もっと自由にあなたらしく♪
こんにちは 心と体の調律師 ヨガインストラクター&UMIカウンセラーのはなです♥
「インフルエンザにならないために~お薬編」
いかがでしたか?
色々なご感想があるかと思います
私の感覚は一般的な感覚からはズレているし、迷惑だと思われる方もきっといらっしゃると思います
私自身、普段からなるべくお薬を控えるようにしていますが、その分どうしても必要な時は飲んでいます
そして「必要と判断する基準」は、状況やその時の気持ちによって違いますし、そこはもう個人の世界だと思うんです
ただ、人の体ってどうなっているのか?
お薬の作用はどのように起きているのか?
そんな基本的な仕組みを知っていると、お薬のメリットもデメリットも何となく構造的に分かってきます
日本では
「自分で考えること・自分で判断すること」ってあまりよく思われないことが多々あります
私は、
体の事や薬の事を知らないまま、現状を分析しないまま行う「自己判断」と
基本的な構造を知って、現状を分析して出した想定から行う「自己判断」は
外からは同じように見えても全く違うと思っています
もちろん後者で判断した結果、想定が間違っていて失敗することも、誰かに迷惑をかけてしまうこともあります
ですが、例えばお医者様によって見解・判断・治療方法が違うことだってあります
「一年に一回高熱を出す方が健康にいいんだよ」
とおっしゃるお医者様もいらっしゃいます
「病気・熱」=「排除しなくてはならないもの」
と思う方には信じられないかもしれませんが
例えばがん細胞は低体温が大好きで、高体温では生きていけません
そういう意味で長期的に見たら間違ってはいないのです
ただ、幼い子供やお年寄り、感染や高熱によって命の危険がある方もいらっしゃいます
だから、そこは
「個別に現状を判断」する必要があると思うのです
長期的に見た時、体や心の事に
算数のように誰もが納得する「たった一つの正しい答え」はないと思うのです
「体調管理」できないなんて社会人として「アウト!!」
ということも言われます
「体調管理」=
「普段から体の免疫機能を向上させること」ではなく
「薬で熱や症状を抑えてから出社・登校する」
になってしまったら、本末転倒なのかもしれません
ちょっとの不調のうちに休む、あるいは、病気になってもゆっくり療養・看病できる環境を許してくれる社会になるといいなぁ…と心から思います
私がブログで書くことは、私の持つ情報と経験の中から、「今の私」が思っている事です
ブログという自由に読んだり読まなかったり出来る空間だから、安心して書いていますが、意図せず
「読んでいて不安や不快」を感じさせてしまっていたらごめんなさい
その時は「合わない」と判断して、読まないようにスルーしてくださいね
もしも、
「ほっとしたとか、安心したとか、目からウロコで面白かった」など読んでよかったな~と感じられた方がいらしたらありがとうございます
ブログを書くのにすごーく時間がかかるので更新頻度悪いですが(笑)
良かったら読者登録してまた見てみてくださいね
前置きが長くなりましたが本日は
第2弾
「インフルエンザにならないために~温活編」です
女子の間では温活って言葉も一般化されてきましたね
「末端がいつも冷たい冷え性の方なんかはきっと実践しているのではないでしょうか?」
では、
「私は寒がりじゃないから温活はいらないのよー」
という方!
体温計で測った平熱はどのくらいですか?
実は暑がり寒がりについては、体温が高い人の方が、外と自分との温度差があるため寒さを感じやすいということもあるんですよ~
また、更年期障害のホットフラッシュのように体は火照るのに手足は冷たい…ということもあります
体温と、体感は別物と考えた方がいいですね
人は恒温動物なので暑くても寒くても体温は変わりません
体温が変わるのは体内に異物(細菌やウィルス)が侵入していたか、炎症が起きているか、または何か別の要因があるはずです
一般的に高体温の人は免疫力が高く
体温が1℃下がると、免疫機能が30パーセント下がり、体温が1℃上がると、免疫機能は5~6倍になるとされています
なぜか?
免疫っていうとつまり「自分の体に入った異物を消去する、あるいは無害化するための働き」です
そして免疫機能って何よ?っていうと、白血球細胞の事です
白血球にはいろいろな種類があって、異なる機能を用いて人の体内に入った異物を無害化します
これらの細胞たちはどのような環境が最も活動しやすいか?いうとですね
36.5~37度と言われています
これより低くても高くても細胞の働きは悪くなります(白血球に限らずすべての細胞が、です)
病気で高熱が出る時っていうのは、細胞も働きが落ちますが、そこまでしないといけないほどにウィルスや細菌が増殖しちゃった状態ってことなんですね
インフルエンザにしても他の細菌にしても、常日頃環境の中にいて
普通に体内に入ってきています
とはいえ、鼻や口の中に入ったからと言って発症するとは限らないのです
そこに入ってきても、先ほどの白血球などの免疫細胞群がわらわらとやってきて、ウィルスをやっつけてくれれば発症はしないんですね
その最初の接触でやっつけてしまえば、感染してもウィルスはそれ以上増殖しないから発症することはありません
1回でも2回でも3回でも接触頻度が多いから発症するとは限らないのはそういうことです
だから、普段から白血球などの細胞が元気に活動してくれるように体温を上げることがインフルエンザに限らずあらゆる病気への対策になるんです
逆に言うと、前回お伝えしたように、普段から解熱剤や抗生剤、鎮痛薬を飲み続けていると本来の免疫細胞たちが弱ってしまいますよ~ってことなんです
なんとなくわかってもらえてきたでしょうか?
