【昨日のビール】

ロング缶:2本

レギュラー缶:1本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

筋トレ:×

お菓子断ち:×

 

 

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2025年1月26日の日曜日。

この日は忘れられない日となってしまった、、、

 

私には高校生になる息子がいて、部活でサッカーをやっている。サッカーを始めたのは幼稚園のサッカースクールからなのでずいぶん長いことやっているものだ。小学校に上がった息子は4年生になった時、練習ばかりで試合がないスクールにモノ足りなさを感じたようでクラブチームに入りたいと言ってきた。当時、私はファミリーキャンプにドはまりしていた頃で、土日はチャンスがあればキャンプに行きたいといつも思っていた。息子がクラブチームに入ると土日は試合か、それがなくても練習になることが分かっていたのであまり気乗りしない。なので楽しいキャンプに行けなくなるぞと、なんとなく言い続けたのだが息子の意思は固かった。家族とのキャンプよりもサッカーを選んだのだ。

 

土日のキャンプにほぼ行けなくなった私はガッカリした気持ちの方が大きかったのだが、いざ我が子が試合に出るとなると、これが楽しみで仕方がなくなった。言ってみれば毎週末が運動会でリレー選手に選ばれた息子を応援するようなモノで、キャンプと同じ、いや、それ以上に楽しい週末を迎えることになった。

 

息子が入ったクラブチームは地域で一番強いチームだったので選手もたくさん在籍していた。40人近くいた気がするのだが、その中で息子はAチームとBチームを行ったり来たりするくらいの実力だった。選手が多い分、親もたくさんいるのだが、その中でも試合の観戦によく行く親はなんとなく決まっている。もちろん私は毎週のように試合観戦、試合がない日は練習見物出かけたのだが、私と同じような頻度で顔を出す親がいた。その親の子供はいつもAチームで活躍するクラブの中でも中心的なメンバーだった。しかもその親も保護者代表といった感じで親たちの中心的な存在である。そしてその人とは今でも仲良くしているのだが、それが誰かというと、何を隠そうなんとあの、ド変態先輩その人なのだ。

 

 

私が2年ほど前からロードバイクを始めたのだが、ド変態先輩は私よりもずいぶん前から乗っているということを知っていた。なので私がド変態先輩にロードバイクに乗り始めたという話をしたら早速一緒に走ろうと誘ってくれたのだ。それ以来、一緒によく走ってくれるサイクリング仲間になったのである。ド変態というのは激坂をこよなく愛し、辛くキツいサイクリングに出かけて、そこを制覇することにシアワセを感じるという異常な精神、趣味、傾向があることから名づけられている。

 

2025年1月26日の日曜日に話を戻す。この日、私の息子が通う高校とド変態先輩の息子が通う学校間でサッカーの練習試合があるということが分かった。事前に知った我々は、試合会場まで一緒に自転車で行って、それから観戦しようという約束をしていたのである。

 

私はその日の前日、群馬県は高崎に行って帰りの時間が何時になるかわからなかった。遅くなる可能性もあったので、二日酔いになっても大丈夫であろう時間である9時に待ち合わせすることで合意した。場所は近所のコンビニだ。

 

朝、無事に起きれた私は出かける準備を終えて時間通りコンビニに到着した。すると、、、

 

 

あれ?自転車が1台多いぞ。なんと、ここへくる途中、偶然にもド変態先輩が変態先輩に会ったそうで、一緒に途中まで走ろうという事になったそうなのだ。ややこしいが、変態には「ド変態」と「変態先輩」の2人がいる。ドがつくかつかないかなのだが、最近はどっちもド変態になっているので名前で区別できなくなった。

 

いつもはその変態たちに引っ張られる形で走ることになるのだが、今日の目的地である試合会場は私がよく行くサッカーグラウンドだったので、逆に私が変態たちを引き連れて走ることになった。これがよくなかった。

 

