コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -149ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

M1としての大学院生活が始まりました。期間は2012年9月から2013年3月まで。
オリエンテーションで受けた数学と経済学のプレイスメントテストの中で、経済学のテストの出来が悪く(経済学部出身ですが、、、笑)、最初の履修科目は経済学でした。

しかしちょうど2週間のタイ出張と授業が重なってしまい、特別に自習してアサイメントを提出するという形で認めてもらい、タイでひたすら経済学の宿題を解いていました。

この第1セメスターで履修した科目は下記のとおりです。

[Core科目]
Organizational Management I : Organizational Behavior
Human Resource Management I : Human Resource Management
Marketing I : Marketing Management
Finance I : Corporate Finance
Accounting I : Basic Accounting Theory
Operations Management I : Operations Management
Presentation Skills

[選択科目]
Global Skills II : Business Chinese
International Politics
Operations Management IV : Project Management

[ゼミ]
Seminar I
Seminar II

[国際交渉力強化プログラム]
戦略的交渉論(2)(ビジネス交渉論)
国際ビジネス系交渉論(7)(グローバルイノベーション政策
国際協働系交渉論(1)(国際機関の役割)


Core科目は卒業必須科目で計9科目を単位取得する必要がありました。その内の7科目をこの半年で履修です。選択科目は自分の好きな分野の科目がとれるもの。これも卒業のためには計23単位取る必要があります。

また他のMBAにあるかはわかりませんが、必ずゼミに所属する必要があり、私は組織学分野の先生のゼミに所属することになりました。このゼミ研究については別途お話をしたいと思います。

また研究科横断プログラムとして大学側で「国際交渉力強化プログラム」を提供しており、そのプログラムに所属して勉強をしていくことにしました。

大学・大学院の素晴らしいとところは、企業で受ける研修と異なり、授業料さえ払えば、自分の時間と体力・精神力などが持つ限り、授業を受けい放題という点です。この国際交渉力強化プルグラムも参加して、ビジネス以外の環境や国際機関について学ぶ機会があり有益でした。

次の投稿でがこの第1セメスターの具体的な苦労話をあげていきたいと思います。
経済は世界史から学べ!/ダイヤモンド社

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本書は経済を学ぶ上で素晴らしい良書です。貨幣、金融、財政、国際貿易など現実に課題になっている事象に関して、歴史的な視点から視座を得ることができます。現在の主な経済政策は過去に実行されたものがほとんどであり、現在の外部環境を考慮した上で、その政策の是非が検討できることを本書から学ぶことができます。読む価値が大変にある本です。

本書であげていた参考図書の中で気になったのは下記の2冊です。



貨幣進化論―「成長なき時代」の通貨システム (新潮選書)/新潮社

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国家対巨大銀行―金融の肥大化による新たな危機/ダイヤモンド社

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2012年4月に合格発表があり、その後入学の8月まで、書類の準備などはありましたが、特に大学院関連のイベントはありませんでした。私は1か月間ブラジルへ出張となり、自分の英語力のなさや大学院に向けて克服をしたいことが見えたことはとてもよかったです。

そのブラジル生活で読んだ本で大変役に立ったが次の電子書籍です。

最短キャリアアップへの8つのステップ MBA入門
http://app-liv.jp/523087195/

著者は国内MBAのご出身で、社会人を続けながら国内大学院に行くイメージがとても沸いた良書でした。

そして2014年8月、国内大学院へ入学。入学式というのは存在せず、1泊オリエンテーションが開催されました。学部の時のガイダンスのように、授業料の振込方法や履修登録の仕方など正に学生になった瞬間です。

このオリエンテーションで大きかったのは志の高い同期に出会えたこと。国籍・仕事を含めて多様なバックグラウンドで、これまでとは違う人脈を築けることにわくわくしたのを覚えています。

いよいよ大学院生活の始まりです。
先日本屋でひさしぶりにハーバードビジネスレビューを立ち読みした。
目に留まったトピックは「グローバル・ファームも淘汰の時代 コンサルティング業界は変われるか」という懇談会。

コンサルティング業界が提供する、
(1)ソリューション・ビジネス
(2)高付加価値プロセス提供ビジネス
(3)業務支援ネットワークビジネス
の中で特に(2)(3)については競争激化、差別化ができなくなっていると指摘している。

この記事の中で興味深かったのは「マッキンゼーソリューション」の紹介である。
戦略コンサルティングファームで著名なマッキンゼーがデータ分析を主軸とするソリューション(ITを含んだ)に進出しているという。
日本ではこれからサービスが立ち上がるのかもしれないが、海外では本サイト(http://solutions.mckinsey.com/Index/)が立ち上がっているビジネスが動いている。
これはビッグデータという潮流の中で戦略から実行までを手掛ける上で今後流行っていくソリューションとなるのであろう。
これまでソリューションを提言する立場だった戦略ファームもビジネスモデルを変革する時期に入っているかもしれない。

