそうである。作業がひと段落したようで、私のメモを小声で何度も繰り返しながら今度はパソコンの画面を開いてパチパチとキーボードを叩いた。

 

「あー、ないっすねー。周辺の店を探しましたが全店舗在庫切れです。」

 

マジかー。

 

「代替になるようなモノはないですか?」

 

私がそう聞くと、今度は少し職位が高そうな店員がやって来て私に質問した。

 

「何に使うやつですか?」

 

「オーディオ機器です」

 

そう答えると、眉間にしわを寄せてこういった。

 

「あー、であれば同じものにしないと音が変わったりしますからおススメしないですねー、すみません」

 

そう言って店の奥に入って行った。一軒目終了。

 

 

アキバといえば秋月電子。次行ってみよー。

 
一番人がよさそうな店員さんをつかまえてメモを見せた。
 
「180μFの400Vですかー」
 
まず、私はこの単位の読み方さえ分からなかった。ミューエフと思っていたら「マイクロファラド」と読むそうである。
 
「結構大きいですねー。何に使うやつですか?」
 
店員に聞かれた。
 
「オーディオ機器です」
 
また同じやり取りをしながら最後に代替品を選んでくれ、と頼んだのだがやはり保証できないので他の店で探したほうが良いと言われた。マジかー。
 
ここからが大変だった。Googleマップで「電子部品」をキーワード検索をし、引っかかった店をすべてまわることにしたからである。そして、無し、無し、無しのオンパレード。秋葉原の街を端から端まで歩くが全て空振りである。

 

 

中には怪しいビルの3階と案内されてエレベーターに乗ったら、真っ暗なフロアに出てしまい怖くてすぐに階段を降りた店もあった。

 

 

ソフマップなんかには絶対に売ってない。

 

 

あぁ、もう歩き疲れた。ここになかったらもう絶対にないだろう、東京ラジオデパート。調べてみたら第二次世界大戦後のGHQによる露店撤廃令で行き場を失った露天商が、移転先として設立したのがルーツだとウィキペディアに書いてあった。

 

中に入ってみると驚き桃の木カルメンマキ。間口約2メートルほどのまさしく戦後の露天商のような店が何10軒と連なっているではないか。一応、中はエスカレーターつきで3階建てになっており、36軒の商店が入っているそうである。私が探している部品類が入ってすぐの店に置いてあったので、一通り見てみるが目的のモノはなさそうである。私よりも10歳ほど先輩に見える店主にメモを見せた。

 

「電解コンデンサだね。180μFかー、今日は切らしているねー」
 
なんだかいつもはありそうな言い草である。
 
「代替になるものありますか?」
 
「マイクロファラドは電気を蓄える容量を表してVは許容電圧の事だよ。この数字より大きいのを買えばとりあえずは大丈夫だと思うけど、オーディオの音は変わるだろうね。まあ、見つから無かったら400V以上で180μFの次の220μFを買えばいいよ。」

 

店主は非常に優しく教えてくれた。なるほどー。勉強になったぞ。こうやって知識をつけていくのが、博満、じゃなかった、落合、でもなく、オレ流。

 

「ビルの中で開いてる店をぐるっと回って見つけるといいよ」

 

店主はそう言って店の奥にある昔の銭湯の番台のような椅子に腰かけた。ヨシッ、次行ってみよう!

 

この日は休日だったのでどうも休みの店が多いようだった。ビルの半分以上は休みのようである。ツイてない。3階まで開いている店はすべてまわったが探している電解コンデンサは見つからなかった。念のため、エスカレーターを降りながらもうひと回り、店を巡ってみたが残念な結果になってしまった。クソーッ!

 

ダメだ。足が棒である。そうこうしていると大酒飲みブロガーのLotusさんから大酒飲みオヤジグループLINEにコメントが入った。

 

「今、町中華の忠豊に来ています」

 

画面には山盛りのチャーハンの写真が貼られていた。イイなー。私は今置かれている現状をコメントした。

 

「世界のアキバにもないですか」

 

Lotusさんから返信があった。するとすぐに大酒飲み悪友のT川氏からもコメントがあった。

 

「ギターの修理?」

 

「いや、音楽には興味がないし、あっても買わない」

 

私がそう返すとT川氏から怒ってるぞアイコンが返って来た。今はそれどころではないのである。

 

ネットで探すかー。アマゾンのサイトをスマホで開いてみるとなんと4000円もするではないか。マジか?いや、今まで見てきたコンデンサはどれも500円以内だったぞ。これでは諦めきれない。疲れ切ったカラダを鞭打ち、最後の望み、Googleマップに出てきた駅前の店に行ってみよう。

 

 

しかし、グルグル回るのだがどうしてもその店が見つからない。

 

 

若松通商という名前の商店のようである。マップに出てくる写真のような構えの店がどうしても見つからないのだ。待てよ、もしやココか?

