コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -204ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書) どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
小宮 一慶

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-03-15
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「発見力」「数字力」「解決力」など「○○力」シリーズにおなじみの著者の最新刊。ストラテジー、マーケティング、ヒューマンリソース、会計、リーダーシップの各要素での要点を着さしている。


著者は経営コンサルタントであるが、おそらく大企業と共に中小企業を相手に持っているのだろう、非常に現場の臭いのするアドバイスを提示してくれる。


社長と書いてあるが、今後のビジネスリーダー向けに書かれてた本であると言える。

六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座 六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座
荘司 雅彦

日本実業出版社 2009-01-24
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今年はビジネス法務についても学びたいと思い、手に取った本。

本書は法的思考力と法解釈力を身に付けることをテーマに書かれた本で、憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法そして民事訴訟法それぞれのエッセンスをわかりやすく書かれている。


法律は非常に高い論理で構成されていることを改めて知った一冊である。

創造と変革の志士たちへ 創造と変革の志士たちへ
堀 義人

PHP研究所 2009-03-07
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「アジアナンバーワンのビジネススクールを作る!」「日本にハーバードのようなビジネススクールを!」というグロービス経営大学院学長 堀氏のビジョンに基づき、堀氏が、どのようにグロービスを発展させてきたか、どのように「創造と変革の志士」を育成するための取り組みをしてきたかが書かれている。


2006年より小規模であるが私も同じような取組み(ビジネスというより、実社会と大学教育を融合する教育プログラム)を仲間とともに行っており、著者の思いと共感する部分があった。


コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書) コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)
野口 吉昭

朝日新聞出版 2009-03-13
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『コンサルタントの質問力』がベストセラーとなった著者の最新刊。

野口氏の本は他の本も含めて非常にわかりやすい。とっつきにくい概念をわかりやすい言葉で伝えているからだろう。


本書では、いかにして物事の習慣化を行っていくことについて書いてあるが、キーワードは私も最近よく使う言葉である「仕掛け」と「仕組み」の二つである。


何か始める際はとにかく仕掛けが必要である。たとえばスポーツジムに行く。その際にスポーツウェアやシューズを買ってしまうと行かざるを得ない状況になるだろう。これが「仕掛け」。そしてジムに行く習慣を作るには、たとえば金曜日の午後7時からはジムデーとしたり、月に4回行かなければ自分に罰ゲームを課したりすることなどが「仕組み」である。筆者はとにかく「見える化」をすること(目標の数値化など)だ大事であると述べている。


おすすめの一冊である。



キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫 キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫
高橋 俊介

ソフトバンククリエイティブ 2006-06-28
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会社の上司のすすめで読んだ本。自分のキャリアを拓くには、偶然性も含めた上でプランニングをし、現在持っている自分の能力が腐敗化することを考慮にいれながら、働いていくことを薦めた本である。


共感したのが、会社で王道といわれる仕事ではなくて、ニッチな仕事をしたほうが良いという部分。王道の仕事はその会社にとって大きなビジネスであり、どうしてもそのパーツパーツの仕事しかできないが、ニッチであれば一人である程度大きな仕事ができるからであるという。


私の経験談になるが、今のファームで働いたプロジェクトの遍歴を見ると、「王道に近いニッチな仕事」をしている。おかげさまで若くして大きな仕事を任せられて、楽しくできているもの事実である。ニッチだけに走ってしまうのはどうかと思うが、一つの仕事すべてを自分の力で回すというのは非常に力がつくと思う。


経営戦略立案シナリオ (かんきビジネス道場) 経営戦略立案シナリオ (かんきビジネス道場)
佐藤 義典

かんき出版 2007-05-22
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Blogの更新が久々になってしまいました。


本書は私の書棚に積まれていた本で、なかなか読む機会がなかったのですが、今アサインされているプロジェクトと関連性があるかなと思い手にとってみました。


「戦略」というものを非常にわかりやすく解説してあります。

そのキーワードがBASiCSというものなのですが、

B=Battlefield (戦場・競合)

A=Asset(独自資源)

S=Strength(強み)

C=Customer

S=Selling Message


上記のキーワード全てを押さえるような戦略の作成こそが実行可能かつ効果のあるものであると筆者は述べています。戦略というものはどうしても大きい単位(会社)などで考えられがちですが、自分戦略を作ることも非常に大切だと考えています。


自分はどの市場で戦っていくのか?その中で自分の独自の資源また強みは何なのか?自分の顧客は誰なのか?自分の売り文句は何なのか? こういうことを考えていくと自分の課題も発見され、自己成長するための大きな糧となるのではないでしょうか。



ITIL入門 ITサービスマネジメントの仕組みと活用 ITIL入門 ITサービスマネジメントの仕組みと活用
野村総合研究所システムコンサルティング事業本部

ソーテック社 2008-01-22
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ITILとは、IT Infrastructure Libraryの略称で、イギリス政府が策定した、コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なルールブック・ガイドラインである。ITとはエンドユーザーから見れば、日常的に自分の仕事を効率的にしてくれる「サービス」であり、ITILでは「どうやって」というものより、「こういう視点」でサービスを提供した方がいいということが記載されている。