ここ数年、戦略ファームが総合系コンサルティングファームに合併されるケースも目立ってきている。
例えば、
モニターグループ → デロイトにより吸収
ブーズアンドカンパニー → PwCと吸収合併


さてこのデータを重視するというはIBMでも今年3月新しいサービスを立ち上げることが発表された。
戦略、データ、デザイン融合のコンサルティングを行うことが発表され既存の戦略コンサルティングサービスを行っていた組織と、
データ分析サービスを行っていた組織が合併したとのことである。
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/03/3101.html

マッキンゼー・IBM共に同じような動きをしており、今後のコンサルティングはよりデータ分析を重視したサービスに移行されるのではないかと考える。


仕事での課題解決のために手に取った本。
クレーム対応はコンサルというサービス業において重要。
毅然とした態度で臨んでよいというケースを読めてよかった。
また常に落ち着いて対応することの大事さを学ぶ。

現場の悩みを知り尽くしたプロが教える クレーム対応の教科書/ダイヤモンド社

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2冊目は研究本。共分散構造分析の概念を掴むために手に取った。
原因をさぐる統計学―共分散構造分析入門 (ブルーバックス)/講談社

¥972
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3冊目は統計学の本。但し本書は5年以上私の本棚に積読されていたものであるが、今の私の知識だと物足りない。初学者にとってはよいと思う。

マンガでわかる統計学/オーム社

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4冊目は仕事の本。経理について学びたく手に取った。なかなか簡潔にまとめられており、素晴らしい本であると思う。

起業したらまっさきに読む経理の本 改訂第3版/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

¥1,728
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2012年1月に願書を提出し、2012年2月に面接試験がありました。
時間は約30分。もちろん英語でのコミュニケーションです。
面接官は2名で私の時はアメリカ人と中国人の先生でした。

質問は志望動機とケース面接のようなもの。
私の記憶が正しければ、ケースのお題は「どのようなリーダーが素晴らしいリーダー」かというものであったと記憶しています。
評価軸はわからないですが、他のビジネススクールと同じく、志願者が大学院についてこれるか、大学院や各々の授業に貢献できるか、といったところを見られていたように思います。

さてこの面接対策ですが、私は長く英語コミュニケーションから離れていたため、
月5000円を支払って、Rarejobというオンライン英会話スクールで対策をしていました。
講師にお願いをして、MBA面接で聞かれそうな質問をひたすら出してもらい、回答慣れをしていく対策です。この練習のおかげて、志望動機に関しては、自分の中でも整理でき、適切に回答ができました。

書類審査とこの面接試験の総合評価で合否が決まり、2014年4月初旬に、
オンラインの合否掲示板で自分の受験番号を確認ができ、晴れて大学院生となることができました。
さて2011年4月に国内大学院への進学を決意し、2012年7月の入学に向けて準備をスタートしました。
願書の提出は2012年1月まで、その後2012年2月に面接、2012年4月初旬に合格発表という流れです。

提出しなければならない主な書類は下記の通りでした。
- 願書
- TOEICまたはTOEFLのスコア
- 英文Personal Essay
- 学生時代の卒業証明書・成績証明書(英文)
- 推薦状(1通) など

この当時の仕事の状況ですが、

① 2012年3月~7月 業務・システム定着化プロジェクトのマネージャー(PM)
② 2012年8月    研修・休暇
③ 2012年9月~11月 戦略プロジェクト(途中からPM、帰宅時間は比較的早い)
④ 2012年12月~2013年3月 戦略プロジェクト(かなり帰りが遅い)

といったような感じでしたので、②③の期間中にがっつり英語を再度勉強したのを覚えています。
ひさしぶりに受けたTOEICは散々なもので、持ち直すまで参考書を何回も解き直し、休日はマクドナルドで勉強、
時にはホテルに泊まりこんで何とかスコアを上げる努力をしました。

2012年11月(出願2か月前)からはPersonal Essayや推薦状の準備です。
推薦状は私のことを理解してくださっている会社のパートナー(事業部長)の方にご依頼をし、書いていただきました。
Personal Essayで聞かれた質問は下記のとおりです。

ESSAY QUESTIONS
1.
What is the most significant change or improvement you made to the organization with which you were recently employed or are currently affiliated? Describe the process that you went through to identify the need for the change or improvement to the organization, how you managed the process of implementing the change, and describe the results.
2.
What are your short‐term and long‐term career goals? How will the Tsukuba MBA‐IB degree contribute to your career goals?
3.
Please describe in detail your plan for the Business Project (*In‐Company Project / Internships / Independent Research Report) and discuss how you intend to integrate the Project with your broader educational and career goals.

これは学部時代にお世話になっていた教員の方にレビューを依頼し、年末も新橋のマックで籠りながら書いていたのをいまでも覚えています。

卒業証明書なども時間がかかるので早めに準備をしておくとよいと思います。

次は面接対策について書いていきたいと思います。

自身の大学院生活も上手くいけば約3か月となりました。ここで自身の整理のためにも、読者の方々の今後の参考のためにも私自身の大学院生活を振り返っていきたいと思います。

私が現在通っている大学院はある国立大学の英語MBAプログラムです。いわゆるPart-Time MBAで働きながら、平日夜間・土日に勉強・研究を行っています。国立大学ということで学費もそこまで高くなく、海外学生も多いことから自身のニーズに合うプログラムでした。

今日はまず入学前の話からしていこうと思います。

経営大学院(MBA)には大学卒業時から20代後半には行きたいと漠然と思っており、
自身の手帳にも卒業時に28歳の段階で海外大学院への進学を目標に書いていました。

入社5年目からコンサルとして徐々に独り立ちをし始め、大きなチームをリードする立場にもなって、やっと自分の将来についても考えられるようになってきました。27歳の時です。

その時は学部時代の留学先であったシンガポール国立大学のMBAやHult、Insead、香港大学などが自身の志望校でした。
実際にパンフレットを取り寄せたり、NUSにはアポイントメントを取ってSchool Visitをしたことを今でも覚えています。
また海外OnlineMBAもターゲットに入れ、マンチェスター大学のMBAなども当時は考えていました。

では、結局なぜ国立大学の英語MBAを目指すことにしたのか。いくつか理由を挙げてみたいと思います。

① 準備の時間の不足
② 学費などコストの問題
これはMBAを目指す方ならほとんどの方が悩み、この課題を解決された方が海外MBAに行かれるのだろうと推察します。
私の場合は平日11時から深夜3時まで仕事、土日も様々な用事があり、(それを言い訳に笑)ほとんど準備をする時間が当時捻出できませんでした。
もう一つは学費などを含めたトータル費用の問題です。私の会社は海外派遣に関するサポートが全くないし、カバーできるだけの収入も存分にあるわけではありませんでした。
様々コストシミュレーションをしたがアジアMBAでも最低1000万円程度をどう捻出するかはずっと当時考えていました。


③ 仕事を辞めることの機会費用
④ 迷っている時間の機会費用
もう一つの観点は機会費用です。Full time MBAに行くとすると当然ながら会社を1-2年間お休みする必要があります。
私はこのコストがどうしても高く感じてしまいました。当時は大きな権限の仕事も与えてもらい、とてもエキサイティングであったし、仕事に対する責任も大きく感じられるようになっていました。その状況下で仕事を辞めて(休んで)、大学院に行くことが考えにくかったという理由があります。


また1年以上悶々と迷っているのももったいないなと思っていました。
28歳で行くと計画を立てていたのであれば、多少当時の理想を落としてでも、計画実行すべきであると思ったのも事実です。


⑤ リアルな場で学ぶこと
Onlineも考えていたと上記で記述したが、自分は非常に怠惰な人間なので通学でないと継続できないなと感じました。

今でも覚えているが2011年4月ある大きな節目が終わって、つかの間の休暇を頂いたときに下記の書籍を読んで、国立大学MBAをまずは目指そうと決意したいのを覚えています。

グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方/東洋経済新報社

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今考えると自分の決断は間違っていなかったと思います(そう信じています笑)。
その理由は今後述べていきたいと思いますが、一つ言えることは「迷っている時間はもったいないので、少しでも前進すべき!」ということです。
その意思決定を価値的なものにするかは個人にゆだねられると思いますが、少なくとも私の場合はこの約2年とても濃い生活をさせてもらいました。

次回は入学までの準備期間についてお話をしていきたいと思います。



戦略参謀―――経営プロフェッショナルの教科書/ダイヤモンド社

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元マッキンゼーの方が書いた経営戦略の参謀機能に関する本。小説仕立てになっており、経営の補佐を司る仕事に関する生臭さが非常に伝わってくる。
私もコンサルタントの端くれとして、戦略構築からシステム構築・定着化までの一連のソリューションを提供させて頂いた経験があるが、戦略構築はやはり難しい。

経営者を含めた企業のトップ、現場のトップの方々と対話を重ね、市場(業界)の調査を行い、複合的な要素から仮説を構築し、その仮説の検証を定量的・定性的に行っていく。

本書を読んで改めて経営の知識の必要性を学んだ。理論と経験の厚みを作っていくことが自身にとって大事である。