コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -184ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

グループ経営入門―グローバルな成長のための本社の仕事
グループ経営入門―グローバルな成長のための本社の仕事 松田 千恵子

税務経理協会 2010-09
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ひさしぶりに読んでいたわくわくし、発想できた本でした。

本書は企業における本社機能のあるべき姿を描いた本。


やりたいこと(ミッション・ビジョン・戦略)、先立つもの(お金)、取り組む人(人財)の3つをバランスよく調整するのが本社機能の目的であり、その機能を「見極める力」「連ねる力」「束ねる力」の3つに整理しながら、グループ経営のあり方について論じられています。


私としては、①戦略策定機能 ②人事機能 ③シンクタンク機能 ④予実管理機能 ⑤投資機能の5つにまとめるのがグループ経営をする本社のあるべき姿としてわかりやすいのではないかと本書を読んで思いました。


経営を学ぶ上で良本です。




P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)
P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書) 高田 誠

朝日新聞出版 2011-01
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エクセレントカンパニーと呼ばれるP&Gについて学びたく手に取った本。

一著者の作品から見たP&Gのため、どこまで真実かわかならいが、基本を忠実にこなしていることがわかった。

例えば①目的を必ず設定する、②消費者視点で考える、③常に3つにまとめて考える、④グローバルカンパニーとしてコミュニケーションは英語、④Learningsを必ずまとめる など。


特に⑤のLearningsをまとめるというのは非常に重要であると感じた。暗黙知を形式知にする作業は骨の折れる作業であるが、それをすることで確実に定着度が増し、また他者への貢献も可能である。

リユースITで俊敏(アジャイル)な企業になる―刈り取りのときを迎えたBPMとSOA
リユースITで俊敏(アジャイル)な企業になる―刈り取りのときを迎えたBPMとSOA 野村総合研究所

日経BP社 2011-01-25
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各コンサル企業でも「柔軟な」、「弾力的な」といったビジネストレンドに随時適応できる企業経営のあり方について論じられている。

本書はそのトレンドに対して、アジャイルという言葉を使いながら、いかにして経営とITを融合させていくのか、その際にどういうプロジェクトの進め方をすればよいかについて言及されている。特にEAという企業のグランドデザインからからビジネス層およびテクノロジー層を柔軟化していく上で、SOAとBPMという考え方を持ち出しているところが本書のポイントであろう。

これからの企業経営をIT側面かつ概念的に考える上でおもしろい本と言える。

リーダーのひとつのあるべき姿、チームのあるべき姿を学びました。

またそれ以上に命を賭けて対応頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいです。



「被ばく線量最大、自分でいい」=難航、緊迫…―福島原発派遣の東京消防庁隊長
時事通信 3月24日(木)18時9分配信


 「被ばく線量の最大値が自分でよかった」。福島第1原発3号機への放水に参加した東京消防庁第3方面本部消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)の石井泰弘部隊長(47)が24日、時事通信の取材に応じ、緊迫した作業を語った。
 石井隊長は18日午後5時すぎ、周囲の放射線量を測定できる「特殊災害対策車」に乗り込み、先陣を切って敷地へ入った。放射線量の高い区域を調べ、放水車などの配置を決めるためだ。しかし、作業は難航した。水を吸い上げる予定の岸壁は崩壊し、別の地点からホースを伸ばす経路では、津波で横滑りした巨大タンクが行く手を遮る。隊員が屋外に出て、人力でホースを運ぶ方法も強いられた。
 石井隊長らはホース運搬部隊の被ばく線量を測定。隊員は胸に線量計を着用しているが、作業中は確認する余裕がない。「自分の被ばく線量が彼らとイコールになるよう常に付き添った」。息苦しいマスク越しに大声を出し、必死で数値を伝えた。
 「水が出たぞ」。無線機から一報が聞こえた。「その瞬間、『やった』という達成感があった。みんな同じ気持ちだったと思う」。全隊員の脱出を確認し、最後に敷地を出た。
 胸の線量計は、全隊員のうち最も高い「27ミリシーベルト」を示した。しかし、石井隊長は「自分でよかった」とほっとした。「自分の被ばく線量が最大ならば、隊員は自分より安全。それが我々のやり方だ」と話す。
 敷地への進入前、石井隊長は部下に問い掛けた。「かなり困難な活動になるが、いいのか」―。「やります」。弱音を吐いた隊員はいなかった。
 「素晴らしい隊員を持ち、誇りに思う。一人一人が日本のために頑張らなくては。命令があれば、また行く」。部隊は東京・渋谷の本部に戻った今も、次の派遣に備えて機材の整備を続ける。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000122-jij-soci

再生巨流 (新潮文庫)
再生巨流 (新潮文庫) 楡 周平

新潮社 2007-11
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これまで読んできた経済小説と比べ、非常に地味な作品であったが、その分リアリティがあり、非常に楽しく読めた。

運輸会社を舞台に、新しいビジネスモデルを構築し、主人公が公私に悩みながらも、仲間と共に実現へ向かっていくストーリー。

物流の知識であったり、今の日本経済の問題点なども理解できる小説であった。

今回の地震に関しては、様々被害が発生しており、また明日からは計画停電も実施されるなど新たな災害も発生しかねない状況となっております。地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

早く平常に戻るよう祈って参りたいと思います。

お金の流れが変わった! (PHP新書)
お金の流れが変わった! (PHP新書) 大前 研一

PHP研究所 2010-12-16
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ひさびさに大前氏の著作を手に取る。たまたま鞄に本が入っていなく、エキナカの本屋で購入した本。

本書はタイトルからだと俗っぽい感じがするが、新興国へのフォーカス、日本のあるべき姿(都市開発モデル、税制など)視点を広く持たせてもらえた良書である。JR東日本がこれからの新興国モデルになるとの著者の論調はおもしろかった。

BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」
BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」 日沖 博道

日経BP企画 2006-08
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今年の勉強テーマの一つがこの本のタイトルになっている「BPM」。

BPMについては別途書きたいと思うが、本書は上流(構想策定フェーズ)におけるBPMアプローチの大事さを解いた本であり、「BPMとは」が語られているわけではない。

筆者の豊富なコンサルティング経験から、システム導入における上流の大事さを語られているのは興味深かった。

残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)
残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ) 山崎将志

日本経済新聞出版社 2010-04-09
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著者は外資コンサル出身で、今は独立されて経営者をやられている方。「会議の教科書」というすばらしい本の著者でもある。


私自身「自分は残念な」人、コンサルタントになっていないかと考えながら本書を読んだが、やっぱり残念な部分もあるかなと思いながら、ある意味反省が出来た本であった。


特に最近出来ていないのは、ゴールからポジティブに逆算して考えるスキル。どうしても今の案件のフェーズが課題対応、イベントベースになってしまっているのでしょうがない部分もあるが、もう一度ゴールを設定して、逆算して一日一日の行動につなげていく必要を感じた。

ネットワーク超入門講座 第2版
ネットワーク超入門講座 第2版 三上 信男

ソフトバンククリエイティブ 2010-03-20
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ネットワークについて学びたく手に取った本。

超入門講座とあるとおり、図や写真などが入っており、丁寧に書かれていたが、

私にとっては若干物足りなかった部分もある。


ネットワーク自体もうちょっとちゃんと学んだほうがいいかなと思いました。

ただ初学者には良い書籍の一つかと思います。