【昨日のビール】

ロング缶:2本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

筋トレ:×

お菓子断ち:×

 

 

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2025年1月19日の日曜日の話である。

最近の私のブログ記事の傾向として自転車に乗っていろんな場所をウロつき、写真を撮りまくって、それに文章を載せてアップしているものが多い。1日で移動できる自転車の行動範囲はある程度限られているので、その範囲で写す対象のものは似たような写真が多くなり、それがたくさん溜まってくる。そうなるとどうなるかというと、写真だけを見ても何をやりにどこへ行ったかということが全く分からない、思い出せなくなってしまうのだ。ましてブログをサボり気味になっている最近の私にとってはこれが酷すぎる。

 

 

今回はまさにそれ。とりあえず愛ロードバイクのニュージョニーくん跨った私はこの日は多摩川サガン鳥栖、じゃなかった、右岸からペダルを漕いでスタートしたようだ。

 

今期からJ2で再出発となるサガン鳥栖の初戦は明日、ベガルタ仙台とである。ぜひ今期1年間で結果を出し、J1へと返り咲いていただきたいものである。頑張れサガン鳥栖、負けるなサガン鳥栖!あ、話がそれた。

 

 

いつもの富士山観測所でキュッとストップ。

 

 

おお!いいね、真っ白い綿帽子が美しい。

 

 

ドーン!

今日はいつにもまして富士山が良く見える。なんかいいことありそうだな。グヒヒ。

 

グングン先に進むのだが、なんだかカタカタと音がする。先日買い換えたばかりの愛ロードバイクのニュージョニーくんから聞こえる音だ。まあ、なんとなくいつも鳴っていた音のような気もするのでそのまま走り続けた。

 

アルバムに溜まった写真を時系列に見てこの日はどこに行ったのかを調ると、おお、そうだ。高校生の息子がやっているサッカーの試合を観に行ったのだった。通っている高校がある地区の公式戦があるのだった。昨年は優勝したこの大会で負けるわけにはいかないのだ。この日はベスト4に残ったので準決勝の日である。頑張れ、息子。日本一の山である富士山もきっと応援してくれているぞ!

 

八王子の端っこにあるグラウンドで開催される試合なので自転車で行くとちょうど良い運動になる。川沿いに続くサイクリングロードを走ってから脇道に逸れると程よい上り坂が続くので汗だくになる。なので途中、ジャンパーのファスナーを開けて体温調整しながらペダルを漕がないとインナーが汗でビッショリに濡れてしまう。そうなると、この真冬の時期は現地に到着してから一気に汗が冷えてしまい、濡れたインナーの背中の部分から凍ってくる。そしてその部分からどんどんと氷が全身に広がってゆき、最終的には身体全体がガチガチに凍ってしまい、気温が上がってくる昼過ぎまで私は冷凍人間となって自転車の横に仁王立ちする雪まつり会場の雪像状態、ツルピカ雪男になるのだ。嘘だ。つまらない嘘だ。

 

この日も汗だくになって現地に到着した私は、すぐに観客席へ座ると着ていたジャンパーを脱いだ。温まった身体から噴き出した汗がインナーを通り、湯気となってモヤモヤと天へと立ち昇る。八王子のド田舎にあるグラウンドで、この寒い中、上着を脱いで汗を拭き拭き体から湯気をあげているジョージクルーニー似の中高年オヤジをハタから見ると、きっと異様な光景なのだろうが気にしない、気にしないぞ。私はウブでマジメな大酒飲み。こうやって移動中に効率よく運動を取り入れることにより、今夜の晩酌で飲むビールを旨くするのだ。決してダイエットとか、健康のためなんかではないぞ。ないのだぞ!

