チョコレート一粒一粒の味(追記あり) | コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

簡単だけどお店で出てくるようなおしゃれな料理のレシピ、

お酒に合うおつまみレシピを中心に紹介していきます。

そのほか、食器、お酒、食べ歩きの話も。

今年のチョコレートボックス。

 

少しだけ販売分をご用意しています。→

 

 

今日あたり、お手元に届いている方がいらっしゃるので、これをご覧になりながらだともっと楽しいのでは?と急いでアップ。

 

実は毎年、もう皆さまのおなかに収まっている時期にようやくアップするという体たらく・・・あせる

 

今年は書けるかも!!と少しはしゃいでしまったコックしろです。こんばんは。

 

もしかしたら、今年3週間も手伝いに来てくれた甥っ子のおかげで私に余裕があるのかもしれません。

 

 

そんな甥っ子は今朝元気に帰っていきました。

 

自分のチョコの発送が終わったら気が抜けたのか、昨日はまさかの6時間のお昼寝

 

夜9時半に起こしました(笑)。

 

相当疲れていた模様です。(彼曰く、この時期の我が家は戦場だそう汗

 

文句言いながらでもよく頑張ったなぁ。

 

 

さてさて、今年のボックスの中身はこちら。

 

いちごとミント

 

赤いハートの中はいちごコンフィチュールとフリーズドライのいちご、ミント風味のガナッシュの組み合わせ。

いちごとバジルの組み合わせは何年も作っていたのだけど、今年はミントで。

フレッシュミントをたっぷり使っているので、しっかりとミント風味

 

フリーズドライのイチゴはコンフィチュールの水分のおかげでフレッシュのいちごのようになっています。

今年はすっきりとした出来上がり。

 

実は発送済み、渡し済みの説明書(2月14日までにお届けしたもの)には、ミントではなくバジルと印刷されています(私のミスです滝汗今気づいた

バジルを思い描いて召し上がると、??というかんじになってしまうはず。

すみませんあせる


キャラメルとバニラ

 

これは2016年に作ったレシピ。(こちら→ ナッツとバニラのボンボンショコラ

キャラメルとキャラメリゼしたナッツ、バニラ風味のガナッシュの組み合わせです。

 

去年はガナッシュをはちみつ味にしたのだけど、今年はバニラが恋しくなってこのレシピに戻しました。

 

ちょっと派手なモンドリアン柄は、「オープンハウスのロゴみたい!」とインスタでも実際に渡した方にも言われるという(笑)。

ちなみにこの転写シートはアメリカからお取り寄せしました。

 

モンドリアンという画家のコンポジションという作品を元にしてる柄なんじゃないかなぁ。と勝手に推測。

でもオープンハウス柄の方が話のネタになりそう(笑)。


いちじくと赤ワイン

 

もう7年目になるレシピ。

いちじくのぷちぷちが楽しくて、アルコールは飛んでいるけど赤ワインも風味もたっぷり

けっこうお気に入りです。

 

毎年同じ作り手のワイン「コート・デュ・ローヌ」で。

一度はワンランク上のものを使ったのですが(これ→チョコの時期 奇跡のようなことを思い出す

チョコに入れたとき、パンチが少し足りないということがわかり、元に戻しました。

ワインはこちら→コート・デュ・ローヌ・ルージュ [2016] (E.A.R.L. ビュルル)

 

レシピはこちら→ 


ゆず

 

こちらはもう定番レシピ。

国産ゆずの果汁と皮をたっぷり使ったスイートチョコベースのガナッシュをホワイトチョコでコーティングしています。

ゆずの風味と爽やかな酸味がとても好き。

まろやかなホワイトチョコレートとの組み合わせもお気に入り。

 

レシピはこちら→

 


フォレノワール

 

グリオットチェリーのキルシュ漬けがたっぷり入ったガナッシュをホワイトチョコレートでコーティングしています。

けっこう思い切ってグリオットとキルシュを入れたので、さくらんぼの存在感がしっかり。

 

去年作ったのは、同じガナッシュをルビーチョコレートでコーティングしたもの。

今年はホワイトチョコにしました。

 

ルビーチョコレートタイプのレシピはこちら→


プラリネ

 