グラウンドまでの道のりはというと、いつもゆっくり走るコースなのだが、今日は変態2人が後ろから追ってくるので、なんとなくペダルを漕ぐ足に力が入る。いつもより1.3倍増しくらいのスピードで巡航していた。そしてその時、事件は起きた。

 

時速25キロくらい出ていただろう。変態2名を引き連れた私は明らかに調子に乗っていた。どんどんとスピードを上げて快走していく。そのうちに、もっとスピードを上げようとして体勢を変えるためにハンドルを持ち変えた。ブレーキに指をかけていたのをやめてドロップハンドルの上部を握ろうと両手を離した。と、その刹那。

 

ズドンと下からタイヤを突き上げる強い衝撃を感じた。私の両手は自然とハンドルの無いただの空気を掴む形になるので手応えなど全く無い。そうなるとどうなるかというと、当たり前だが自転車のコントロールが全く効かなくなるのだ。私は前傾姿勢をより前傾にして、顔をハンドルにぶつけそうになった。サドルは非常にたかくしているので両手を地面の方に勢いよく降ろし、うなだれるような格好でスピードはそのままに頭の方から道路の左側へ勢いよく突っんだ。

 

「ガシャッ、バキバキ」

 

何が起きたかすぐには分からなかった。見えるのは樹の小枝とたくさんの草、その上に自転車が横たわっており地面と自転車の間には私の太ももが見える。そこでようやく自分が置かれた状況を把握した。落車したのだ。

 

「大丈夫ですかー?ちょっと自転車を動かすので足をよけますねー」

 

すぐに変態先輩がやって来て声をかけてくれた。

 

「大丈夫でーす。いろいろヒリヒリしますが、、、」

 

自転車を安全な場所に移動してくれている変態先輩に、私は精一杯の大丈夫アピールとしてそう答えた。感覚的に骨には異常なさそうである。ゆっくりだが立ち上がることができたし、激痛などはどこにも感じない。強いていうなら顔のあちこちがヒリヒリするくらいだ。ド変態先輩もやって来て気遣ってくれる。

 

「あー、顔をあちこち擦りむいてますねー」

 

そう言われた。なるほど、左頬側で口のすぐ横あたりと鼻頭が痛い。特に鼻の方は痛みを強く感じる。

 

「あー、血が出てますよ」

 

ド変態先輩がそういうので鼻を触ると指先がに血が付いた。幸い流れるほどの量では無いが、持って来たハンカチで拭かないと鼻の頭にある赤い点が広がっていくのが分かった。

 

「どうします?今日はもうココでやめておきますか?」

 

変態2人がそう言うので、そうしようと思った。今はまだ気も張っていて痛みがそれほどでないが、どこを打っているか分からない。間違いなく首は激しく捻っている。尻も強く打っているだろうし腰も鈍く痛い。太もももなんとなく打ったような気配がする。

 

私が突っ込んだ場所は不幸中の幸いなのか、サイクリングロードに点在する植え込みのある場所だった。もう少し先だったら鉄柱にぶつかるか、それを越えてサイクリングロードの3メートルほど下にある道路に自転車ごと落下してしまうはずの所だった。想像しただけで恐ろしい。そして季節も味方してくれた。寒い冬場なのでサイクルスーツにウィンドブレーカー、グローブもきちんとつけていた。ヘルメットはもちろんだが、サングラスは小枝が目のあたりに突き刺さるのを防いでくれただろう。

 

落車した原因は植え込みの中に伸びる大きな樹の根っこが成長しすぎてアスファルトを10cmほど持ち上げていたのだが、そこに乗り上げたと同時に私がハンドルを握りかえたのでこのようなことになった。タイミングが悪すぎたのだ。

 

あとで考えたが、政治家や俳優がロードバイクで落車し、人生を変えざるを得なくなった話を知っているが、それも今回私が体験したような些細な原因で起きたのだろう。非常に恐ろしくなった。

 

 

