【読書】キャリアショック | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫 キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫
高橋 俊介

ソフトバンククリエイティブ 2006-06-28
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会社の上司のすすめで読んだ本。自分のキャリアを拓くには、偶然性も含めた上でプランニングをし、現在持っている自分の能力が腐敗化することを考慮にいれながら、働いていくことを薦めた本である。


共感したのが、会社で王道といわれる仕事ではなくて、ニッチな仕事をしたほうが良いという部分。王道の仕事はその会社にとって大きなビジネスであり、どうしてもそのパーツパーツの仕事しかできないが、ニッチであれば一人である程度大きな仕事ができるからであるという。


私の経験談になるが、今のファームで働いたプロジェクトの遍歴を見ると、「王道に近いニッチな仕事」をしている。おかげさまで若くして大きな仕事を任せられて、楽しくできているもの事実である。ニッチだけに走ってしまうのはどうかと思うが、一つの仕事すべてを自分の力で回すというのは非常に力がつくと思う。