レーシック手術 その6(検査編) | 日々精進

日々精進

子供と将棋をやっています。
Jリーグ、セレッソ大阪を応援しています。
他、漫画、旅行、映画、日々思ったこと等々

レーシック手術前に徹底した検査があります。

手術自体は合わせて10分もない代わりに、検査は2~3時間。

私の場合は3連休初日ともあって、待ち時間も長く4時間かかりました。

安全第一ということなのかもしれませんが。

 

では、検査のことを書きたいと思います。

 

 

 

3月20日(金)

 

 

1日レーシックを申し込んだ日がとうとうやってきました。

私の予約時間は、11時30分。

少し余裕を持って家を出たので、有楽町には11時に到着。

 

 

品川近視クリニックの場所は、すぐに見つかりました。

駅前のオフィスビル13F。

HPの地図を見れば、迷うことはないと思います。

 

 

11時20分に13Fの受付に。

受付のスタッフは4名ほど。

私以外の来院者が4名はいました。

ここで混んでいるような雰囲気を感じる。

 

名前と予約時間を告げると、ここで体温を聞かれました。

(検温忘れてた~ガーン

少しあせりましたが、検温していないことを正直に伝えると、体調が悪くなければ問題ないとのこと。(ホッぼけー

 

 

問診票の記入を言われる。

ここで、アベリーノ角膜検査の説明が。(初耳真顔

 

 

簡単に言うと、まれに遺伝子の影響で角膜異常を持っている方がいるらしく、その検査をするのかどうかの話。

検査費用は1万円だが、手術を受ければその1万円も割り引かれるとのことでした。

もともと手術は受けるつもりで来たので、即答で受けると答えます。

承諾書にもサインをしました。

 

そして問診票も記入。(ぼやけてしまった)



 

問診票はアレルギーがあるかとか、大きな病気をしたことがあるか、受ける理由などなど。

希望の手術は?の問いもあったので、「品川イントラレーシックアドバンス」と記入しました。

また、視力をどこまで改善するか?もあったので、「遠方でもよく見える」にチェックしました。

少し弱めにすることもできるようですね。(老眼予防らしい)

 

 

問診票を書き終え、いよいよ中に入ります。

まずは待合室①へ。

 

 

うわ~、結構人がいるびっくり

 

 

入った時は20人ぐらいいました。

 

こんなに手術受ける人がおるんかいな~

と思いましたが、後から考えれば、術後検査の方も大半らしく、そもそもその方は眼がよくなってるから眼鏡をかけていない。

眼鏡をかけている方がこれから手術を受ける人、もしくは検査で来ている人になるんですね。

 

待合室①はこんな感じでした。


 

入った時は20人程度でしが、一番混雑している時で30人ぐらいはいました。

この待合室①は結構頻繁に出入りします。

検査と検査の合間の待機場所になる。

 

 

11:40


早速名前を呼ばれて、待合室①を出る。スタッフの方と待合室②へ。

待合室①に比べ半分ほどのスペース。

奥の一角で、アベリーノ角膜検査の説明DVDを数分見て、綿棒で口内の粘膜を取りました。(自分で取る)

検査の始まりはアベリーノ角膜検査から。(5分ほどで終了)

 

 

この待合室②ですが、ヘアキャップを頭に被り、待機している方が数名いらっしゃいました。

なんでヘアキャップ被って待機しているんだろうとその時は思ったのですが、約6時間後に自分も同じようになります。

手術直前の待機場所が、この待合室②だったんですね滝汗

 

 

再び待合室①に戻り、待機。

ここで30分ほど待たされました。

ちなみに、この検査中ですが、持ち物はそのまま持って移動します。

ということは、自分の持ち物が自由に待機中でも使えるんです。

スマホをいじったりも可能。

スマホアプリでつむつむをやってる方もいました。

私は、アメブロ記事見たり、品川近視クリニックのHPを見たりして時間をつぶしてました。

 

 

 

12:25

 