とりあえず、ケガは一見大した事なさそうだし、息子の試合は見たいのでそのまま進むことに決めた。それを聞いた変態先輩が少し曲がっていたハンドルについているシフトレバーとサドルを手際よく直してくれた。

 

 

この日も美しい富士山。

 

 

怪我は大丈夫だろう。

 

突っ込んだ場所がアスファルトなどではなく植え込みだったので自転車もほとんど無傷だ。私は本当についているのだ。

 

その日の試合は息子チームが大勝した。しかしド変態先輩の息子が足を捻ってしまい途中で病院に行くことになった。いやはや今日は何ともトラブルがよく起きる日である。

 

 

帰りの富士山観測所。

 

 

朝とは違った顔を見せた。

 

 

とりあえず帰ってから傷の具合を見ることにしよう。

あれ?

おや、待てよ。

 

もしかして、あれは、、、

 

 

さ、詐欺集団だーーーーーーッ!

 

 

ここがその落車した現場。向こう側から走ってきて写真中央にあるアスファルトが盛り上がった部分でコントロールを失ったのだ。

 

 

気が付いたらこの中に潜り込んでいた。奥に見えるのはコンクリートで覆われた鉄柱である。恐ろしや―。

 

帰宅すると娘にこっぴどく叱られた。もう自転車はやめなさいと言われたのだ。やめるわけないけど。妻も大きなけががなく無事を安堵するとともに、自転車はやめた方がいいかもねと言った。だから、やめるわけないのだ。

 

息子にそのことを話すと「やめなくてもいいと思うけどね」と、一人だけ味方してくれた。さすが息子。まあ、妻、娘、息子の誰がさすがなのかは分からないが、私でないことは確かのようである。これからは、自転車の乗り方もしっかり考えねばならない、老い先短くなるジョージクルーニー似のウブでマジメな大酒飲みである私に起きた重大事件の話なのであった。

 

 

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この落車からずいぶん時間が経った

 

顔の傷はキズパワーパッドのおかげで早く治った

 

しかし私の高い高い鼻の頭に負った傷は深かったようで

 

治りが遅く跡が残ってしまった

 

まるでブラックジャックのように

 

そしてまだまだ首が痛い

 

おそらく軽いむち打ち状態になっていると思う

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

これはやはり

 

アルコールで麻酔をかけてあげるしかないようだ

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

 

 

【昨日のビール】

ロング缶:4本

芋焼酎ロック:4杯

 

【昨日の実績】

自転車:〇

筋トレ:×

お菓子断ち:×

 

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2025年1月25日の土曜日。

この日は所用で群馬県高崎市へと車で行く日だった。

 

 

関越自動車道をブッ飛ばすと県境はあっという間だ。

 

 

あれ?富士山?似てるけどちょっと違うような、、、

 

 

そして恐ろしい想い出の場所から一般道へと降りた。詳細は以下のブログにしっかり書いてある。ああ、恐ろしや―。

 

 

 

今日の私の役目は車のドライバーであった。東京から高崎までやってきたら決められた時間までお役御免。フリータイムなのだ。こんな素晴らしい日はめったにないぞ。高崎にやって来たのは過去に恐ろしい目に遭った日、1回しかなく、今日は2回目。今後もこのように自由に高崎見物ができる日なんてそうそうないだろう。

 

 

これといってあてはないのだが、なんとなくは決めて来たぞ。さあ、張り切って散策開始だ!