今年の新作のひとつです。

昨年、ダニエルマルタンシェフに、シンプルでクラシックなものも作ると良いよ。と言っていただいたので、(このとき→)シンプルなプラリネを。

 

ナッツペーストとミルクチョコレート、スイートチョコレートを混ぜ込んで作ります。

サクサクのクレープ生地も入れて、食感もプラス。

 

ただ・・・思ったよりも大量に作ってしまい、ちょっと高さが出ました。←いつもカットルーラーを使ってガナッシュの高さを1cmにそろえるのですが、それだとたくさんできすぎてしまうので、盛ってしまいました。

 

その結果、なんだか他と高さが合わない巨大なものもできてしまった(笑)。

食べ応えはありますが、大きすぎるとエレガントさには欠けるなぁあせると反省した一粒です。

 


レモンと紅茶


こちらは毎年の定番。
これはル・コルドン・ブルーのショコラノートという本のレシピ。
らできっしゅぼーやの国産レモンの果汁と皮をたっぷり使ってます。

 

しっかりと酸味の効いたホワイトチョコベースのガナッシュとアールグレイの香りを移したスイートチョコのガナッシュの2層です。

 

今年は屋久島の天然アールグレイを。(これ→“屋久島天然アールグレイ紅茶” 屋久島自然栽培茶100g 無農薬/無化学肥料/農薬無飛散

このアールグレイ、自然栽培で安全だし、そのまま飲んでもとてもおいしい。

この値段で良いの?というかんじなので、普段飲むお茶としてもおすすめです。

 

毎年、アールグレイ好きの母にチョコで使った茶葉を送るのですが、今年は送り忘れたなぁ・・・と今思い出す汗



カモミール

 

これももう何年も作っているレシピ。

私自身、とても思い入れのあるレシピです。

レシピの生い立ちも思い出深いのですが、本にも掲載していただいたので(思い出のレシピが→ )、さらに思い入れが。

 

甘いミルクチョコレートとふんわりと香るカモミールの組み合わせが大好きです。

今年は、去年と同じプルメリアのお花柄の転写シートで。

オーストラリアのサイトで買えます。(こちらでご紹介してます→チョコレートの転写シートについて

 

レシピはこちら→

日本酒

 

これはお気に入りのレシピで、ここ何年か作っています。
中は、にごり酒を使ったガナッシュと純米原酒を使ったガナッシュの2層になっています。

にごり酒は毎年同じもの(秀よし にごり酒 とろとろと 純米原酒生貯蔵 )を使います。

すごく濃いので、チョコにも日本酒の風味がしっかり

 

日本酒の割合も多めなので、「チョコなのにちゃんと日本酒の風味がする!」とお酒好きからは好評な一粒。

 

矢羽根柄は日本ぽいし甥っ子が好きなので、選んでみました。

 

レシピはこちら→



コーヒー

 

炒りたてのコーヒー豆を使って。

今年もマンデリンを使っています。

生クリームをたっぷり使ってるので、他のものよりとろっと。

早めに召し上がってください

 

コーヒーの種類を変えると味もしっかり変わるので、毎年何を使おうかと楽しみに迷います。

去年もマンデリンだったのだけど、今年は違うものを選んだので、やっぱり味が違うんです。

毎年召し上がっている方は、去年との違いも楽しんでください。

 

レシピはこちら→


カクテル

 

以前チョコレート用にとてもおいしいオリジナルカクテルを作っていただいたので、今年も同じレシピで。

チナール(アーティチョークのリキュール)とウイスキー、そしてオレンジの組み合わせのカクテルがたーーーっぷり入っています。

お酒好きの方にはこれがいちばんと言う方も。

 

オリジナルカクテルを作ってくださったお店のこととレシピはこちら→


マンゴーとアプリコット

 

今年の新作。

甥っ子のイチオシです。

作ったその日に、姉(甥っ子にとっては母)に電話で、「マンゴーのチョコがおいしいよ。おすすめ。」と電話してました(笑)。

 

以前ご紹介したセミドライアプリコット(これ→セミドライフルーツアプリコット【250g】)を使いたくて作ったレシピ。

小さく刻んでも存在感のあるアプリコットのおかげで、なかなか満足な出来でした。

 