本書はITILの入門書として、図が多くあり、内容を体系的に学ぶには有益である。

ロジカルシンキングの基盤



物事にはよく原理原則があり、それを理解することで応用力が利くと言われる。例えば任天堂DSであれば、DSの起動方法、タッチペンや各ボタンの意味さえわかれば、ゲームを何となく始めることが出来、ゲームの習得スピードが速い。各ボタンの意味合いを知らなければ、ゲームを起動することは出来ても、逆にそのゲームを楽しむまでに時間がかかるだろう。ロジカルシンキングも原理原則をまず学ぶことが、(当然のことながら)最も重要である。




このロジカルシンキングの基盤を習得できれば、ある程度応用力が利くようになるだろう。本節ではロジカルシンキングの基盤を紹介していきたい。




ロジカルシンキングの基盤とは?


ロジカルシンキングの基盤とはズバリ「帰納法」と「演繹法」をマスターすることにある。「エンエキホウ?」「キノウホウ??」なんか中学校の時とかに社会科目で暗記させられた記憶があるけれども、取っ付きにくいなあと思われたかもしれない。ロジカルシンキングの基盤である演繹法と帰納法を習得するために、わかりやすく2つの概念を説明していきたい。





【図3-3:ロジカルシンキングの基盤:帰納法&演繹法】


コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る-図3-3_LT基盤





まず帰納法から説明していこう。薀蓄を語ると、帰納法はフランシス・ベーコンにより提唱され、帰納的推理による研究法と定義されている。今の定義でポイントなる言葉は「推理」である。



図を見ていただきたい。帰納法とは簡単に言うと、複数の事象の共通点を導出して、結論を導き出す方法である。例えば、あなたの前に複数のコアラがいるとする。1匹目のコアラの指の本数は5本、2匹目のコアラの指の本数は5本、3匹目のコアラの指の本数は5本、じゃあ4匹目は?


ほとんどの方が5本と思われたに違いない。今の論理構築方法が正に帰納法である。





【図3-4:わかりやすい帰納法の図】


コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る-図3-4_LT帰納





帰納法を覚えておくには是非図に描いてあるイメージを頭に焼き付けて欲しい。そうすれば絶対に帰納法は忘れないどころか、応用できるようになるだろう。



しかし帰納法には一点弱点があると私は思っている。先ほど「推理」という言葉がポイントであると述べたが、帰納法で結論を出す場合には「想像力、知識が必要になる場合が多い」のである。コアラの例は簡単だったのですぐに結論が導き出されたと思うが、世の中の事象というのは共通点を複数の名から見つけ出すのは難しいし、その共通点から一つの結論に持っていくのにも経験などがアドバンテージになることが多い。



よってロジカルシンキングの基盤、つまり原理原則を習得して頂く為には、余裕がある方には「帰納法+演繹法」、まず一つだけという方には次に説明する「演繹法」を習得されることをお薦めする。



さて演繹法は、三段論法とも言われる手法で、古くはアリストテレスの時代から使用されてきた論理構築方法である。演繹法はルールや一般論などの大前提を基に、観察事項などの小前提から結論を持ってくる方法である。キーワードは「前提」という言葉である。我々コンサルタントは結論を導き出すために様々な前提を置くことがあるが、正にこれは結論を導き出すために行っている手法である。





【図3-5:わかりやすい演繹法の図】


コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る-図3-4_LT演繹







さきほども使ったコアラの例で考えてみよう。コアラの指の本数は4本である(大前提)という前提を置く。あなたは動物園に行ってコアラのまーくんに会ったとしよう。遠くからしか見れないので、指の本数は見えないが、まーくんはコアラなので(小前提)、まーくんの指の本数は4本という結論に至るだろう。これが演繹法という論理構築方法である。



ルールや一般論というのはいわゆる普遍的な法則でもいいし、自分が作った大きい前提でも構わない。その大前提を使用して、小前提(観察事項など)から結論を導き出すのが演繹法である。



演繹法は発想力は問われないので、純粋な論理の組立を行えることができ、ロジカルシンキングの原理原則を押さえるには適切である。この演繹法という論理構築方法は訓練すればするほど鍛えられるので、ぜひ参考書リストにある「13歳からの論理ノート」(小野田博一、PHP研究所)という本を使って訓練してみるとよいだろう。





ロジカルシンキングの原理原則を押さえるには、帰納法と演繹法を習得することにある。その意味を知るのがポイントではなく、紹介した図のイメージを頭に焼付け、ぜひコアラの例で示した論理構築方法をよく理解して頂きたい。



































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柴崎 知己

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経営戦略からシステム構築までの大まかな流れが記述されており、IT戦略コンサルティングやシステムコンサルティングに興味がある方は、仕事の流れを学べる良本であると思う。



グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか
藤井 清孝

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本Blogにて、グローバルリーダーになる為の思考力を執筆中であるが、「グローバル」「思考」という観点では共通の見解を持っていると感じた。筆者はマッキンゼーからハーバードビジネススクール、SAPなどを歴任する正にグローバルな感覚を持つビジネスパーソンである。


何事にも臆せず、新しい環境に挑む藤井氏の生き方に共感を覚えた。