 

 

この辺りは高崎の官公庁街、東京で言うところの永田町と言った感じか。

 

 
しかし、ちょっと歩くとすぐに烏川河川敷がみえる。

 

 

橋の上からの眺め。うーむ。

 

 

やっぱり富士山そっくりである。よし、調べてみよう。エーッと、なになに?おお、なるほど!この山はヤカン山といって、みんなが良く知っている山だった。あ、間違えた、夜間山、じゃなかった、浅間山だった。

 

 

歩いて行くとあの有名なものが山の上に見えてきた。

 

 

ドム、じゃない、グフ、でもない、ザク、違うなー。ガンタンク、お、近いぞ。ガンキャノン、惜しい!おお!高崎キャノン、じゃなかった、高崎観音だ!しつこい。

 

 

ちょうど昼時だったのでご飯を食べよう。

 

 

事前にザッと調べてきた。もちろんデカ盛り店に決まっている。そしてここは高崎で有名なラーメン屋さんだった。いつも行列ができているという口コミだったので覗いてみると、やはり店内に人が並んでいた。なのでいったんパスしよう。もう一軒あるのでそこがダメだったらまた来よう。

 

 

街路樹に何かわからないが木の実がなっていた。

 

 

気になる店の前を通り過ぎる。

 

 

厳かな神社の前も過ぎて

 

 

ムムッ、ここは宝物館か?ここも通り過ぎる。

 

 

ドーン!本日の目的地、マサカのカサマ君、じゃなかった、高崎では有名なうどん居酒屋「まさか」である。

 

 

向かい側には昭和のまま残っている商店が格好良かった。

 

 

では早速、たのもー!店内はさすがに昼時で混雑していた。高校生の集団が多いな。しかし、着席している人を除くと私が1番目に並んでいるようだ。店員さんが元気よく店内を駆け回っている。忙しい時間なのでしょうがない。私は入り口のところでボーっと立っていた。そして5分くらい待っただろうか、私の後ろから子供連れの若夫婦が入ってきて、旦那が私の横にある名簿に名前を書こうとした。おお!なるほど、ファミレス形式の順番待ちシステムだったか!気が付かなかった。そのタイミングでちょうど店員さんがやって来て、私が名前を書いていないことに気づいてくれた。後ろからやって来た旦那さんも申し訳なさそうに私に記名の順番を譲ってくれた。書いていない私の方がもっと申し訳ないのだ。田舎で出会った人の良さとの触れ合いが気持ちい場面である。

 

 

どうもここは超有名店のようで、店内のあちこちに有名人と思しき人たちのサインが貼られていた。

 

 

さて、何にしようか。

 

 

これがおススメのランチメニューのようである。女性店員さん3人ほどが店内を元気よく駆け巡っているが、気遣いが非常に良くて気持ちがいい。私は初めて来店したことを店員さんに告げておススメニューを相談した。すると、すぐその横をもの凄い食べ物が通り過ぎて3つ隣のカウンター席に置かれた。さすがに写真は撮れなかったのでネットからお借りする。

 

 

ドーン!「まさか天ぶっかけどん」だ。頼もうかどうしようか迷ったが、知らない土地で無謀なチャレンジをすることに少し気が引けた。なので、おすすめメニューから「ざるうどんとカレーライス」そして美味しいと評判の「ミックスから揚げ」をプラスした。

 

 

待ち時間、店内のモニターにはデカ盛りハンターが来店した時の動画がひっきりなしに流れていた。ちなみにこのデカ盛りユーチューバー、ぞうさんんパクパク氏は食べきれずに持ち帰りを宣言していた。その後は尊敬するマックス鈴木氏も汗鼻水を拭き拭きチャレンジしていた。

 

 

目の前に置かれた味変セット。店内は昔のスナック風である。

 

 

ドーン!待ってました!

 

 

唐揚げには特製のタルタルソースが山盛りでついていた。これが旨いのなんのって。ソースだけでも存在感のある立派な食べ物のようなので舐めるように全部食べてしまった。

 

 

これがここの名物のざるうどん、歯ごたえ満点だ。直径が1cmほどあり1本の長さが50センチくらいある。なので、麺1本を箸で持ち上げてこのように丸めてから口に入れないと、ズルズル吸い上げるスタイルだったら過呼吸になって死んでしまう。殺人うどんだ、気をつけろ。

 

 

カレーはちょい辛の味付けであり、辛いのが苦手な私は額から滝のような汗を流し、わき目もふらずに食した。旨し。

 

 

唐揚げもボリューム満点、私の拳くらいの大きさだった。タルタルソースをミチョチョチョチョッと大量につけていただく。あれっ?頬っぺたが落ちたぞ、おい、どこだ?みんなで探せ!

