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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

 

 

数々のデジタルマーケティングの本を読みましたがかなり本質を突いた良書なのではないかと思います。

マーケティングそのものから立ち返り、今なぜデジタルマーケティングなのかがわかります。

IoTやAI、ドローンなどのデジタルテクノロジーが普及し、データを活用した新しいサービスがどんどん生まれる時代です。

その中でデータドリブンとオムニチャネルという2つのキーワードを内包したデジタルマーケティングによりこれまでできなかったOne to Oneでのコミュニケーションができるようになってきています。我々にとって「本当に」欲しいものが、オンライン/オフラインで体験し、どこでも購入し、使用できる。本書を読むとそのデジタルマーケティングの可能性が見えてきます。

 

 

 

 

 

地域の課題解決に地域の志金を活かす「地域内志金循環モデル」を目指し、地域のための融資バンクを立ち上げた方の取り組みを説明された書籍です。

 

コミュニティバンクユースMomo

http://www.momobank.net/

 

ソーシャルビジネスを立ち上げるにも人と同じようにお金も大事なリソースで。その資金調達のために、このmomoのようなNPOに特化した融資事業というのありがたい存在なのだと思います。自分のお金を地域に貸し、そのお金を使って地域を良くしていくというモデルは地域の活性という意味では良いことなのだと思います。

 

 

タウンマネジメントを実践してきた方の書籍。

地方創生という脈絡でいかに稼ぐ事業を街で作るのか。ゆるキャラやB級グルメのような一過性のものではなく、

マネジメント視点で街のムダを見つけ、コスト削減し、そのキャッシュで持続可能な事業に投資を、商店街を活性化させていく。

そのための著者の経験則を下記のようにまとめられています。

 

①小さく始めよ
②補助金を当てにするな
③「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
④「全員の合意」は必要ない
⑤「先回り営業」で確実に回収
⑥「利益率」にとことんこだわれ
⑦「稼ぎ」を流出させるな
⑧「撤退ライン」を最初に決めておけ
⑨最初から専従者を雇うな
⑩「お金」のルールは厳格に

「付録」まちを変える10の覚悟
1行政に頼らない
2自ら労働力か資金を出す
3「活動」ではなく「事業」としてやる
4論理的に考える
5リスクを負う覚悟を持つ
6「みんな病」から脱却する
7「楽しさ」と利益の両立を
8「入れて、回して、絞る」
9再投資でまち全体に利益を
10 10年後を見通せ

 

地方創生2.0 地方創生2.0
 
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地方創生において経済成長に重きをおいて書かれた本です。日本本都市モデルをローカルハブとメガリージョンに分け、これまで東京一極集中だった経済を分散し、国際協働をする都市をメガリージョン、地方経済を牽引する都市をローカルハブとし、主にローカルハブについて書かれています。ドイツのレーゲンスブルクやエアランゲン、ハイルブロンなどのローカルハブ事例を交えなバラ紹介されています。

 

このローカルハブを再生するためには、

 

① 大企業を呼び戻す

② グローバルニッチトップ企業を増やす

③ 再生シナリオをビジュアル化する

④ 地域資源の選択と集中による差別化

⑤ 付加価値を追求

⑥ 特定セグメントをターゲットに

⑦ マネタイズに腐心する

 

という7つが本書で示されています。

 

キャズムで有名な著者の最新刊。

 

キャズム キャズム
 
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いわゆるポートフォリオ・マネジメントの考え方ですが、イノベーション✕パフォーマンスのマトリックスでマネジメントをすべきというのが主張です。

 

インキュベーション、トランスフォーメーションゾーンをいかに意識するかがキーだと感じました。

 

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今年読んだ本の中で5本の指に入るくらい読んでよかったなと思える本です。著者は国連における食料支援機関WFPで長年キャリアを積まれてきた方です。本書を読むと国連の現場やマネジメントサイドで働くイメージが、著者のキャリアを通して垣間見ることが出来ます。

 

世界という舞台で働く醍醐味、困っている人を助けるということは言うは易しだが地道な積み重ねが必要であること、そしてその部隊は安全な場所ではないことが大いに理解できます。

 

国際機関で働きたいと思われている方には非常に良い書籍だと思います。

 

 

アクセンチュアの海外コンサルの方が執筆された書籍。非常に興味深く読ませて頂きました。

 

インダストリーX.0の時代において、IIoT(インダストリアルIOT)というプラットフォームが必要になり、データの収集・分析・活用というサイクルを実現し、コトづくりからサービスづくり(XaaS)にいかにトランジションさせて行くことができるか − 本書を読むとその重要性とともに、IoTの新規事業創出のためにはビッグアイディア(市場を大きく捉える)で考えることが重要ということがわかります。

 

おすすめの一書です。

 

実証研究アプローチをかなり平易に書いた本です。

AならばBという因果をどう証明するのか、相関との違いは何かを理解する上でよい書籍だと思います。

 

因果関係を確認する上で著者は3つのチェックポイントがあるといいます。

① 「まったくの偶然」ではないか

② 「第3の変数」は存在していないか

③ 「逆の因果関係」はないか

 

また因果関係を証明する=エビデンスに必要なのの「反事実」(仮に◯◯をしなかったらどうなるのか)を現実と比較することが大事であるといいます。この比較のために介入群(した場合)と対照群(しなかった場合)にわけて証明するというのが本書が主に唱えているアプローチです。この比較のために、本書では「差の差分析」「回帰不連続デザイン」などの手法を紹介しています。

 

次は下記の本を手に取ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

サービスデザインという言葉の意味をきちんと知りたく手に取った本です。本書の中でも新規事業開発と似ているという話がありましたが、「顧客視点で、モノを含む顧客に役立つサービス」の設計・開発が意味でしょうか。

 

そのためにカスタマージャーニーやペルソナ、共感マップなどのデザインシンキングのツールを使い、サービスデザインを行っていくプロセスについて本書では簡潔に書かれています。

 

私自身はどうしたらサービスデザインの成功確率が高まるのか、そのためにインキュベーターやアクセラレーターはどう寄与できるのか、失敗要因は何なのかを研究してみたい。