Control of Sleep -眠りを支配するための30+αのアイデア- -7ページ目

Control of Sleep -眠りを支配するための30+αのアイデア-

人生をよりよくするために必要な、眠りのコントロール方法をお伝えしていきます。

Clap Hands
Photo by Alan



朝起きたとき、

「うーん、あと5分・・・」

と思わずつぶやいてしまう。

あなたも経験したことがあるかもしれません。


個人的な見解ですが、日本人の9割は経験アリだと感じます。

大抵体内のリズムと起床時間がずれた場合だと思いますが・・・。


理由はともかく、さて、朝なんだか起きれないとき。

「なんとなーく、ベッドから出たくない」

というとき。


こんなときは軽く体を動かしてあげると良いでしょう。



ガムを噛む


あごの運動です。

効果はとても高いですね。

噛んでいる間に、脳が働き始めて眠気がスーと消えていくのです。


記憶能力がアップする、という研究結果も発表されています。

受験生や、勉強を頑張っている人たちにおすすめの方法ですね。



手で体をさする


皮膚に刺激を与えてあげることで、目を覚ましやすくする、という方法です。


意識的に、皮膚を手でさすってあげる。


皮膚は「発生学的に脳と同じ」と言われています。

皮膚から脳に与えられる直感的感覚は、脳を目覚めさせるのに役立つでしょう。


頭皮から順に下のほうに進んでいくようにしてくださいね。


自分のつぼの場所がわかる人は、ついでに眠気覚ましのつぼ(足の薬指と小指の間)を押してあげるといいでしょう。



足の指をこすり合わせる


親指と、人差し指をこすりあわせます。

たったこれだけ。

・・・たったこれだけ、なのですが、妙に効きます。

ネットの一部では非常に人気がある方法です。



まとめ


いかがでしたでしょうか。
朝起きるための方法を記してみました。

・ガムをかむと脳が目覚める
・皮膚をさすることで脳に刺激を与える
・足の指をこするとなぜか意識がハッキリする

簡単な方法ですね。
どれも、私が試してきた中で特に効果があるものを選びました。


朝起きれない!と悩んでいる人は、ぜひこの方法を試してくださいね。



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Medical Drugs for Pharmacy Health Shop of Medicine
Photo by epSos .de



睡眠薬は怖い、という印象があるかもしれません。


よく、ミステリー小説や、テレビドラマで、自殺するシーンに使われている印象が強いからです。


ですが、睡眠薬の飲みすぎが原因で死亡する、というのは、今の世の中では考えにくいことです。


というのも、現在市販されている睡眠薬に含まれている成分は、人間による大量服用などの実験がされていますので、たくさん飲んでも長く眠るだけ。

睡眠薬を飲むだけで死亡する、という可能性はなさそうです。


しかし、とはいえ薬です。

取り方を間違えると健康に害をなす可能性もあります。

睡眠薬に関する正しい認識を持つようにしましょう。



最近の睡眠薬事情


日本では敬遠されやすい睡眠薬ですが、米国では気軽に睡眠薬を使う人が多いと言われています。


最近の睡眠薬は質がいい。

安全で、効果が高い。


という声もよく聞きます。

実際、私も服用したことがありますが、5分ほどでぐっすり眠れました。

不眠で悩まされていた時期でしたので、とてもありがたい存在でした。



適切に使えば強力な味方!