 

 

カレーに入っているお肉が変わった食感だったので何なのか聞くとタンだそうだ。マスターが仕入れてきた肉をその日その日で入れ替わりに入れるそうである。非常に旨し。

 

 

ブハーッ!完食!最高でしたー。

 

美味しくて、店員さんは全員良い人だった。高崎に行った際はぜひ皆様も足を運んでみては、タコ蝶か、じゃなかった、いかがか?

 

帰りは腹ごなしに遠回りして歩こう。

 

 

きっとこの中には祭りの山車が保管されているのだろう。突然住宅街の中に現れた車庫。

 

 

畑の中に現れた妖精のような白菜と大根。

 

 

中曽根康弘元総理大臣と弘文氏を輩出した名門校。

 

 

いろいろな設備が充実していた。

 

 

烏川沿いに戻る。

 

 

せっかくなので高崎城址も見学しておこう。

 

 

なんと、家康の命で直弼の祖先である井伊直政が築城したそうである。

 

 

門の前にはアートイベントの作品として迫力満点の藁で作られた象がいた。感激だゾウ。

 

 

ここだけ江戸時代になってもおかしくなさそうな質屋さん。

 

 

食べすぎてお腹いっぱいなのに、そそられる食堂もたたずむ。

 

 

昭和そのままの雰囲気を残した中央ぎんざ通り。

 

 

駅近辺は開発が進められるようだ。

 

 

いせや。吉祥寺ではない。

 

 

雑穀やとは何屋のことか?

 

 

立ち止まらずにはいられない建物ばかりが目に入る。

 

 

ここは刀屋さんの蔵?

 

 

雰囲気の良い、歴史を感じさせる店構え。店内をのぞいてみると、、、なんとコインランドリーだった。都内でも最近のコインランドリーはいろいろなアイデアで造られたおしゃれな店が多い。

 


ここでデカ盛りチャレンジ後に、かなりの確率で行われる催し物が出現した。なので美術館へ入る。催し物は美術館で開催されるようなものではなく、私の身体の中、具体的には下腹部を中心としたフォーメーションを組んだ鼓笛隊が賑やかにキュルキュルと存在感のある音色を奏でる。そして、まだこの世には絶対に現れてはいけないタイミングで、こちら側の意に反し、まるで私をおちょくるような感覚で、ちょろっ、ちょろっと顔を出しそうになる困ったちゃんなのである。

 

美術館の入り口で受付に立っていた、うら若き女性に満面の笑みで挨拶すると光のスピードでトイレへと向かった。幸い粗相はなかったようだ。やれやれ。

 

 

無事にトイレから出ると、小学生の時に教科書で見たような絵が展示してあった。

 

 

モチモチの木、懐かしい。

 

偉大な人物を輩出した歴史の街、高崎でいろいろなものを吸収し、そして排出した日だった。

 

 

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今日は月曜日である。

 

私は月曜鬱を持ったウブでマジメな大酒飲み

 

なので週明けはこのことばかりを考えて過ごすのだ

 

もちろん晩酌の事である

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

 

 

【昨日のビール】

ロング缶:2本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

筋トレ:×

お菓子断ち:×

 

 

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2025年1月19日の日曜日の話である。

最近の私のブログ記事の傾向として自転車に乗っていろんな場所をウロつき、写真を撮りまくって、それに文章を載せてアップしているものが多い。1日で移動できる自転車の行動範囲はある程度限られているので、その範囲で写す対象のものは似たような写真が多くなり、それがたくさん溜まってくる。そうなるとどうなるかというと、写真だけを見ても何をやりにどこへ行ったかということが全く分からない、思い出せなくなってしまうのだ。ましてブログをサボり気味になっている最近の私にとってはこれが酷すぎる。