レシピはこちら→


シナモン&プラリネ


サクサクのプラリネ層とシナモンの香りをつけたガナッシュの層を重ねています。

シナモンスティックを長時間生クリームに浸けて香りを移しているので、香りもけっこうあります。

何年も作っているレシピで、けっこうお気に入り。

 

サクサクの食感が楽しいので、お子さまからも評判が良いボンボンショコラです。

 

今年も去年気に入ったウサギちゃん柄を選んでしまいました。

 

レシピはこちら→


アニス&プラリネ

 

サクサクのプラリネ層とアニスのガナッシュの組み合わせ。

こちらもシナモンと同様、定番レシピ。

作り方もシナモンがアニスに変わっただけです。

 

サクサクの層があるので、ガナッシュを切るときにちょっと苦労するのだけど、お気に入りなのでやめられない。

チューリップ柄もお気に入り。


りんごとカルヴァドス

 

一昨年まではモールドを使ったものだったのですが、去年モールドを使わないレシピに変更しました。

たっぷりのカルヴァドスで戻したフリーズドライのりんごがたくさん入っています。

ところどころにシャキシャキのりんごが入っていて、お酒もしっかり。

大人限定のレシピです。

 

実はこれを作るとき、りんごピューレを煮詰めるのを忘れてガナッシュを作り始めてしまい、大慌て。

もうすでにガナッシュが乳化した状態から、甥っ子が頑張って軽量してくれたおかげで無事に出来上がった。というハラハラな状態でした。

このときほど、今年は手が4つあってよかったと思った瞬間はありません。

 

モールドタイプのレシピはこちら→

今回作ったものはまた改めてレシピをアップしようと思います。と、去年も書いた気がするあせる



オレンジコンフィ

 

今年はらでぃっしゅぼーやの国産ネーブルを使って。

サイズがまちまちだったので、いろんな大きさのものができました。

ゆっくりゆっくり時間をかけて作るオレンジコンフィにビターなチョコレートをかけています。

実は、どのボンボンショコラよりこれが好き!という方がけっこう多いんです。

毎年、私のレシピで作ってくださる方もたくさんいらして、とても嬉しい。

オレンジコンフィのレシピはこちら→

 

特大サイズの販売分ももう少しあります→

 

オランジェ

 

らでぃっしゅぼーやの安全ないよかんを使ったいよかんピールをブランデーの入ったシロップで軽く煮て、乾燥させています。

今年も去年同様いよかんが例年より出回るのが早くて、ボンボンショコラを作り始める前にいよかんピールを作ることができました。(いつもは合間に慌ただしく)

実は今年、このチョコレートコーティングは甥っ子がほとんどやってくれました。

きっと600本以上のコーティングをしたと思います。

丁寧に頑張っていたのは褒めてあげたいドキドキ

 

レシピはこちら→

 

 

・・・と、こんなかんじです。

 

そして、販売分のみにおつけしているおまけのひとつはこれ。


イタリアではポピュラーなチョコ、ジャンドゥーヤ

 

プラリネとチョコレートを混ぜて固めただけなのですが、これがおいしい。

 

せっかくなら本場のジャンドゥーヤと同じ形に作りたくて、型を探しました。

 

これは改めてレシピを残しますね。

 

型や包み方(笑)もご紹介します。

 

 

そんなこんなで、当選された方、購入してくださった方はぜひ楽しんで召し上がってください!!

 

チョコレートボックスはもう少しご用意できますので、ご興味のある方はぜひ。

 

こちらで販売中→

(私のうつわのお店のページに飛びます)

 

 

そして、今年もチョコがお手元に届いた方は、ペイフォワードをお願いします音譜

 

詳しくはこちら7年前の記事で。→一粒一粒の味とちょっと真面目なお話

 

東日本大震災が起こった後、いろいろ考えながらチョコを作ったこと、今でも思い出します。

 

この頃からブログに来てくださっている方からは、今でも「ペイフォワードします!」と言っていただけるので、その度に嬉しくなってしまいます。

 

 

私は明日からチョコ持ってレストラン行脚に!

 

今年こそは早めにレストランのご紹介記事もアップしたい。と思っているので、おつき合いください。

 

 

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