
Photo by Daniel_Bauer
「コーヒーを飲むと、眠気が覚める」
という話を聞いたことがあると思います。
私も子供の頃から何度も聞いています。
もう、慣用句と言っても良いくらいにメジャーな言葉ですよね。
ですが、意外と、このコーヒーの効能を実感していない人も多いのではないでしょうか。
今回は、どんなときにコーヒーが効かないのか、という観点から
「なぜ効かないのか」
その理由を探っていきます。
眠気のピーク時には効かない
既に眠気がピークになっている状態のとき。
コーヒーは眠気を倒してくれません。
なぜなら、コーヒーに含まれるカフェインは、飲んでからしばらくして効果を発揮するからです。
コーヒーを飲んでも眠気がとれないのは、当たり前のことなのです。
しばらく経ったら効いてきますので、ちょっと待ってみましょう。
いくらコーヒーを飲んでも眠気がとれない場合
カフェインは、飲みすぎると体がなれてきます。
慣れると、当然カフェインの効果は薄れてきます。
ですので、コーヒーを眠気覚ましに使いたい、という場合。
できるだけコーヒーやお茶など、カフェインの含まれた飲食物は避けるようにしましょう。
参考:カフェインの含まれた飲食物
・ コーヒー
・ 紅茶
・ お茶
・ コーラ
・ ココア
・ チョコレート
・ 栄養ドリンク
・ その他、上記の成分を使った食べ物
(紅茶クッキー、コーヒーゼリーなど)
※あまりカフェインを短時間で取り過ぎると、中毒になる可能性もあります。
取りすぎにも注意してくださいね!
効果的にカフェインの効果を利用する方法
コーヒーを飲んで、眠気覚ましの効果が効いてくるのは、15分~30分後。
・
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・
この数字でピン!と来たあなたはステキです。
そう、昼寝に適した時間とほぼ同じなのですね。
<昼寝の前にコーヒーを飲むとどうなる?>
「コーヒーを飲む」
↓
「昼寝する」
↓
「15~30分後に起きる」
↓
「カフェインの効果で目覚めすっきり」
↓
「覚醒効果で起きた直後から頭がキッチリ働きます」
戦略的にコーヒーを使うのであれば、最も効果のある使い方かもしれませんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は『みんな大好き「コーヒー」』について書いてみました。
・飲んだ直後はカフェインは効かない
・飲みすぎると体がカフェインに慣れる
・効果的に使うなら昼寝の前!
特に、最後の「昼寝前コーヒー」はとってもおすすめです。
また、朝起きてすぐのコーヒー、というのもよい使い方でしょう。
前向きに、戦略的に生きているあなた。
コーヒーなどの嗜好品も、計画的に利用してしまいましょう!


