Control of Sleep -眠りを支配するための30+αのアイデア- -6ページ目

Control of Sleep -眠りを支配するための30+αのアイデア-

人生をよりよくするために必要な、眠りのコントロール方法をお伝えしていきます。

Coffe time
Photo by Daniel_Bauer



「コーヒーを飲むと、眠気が覚める」

という話を聞いたことがあると思います。


私も子供の頃から何度も聞いています。

もう、慣用句と言っても良いくらいにメジャーな言葉ですよね。


ですが、意外と、このコーヒーの効能を実感していない人も多いのではないでしょうか。


今回は、どんなときにコーヒーが効かないのか、という観点から


「なぜ効かないのか」


その理由を探っていきます。



眠気のピーク時には効かない


既に眠気がピークになっている状態のとき。

コーヒーは眠気を倒してくれません。


なぜなら、コーヒーに含まれるカフェインは、飲んでからしばらくして効果を発揮するからです。


コーヒーを飲んでも眠気がとれないのは、当たり前のことなのです。

しばらく経ったら効いてきますので、ちょっと待ってみましょう。



いくらコーヒーを飲んでも眠気がとれない場合


カフェインは、飲みすぎると体がなれてきます。

慣れると、当然カフェインの効果は薄れてきます。


ですので、コーヒーを眠気覚ましに使いたい、という場合。

できるだけコーヒーやお茶など、カフェインの含まれた飲食物は避けるようにしましょう。

参考:カフェインの含まれた飲食物
・ コーヒー
・ 紅茶
・ お茶
・ コーラ
・ ココア
・ チョコレート
・ 栄養ドリンク
・ その他、上記の成分を使った食べ物
(紅茶クッキー、コーヒーゼリーなど)

※あまりカフェインを短時間で取り過ぎると、中毒になる可能性もあります。
取りすぎにも注意してくださいね!



効果的にカフェインの効果を利用する方法


コーヒーを飲んで、眠気覚ましの効果が効いてくるのは、15分~30分後。















この数字でピン!と来たあなたはステキです。


そう、昼寝に適した時間とほぼ同じなのですね。



<昼寝の前にコーヒーを飲むとどうなる?>


「コーヒーを飲む」

「昼寝する」

「15~30分後に起きる」

「カフェインの効果で目覚めすっきり」

「覚醒効果で起きた直後から頭がキッチリ働きます」



戦略的にコーヒーを使うのであれば、最も効果のある使い方かもしれませんね!



まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は『みんな大好き「コーヒー」』について書いてみました。

・飲んだ直後はカフェインは効かない
・飲みすぎると体がカフェインに慣れる
・効果的に使うなら昼寝の前!

特に、最後の「昼寝前コーヒー」はとってもおすすめです。


また、朝起きてすぐのコーヒー、というのもよい使い方でしょう。


前向きに、戦略的に生きているあなた。

コーヒーなどの嗜好品も、計画的に利用してしまいましょう!



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Lettuce in Vegetable Plant
Photo by Shinichiro Hamazaki



夜、眠る前に飲むのがよい、といわれているのは、ホットミルクです。

なぜホットミルクなのでしょう。


まず、ミルクを飲むことで「メラトニン」という眠りに役立つ成分を摂取することができるのです。

また、体を温める効果もありますから、2重の意味で快適な眠りに貢献するのですね。


ホットミルクのほかにも、ネット上では「よい眠りに役立つ」といわれている飲み物があります。

一つずつ、検証していきましょう。



「ナイトキャップ」って何?


日本語にすると、


「寝酒」


という言葉になります。


眠る前のお酒はあまりよくない、というイメージがあるかもしれません。

確かに、あまり多くの量を飲むと睡眠の質を悪くします。

睡眠の質が悪くなると、眠りが浅くなるので、


途中でおきてしまったり、

起きても疲れがとれていなかったり、


と、いろんな弊害があります。


しかし、適量であれば体を温める効果がありますし、健康にもよい、といわれています。

寝酒はほどほどに。賢く利用して快適な眠りに役立てましょう。



「レタスキャップ」


レタスを煮込んで、煮込んだスープをこして作る飲み物です。


以前、「レタスを食べると安眠できる」という話が巷で噂になったことがありました。

間違ってはいないのですが、大げさな表現だと思います。

確かに、神経を落ち着かせたり、睡眠をサポートする『ラクチュコピクリン』という成分が、レタスには含まれています。

しかし、その成分が多く含まれるのは「ワイルドレタス」という品種で、日本のスーパーで手に入るような一般的なレタスだとあまり効果がありません。


その成分はわずか。

とてもではないですが、劇的な効果を期待できるものではありません。


ただ、催眠成分が含まれている、というのは間違いありませんので、

「気持ち、眠りやすくなるかもしれない」

という程度の気持ちで飲むのが良いでしょう。


もし自然に催眠効果のあるものを摂取したい、という場合には、ワイルドレタスのサプリメントがあるようですので、そちらを利用すると良いでしょう。



たまねぎスープ


たまねぎスープも、眠る前に摂取するのがよい、と言われています。

たまねぎは、精神を落ち着かせる効果がある、といわれています。

同様に、精神安定成分の含まれたパセリをのせて、


「快眠お助けスープ」


作ってしまいましょう。

血行もよくなるので、気持ちよく眠れますよ。



まとめ


眠る前に飲むのに適した飲み物。
検証してみました。

・寝酒は少量!
・レタスキャップはワイルドレタスで
・たまねぎスープは効果大!

眠る前の飲み物。

正しく効果的に使って、快眠のための一助にしましょうね。



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Aroma Spring Jazz Festival
Photo by Crispin Courtenay



夜は気持ちよく眠って、

朝は気持ちよく目覚めたい!


多くの人が、そういった欲求を心に抱えています。


しかし、快眠を得るためには、食事に気をつける必要があります。

また、昼間の生活の仕方、前日の眠りなど。

いろんな要素を考えなければなりません。


今回は、そういった過去の要素は考えない。

てっとりばやく快眠を得る方法について、考えて見ます。



日記をつける


その日にあったことを日記に書き出します。


このとき、できるだけ前向きな書き方にするのがポイント。

頭の中の出来事を、ノートに写していってください。


考えをノートに写すことで、頭のもやもやがとれますので、スッキリと快眠を得ることができるはずです。



良かったことを考える


日記とは違い、布団の中で目をつぶっていてもできる方法です。

その日にあった良かったことを思い出してみましょう。


例えば、青信号が続いていた。

同じマンションの住人が挨拶してくれた。

同僚がお菓子の差し入れをしてくれた。


なんでも結構です。

良かったことを思い出して、思わず微笑んだりしているうちに、眠りに誘われるでしょう。



アロマの香りにつつまれて


オイルを2、3滴垂らして香りをたくだけですので、とってもお手軽です。

オレンジ、ハーブ、ローズ・・・

香りの種類はたくさんありますので、お店で試香してみると良いでしょう。


特に安眠効果がある、と有名なのはラベンダーですね。

私は、特別な夜にはラベンダーのアロマオイルを枕元に垂らして寝るようにしています。



まとめ


いかがでしたでしょうか。

・日記を書く
・布団の中で「今日の良かったこと」を考える
・香りを活用する

手間がかからない、とても簡単な方法だけをチョイスしました。

是非、試してみてくださいね。



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