アイリッシュの彼と新生活 in Sydney -60ページ目

オーストラリアの郵便事情

当たり前だと思ってたことが日本のすばらしいサービスだったこと


日本で不在のときに宅配便が届くと

「何時何分に来ましたが不在でしたので、電話ください」と宅配した人の

携帯電話が書いてあって、電話すると数分で戻ってきてくれます。


時間指定も出来て家で待つことも出来ます。


郵便局に取りに行くときは夜の9時でも受け取りが出来ます。


でもこれきっと日本だけです。(とわたしは思います^^ 本当かどうかはわかりません^^)


オーストラリアでは不在通知が届いても再配達してくれません。

郵便局に取りに行かないと行けません。


何時に届いたか、誰が届けたか誰から届いたか何も書いてありません。


日本から大量の食料が届くと大変です。


10KG以上ある荷物を郵便局に取りに行かないと行けないんです。


しかも郵便局は月曜日から金曜日の朝9時から5時のみ。


ほとんどの人が仕事をしている時間です。


郵便配達員は荷物を持ち運んでないといううわさまであります。

持ち運んでいても家にいるかどうか確認もしず、面倒くさいから

紙切れ一枚をポストに入れて周っているという話もあります。


わたしの友達も日本の追跡サービスを見て届く日に一日中家にいました。

だれも来ませんでした。

そして不在通知が入っていました。


わたしは郵便局に5時ちょっと前に荷物を取りにいきました。

そしたら次の日また同じ不在通知が入っていました。


ネットショッピングが便利な世の中ですが、結局は郵便局に取りに行かないと行けないこの国。


オーストラリア人は再配達というシステムしらないんですかねぇ。。。

働かざるもの食うべからず

いま働いてるカフェのキッチンハンドの韓国人の子男の子が

2年間のワーホリ生活が終わって韓国に帰るためあと1週間で辞めます。

帰国は来週の土曜日の朝。

前日の金曜日まで働いて次の日オーストラリアを離れます。


その子の紹介で入った韓国人の彼女がいるイタリア人

1ヶ月働いていましたが、急にファームでの仕事が決まったからといって

辞めました。


人の紹介で入って、しかも紹介してもらった人はまだ働いている

状況でかなりひどいです。


2人ともが抜けることになるので新しいキッチンハンドを捜しています。

19歳のドイツ人の男の子がトライアルに来ました。

次の日、22歳のイギリス人の男の子がトライアルに来ました。



そのイギリス人の男の子が採用になって、トライアルの次の日

5分送れで出勤して来ました。

トライアルではガムをクチャクチャ噛んでたのに、採用になったのにまずびっくり。

その彼が彼から辞めました。


今日も出勤予定だったのに、昨日新しい仕事が見つかったからといって

辞めますと電話があったそうです。


なので今日は来ませんでした。


まじめにコツコツと働いてるわたしの人生とはまったくの違いです。


日本人という不利な条件を持ってオーストラリアの社会で必死に働いてるわたしの周りでは

こうやって仕事を探していますといいながら

次の日に簡単に辞めてしまう人もいるんです。


いっしょに働いてるシェフもそうです。

彼はわたしとヘッドシェフが週末の夜に働かなくてもいいように

夏の間だけ雇っています。


年が明けたら暇になるので彼は解雇されます。

それは彼は知りません。


みんなにすかれてない問題のたくさんある彼ですが、

あまり刺激過ぎるとその場で荷物をまとめて

バーイとキッチンから出てってしまう可能性があるので

あまり強くはいいません。


わたしなんて首にならないように毎日気を張っています。



スタッフは雇ってもらってるのではなく、働いてあげてる

日本人のわたしにはまだそれがわかりません。


言われた事をやり、しかられない様にセカセカ働いています。


いつかは彼らの用に仕事が途中でも帰れるようになるんでしょうか。。。



わたしの仕事

ヘッドシェフが辞める話が先週の木曜日に出て

わたしもいろいろ考えました。


いま副料理長として週に30時間くらい働いています。

少しでも時間が増えるとヘッドシェフに

疲れてない?と心配され、

ちょっとでも早く帰っていいよと気を使ってくれます。


でもわたしは日本人!

今の仕事に変わってから体力が有り余っています^^


ヘッドシェフの求人を出し、ひとりほぼ決まりそうなシェフが

いたんですが、彼からの有給やなんやら要望が多かったらしく

却下になりました。


そして、いまのヘッドシェフがクリスマス後まで残ることになりました。

そしてその後はわたしがヘッドシェフになることになりました。


わたしは2ヶ月ちょっとヘッドシェフの仕事を勉強して引き継ぎます。



お金をもっと貯めたいからもっと時間数の長く働ける仕事をしようと

面接にも行きました。日本の業者です。 


それを友達に話したらばかげた話だといわれました^^


オーストラリアで現地の会社でしかもタイトルをもらって

働いてる人あんまりいない中、そんな血迷ったことをするのは

馬鹿らしい。


持つべきものは友達です。 

とめてくれてよかった。


いまのヘッドシェフもここに残れば仕事も保障されてるし、

これからの履歴書にも有利になるから残りなさいと

時間数も増やしてくれました。


周りの人に恵まれてありがたい^^ 


そして自分の意見を言えば通るオーストラリアのすごさも

発見しました