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眠っている間に自分の体がどうなっているのか。
一般人たる私たちには、それを知る機会はあまりにも少ない・・・。
しかし、翌日の朝何事もなく起きるということは、
我々の心臓は確実に動いていて、
体中の血液はめぐっているわけです。
そして、体が動いているということは、当然呼吸もしますし、汗もかきます。
このとき失われる水分量は、平均して500ミリリットル。
多い人では1リットルとも言われています。
前日に水分をあまりとらないでいると、寝ているときの水分不足がより顕著になります。
水分が不足すると、酷いときには脱水症状が起こり血中濃度が高くなります。
血中濃度が高くなると、脳梗塞などの病気を引き起こす可能性さえあります。
そうならないために、水分の補給はしっかりとしておきましょう。
夜眠るときに、どのくらい水分を取ればよいのか
これは、もちろんその人の体の大きさにも関わってきますが、200ml。
コップ1杯程度が良いでしょう。
コーヒーやお茶は避けましょう。
カフェインが含まれているため、眠りの質を悪くする可能性があります。
このとき摂取する水分は、水が適しています。
あまり冷えているのもおなかによくないので、できるだけ常温のものがお勧めです。
朝の水分補給の方法
朝起きると、喉がからから、という経験があるでしょう。
最初にお伝えしたように、夜、寝てる間に我々は多くの水分を排出しています。
朝起きたら一杯の水を飲むようにしましょう。
夜の場合と違い、朝の一杯は冷水がよいといわれています。
これは、冷水が腸を刺激するからで、朝の排便を促します。
朝に水分をとった後、できれば、午前中のうちに500mlを目安に摂取するようにすればベターでしょう。
日中の水分補給方法
水分はできるだけとったほうがよいですが、一気にとっても意味がありません。
分けて取るようにすることで、はじめてその効果があります。
1時間に一度、200mlの水をとるようにする、というのが目安としては良いかもしれません。
これなら、1日18時間起きている人なら、3リットルとちょっとの水を1日で取ることが可能です。
仕事の都合でできる、できないはあるかと思いますが、分けて摂取する。
この考え方は覚えておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は
・寝るときには結構な量、水分が失われている
・寝る前と、起きた後は水分をとろう
・できるだけ分けて水分をとるようにしよう
ということについてお伝えしました。
人間の体は、60%~70%が水分でできていると言われています。
当たり前で、あまり考える機会のない、水分と睡眠の関係。
ぜひ、この機会に意識してみてくださいね!
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