やっといつでもシャワー
わたしがまだ日本にいるとき、彼と彼のパパは
わたしたちがいま住んでる家を修理していました。
それで彼が言ったのは、
シャワーが寒くないようにヒーターをつけたし、
お湯が冷めないようにタンクにジャケットもつけたし、
ヒーターが時間で付くようにタイマーもつけたし
すべて寒さ対策でした。
というか
タンクのジャケットって何??
それはこれでした。
スイッチを入れてこのタンクの中のお水が沸くのを待ちます。
それがなるべく長持ちするようにジャケットを着せてあるんです。
意味があるのかないのかはわかりません。
このタンク魔法瓶にすればいいのに
ただの鉄のタンクだからもちろんさめる。
そしたらまたスイッチをいれて待つんです。
だからシャワーを浴びたいときに浴びれない。
それが、昨日と今日でこの電気シャワーがつきました。
でっかい物体がつきました。
これは電気のスイッチと
電気シャワーのスイッチと
ヒータのスイッチです。
全部紐です。
アイルランドに来たとき、スイッチを探しました。
でも見当たらない。
紐を引っ張ってみました。
電気がつきました。
それから紐を引っ張るたびに
昔のトイレを思い出します。
昔は和式トイレで紐を引っ張って流してました。^^
これからはこの真ん中の紐を引っ張ると
いつでもお湯が出ます。
ただすごい音がする。。。
この湯沸かし器
わたしが小さいときにキッチンに付いた記憶がある。。。
それがやっと我が家に導入されました。
このシャワーで一番うれしいのが、
シャワーヘッドがとれる!
日本のシャワーみたいに自分でヘッドをもって体を流せます。
あと、シャワーの掃除に便利です。
壁も新しくなりました。
冬の間に水道管が2回凍って、
タイルの一部ははがされたまんまで7ヶ月過ごしました。
それが新しい壁になってきれいになってます。
でも2週間前にバスルーム全体のタイルを
スチームで1日かけて掃除したわたしって。。。
究極の選択
今日もいつもどおり仕事をし、帰り道に彼のパブに寄りました。
そしたらわたしの仕事のボスがいました。
彼のパブの近所なのでよく来てます。
ボスといっても本当にいい人2です。
そのボスから思いも寄らないオファーが来ました。
いつ帰るの?って聞かれて
9月にイタリアに旅行してから帰ろうと思ってるっていったら、
ボスとその奥さん(奥さんは料理長です)はわたしにもうちょっと長く残ってほしい
と話し合ってたそうです。
わたしはうーん。。。 「忙しさによる」
と答えました。
9月になってお店が暇になって仕事も減り、
そしたらやることがないから帰る予定でした。
それを二人とも知っています。
でも夏終わってもちょっとの間いてほしいって
そういってくれるのはすごいうれしいです。
さらに、
「もし、どうしても日本に帰って家族や友達に会いたいんだったら
1週間から10日帰って、そのチケットはプレゼントする」って
言われました。
はっきりいってわたしのお給料はすずめの涙です。
それはスタッフのお給料の経費が決まってて
わたしがその後に入ったからです。
でもわたしはお給料分働こうなんて思いません。
自分の仕事は仕事。
お給料が少ないから手を抜いたり、遅刻したりしません。
仕事をすれば、見てる人はちゃんと見てくれてるんです。
でも1度日本に帰ったらこの国に戻ってこれるか。。。
音信不通にして、逃亡する自分が見える^^
ボスはそういう話もあるからね。っていって席を離れました。
うーーん この選択はむずかしい。
ありがたいオファーだけど、受け入れるにはかなりの覚悟が。。。
どーしよー
近所付き合い
わたしの庭でやさいが思ったより大量に育ったから
近所の人におすそ分けをしました。
わたしの日本の実家はおじいちゃん・おばあちゃんの世代から
住んでるので、近所の人と長い付き合いです。
留守のときは玄関に野菜や果物や漬物やぶら下がってることもあります。
パパが釣った魚を配ると、そのボールのなかに
違うものが入ってお礼に帰ってきます。
わたしは目の前のおばあちゃん(だと思ったら、61歳だった。。。Sorry..)キャサリン
に持ってったらお茶のお誘いを受けました。
家の中に呼ばれてお茶をしました。
アイルランドのいろんなことが聞けました。
若い(わたいもまだまだ!)わたしたちがアイルランドを出て
オーストラリアで生活するのは正しい選択といってくれました。
あと、変わった近所のおやじ
変なテーブルをくれたり夜中の4時にたずねてきたり
壁に絵を描いたり、夜中音楽をかけて踊ってたり。。。
とにかく変わってます。一見うつ病じゃないの?って見えます。
そのおやじはここに7年住んでて、こうおかしくなったのは
去年かららしいです。
その親父の兄弟が亡くなってかららしい。
きっとショックだったんだろうなー
だから、キャサリンともう一人近所の人は彼のことを気にして
毎日ちゃんと起きてカーテンがあいてるかなどチェックしています。
そのおやじの兄弟に今日は何をしてるかメールもしてるみたいです。
あんまり近づかず、でも遠くから見てあげてるみたいです。