日本の赤ちゃんや子供は本来、37度くらいでも平熱です
が!最近では筋力低下や体質変化、ストレスなどにより子供の低体温が当たり前になっています
36度台前半、下手すると35度台の子供も珍しくありません
なぜか?
体を冷やす食べ物が増えたことや、ストレスフルな生活が原因の一つではないか?と言われています
体を冷やすものというと
一般的に習慣化しやすいものでいうと、白砂糖の多く入った飲料(イオン飲料や乳酸菌飲料もかなり入ってます)・ビール・小麦・白砂糖・コーヒーなどですね
基本的には暑いところ・暑い時期に採れるもの・石油由来のものなどは身体を冷やす陰性です(なので白砂糖の代わりに使われる人工甘味料も陰性です)
どうでしょうか?
ご自身やお子さまを振り返ってみて毎日どのくらいとっていますか?
ちなみに我が家では普通にとってます
「なんだそれ!?」
って怒られそうですが(笑)
ただ、私自身もこういうことを知る前は、もっと当たり前のようにお砂糖たっぷりのデザートもコーヒーもビールも鎮痛剤も何の迷いもなくたくさん摂ってました(ビールは乾杯くらいで十分ですがww)
出産後、少しずつ大切な家族の健康を守るにはどうしたらいいのかな?って・・・
色々なことを見たり聞いたり経験したりしながら
さらにヨガを始めたことでより大きな視野で物事を見れるようになりました
その結果、今はそういったものを欲しがる「心」の声と
そんなもんばっかり食べられたら消化できなくてしんどいよー!!という「体」の声を半々くらいで聞いてあげるようになりました
とはいえ、
夫や子供たちは陰性のものをとおっても好むし、欲しがります
夫は大人だし、長男ももう高校生ですから勝手に買ってきて食べますしね(笑)
あまりこういう事を気にしすぎると家庭内がうまくいかなくなるので(笑)
みんなが好きなものを好きなように食べつつ
食事を作る私がバランスを見て陽性のものを晩御飯に取り入れたりしています
そうなんです
陰性のものも、陽性のものと合わせたり、調理法を変えることで中庸にすることができます
「スイカ(陰性)に塩(陽性)」とか最高♡
「豆腐(陰性)は薬味にショウガやネギ(陽性)を乗せて醤油(陽性)
冬はネギと一緒に温かい湯豆腐で」と調理方法でもバランスをとることができます
これも中身は陰性のものですが鉄(陽性)性の調理器具で熱することで陰を和らげます
ただ、それは知っているからできること
なんですね
難しく考えたり神経質になることはありませんが
未病(病気ではないが健康でもないって感じです)で済んでいる間にできる範囲でケアしていれば
きっと体(細胞)は喜びますよね
どうしたらいいのよー!?
という方はネットで検索したらマクロビオティックの陰陽表など簡単に見つかりますのでご覧くださいね
ちなみに私はマクロビは参考にする程度ですので
ロータスで普段から皆様にシェアしている簡単「温活法」を3つ挙げておきますね
①お白湯を飲む
(邪道と言われそうですが、私はお白湯だけだと物足りないので、丁子(クローブ)やシナモンなどの陽のスパイスを入れて飲んだりもします)
②生理前・生理中はカフェインと甘いものを控え、鉄分と陽性の食べ物を摂るように心がける
(鉄分の多い食事をとるのが難しい時は、鉄製の鍋で料理したり、お湯を沸かす時に鉄を入れておくのも簡単です)
③姿勢筋や下半身の筋肉をつけたり、日常で短時間、心拍数を上げる工夫をする)
(洗面台で顔を洗う時・掃除機をかける時は膝を曲げて背中を曲げない、階段を早足で登る、歯磨きしながらつま先立ちやかかと立ちをするなど)
どうですか?
お金と時間の余裕のない主婦向きでしょう?(笑)
全部日常で習慣にしやすいものです
レッスンではこういうことを意識したヨガをしたり、お茶を飲みながらお話したりしています
インスタントコーヒーを控えたら生理貧血が治ったという方もいらっしゃいますよ♪
とってもめんどくさがりの私にできるので、きっと誰でもできます(笑)
良かったらやってみてくださいね♪
長くなったので③に関わってくる筋肉と温活についてはまた次回~
あなたのお悩みをグルンと好転♡
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