ようやく本格的に検査が始まります。

細長の部屋に移動し、下記の検査を受けます。

 

・屈折度検査+角膜曲率半径検査
・角膜形状解析
・角膜内皮細胞撮影
・眼圧検査

 

この検査から、視力測定まで1時間ぐらいかかったのですが、この時についてくれた市川海老蔵似のスタッフの方がよかった。

歳が近いのもあってか、ざっくばらんに色々なことを教えてくれるし、話ができる。

検査中のやり取りも絶妙で全くストレスなく、気分よく受けることができました。

 

 

検査は健康診断の眼の検査のようなもの。

機器を覗き込んで、視力や角膜を調べたり、眼圧(空気で眼が押されるやつ)測ったり。

 

 

 

その後検査室②に移り、視力を測ります。

ここでの視力検査は、実際の5mの距離からCを確認するもの。



検査室②(画像はお借りしました)


 

前回の視力検査では、眼鏡で左目0.4、右目0.8だったのですが、今回は両目1.0という結果にびっくり

実はそこまで視力が落ちていないことが判明。

海老蔵さん(勝手につけた)に聞くと、機械の視力検査だと結構誤差が出るとのこと。

実際の5mの距離で測るのが一番確実らしい。

 

ここで老眼の検査もしたのですが、老眼については全く問題ないレベル。

ただし、レーシックをすると近視が改善する分、確実に老眼の方に行ってしまうとのこと。

老眼覚悟で近視を矯正するか、近視矯正をあきらめて老眼を抑えるのか、考え方はそれぞれとのこと。

ただし、老眼は絶対に進行はするので、レーシックしなくとも老眼は出てくるとのことでした。

(ただ、レーシックをするとより早い段階で出てくる)

 

ここで老眼のリスクを聞けたのはよかったです。

後から、他の先生にも老眼のリスクは言われたので、40歳以上の方は出る人が多いのだと思います。

老眼は100均の眼鏡で十分カバーできるので、コストもさほどかからないことも教えてもらえました。

 

 

利き目は右目。

あと、少し斜視の傾向もあるようでした。

近くのものを見る時に左目がずれることがあるようです。

意識していれば合わせられるのですが、あまり意識しないとずれている。

この検査でもずれることがありました。

 

 

次に検査室③(暗室)に移動。

下記検査を受けます。


・液面収差検査
・角膜形状解析
・屈折度検査


暗室と言っても、暗いだけで全く見えないというわけではなりません。


角膜形状解析時に眼を立体的に撮影するという検査があり、目をつぶらずに撮影(10秒ぐらい)というのがありました。

暗い中で明るいものを見ているので、眼を開けたままというのが10秒が限界で、これはぎりぎりでした。

 

 

ここまでの検査で約半分。

すでに13時30分で、もう2時間も経過しています。

 

 

ここで瞳孔を広げる点眼液を指してもらい、瞳孔が開ききるまで30分ほど待機。

この間に、カウンセリング(手術方法)の説明がありました。

 

レーシック手術は、フラップの作成(角膜のフタを作る)と屈折矯正の2段階の手術です。

それぞれ別の機械を使うのですが、これが最新式になればなるほど料金が高くなる。

 

私が希望していた「品川イントラレーシックアドバンス」は、フラップの作成も屈折矯正も10年以上前の古い機器を使います。

10年以上前だからと言って、危険とかではないのですが、術後のダメージが違うとのことです。

 

今回の説明で特に気になったのが、術後に発生する「ハロー・グレア現象」の度合い。

「ハロー・グレア現象」は暗い時に見る明かりがぼやける現象のことです。


 

フラップ作成時にレーザーを角膜に照射するのですが、この照射パワーが古い機器だと大きくて、この小さな傷が残り、ハローグレア現象の度合いが大きくなるとのこと。

説明では、徐々にその「ハローグレア現象」に順応していくそうですが、やはり小さければ小さいほどよい。

 

この説明を聞いて、心が揺れました。

 

本当に「品川イントラレーシックアドバンス」でいいのだろうか?