 

 

今回はまさにそれ。とりあえず愛ロードバイクのニュージョニーくん跨った私はこの日は多摩川サガン鳥栖、じゃなかった、右岸からペダルを漕いでスタートしたようだ。

 

今期からJ2で再出発となるサガン鳥栖の初戦は明日、ベガルタ仙台とである。ぜひ今期1年間で結果を出し、J1へと返り咲いていただきたいものである。頑張れサガン鳥栖、負けるなサガン鳥栖!あ、話がそれた。

 

 

いつもの富士山観測所でキュッとストップ。

 

 

おお!いいね、真っ白い綿帽子が美しい。

 

 

ドーン!

今日はいつにもまして富士山が良く見える。なんかいいことありそうだな。グヒヒ。

 

グングン先に進むのだが、なんだかカタカタと音がする。先日買い換えたばかりの愛ロードバイクのニュージョニーくんから聞こえる音だ。まあ、なんとなくいつも鳴っていた音のような気もするのでそのまま走り続けた。

 

アルバムに溜まった写真を時系列に見てこの日はどこに行ったのかを調ると、おお、そうだ。高校生の息子がやっているサッカーの試合を観に行ったのだった。通っている高校がある地区の公式戦があるのだった。昨年は優勝したこの大会で負けるわけにはいかないのだ。この日はベスト4に残ったので準決勝の日である。頑張れ、息子。日本一の山である富士山もきっと応援してくれているぞ!

 

八王子の端っこにあるグラウンドで開催される試合なので自転車で行くとちょうど良い運動になる。川沿いに続くサイクリングロードを走ってから脇道に逸れると程よい上り坂が続くので汗だくになる。なので途中、ジャンパーのファスナーを開けて体温調整しながらペダルを漕がないとインナーが汗でビッショリに濡れてしまう。そうなると、この真冬の時期は現地に到着してから一気に汗が冷えてしまい、濡れたインナーの背中の部分から凍ってくる。そしてその部分からどんどんと氷が全身に広がってゆき、最終的には身体全体がガチガチに凍ってしまい、気温が上がってくる昼過ぎまで私は冷凍人間となって自転車の横に仁王立ちする雪まつり会場の雪像状態、ツルピカ雪男になるのだ。嘘だ。つまらない嘘だ。

 

この日も汗だくになって現地に到着した私は、すぐに観客席へ座ると着ていたジャンパーを脱いだ。温まった身体から噴き出した汗がインナーを通り、湯気となってモヤモヤと天へと立ち昇る。八王子のド田舎にあるグラウンドで、この寒い中、上着を脱いで汗を拭き拭き体から湯気をあげているジョージクルーニー似の中高年オヤジをハタから見ると、きっと異様な光景なのだろうが気にしない、気にしないぞ。私はウブでマジメな大酒飲み。こうやって移動中に効率よく運動を取り入れることにより、今夜の晩酌で飲むビールを旨くするのだ。決してダイエットとか、健康のためなんかではないぞ。ないのだぞ!

 

さあ、本日ご来場されました私の周りに着席している息子の友達の父兄の皆さま。私は決して怪しいものでなく、ただただ旨いビールを飲みたいだけの正直者であり小心者。そんな目で私をジロジロ見ないでおくれ。ウフフ。

 

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予定通りの時間にキックオフの笛が鳴った。この日の試合は接戦となり前半は1点先取されてリードを許したまま終了した。後半に望みをかける。後半開始早々、息子チームはゴールを決めてここで同点。とりあえず、このまま進めば負けはなくなる。鮭マヨおにぎり、じゃなかった、手に汗にぎり息を止めて試合を見守る私は、すでに冷え切った身体で道に迷った子犬のようにガタガタ震えていた。イカン、これではまた冷凍男となって死んでしまう。先ほど脱ぎ捨てていたジャンパーを羽織り、ネックウォーマーをつけニット帽をかぶっている間に、なんと試合が終わっってしまったではないか。同点でPK戦へともつれ込んだのである。クソーッ!

