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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

東大エグゼクティブ・マネジメント 課題設定の思考力
東大エグゼクティブ・マネジメント 課題設定の思考力 東大EMP

東京大学出版会 2012-05-31
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東京大学のエグゼクティブ・マネジメントの講師陣が送る対談集。

下記のテーマをベースに対談が行われた。

1. 先駆的課題の発見に求められる教養

2. 横断的な組織をまとめるコーディネイト力

3. 技術と方法を結びつける応用力

4. 現実の仕組みを把握するデザイン感覚

5. 根源的かつ論理的に理解する精神

6. 「何を」よりも「どのように」という問題意識



下記は記録しておきたいキーワード。


分野の相互連鎖

サイエンスなしの教養などありえない = サイエンスリテラシーの必要性

ジェントロジー

民度が高いと教養があるの違い

関わっていたプロジェクトもひと段落し、また大学院も無事に!?M1が終わりました。つかの間の充電期間かなと思いきや様々タスクが振られて、カフェで仕事したりなどノマド的ながら、仕事をしています。




最近の私のコンサルとしての関心ごとは、プログラムマネジメント。これは複数のプロジェクトを管理する手法ですが、お客様の課題が複雑化(本当にそうなのかという疑問はありますが)、一つのプロジェクトではその課題が可決できないため、同時並行的にプロジェクトをまわして解決をしていく手法です。


ここ1-2年はこの管理手法を習得できるように頑張りたいと思っています。




大学院生としては、単位をとりきる事が目下の目標ですが(笑)、研究のテーマとしてはグローバルリーダーシップと日本人というテーマを基に進めています。具体的には、日本人が海外の短期海内アサイメントで必要なコンピテンシーを洗い出し、そのコンピテンシーを赴任前にどう身に着けるべきかというところまで研究できればいいなと思っています。先週は少し自分の研究の整理が出来ました。




母校のキャリア教育プログラムのスタッフとしては、新しい構想を練っています。個人的には社会変革とNPOという組織体、地球市民教育をキーワードにしながらこの取り組みを進めたいいきたいと思っています。




まだまだこの夏はやること沢山あるのですが、とにかく前に前に進まないといけないなと思っています。


毎日勉強ですね。がんばらないと。




ちょっと心に余裕があるからか(笑)、近況を書いてみました。

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア
世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア 入山 章栄

英治出版 2012-11-13
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修士論文を書く上で、経営学という学問に向かう姿勢を確認できる良書。もちろんビジネスでも大いに役に立つ本といえる。なぜ自分が通っている大学院でケーススタディではなく、実証分析(統計的アプローチ)が求められているか、本書を読むとよく理解できた。


経営学というのはまだ発展途上の学問であり、世の中に出ている理論も決して検証されたものばかりではない。故に教科書のような体系的なものは存在せず、博士過程でも論文をひたすら読んでいくという。この点がわかったことも非常に有益であった。

ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営
ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営 P.F.ドラッカー

ダイヤモンド社 2007-01-27
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最近NGO/NPOという組織体がまた流行ってきているが本書はそのような非営利組織をどうマネジメントすべきかについてドラッカーが沢山の示唆を与えてくれる書である。


下記印象に残った部分である。


IBMは、本当に新製品といえるものを導入したことがない。常に創造的模倣を行ってきた。


コトラー 非営利組織のマーケティング戦略


非営利組織とは、人を変えるためのチェンジ・エージェントである。


(非営利組織のCEOとして)「自分は何を学ばなければならないか。この組織は何を学ばなければならないか


(スピッツァレーマン)私は最高の自己開発は、他人の自己開発に力を貸すこと」


非営利組織をリードすることは社会への貢献とともに自己開発という視点でも非常に有益なのかもしれない。

シリコンバレー流 世界最先端の働き方
シリコンバレー流 世界最先端の働き方 伊佐山 元

中経出版 2013-07-26
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ひさしぶりにあっという間に読めるエキサイティングな本でした。

長くシリコンバレーで働かれる方の、「なぜシリコンバレーの人々は起業できるのか」その働き方(スキルだけでなくマインド含めて)について書かれている。


失敗を恐れない姿勢、高い志を持つこと、計画ばかり練らないで行動に移すことなど、企業に勤めて保守的になりつつある?私にとって初心を思い出すいい機会となりました。


計画された偶発性理論(英語: Planned Happenstance Theory)についても言及されていましたが、個人的にはキャリアプランニングそのものは大事だと思いますが、著者の言うとおり、何か偶発的なことが起きたときに計画通りいかなかったことを楽しんで、自分のモノにしていくことが大事であると思います。

シリコンバレーで成功されている方々はそのような「楽しんでいる」方々が多いのかもしれません。





経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 三谷 宏治

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013-04-27
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三谷さんの本はいつも秀逸であると思うが、この本も本当に素晴らしい。


経営理論を歴史で紐解いていくと、われわれが使っているフレームワークなどはあくまで一つの考え方であり、ベストな解ではないことが本書でわかる。時の経営学者が苦心して作り上げたのが、その当時の理論であり決して万能ではないことを理解しながら使わないと、いい戦略や組織は出来ないだろう。


また下記のサイトの紹介は非常に有益。

http://www.thinkers50.com/results/2011

「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本
「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本 柏木 吉基

日本実業出版社 2013-05-11
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大学院のデータ分析の授業から関心を持ち手に取った本。

大学時代に統計の授業は取っていたが、統計を実社会(ビジネス)で生かすという観点で、

平均や単回帰分析などについて非常にわかりやすく書かれている。


統計な苦手な人でも、これを読めば楽しさがわかるのではないだろうか。

「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方
「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方 岩田松雄

サンマーク出版 2013-05-29
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ミドルマネジメントにある私として、リーダーの視点とともに部下の視点というのも再度得たいと思い手に取った本。

肩肘を張らずに自分の出来ることことをまずはしっかりやる。その上で上司の視点に立って、物事の判断をしていく。というのが個人的に得た回答。あとは人間力を磨いていくこと。


新人の方々はぜひ手にとってみるとよいと思う。

知の逆転 (NHK出版新書 395)
知の逆転 (NHK出版新書 395) ジャレド・ダイアモンド ノーム・チョムスキー オリバー・サックス マービン・ミンスキー トム・レイトン ジェームズ・ワトソン 吉成真由美

NHK出版 2012-12-06
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ジャレド・ダイアモンドやチョムスキーなど20-21世紀の知の巨人たちが語る現代社会の諸課題。

情報社会が進んでいる中で、私たちは「考えること」をいつしか忘れ、情報を探しそれを自分の答えのように扱っているのかもしれない。本書を通して、自分で考えることの大切さを再度学ぶ。

また自身の視野を広げるために、いかに自分の興味のない情報にアクセスできるようになるかという仕組みつくりも大切であることを認識する。


個人的にはアカマイ創業者のトム・レイトンのインタビューがおもしろかった。

グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」
グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」 松田 悠介

ダイヤモンド社 2013-04-12
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アメリカで人気の就職先TFAというアメリカであるNPOの日本法人を立ち上げるまでの著者の軌跡について書かれている。著者の生き方そのものに非常にバイタリティを感じ、感銘するが、TFAという仕組みにも非常に興味を持った。ちょっとずつ勉強をしていきたい。