アイリッシュの彼と新生活 in Sydney -61ページ目

こんなんでいいの? 

わたしよりちょっと前から働いてるヘッドシェフがあと2週間で辞めることになりました。


一番の責任者が2週間で辞めるなんてわたしの考えになかったです。

そして今次のヘッドシェフの募集をしています。


わたしはヘッドシェフの次のスーシェフです。

なにかとスーシェフだからと責任が増えていくのは気のせいなのかと毎日思いながら働いています。


もしヘッドシェフがみつからなかったらわたしにその仕事がくるそうです。 

あと2週間でたとえ新しいヘッドシェフが見つかったとしても、

どんなけ仕事が出来る人かは知りませんが、

なにがどこにあるとか、何がどれだけ必要かとか、

オーダーやレシピやそのキッチンになれるまでには少なくても1ヶ月はかかります。

その間わたしが補助をすることになりそうです。


そしてヘッドシェフはヘッドシェフのお給料をもらい、わたしは今の給料のままで

ヘッドシェフの仕事をすることになるんです。


納得いかない。。。


今のッドシェフもあと2週間とあって、かなりかなり手抜きになってきました。

でも威厳はきっちり保っているんです。


わたしにはわからないこのシステム


わたしがあーだこーだ言い出したらきっとなに細かいメンドクサイことを言ってる

アジア人だ。。。ときっと思われるんだなーって思います。


でもだから日本はきっちりと成長してきたんです。

オーストラリアではタイムシートを見たことがありません。

ノートに来た時間と帰る時間を書くだけ。

だから5分遅刻しても5分前に終わっても 切り捨て切り上げです。


だれも掃除しない冷凍庫の掃除はわたしがやります。

毎回オーダーする冷凍品がごろごろおくから出てきました。

これも全部たんすの肥やし レストランではお金です。


働き始めのころに冷蔵庫を掃除したら

ミイラのような野菜がたくさんでてきました。


オージーと働いてイライラが溜まるばかりです。


ブリスベンで日系の会社での仕事を探し始めます。



またまた我が家


昨日はクイーンズバースデーで祝日でした。

祝日はほとんどのお店はしまっています。


おなかのすいた彼はどーしても焼肉に行きたいというので

「飲兵衛」がオープンする時間まで待ちました。


日本人経営なのでやってるかと思ったけど、お休みでした><


それで2回目の我が家に行ってきました。


月曜日の祝日なのに結構混んでいました。


彼の友達はみんなアイリッシュ。

日本がどこにあるのか、日本人がなにを食べてるのかまったく知らない友達ばかりです。

食事といえば肉とチップスかマッシュポテトで

彼が牛タンを食べた、生の魚を食べたというのが信じられないみたいです。

彼は彼でみんなが食べたことないもの食べるんだよーと

友達に話すのが楽しいみたいです。


それで仕事場のアイリッシュに話したら興味があるっていってたからってことで

写真撮影に出かけました。


彼が撮った写真です 左下矢印





photo:01



お座敷。 
懐かしい雰囲気^^



photo:02


これは何かわかりません^^


彼の中で日本のイメージはこんなんなのかなぁ?



photo:03

タッチパネルですべて注文します。

彼の一番の好物

「アサヒのジョッキ」
「枝豆」

とりあえず生と枝豆を注文する彼^^です。



photo:04



日本食はお皿がいろいろ

ぜんぶ違って楽しい



初めてのときは一気に注文しすぎて料理が一度に来てしまいました。

なので今回はひとつづつゆっくりと注文


タッチパネルで注文すると5分かからず料理が運ばれてきます。


昨日は餃子と焼き鳥 おいしかった~~


日本の居酒屋が恋しい~~あせる




iPhoneからの投稿

あー いらいら

ブリスベンでは土曜日に大きなリバーファイヤーフェスティバルがありました。

わたしの働いてるカフェはリバーサイドにあるのですごく忙しくなることを見込んで

大量の仕込みをしました。


わたしは休みだったので、彼と花火を見に行きました。


働いててたのはシェフ一人と見習いシェフ2人です。


ヘッドシェフはお休みでした。


これも不思議な話。 こんなに忙しくなることを予想してるのに第一の責任者はお休みです。


今日日曜日は通常通り営業しました。


朝出勤すると冷蔵庫の中はすごいことになっていました。


大量の仕込みが山積みになってます。

予想してたものは売れず、簡単なチップスなどだけが売れたみたいです。


今日は日曜日の中で一番忙しく、記録を更新しました。

そんなときにウエイトレスはわけのわからない質問をしてきます。

かなりいらいらします。


彼女たちはひとつのオーダーしかないと思って、「いまのはキャンセルして」

とか

「これはパン付いてくるの?」とか

「さっきのテーブル番号変えて」

とか毎週働いてて料理も目で見てるはずなのに、

なにが載ってるかまったくわかってないんです。


間違ったテーブルにもっていくのは当たり前。

それでもお客さんは何もいわないもんだから

足りない料理が出てきます。


明日はクイーンズバースデーで祝日です。

なので日曜日のブレックファーストメニューをやります。


今日忙しくなる予定じゃなかったので仕込みが足りず、

明日のためにいろいろやる羽目になりました。


それでも足りない食材をオーナーにお願いしました。


火曜日からやっと通常に戻ります。


なのに、なのにヘッドシェフは火曜日お休みです


家のカーペットの掃除がくるそうです。


こんな大きな週末の後にカーペットの掃除って。。。


わたしなら自分が一番の責任者のキッチンが心配で眠れません。


仕事基準じゃなくて、私生活基準で仕事の予定を組んでこの国は成り立つみたいです。


この前のキッチンミーティングではまず第一に

・酔っ払って仕事に来ないこと

・仕事に来るときはドラッグをやらないこと

があげられました。


それから

・呼ばれたときは返事をする

・マーカーペンは自分のポケットにいれず、元の場所に戻す

・掃除をきちんとする モップの水は捨てる

・シフトに書かれてる時間より早く始めない

(よく聞こえるけど、10分くらい早くきて、15分多くお給料を地道に稼いでる人がいるんです。)

・毎日ジュースは2本まで。(2本ももらえてありがたい^^)

・段ボールにいたずら書きはしない


日本では幼稚園でならうようなことがスタッフミーティングであがりました。


オーストラリアで働くとのんびりで楽しそうって思われるけど、

きちんとした日本で育ったわたしには理解ができないことばかりです。