 

私はPK戦が大嫌いである。試合で引き分けだったらもうそれで終わり。どちらも仲良く次に進めばよいではないか、と思うのだがスポーツの試合ではそうもいかない。どうしても決着をつけなくてはいけないのだ。

 

両チームの選手がグラウンドの中央に出てきて一列に並び、PK戦が行われるゴールの方を向いている。先行の息子チームが先に蹴ることになった。一番手はなんと我が息子である。

 

息子はPK戦になると必ず1番手となって登場する。それは自分で手を挙げたり、または監督に指名されたりするのだが、今日も同様だった。そして、今まで私が見に行った試合でPKが行われた際、息子はゴールを外したことがないという立派な結果を残していた。今日もドキドキしながら、しかし、少し安心したような気持ちでいた。

 

ボールを目の前に置いた息子がゴールポストとキーパーの位置を伺いながら後ずさりする姿を見つめた。

 

「ピーッ!」

 

レフリーの笛が鳴った。私は両手を握り寿司、じゃなかった、握りしめ、祈るように目を細くした。息子が右足を一歩前に出してキックの体勢に入る。

 

息を止めた私。相手のキーパーは自身の動きを読まれないよう惑わすように右へ左へとステップを踏んで移動している。それを気にもせず、タンタンタンと調子をつけてボールに近づいた息子の利き足がシュートの体勢に移った。

 

頼む、入れてくれ。

 

「パフッ!」

 

あれ?

 

いつものようなスルドイ音ではなく、なんとなく拍子抜けしたような音を立てたボールは一直線にキーパーのまん前に転がった。すっぽ抜けシュートである。マジか、、、

 

あたり前のように相手キーパーはボールを両手で止めて、ガッツポーズをとった。敵チームからは割れんばかりの歓声が響き渡った。ダメだこりゃ。やっちゃったものは仕方ない。あとに続く選手に賭けるしかないのだ。

 

とは言ったのものの、一人も外すことなくゴールを決め続けた敵チームに対し、最後に蹴った選手も枠を外してしまった息子チームは敗北してしまうという結果になった。クソーッ!

 

 

ションボリしながらの帰り道。私の心のように空もどんよりと曇っている。

 

 

朝はあんなにきれいに見えた富士山も雲に隠れてしまった。なんだよ。まあ、くよくよしたって何も始まらない。また次の試合で勝つために練習を積むしかないのだ。息子よ、頑張れ!

 

 

上を向いて走ろう!

 

あれ?

おや、待てよ。

 

あれは、もしや、、、

 

 

さ、詐欺だーーーーーッ!

 

 

さあ、我が家は近いぞ。

 

グングンとちから強くペダルを漕いでいたら、カタンと音がして愛ロードバイクのニュージョニーくんから、ついに何かが落ちてしまった。急いで引き返してそれを拾って帰る。

 

 

あらー、サイクルコンピューターをマウントするためのストッパーのネジが緩んで取れちゃったのね。どおりでカタカタ音がしたわけだ。クソーッ!

 

 

ほらね、この通り。

 

この写真を見て、ついに自転車を家の中で保管することになったのか、などと細かいことは気にしないで欲しい。家族には大不評であることは言うまでもないからだ。

 

なんとなく消化不良な気持ちのまま、しかしビールだけはいつものように旨かった、そんな1月の日曜日なのであった。

 

メシツブ、メシツブ。

 

 

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よし、頑張ってブログを書いたぞ。

 

しかし、下書きはたまる一方だ。

 

一方なのだが気にしない。

 

気にしたって何も始まらないのだ。

 

気づけは今日は華の金曜日。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。