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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

三木谷さん自身がトップ営業として、どぶ板で歩き回っているとのこと。商売の鉄則と感じます。加えて経営マネジメント力。見習わないと行けないと感じます。

日経朝刊の記事を要約しています。
楽天グループは2024年1~3月期に423億円の赤字を記録し、5年連続の赤字となったが、前年同期の825億円の赤字からは改善されている。この期間、携帯事業が引き続き赤字であり、会長兼社長の三木谷浩史氏は自身の「どぶ板営業」を強化している。電子商取引と金融事業は好調であり、特に携帯事業では契約回線数が過去最高の633万件に達しており、法人契約も増加している。楽天モバイルは新しい商用サービスの開始やAIを活用した業務改善を進める中、2024年内の単月黒字化を目標に設定している。社債償還に向けたリファイナンスも進行中であり、経営の安定化が進んでいる。
本日の日経新聞より、DAOに関するマネジメントの新展開のようにも見えますが、株主経営のようなガバナンス形式にも見受けられます。運用しはじめているからこそ出始めた課題でしょう。

DAO(分散型自律組織)はブロックチェーン技術を利用して組織の運営と意思決定を行う新しい形態で、社長や株主などの特定の支配層を持たず、トークンを持つ出資者やユーザーが直接投票に参加する。ただし、実際には大口出資者や創業者など少数に投票権が集中し、小口投資者の声が反映されにくい状況が続いている。その対策として、トークンの権利を代理人に預託し、発言力を集約させる動きが見られる。例えば、ベンチャー投資支援会社タネは、大手VCアンドリーセン・ホロウィッツからのトークン預託を受け、DAOの意思決定に参加する。このように、トークンベースの投票は民主的なガバナンスを目指しているが、実際には支配層が形成されやすい課題がある。日本では、合同会社型DAOの設立が解禁され、法人格を持つことで信頼性が高まると期待されている。



DAOについては、私もこちらにまとめています。



https://www.ddhr.jp/wp-content/uploads/2023/12/DDHR0201_13.pdf


群馬県のこちらの記事も良さそうです。




東京大学で初の経営学博士号を取得された岩尾先生の書籍。日本企業には元来QRコードなどカイゼンによるあ
イノベーションを起こす経営技術がある一方でコンセプト化、理論化が弱く海外起業のほうが先端を走っているように見える幻覚があるというのが著者の首長と理解しました。

その上で本著内で、

一部の人が経営知識と経営意識を独占する危機感
グローバル化できない日本企業の理由はコンセプト化能力がないから
グローバル化とは、ヒトモノカネ情報の移動コストがゼロの状態
人間が価値創造の主役だと考えて、経営知識と経営意識を組織内で共有すること(p309)

と述べており、経営教育の必要性をのべられています。
たしかに海外の方々は本当にコンセプト化がうまいです。これを日本企業が身につけること、理論化して発信していくことが重要と感じました。




研究計画書を書くためにいくつか論文を読了。

やっと研究したいテーマが見え、輪郭が固まってきました。今週は研究計画書の書き上げ頑張りたいと思います。