 

 

 

ちなみにカウンセリングでは、「アマリス」というフラップ作成も屈折矯正も最新式のものが一番お勧めとの説明を受けました。

「アマリス」を受ける人が一番多いとのこと。

私もお金に余裕があれば、「アマリス」にするのですが、税込32万円(割引、謝礼金、1日レーシック割で23万円)はなかなか高いあせる

 

ちなみにレーシック手術の種類はこんな感じです。


 

 

13:45

 

瞳孔が開いたので、再び検査室③(暗室)での検査です。

 

・散瞳後屈折度検査。

 

暗い中で明るいライトを見ていて、結構まぶしかった。

 

 

この検査後に通路脇のベンチで待機します。

ここで待ち時間が20分ほどあったので、手術方法を再検討。

 

「品川イントラレーシックアドバンス」でいくべきか、もう少し高い方にしてダメージを軽減させるべきか・・・。

料金も含めて検討です。

何度も品川近視クリニックのHPを開き、各手術の特長を読みました。

そして、嫁さんにも何度かLINEして相談しました。

 

 

そうこうしている内に最後の検査がきました。

検査室④に移動。

 

・液面収差検査
・角膜圧測定


角膜圧測定は、機器を直接眼に触れて計測するのですが、麻酔を点眼してくれていたため、全く痛さなど感じずに終了しました。

 

 

検査を一通り終え、今度は待合室③に待機。

この待合室③は医師の診察前に待機する待合場所です。

 

 

 

ここでも手術方法を真剣に考え、最終決断しました。

 

「クリスタルZレーシック」

 

この「クリスタルZレーシック」はフラップ作成時に最新機器を使用する術法です。

照射エネルギーが少ないため、術後のダメージを抑え、また「ハローグレア現象」も軽減できるとのこと。

 

手術の金額は、25万円ですが、謝礼金含む全ての割引を含めると税込みで17万円になります。

もともと受ける予定だった「品川イントラレーシックアドバンス」が11.8万円でしたので、約5万円オーバーですね。

まぁ、10万円台で抑えられればと考えていたので、そこは許容範囲内。

それよりも少しでも不安要素が少ない方がいい。

 

 

 

14:40

 

それで医師との面談となりました。

まず眼に異常はないため、無事手術ができることが告げられました。(よかった~爆  笑

 

次にどの手術にするかですが、やはり「アマリス」がお勧めとのこと。

前のカウンセリングの時同様、機器の説明を受けました。

ただ、私が最初の問診表記入時、カウンセリング時に「品川イントラレーシックアドバンス」を受けるとしていたので、それを受けても問題ないとのこと。

ここで感じたのは、医師含め特に高い手術を押し付けるような感じではなかったということです。

 

このままいくと「品川イントラレーシックアドバンス」に決まりそうだったので、はっきり訂正し、「クリスタルZレーシック」にすることを告げました。もちろんそれでも問題なく、この手術を行うことがここで決定しました。

 

 

医師との面談で検査は終了となりました。

最後に受付にて、手術前までに提出すべき書類(承諾書)、手術代などの説明を受けました。

手術代は、最初にアベリーノ角膜検査の1万円を支払い、残りは手術直前でもいいし、ここで全額払ってもいいとあったので、

私は全額払うことにしました。

 

 

総額21万円。

後々、紹介した嫁さんに4万円の謝礼金が入金されるため、差し引き17万円になります。

 

 

この時点で時計は15:30。

 

手術は16:30からとなり、1時間の休憩となりました。

 

とにかく朝から何も食べていなかったので、この間に腹ごしらえ。

有楽町駅前の吉野家で豚丼を食べました。

 

 

 

そしていよいよ手術となります。

 

•手術までの段取りは?

•手術中は?

•手術後の状態は?(手術中より術後の方が大変でしたあせる

 

次回の記事にしたいと思います。

 

 

今回も長かったですが、ここまで読んで頂き、ありがとうございましたニコニコ