本日(10/16)、表記の大会に次男君が参加しました。
茨城新聞社杯争奪将棋大会は、茨城県各地で4回の予選会が行われ、各地区予選会で8位までに入った合計32名の方が決勝大会に参加できます。
次男君は8/14の日立市で行われた第3回予選会で上位8名に入ることができました。
決勝大会の会場は桜川市羽黒農村環境改善センターにて。
家から車で70分。
初めて行きましたが、山に囲まれ自然豊かなのどかな場所にあります。
<羽黒農村環境改善センター>
9時過ぎより受付が開始され、連合会役員、茨城新聞社代表のご挨拶とルール説明があり、対局が始まりました。
<開会式の様子>
参加者32名は各予選会を勝ち抜いた猛者ばかりでアマ四段以上はあるかと思います。
誰と当たってもいい勉強になります。
茨城県以外では、東京、埼玉、栃木、静岡から参加されておりました。
<大会の様子>
一局目
相手三間飛車にエルモ囲いで対応。
相手の攻めに対し我慢強く受けていく展開。
最後は玉が丸裸になるも、詰めろ飛車取りを決めて勝ちとなりました。
二局目
相手三間飛車にこれまたエルモ囲いで対応。
龍を作ったものの、相手の美濃囲い+金底の歩など横が鉄壁の堅陣。
仕方なく香、桂、角で8筋に集中した攻めを敢行しましたが、丁寧に受けられて負け。
三局目
角換わり。
次男君が早々に45桂とはねて馬を作る展開に。
相手のバランスのいい受け+入玉模様に、早々に投了となりました。
相入玉の可能性もありましたが、駒の数含めて勝ち目無しと判断したようです。
四局目
角換わり。
相手右玉に6筋を集中的に攻めたのが功を奏し、勝つことができました。
五局目
角換わり。
相手早繰り銀を受けて反発。
相手玉を左右から挟撃する展開で勝つことができました。
結果3勝2敗の勝ち越し。
負けた二局は力負けの内容でしたが、最後までよく頑張っていたと思います。
勝てた将棋も最後は30秒将棋だったので、秒読みの中でも丁寧に指せていました。
また11月に中学生の大会があるので、そこで今日の経験を活かしてもらえればと思います。
<次男君の対局>
最後に決勝戦を観戦しましたが、かなりのハイレベル。
角交換の後は、お互い隙を作らない陣形を構築し、駒がぶつかる前に互いに30秒将棋。
中盤以降30秒で指す将棋は激戦で見応えがありました。
<決勝の様子>
(ギャラリーが見守る中での決勝戦)
茨城新聞社杯争奪将棋大会の参加は今年で4回目になりますが、どこの予選会に参加しても楽しく観戦することができています。
ひとえに茨城新聞社様のご支援や支部連合会の役員・スタッフの運営力のおかげです。
今年も予選会と決勝大会と2回参加させていただき、アマ強豪の方々と対局できる機会をいただきました。
また来年もぜひ参加させていただきたいと思います。
(私ももう少し強くなれば参加したいと思います。)
では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました