コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -151ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

プロジェクトファシリテーション
プロジェクトファシリテーション 白川 克 関 尚弘

日本経済新聞出版社 2009-08-20
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最近自分はプロジェクトマネジメントよりももしかしたらプロジェクトをファシリテートするのが得意かもしれないなあと思い、手に取った本。古川電工の業務改革のドキュメント・ストーリーであるが、コンサルタントとして当然と思う部分と、ふむふむと思う部分とあり、なかなかおもしろかった。本を書けるまでお客様と仲良くなれたら、コンサル冥利に尽きると思う。
日本人のためのアフリカ入門 (ちくま新書)
日本人のためのアフリカ入門 (ちくま新書) 白戸 圭一

筑摩書房 2011-04-07
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大学生以来ひさしぶりにアフリカについて学んでいる。本書は「日本人のため」とあるとおり、報道記者から見た日本人のアフリカに対する先入観を明らかにし、正しくアフリカを見るための見方を与えてくれる。

世界最高MBAの授業
世界最高MBAの授業佐藤 智恵

東洋経済新報社 2013-09-27
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国内のMBAに通っている自分にとっても非常に参考になる本。
日本のとても優秀な方々が会社や組織を退職または休職して、トップMBAを取りたいと思う理由が何となくわかる。

ハーバードやスタンフォード、INSEADなどに通う日本人MBA生にインタビューし、印象に残った授業に関して記載されている。またおもしろいのはインタビューを受けた相手が次に進んだ道まで、短文であるが書いてあること。

大学院での勉強が一つの転換点(ターニングポイント)となって、人生を左右するというMBAの仕組みはやはりすごいと思う。

自分も一層勉強しなくてはいけないなと思う一書であった。
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?戸塚隆将 208

朝日新聞出版 2013-08-07
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著者はゴールドマンサックス、マッキンゼー、ハーバードビジネススクールと"いわゆる"世界級のキャリアを積んだ方。正直あまり期待をしないで本を読み始め、冒頭部もネットワーキングについて書かれていた為、読む意欲をなくしてしまった。

しかしその後の章で「時間に支配されない」「朝を制する」「自分のすぐそばに常にノートを置いておく」「運動をする」など自分がコンサルティングファームに入って、新人のときに最初に教わったことが多数書いてあり、初心に戻るいい機会となった。

30を迎えて、もう一度基本に立ち戻るときだなということを痛切に感じているここ最近。
本書を読んでいい機会となった。
リバース・イノベーション
リバース・イノベーション ビジャイ・ゴビンダラジャン クリス・トリンブル 小林 喜一郎(解説)

ダイヤモンド社 2012-09-28
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先輩に薦められて手に取った本。これまでの先進国から新興国・途上国に製品を流すというモデルを否定し、これからは途上国で新製品・イノベーションが起き、先進国に流れてくるスキームになるというお話。

著者はアカデミズムから暫定的に、GEのこの途上国戦略のためにコンサルタントとして働いた方。

先週一週間お休みを頂いて、大学院のシリコンバレーツアーに参加しました。
訪問先は大学機関はスタンフォードやバークレー、企業はIBM・Intel・IDEOなど、またサンノゼ市役所やインキュベーター/アクセラレーターにも訪問させて頂き、正にシリコンバレーを産官学すべての視点から見る貴重な機会を頂きました。

アメリカを訪れるのは小さいときに住んでいたいた以来で、20数年ぶり。何か感じるかなと思いましたが、意外と何も感じませんでした笑。

ただアメリカの大学はやぱり広くていいですね。もっと学びたいなという気持ちが強くなりました。

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世界を変える偉大なNPOの条件――圧倒的な影響力を発揮している組織が実践する6つの原則
世界を変える偉大なNPOの条件――圧倒的な影響力を発揮している組織が実践する6つの原則 レスリー・R・クラッチフィールド ヘザー・マクラウド・グラント 服部 優子

ダイヤモンド社 2012-07-13
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最近は非営利組織について勉強しています。非営利そのものが決して理想的な組織ではなく、個人的には社会の諸問題を解決するために、適切な組織(政府、企業、NPO・NGOなど)を上手く活用できる人材がこれからは求められていくのではないかと考えています。


本書はNPOが成功する6つの原則を下記のように定義しています。


政策アドボカシーとサービスを提供する──第1の原則
①サービスを提供するだけでなく、政府と協力して政策転換を促す


市場の力を利用する──第2の原則
②市場の力を活用し、企業を敵視したり無視したりせず、強力なパートナーとみなす。


熱烈な支持者を育てる──第3の原則
③活動を支援してくれる個人が有意義な体験を行えるよう工夫し、彼らを大義のために動いてくれる熱烈な支持者に変えていく。


NPOのネットワークを育てる──第4の原則
④NPOのネットワークを築き、他のNPO組織を、希少な資源を競い合うライバルではなく仲間として扱う。


環境に適応する技術を身につける──第5の原則
⑤変化する環境に適応し、戦略的であると同時に革新的かつ機敏に動く。


権限を分担する──第6の原則
⑥社会変革の強力な推進者となるため、リーダーの権限を分担する。


個人的には第6の原則が組織論という観点からは重要だと思いました。NPOには複数のCEOおよびCOO(リーダー)がいてよく、権限を分担しながら進めることが成功の要因であると書いてありました。私がかかわっている組織でもPMO(Program Management Office)という組織体の中で複数のリーダーが存在し、個々人が各領域の責任を負いながら活動し、上手くいっていると自負しています。


NPOに興味がない方もぜひ一読されるといいのではないかと思います。

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ
99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ 河野 英太郎

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013-06-14
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ベストセラー「99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 」の著者の続編。

リーダーについて著者の考えが書かれており、非常に共感やためになる内容が豊富だった。


著者もコンサルのため、私自身がイメージしやすいからかもしれないが、明日にでも使える内容が盛りだくさんである。


特に印象に残ったのが、「理想のリーダーは、安心と興奮を同時にくれる」という宇宙兄弟からの引用。

私もそういうリーダーでありたいなと思った。

社会技術論: 問題解決のデザイン
社会技術論: 問題解決のデザイン 堀井 秀之

東京大学出版会 2012-07-24
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地球的問題群やよりソーシャルな課題に対してどのような思考、アクションを起こしていくかについて述べられた著作。ハウツーというよりも著者がアカデミズムの世界でも通用するようにやや専門的な事柄も含まれている。アブダクションの必要性や東京大のi-designの取り組みの紹介などが個人的に興味深かった。