 

さあ、本日ご来場されました私の周りに着席している息子の友達の父兄の皆さま。私は決して怪しいものでなく、ただただ旨いビールを飲みたいだけの正直者であり小心者。そんな目で私をジロジロ見ないでおくれ。ウフフ。

 

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予定通りの時間にキックオフの笛が鳴った。この日の試合は接戦となり前半は1点先取されてリードを許したまま終了した。後半に望みをかける。後半開始早々、息子チームはゴールを決めてここで同点。とりあえず、このまま進めば負けはなくなる。鮭マヨおにぎり、じゃなかった、手に汗にぎり息を止めて試合を見守る私は、すでに冷え切った身体で道に迷った子犬のようにガタガタ震えていた。イカン、これではまた冷凍男となって死んでしまう。先ほど脱ぎ捨てていたジャンパーを羽織り、ネックウォーマーをつけニット帽をかぶっている間に、なんと試合が終わっってしまったではないか。同点でPK戦へともつれ込んだのである。クソーッ!

 

私はPK戦が大嫌いである。試合で引き分けだったらもうそれで終わり。どちらも仲良く次に進めばよいではないか、と思うのだがスポーツの試合ではそうもいかない。どうしても決着をつけなくてはいけないのだ。

 

両チームの選手がグラウンドの中央に出てきて一列に並び、PK戦が行われるゴールの方を向いている。先行の息子チームが先に蹴ることになった。一番手はなんと我が息子である。

 

息子はPK戦になると必ず1番手となって登場する。それは自分で手を挙げたり、または監督に指名されたりするのだが、今日も同様だった。そして、今まで私が見に行った試合でPKが行われた際、息子はゴールを外したことがないという立派な結果を残していた。今日もドキドキしながら、しかし、少し安心したような気持ちでいた。

 

ボールを目の前に置いた息子がゴールポストとキーパーの位置を伺いながら後ずさりする姿を見つめた。

 

「ピーッ!」

 

レフリーの笛が鳴った。私は両手を握り寿司、じゃなかった、握りしめ、祈るように目を細くした。息子が右足を一歩前に出してキックの体勢に入る。

 

息を止めた私。相手のキーパーは自身の動きを読まれないよう惑わすように右へ左へとステップを踏んで移動している。それを気にもせず、タンタンタンと調子をつけてボールに近づいた息子の利き足がシュートの体勢に移った。

 

頼む、入れてくれ。

 

「パフッ!」

 

あれ?

 

いつものようなスルドイ音ではなく、なんとなく拍子抜けしたような音を立てたボールは一直線にキーパーのまん前に転がった。すっぽ抜けシュートである。マジか、、、

 

あたり前のように相手キーパーはボールを両手で止めて、ガッツポーズをとった。敵チームからは割れんばかりの歓声が響き渡った。ダメだこりゃ。やっちゃったものは仕方ない。あとに続く選手に賭けるしかないのだ。

 

とは言ったのものの、一人も外すことなくゴールを決め続けた敵チームに対し、最後に蹴った選手も枠を外してしまった息子チームは敗北してしまうという結果になった。クソーッ!

 

 

ションボリしながらの帰り道。私の心のように空もどんよりと曇っている。

 

 

朝はあんなにきれいに見えた富士山も雲に隠れてしまった。なんだよ。まあ、くよくよしたって何も始まらない。また次の試合で勝つために練習を積むしかないのだ。息子よ、頑張れ!

 

 

上を向いて走ろう!

 

あれ?

おや、待てよ。

 

あれは、もしや、、、

 

 

さ、詐欺だーーーーーッ!

 

 

さあ、我が家は近いぞ。

 

グングンとちから強くペダルを漕いでいたら、カタンと音がして愛ロードバイクのニュージョニーくんから、ついに何かが落ちてしまった。急いで引き返してそれを拾って帰る。

 

 

あらー、サイクルコンピューターをマウントするためのストッパーのネジが緩んで取れちゃったのね。どおりでカタカタ音がしたわけだ。クソーッ!

 

 

ほらね、この通り。

 

この写真を見て、ついに自転車を家の中で保管することになったのか、などと細かいことは気にしないで欲しい。家族には大不評であることは言うまでもないからだ。

 

なんとなく消化不良な気持ちのまま、しかしビールだけはいつものように旨かった、そんな1月の日曜日なのであった。

 

メシツブ、メシツブ。

 

 

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よし、頑張ってブログを書いたぞ。

 

しかし、下書きはたまる一方だ。

 

一方なのだが気にしない。

 

気にしたって何も始まらないのだ。

 

気づけは今日は華の金曜日。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。