 

 

再開発されたんだな。ビルの名前はそれっぽいが、アニメのキャラクターショップやらガチャガチャの店やらがたくさんテナントに入っているようだ。しかも中に入っていく客は外国人か若者のみ。私のようなウブでマジメでオタクなジョージクルーニー似の大酒飲みなど全然見当たらないではないか。しかしマップがここを指している。行ってみるか。

 

ごった返したエスカレーターに並んで上の階にあがってみる。すると案内板に若松電商という名前が書いてあった。ヨシッ、ここになかったら諦めてアマゾンにするか。

 

 

おお!他の店とは明らかに一線を画す硬派で確かな店。私好みでワイルドだぜー。

 

 

おお!なんとなくいい雰囲気!コンデンサの類が所狭しと置いてあるではないか。とりあえずなんとなくそれっぽい棚をガサゴソと漁ってみるが、気分的には半分あきらめかけているのでなかなか見つからない。私のようなシロウトがいくら探しても見つけられない気がするので物静かで私よりも15歳は先輩のようである生真面目そうな店主にメモを見せてみた。

 

「あー、店の中を探してみて無かったら倉庫在庫になっちゃうねー」

 

はなから探してくれる気配はなさそうである。自分で探すしかない。えーっと、どれどれ?

 

 

おお!あった!さっきの店で言われた400Vで220μFがあったぞ!ついに見つけた。と、いや、待てよ。その右下に、、、おお!あった!ついに見つけた!180μFで400V、久米宏!じゃなかった、ぴったしカンカンだ!

 

「ありました!すごいですねー、今日は秋葉原中の店を全部回ったのですが、この店にしか売っていなかったです。イヤー良かったー」

 

コーフンして思わずそう声をかけると、店主は少しだけにこりと笑って領収書に金額を書くと静かにレジを打った。

 

 

ヨシッ、やったぞ、確かに手に入れた。

 

 

すぐに帰ろう。

 

 

こっちは世界的に有名だ。

 

 

急性ではなく萬世(まんせー)橋。

 

 

雰囲気がある。

 

 

ワイドショーなどでよく見る問題のスーツケースが捨ててあった。

 

おっと、ここで忘れものに気づいたぞ。面倒くさいが引き返そう。

 

 

そう言えば最近、どこかの国が日本に行くのを自粛するように言っているというニュースを見たが、この日は本当にその国の人たちが全くと言っていいほどいなかった。驚き桃の木長州力。

 

 

怪しいエレベーターにには乗らなかった。

 

 

これを買わなくては。

 

この日に探し求めたコンデンサを何に使うかというと、3年程前にブーンという音しか出なくなったテレビのサラウンドスピーカーを修理するためだったのである。

 

 

 

息子が生まれた年に買ったので20年近く前のモノになるだろう。

 

 

バラバラにして後戻りできなくなった時点で生成AIに聞いた。

 

 

するとこれが怪しいと教えてくれたのだ。

 

 

何十年も前に100円ショップで買ったハンダごて。

 

 

古い奴のハンダを溶かして外そうとしたがビクともしないではないか。

 

 

トイレ、じゃなかった、手洗い、あ、手荒いマネでいくしかないぜ。

 

 

ポッキリすぐ取れた。

 

 

買ってきたハンダ吸い取り線でキレイにお掃除。

 

 

付いたー。よし、組み上げるぞ!

 

 

部品やネジは余ったら捨てる!

 

 

ピタッとセット。

 

 

なおったー!3年ぶりにサラウンドサウンドがよみがえったぞ!どうだ、参ったか?

 

 

しかし今度は電子表示が消えてしまった。トホホホホ。

 

 

調べてみたら、今度はどうもこれが悪くなっているようだ。

 

 

しかしもう秋葉原に行くのはアキバ、じゃなかった、飽きた。というか疲れた。なのでこっちはアマゾンで注文したのである。それが届くのが今日なのだ。仕事が終わったら作業に取り掛かるとしよう。グヒヒ。

 

意味のない長文にお付き合いいただき、感謝感激、宿舎は官舎、車間を取れば煽られない。

 

完

 

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11月ももうすぐ終わり、師も走り出すディセンバー目前であるが、ここでウンチクは述べんばー(november)。汗

 

一瞬だった秋から冬へと移り変わり

 

気温もグッと下がってきたが

 

そんな事など気にしないぞ

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである

ムフフフフ。


 

 

2025年11月22日の土曜日。

3連休の初日であるこの日、特に用事もなかったので久しぶりに自転車に乗ったのでそのことを書く。

 

あまり早いとは言えない11時過ぎのスタートである。愛ロードバイクのニュージョニーくんに跨るのはいつぶりだろうか?思い出せないくらいの期間乗っていない。タイヤに空気を入れ、サイコンとライトの充電を確かめたらサイクルスーツに着替えた。スパイダーマンのような恰好になったら準備万端だ。ヘルメットをかぶりサングラスをかけたらレッツゴー1匹!久しぶり過ぎで心身ともにいろいろと心配の彼方へ、たった一人で吉幾三!