市販されている睡眠薬があります。

また、病院に行って処方してもらう睡眠薬もあります。


私がそうだったように、睡眠薬が必要になるときというのは大抵何かしらの問題を抱えているときかと思います。


ですので、可能であればまずは病院に行くのがベストでしょう。

もしかしたら、精神的な原因で、ちょっと先生と話をするだけで、治るかもしれません。


しかし、

「そんな時間はないよ」

ということもあるでしょう。


そんなときは市販の睡眠薬を利用するようにしても良いかと思います。

店舗に常駐している薬剤師さんに相談するとよいでしょう。



気をつけること


自分の判断で使い続けないこと。


これにつきます。

というのも、長期的な睡眠薬の服用の場合は、やめるときに何かしらの障害が伴います。


短期間の使用であれば、その障害は軽度なものですみます。

人によっては全く感じない人もいるかもしれません。


しかし、長期間服用した場合。


続ければ続けるだけ、体に


睡眠薬への「耐性」がつきます。


耐性がつくと、当然今までの量では効きませんので、量を増やすことになります。

そんな状態が続いていくと、服用量がドンドン増加します。


依存症状になる可能性がありますし、

離脱症状に悩まされる方もいるようです。

止めたとたん、頑固な不眠に悩まされる、という人もいるようです。


短期間であれば、問題はないかもしれません。

しかし、長期間の使用になった場合、止めるときにも、医者の先生に相談したほうが良いでしょう。


まとめ


いかがでしたでしょうか。

・睡眠薬そのものは安全と言って良いものがほとんどである
・服用の際にはできる限り病院に行くのが望ましい
・長期間の服用の場合、止めるときにも、医者の先生の判断を仰ぐ必要がある。

結局睡眠薬は安全なのかどうなのか?


「上記のように、薬そのものは安全と言っていい。

でも、それは正しく使った場合である」


と言ってよいでしょう。


何にでも、正しい使い方というものがあります。

車もそうですね。

正しく使えば強力な味方になりますが、使い方を誤ると人に害をなす道具になります。


何事も、正しく利用して快適な毎日を過ごしましょう!



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einstein
Photo by Lauren Pressley



ナポレオンは1日3時間しか寝なかった。



そう聞いて、学生の頃に衝撃を受けました。


「3時間の睡眠で、人は生きていけるのか」


いまは「睡眠不足」で亡くなった人はいない、ということも知っています。

ですから、短時間睡眠をしていたのだなという程度の印象になりました。



対して、アインシュタインは10時間寝ていたという話を聞いて、


「頭を使うから長いのだろうか」


と、考えておりました。


「でも、それならナポレオンは?」


こちらも、今となっては長時間の睡眠が必要だったのだな、という程度の印象です。



ナポレオンとアインシュタインの睡眠時間がこれだけ違うように、
人によって必要な睡眠時間は違います。



睡眠時間が短い人は「ショートスリーパー」


ナポレオンなど、睡眠時間が5時間以内の人たちのことを、「ショートスリーパー」といいます。


ショートスリーパーは、生まれつき、睡眠時間が人よりも短い時間で足りるようです。


夜もほとんど寝ずに全力で楽しいしむことができるので、アクティブな性格の人に向いている体質と言えます。


最近では、タレントの明石屋さんまさんが、1日にほとんど眠らない、ということで有名ですね。

それでも、毎日のようにテレビにうつるさんまさんはとても元気に振舞っていて、睡眠不足を感じさせません。

「ショートスリーパー」が少ない睡眠時間でも十分に休息が取れている証拠、裏づけになりそうです。



睡眠時間が長い人は「ロングスリーパー」


対して睡眠時間が人と比べて長い人たちのことを、「ロングスリーパー」といいます。

アインシュタインはこちらに当てはまりますね。


9時間以上寝ないと、どうにも頭がすっきりしない、という方はこの体質に当てはまるでしょう。


こちらは、研究家や、あまり人との付き合いを必要としない職業にお勧めの体質です。


睡眠時間が長い分、不利なように感じるかもしれません。

でも、


「昼間覚醒しているときにどれだけ質のいい時間を過ごせるか」


ということの方が睡眠時間よりも大事なんですね。

だから、アインシュタインは人より長く眠っていても、後世に名を残しているのです。




中間の人々


「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」の話をしていると、皆さん、自分がショートスリーパーであるだとか、ロングスリーパーであるだとか、おっしゃります。


しかし、そのほとんどは、どちらの体質にも属さない、「中間」の人々です。


この「中間」の層の人々は、ショートスリーパーのようになることはできません。

もちろん、ロングスリーパーのようにもなれません。


これは生まれつきの体質ですから、生まれつきの体質を変えよう、とするのは諦めた方が良いでしょう。


とはいえ、意識の持ちようや、日々の過ごし方によって、夜3時間睡眠でも問題ないようにはできる可能性があります。

また、10時間寝てもだるくならないようになれる可能性もあります。



まとめ


いかがでしたでしょうか。

・ショートスリーパーとロングスリーパー、そして中間の人々がいる
・体質なので、中間の人々がどちらかになることは難しい
・睡眠のコントロールで睡眠時間を変えることは可能

あなたはショートスリーパーでしょうか。

ロングスリーパーでしょうか。

それともその中間でしょうか。


自分の体質を知り、生かして、活力ある毎日を過ごしていきましょう。



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