コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -203ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

考え・書き・話す3つの魔法
考え・書き・話す3つの魔法 野口 吉昭

幻冬舎 2009-04-23
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おすすめ平均 star
starタイトルが全て
star最初はおおげさと思ったけど…
star人を惹きつける秘訣はズバリ「3つ」に集約!

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考えるときも書くときも、また話すときも「3」を意識することが著者のメッセージ。


私は入社した際に、前の社長からコンサルタントは「3」を意識して話せというスピーチをされたことがある。

提案は3つ、理由は3つなどなど、とにかく「3」を意識して物事を考え、伝えろという内容だった。


「3」を意識すると、無理にでも原因や理由を3つになるまで考えたり・伝えたりとすることができる。

本書はその「3つの魔法」について、簡潔にまとめられている。


情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」
情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」 上野 佳恵

ダイヤモンド社 2009-03-13
売り上げランキング : 252

おすすめ平均 star
star仕事のお作法を骨太に語る1冊
star調べる手順をきちんと踏む大切さ

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この本は良書。

MDB・マッキンゼーでリサーチ関われていた方の書籍。


ここまで「調べること」をわかりやすく伝え、かつ単なるテクニック本ではないものはあまりないだろう。

調べること=コミュニケーションという著者の実体験を踏まえたメッセージは非常に共感を覚えた。


本書は最終章の著者がリサーチャーとして働くまでの話が非常におもしろい。


リサーチ能力は、検索エンジンを使う力や情報リソースの量、また仮設の立て方など様々要素があるが、第一義にはやはり「目的の設定・共有」が大切であることを再認識した。

何のための調査なのかを明確にしていくことで、手戻りの少ない、また効果的なリサーチが実現できる。

断る力 (文春新書)
断る力 (文春新書) 勝間 和代

文藝春秋 2009-02-19
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star断る力とは
starそろそろ断りましょう
starどうドラマチックに変わったのか知りたかった・・・

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Amazon ビジネス書ランキングでも2月発刊ながら上位になっている勝間氏の最新刊。


「断る力」とは一般的に言えば「アサーティブに振舞う力」を指すと考えられるが、いかに「断る」というNegativeと捉えられるアクティビティを、自分にも相手にもPositiveに受け取らせるかについて書かれている。

何でもかんでも、従順に受け入れることを著者は否定し、自分で考えることを薦めている。


この「断る」ことをテーマにした本が売れるというのは、現代の人々がその行動ができるようになることを望んでいるのだろうか。

不透明な時代を見抜く「統計思考力」
不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永 正博

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-04-15
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star統計思考力という第三の眼
star自分で調べ考え抜く
star選択肢のあふれた時代に

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1. データを見る:生データにあたって、「事実」を検証する

2. データを読む:平均・標準偏差・べき分布などの統計的概念を理解して、データの正しい読み方を知る

3. データを利用する:過去・現在におけるデータを利用して、未来を予測する


という3軸を中心に、統計思考を身に付けることを奨励した書である。数学が苦手だから、統計学も手が出せないと思っている方にも一読をおすすめする。事例として適切でないと考えられるものも含まれるが、「わかりやすさ」を意識して、統計的考え方について書かれている。


情報量が増加している時代と言われているが、どうしてもスピード重視になっていしまい、第一段階として取得した情報を掘り下げて、調査・分析するという癖がなかなかできていないなと反省させられた。

実況LIVEコンサルティング実践講座―戦略思考による課題解決とアクションプラン
実況LIVEコンサルティング実践講座―戦略思考による課題解決とアクションプラン 須藤 実和

おすすめ平均
stars中身は悪くないのに満足度が高くない理由。
starsやっつけ仕事
stars読み込むほどにその深さがわかるコンサルティング本の基本書
stars須藤さんらしさがなくなってしまった・・・

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この実況Liveシリーズは、マーケティングやファイナンスなど毎回内容がわかりやすく書かれており入門書としてすばらしい。今回は「コンサルティング」をテーマにしたものである。


内容は、経営コンサルティング=戦略的な課題解決+プレゼンテーションと筆者が定義し、課題解決の方法やプレゼンテーションの要点などをまとめた本である。


コンサルタントという仕事の概念的なものを理解するのに、内容がまとまっている。


私も新人研修時代に学んだことを思い出す良い機会となった。

一方で、実際にコンサル業務をやったことがない方にとっては、少し消化不良というか、漠然とした理解したできない可能性もはらんでいる。私自身もそうであるが、本書で学んだ内容を一つずつ実践していくことが重要だろう。



ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法
ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法 北岡 元

東洋経済新報社 2009-01
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おすすめ平均 star
star仮説構築フレームワークの整理
star思考の枠組み
star己を知ることの重要性

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私の勉強テーマとなっている「ビジネスインテリジェンス」本の第二弾。

著者は近年のキーワードになっている「インテリジェンス」研究の第一人者と言っていい方だろう。


本書はビジネスインテリジェンスの考え方・仕事について語られている。

私が思ったのは、情報を収集し、加工する仕組みまではかなり進んでいるが、その後、インフォメーションをインテリジェンスに変える仕組み作りは今後の課題である。

特に自分を知る仕組みはそれほど難しくなく構築(もちろんこれが重要)できるが、外部情報を組み合わせて分析することに価値があるのだと感じた。


インフォメーションからインテリジェンスをつくり、そこからシナリオ(仮説)を作って、実行する。そこにビジネスインテリジェンスの価値があることを理解することができた。


グローバルリーダーの条件 グローバルリーダーの条件
大前 研一 船川 淳志

PHP研究所 2009-04-21
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大前健一氏・船川淳志氏という有名なコンサルタント二人の「グローバルリーダー」をテーマにした対談集。


今の日本のビジネスマンは日本以外の舞台で活躍することに夢を見ないし、その力を持ち合わせていない。失敗してもいいから、世界にまず踏み出せ―というのが要旨である。


世界観・考える力・語学・・・グローバルリーダーになる為には様々乗り越えなくてはいけない壁があるが、一つひとつをクリアしていきたいと意識が啓発される一書となった。


見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み 見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み
遠藤 功

東洋経済新報社 2005-10-07
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著者はコンサルタント会社の経営者であり、大学で教鞭を取る遠藤氏。


少し古い本であるが、現在私が仕事で興味を持っている「ビジネスインテリジェンス」のインプットのために手に取った本である。「見える化」という言葉自体決して新しいものではないが、何か問題を抱えているときにやはりVisualizeをした方が解決への近道であると考える。


本書は「見える化」とはというところから、ビジネスの現場での事例について多種多様抱えている。「見える化」の原理原則を確認する上で良書である。

「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書) 「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書)
坂戸 健司

PHP研究所 2009-02-19
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「発見力の磨き方」からのタイトルからHow to系の本かと思ったが、本書のメインテーマは「気配り」「気遣い」を持てというもの。気配りが出来る人は、自分のこと以外も複眼的に見ることができ、「気づき=発見」が多くなるというのが要旨である。最近になって、「気配り」「気遣い」が出来ている人(自分も含めて)が少なくなってきているのはないかと考えている。本書を契機に改めて、「気配り」「気遣い」を意識してみようと思った。

「知の衰退」からいかに脱出するか? 「知の衰退」からいかに脱出するか?
大前研一

光文社 2009-01-23
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日本人の思考能力が下がっているということを政治や経済など様々視点から検証した本。またこれからの日本人にはリーダーシップ+語学・IT・財務の4つの能力が必要であるとのこと。

相変わらずの大前節は健在であるが、著者の主張には考えさせられる部分が多々あった。