ＰＭＳ対策・貧血バージョン

ヨガを通じて心と体のメンテナンス力をつけましょう

こんにちは

インストラクターのhanaです

こちらの記事の続きです

はい。

かくれ〇〇の答えは貧血！！でした

今日は、そんな女性の敵である貧血にならないためのポイントをお伝えしますね

まずは、なぜ鉄分を取る事より先にカフェイン・タンニンを含むものを取らないようにするのか？ですが・・・

「カフェインやタンニン、シュウ酸には鉄分が体に吸収されるのを妨げる働きがある」からです

つまり、ご飯の時にコーヒーや紅茶、緑茶などを一緒に飲むと、ほとんどの鉄分が吸収されずに外に出ていってしまうってことなんです

しかも、

人は一日に汗や尿から1ｍｇほどの鉄分を排せつします。
つまり、新たに鉄分を補給しなければどんどん貧血状態になってしまうんですね～・・・

しかも、鉄は体に吸収されにいため、取り入れた鉄分の10％しか体内に吸収されないんです～

やだー！！もったいないっ

つまり、補給したい鉄分1ｍｇの10倍食べなきゃいけないってことですね

特に女性はここに毎月の定期的な出血がありますよね？
そう、月経です

だから、男性以上に慢性的な貧血状態になりやすいってことなんです・・・

だーかーらー

せっかくのバランスの良い食事を、コーヒーや紅茶と一緒に食べて鉄分を外に出しちゃうなんてもったいないっ

だからまずは、食事の前後30分以内はコーヒー、紅茶、緑茶はやめておく方がお得です

貧血が気になる方は食事の前後の飲み物を麦茶、ルイボスティー、マテ茶、ほうじ茶などカフェインやタンニンの少ないもの（私は白湯も好きです）にしてみましょう

生徒様で長年続いていた貧血と立ち眩みが、毎日のコーヒーを控えただけで改善された方もいらっしゃいます

ちなみに・・・
独身時代・交代制で不規則な仕事時間＆一人暮らしの私の食生活一例(毎日じゃありませんがこんな一日の時もありましたねぇ…）

朝　コーヒー
昼　コンビニサンドイッチ
夜　コンビニ弁当

貧血にならないわけがない(笑)

慢性的に頭痛持ちで、冷え性で、大きな仕事を抱えた時にはストレスと食生活の悪さから（当時は食生活が悪い自覚すらなかった・・）急性膵炎で緊急入院にもなりました

こんな生活の場合は、もはやカフェインが…とかのレベルですらありませんが(笑)

でも若い子はこんな食生活多いんじゃないのかなー？

望む時に妊娠出産育児をこなせるように

本当は若いうちから心がけておくといいですね～

私は今、この頃の倍の年齢ですが・・・
今の方が健康で元気です（爆笑）

では、鉄分って何を取ったらいいんでしょうか？

ここ、鉄分取る時に消化吸収を助けてくれる食材っての大事になってきますので、参考にしてみてくださいね

ヘム鉄　　　　肉（特に赤身の肉やレバー）・魚・ホタテなど
非ヘム鉄　　アサリ・ほうれん草・小松菜・カブ・大根の葉・ひじき・豆腐・そら豆・切り干し大根など

鉄分の吸収をサポートするもの

ビタミンＢ群

肉・ウナギ・マグロ・カツオ・サンマ・サバ・バナナ・ピスタチオ・モロヘイヤ・サツマイモ・カボチャなど

葉酸

肉・菜の花・アスパラ・ほうれん草・モロヘイヤ・春菊・枝豆・小松菜・ブロッコリー・エリンギ・のり・ホタテ・ウニなど

もし生理痛やホルモンバランスの乱れなどＰＭＳ症状の強い方は、女性ホルモンの強い味方、良質なたんぱく質（肉・魚・納豆・豆腐・魚介・卵・乳製品など）と、イソフラボン（大豆・豆乳・豆腐・みそ・油揚げなど）も日常の中でしっかりとっていきたいところですね

こんなどんぶりご飯もいいですね