みなさま、こんにちは。
福島出身、仙台在住の料理研究家
ミキティママこと中村美紀です。
ご訪問いただきありがとうございます!
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皆様、3連休はいかがお過ごしでしたか。
高校も小中学校も、
台風の影響で休校となり、
4連休となった中村家です。
パパだけ出勤してゆきました
夏の旬菜めん
ミディトマトと梅じそ風味ぶっかけめん
ミディトマトを食べやすい大きさに切り
叩いた梅干しと混ぜ、
薄めためんつゆ、刻んだ大葉をのせるだけ
どうせならばデリシャスファームさんの
あまーいデリシャストマトで作ってみたい!
秋の旬菜めん
秋鮭と黒舞茸のクリームパスタ風
生の鮭を一口大に切って、
大和町の黒舞茸とともに生クリームでソースを作り
塩・こしょう・昆布茶で味を調える
パルミジャーノ・レッジャーノ
ブラックペッパーをかけてどうぞ
みやぎサーモンで作ったらもっとおいしくできそう!
冬の旬菜めん
三陸産牡蠣と三つ葉の温麺
薄めに希釈しためんつゆに酒と牡蠣を入れて
牡蠣に火が通るまで軽く煮る
茹でためんに牡蠣とスープをたっぷりのせて
刻んだ三つ葉をのせたら出来上がり
真冬になったら、
後藤水産さんのあの牡蠣と
名取の三浦さんのせりで作りたい!
アカモクの秘密
みなさんは、「アカモク」ってご存じですか?
もしかしたら、「ギバサ」という名前は
聞いたことがあるかも。
「アカモク」は、ワカメ、メカブ、コンブなどと同様、
褐藻類(ヒバマタ目ホンダワラ科)に
属する海藻です。
ねばねばしていて、
メカブによく似ている海藻です。
海水をきれいにする
アカモクの藻場は、赤潮の原因となる
窒素やリンなどの栄養分を吸収します。
つまり、赤潮のプランクトンが
栄養分を食べて育つ前に、
増殖を妨げる働きをして
海水をきれいにするそうです。
アカモクの藻場は
海水の流れを穏やかにしますから、
微小な浮遊物質を海底に落としてくれます。
直射日光を遮って水温も安定し、
魚が卵を産んだり、えさをとったり、
すみかとするのに最適な環境を与えてくれるのです。
出典:シーフーズあかま あかもくオンラインより
抜群の栄養価
アカモクは、ワカメやモズクと比較しても、
鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルを
豊富に含んでいます。
加えて、食物繊維やポリフェノール、
フコキサンチン、フコイダンを多く含み、
美容と健康にとってもよい食品です。
ねばねばしているのは
「フコイダン」という成分。
抗アレルギー作用があるといわれ、
免疫力を高め、抗がん作用があるとも
言われています。
毎日20g食物繊維を摂ろう
昨日試作で使わせていただいた
「あっぱれめん」は、
松島の海藻名人の漁師、
赤間さんが採るアカモクを
パウダーにして練りこんであります。
しかもグルテンフリーの米粉めん。
アレルギーのお子さんにも
楽しんでいただけますね~。
ちょっと茶色いのわかるかなー?
食物繊維は消化されないので、腸内のお掃除をして
便秘を改善し腸内環境を整えてくれ、
大腸がんなどを予防するといわれています。
元々海藻には豊富な食物繊維が
含まれているのですが
年々、日本人の海藻の摂取量が減っています。
これは、米でなく欧米型の食生活となり
ごはん+味噌汁に海藻を入れて食べることが
圧倒的に減ったからだといわれています。
胸に手を当てて考えてみると
海藻いつ食べたかなぁ…。
反省しきりですが。
・・・
こちらのめん、
1食あたり、2gのアカモクパウダーが入っているそうで
20gのアカモクを食べたときと同じ量の
栄養素を摂取できるのだそうです。
しかも、グルテンフリーの米粉めん!
もちもちしていて
腹持ちがめちゃくちゃいいのもうれしい。
みやぎのおいしい食材、もっと楽しみたいですね。
こちらのアカモク入り「あっぱれめん」は、
㈱あっぱれさんとシーフーズあかまさんのコラボ商品で
9月23日に発売予定だそうです~。
見つけたらぜひ食べてみてね!
今日もあなたにとって
心華やぐ一日になりますように。
栄養豆知識【アカモク】
「ぎばさ」とも呼ばれる海藻で、赤間さんのアカモクは、松島湾の豊富なミネラルを含みます。
ねばねば、シャキシャキ食感が特徴。
【健康・美へのアプローチ】
◎フコダイン…抗アレルギー作用が期待できる。免疫力を高め、がん予防にも効果があるといわれている。
◎水溶性食物繊維…腸内のお掃除、便秘改善、腸内環境を整える。
【注意点】
特になし
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