 

 

ザ・秋晴れという表現がふさわしいこの日。向かった先はもちろん多摩川サガン鳥栖、じゃなかった、左岸を走りウガンダ共和国ではない右岸に渡る是政橋の上でパチリ。今季からJ2に降格したサガン鳥栖はJ1昇格プレーオフの可能性が残る6位までに入ることができず、8位で終わり。J2残留確定となってしまった。行けサガン鳥栖!負けるなサガン鳥栖!来季はきっとJ1返り咲きだ!

 

 

ニュージョニーくんも久しぶりにパチリ。この日はとても暖かかく、冬用のグローブをつけて出てきたが、汗ばんできたのでここで夏用に替えることにした。

 

多摩サイ右岸をグングン進んで二子玉川にある田園都市線の鉄橋下をくぐる。河川敷から堤防の上にUターンしながら上がっていくと、そこで前回のブログさながらのミラクルな瞬間に出くわした。

 

 

サイクルスーツに身を包み、スペシャライズドのロードバイク横に立って、私の方を見ながら手を振っている人がいるではないか。しかも満面の笑顔でである。ムムッ、だ、誰だ?

 

おお!これはこれは、これまたお久しぶりの変態先輩ではないか!先日Lotusさんと一緒に楽しい酒を飲んだアノ人である。

 

 

「変態が来た、変態が来た」

 

変態先輩は自転車を止めて横に並んだ私に向かってそう言った。いや、変態はアナタの方だ。最近はトレイルランにもハマっているようで、変態先輩からド変態へと昇格しそうな勢いではないか。聞けばこの近所にあるサイクルウェアショップに買い物に来たそうだ。私にとっては高価すぎて手が出ない冬用グローブを買ったそうである。さすが変態だ。

 

世間話や他の変態先輩たちの近況などを話し、近々一緒に走ること、忘年会、または新年会の開催などについてひとしきり話すと、そこで別れた。私が羽田方面を目指しているので一緒に走るかな?と思ったが、変態先輩のスピードにはとてもついていけない私である。彼もそのことを理解しているので、また次回一緒に走ろうという話になったのだ。

 

 

先を急ごう。グングン進んで、左岸へ渡るために、ポーロ橋、じゃなかった、丸子橋を渡る。

 

 

今日はヒルクライムでも良いかな?と思っていたが、久しぶりのライドはリハビリのようなものなので平坦な道を選んで良かった。結構疲れてきた。

 

 

この日の第一目的地であり最重要ミッションを達成せねばならない場所。

 

 

年明け早々に受験を控える娘のため

 

 

合格祈願にやって来たのだ。

 

 

落ちるのを止める神社。

 

 

ド変態先輩に教えてもらった場所、北野天神さま。

 

 

どうか宜しくお願い致します。

 

そしてこれまたグングン進んで最終目的地へ。

 

 

多摩サイの始点と言われる羽田平和の大鳥居に到着。

 

 

ここには数脚の椅子が置いてあり、私のように自転車でやって来たローディ―や、ウォーキングなどを楽しんでいる人、はたまた近所の人などが腰かけて、景色を楽しめるようになっている。

 

 

私もゆったりと休憩だ。

ああ、自転車最高!

 

 

河口の反対側は神奈川県川崎市である。ん?いや、あれ?ムムッ!ちょっ、ちょっと待てよ。も、もしや、あれは、、、

 

 

さ、詐欺だーーーーーッ!

分かりづらい、、、

 

さて、帰るとしよう。

 

 

帰り道に気になった碑。なになに?

おお、渡し船があった場所ね。多摩川には一定間隔で渡し船のあった場所が出てくる。そしてあらかたその場所には橋が架かっていることが多い。ここも例外ではなく、大師橋がこの上を通っている。その昔、徳川家康が鷹狩の帰りに、ひとりで船に乗って来たのに船頭がそれに気づかず、家康の馬の鐙を取ったという伝説が残っているそうな。

 

 

昔から水害に悩まされた多摩川近隣の人々のためにレンガ造りの堤防が作られた。

 

 

その一部が残っていた。疲れたが進もうか。

 

 

久しぶりに乗ったニュージョニーくんは想像以上に私を酷使してくれたようだ。首や腰が痛くて、タマランチ絶不調。二ヶ領せせらぎ館でストレッチなどをして小休止。

 

この日、調子が良かったらこのまま遡上して多摩サイの終点、玉川上水の取水堰まで行こうと思っていたのだがとんでもなかった。このまま大人しく帰ろう。

 

 

是政橋を渡り、左岸へ移動。そのまま我が家をシシャモ、じゃなかった、目指した私なのであった。

 

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三連休はあっという間に過ぎた。

 

月曜鬱を持つ私は週明けが少し辛いのだが、よーく考えたら今日は3連休明けの火曜日であり月曜ではないではないか。

 

なのでご機嫌な週明けとしよう。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。