仕事柄、「個人の能力に依存しないように」って


考えることが多いです。


だけどそれは個人の力を否定するわけじゃなく。




個性や突出した能力から得られる素晴らしい


ものがたくさんあることは理解しているつもり。


ただ企業の永続性のためには自然人・個人に


依存してはいけないというだけの話。



短期的に見れば、あるいは小規模であれば


個人の力に依存したほうがよっぽどいい結果に


つながる。近所の商店街がそれを示して


くれている。



土曜日。


谷中銀座の「尽誠食品」という八百屋から


向かいの豆腐屋、コシヅカハムという肉屋、


その向かいの製麺所で買い物して帰宅。



今回は八百屋に驚いかされた。


とうもろこし(美味しかった!)が1本100円。


向かいのスーパーが138円、


サミットが150円なのになぜそれができる?



儲け度外視というのもあるかもしれないけど、


やはり「目利き」じゃないかと思う。


旬のもの、その日安かったもの、


美味しいものを見つけて仕入れてくる。


特売品を事前に決めて広告を印刷している


スーパーには到底太刀打ちできない商売。



均質なものを安価に提供できるのは大組織。


でもそれは「絶対的によいものを提供できる」


ということではないし、大きな組織はそれを


目指すべきではないことなんだろうと思う。



なんだかんだいって見ている


「監査法人」の最後の言葉が深かった。




「人生の成功とは権力とお金だ。


幸せは心の問題だ。」




お金。最近ふと感じたこと。


貯金って役に立たないんじゃないかと。



高齢化が進んで働く人が減ったとき、


少ない現役世代の生産で養う必要がある。


そのとき「働かない世代」はお金を払うことで


必要なものを手に入れることができるか?




お金は価値を示し、保存し、交換する手段。


だけど、その価値が「一定」とは限らない。




働かず、お金だけはたくさん持っている


高齢者が人口の半分に達したとき、


多分そのお金で買えるものは減っている。


つまりインフレになっている。




そんな先の世の中のことにも思いを馳せつつ


資産運用や投資を考えたいものです。





いまさらですが。



冷静に理由を考えてみる。





態度が大きい理由があるとすれば、



自分に自信があるからだろうと思う。




自分に自信がある理由のはなぜか。




「うまくいく」イメージがあるからだろう。




「うまくいく」イメージはなぜできる?



「うまくいった」ことがあろうからだろう。





何かをすればうまくいく。



何をすればうまくいく?



何をしたからうまくいった?





そう、成功体験というやつだ。



過去にうまくいったイメージがあるから



次のことにも自信を持って臨める。





スポーツでも勉強でも仕事でも恋愛でも。



なんでもそうだ。



努力が実った経験がある人は強い。




なんて話をしていたら、うちの嫁。




「こんないい奥さんもらえたしね!」




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「そうだね」





ブログの記事の横を更新。



近所で気に入った店を載せているので、


「連れて行け!」とリクエストしてもらえれば


つけ麺の「TETSU」以外であれば。

(行列が長いのであまり行きたくない。)


おすすめはこまつ、tono、かんてき。



昨日の夜はこの中のtonoというイタリアン。


料理も美味しいが、楽しめるお酒がいい。


行く度にグラスワインで飲めるものは違うし、


値段も割りに美味しいのを出してくれる。



帰り際


「ワインをたくさん飲まれていたので」


と、「ワイン会」のお誘いを受けた。



アルザス『マルククライデンヴァイス』と


ブルゴーニュ『ドミニクローラン』の


飲み比べ!

チリのスーパープレミアムワイン


アルマヴィーヴァ1998年

ニュージーランドの名醸


プロヴィダンス1998年』などなど

それぞれとても1人で買って飲めるもの


じゃないので行ってみようかなー。




NHKのドラマ「監査法人」。


去年の「ハゲダカ」と同じバブル崩壊後の


日本経済のドラマ化。


青味がかった映像も、ハゲタカを彷彿させる。



このドラマの時代、


2002年前後は自分もまさに銀行員として


企業に融資をする仕事をしていたので、


こういうドラマが当時の事情をどう描くかは


興味がある。



最近仕事をしていても思うのだけど。


個人の能力に起因して起こる問題なんて


そうそうないし、おきてもたいした話じゃない。



このドラマでこれから話題になるであろう


会計監査の難しさも、銀行の不良債権も、


誰か悪い人がいて作り上げたものじゃない。


長い時間をかけて土壌を作り、育てられて


きたもの。



最近ニュースを見ていると、そういう背景を


抜きにした短絡的なコメントを良く聞く。


このドラマでは簡単に悪役を作って


片付けたりしなければよいのだけど。。。









某小学校時代の友人の日記のコメントに


「セレブマンションのモデルルームに行ったことがある」と


書き込んだところ


「庶民のフリしたって仲間にいれたらへん」と


言われてしまったので。。。



じゃあ豪遊したるわっ。



・・・何しようかな。


ビックリマンチョコを箱買いするとか、


こち亀全巻買うとか、


・・・・


・・・・


・・・・


・・・・





金曜日から仕事そのもの以外の話をする


時間が少しあった。


食べながら、飲みながら。



感じていること、


考えていること、


目指していること。


全部人によって違うから、


聞くといろいろと影響を受ける。



そういうものをきっかけに考え事を


している分には仕事が夢に出るより健全。




原油価格。


1日で123ドルから139ドルまで上がったとか。


まさに「乱高下」。


将来の需要を見込んで値上がりしていると


思ったらたぶん間違い。


この動きの大きさは実需じゃくてギャンブル。


そろそろ上昇も終わりじゃないかと思う。



一方で、全体としての「物価上昇」は


仕方がない気がしている。


「金余り」が原因で投機が起きていると


いうことだから、世界全体では「お金」は


余っているということになる。


つまりものが不足している。


需要と供給の関係に基づくとすれば


「余っている」お金の価値は低下する。






嫁から頂いた言葉。適切。



仕事が結果とつながっているなら


たくさん働いても楽しいのだろうけど。


大抵は追われているので生産性は低い。



その意味はIT Proの谷島さんの記事


説明してくれているような気がするので


そのものの話はそこに任せてしまいます。



とりあえず。


他人の失敗、過ちに厳しい社会になって


いることが諸悪の根源かな?



それが仮に他人の失敗だったとしても、


他人事と考えず、自分で何が出来たか、


次に何を出来るかを考えて、


寛大に生きるようにすれば。





来月の給料が楽しみです。


・・・


・・・


・・・




客観的に見たら、大の大人が集まって


何をつまらないことを議論しているんだという


話も多かったけれど。



とりあえず買ってでもした苦労(?)は


いい糧になった気がします。












嫁のおなかが明らかに妊婦とわかるくらいに


大きくなっています。



旅行がしたいなーと思っていたのだけど、


無理をさせても仕方がないし、


子供が生まれたらやりづらいことを


やっておきたい。



ということで、クラシックのコンサートに


行きたいなと思っています。


なにがいいかとか、まったくわからないので


もしおすすめがあれば教えてください。