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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

昨晩は2週続けて映画館へ。

夏の楽しみとなっている「キングダム 大将軍の帰還」を鑑賞。映像作品もストーリーも素晴らしいのですが、平和について、リーダーについて考えた約3時間。


大将軍という責任と栄誉(誇り)を胸に、全力で現場で闘い、国を兵を守っていく姿。後進を育成する姿。

王騎という傑出したリーダーを見ながら、自身の仕事や組織について考えました。


おすすめの一作です。






本日の日経の私見卓見より、次世代経営リーダーについて、宇都宮大学データサイエンス経営学部教授 大嶋氏の論考。コルブの経験学習論、修羅場経験の必要性、そしてインテグリティ。共感しながら読みました。


**キーワード**: 次世代経営リーダー、育成モデル、インテグリティー

優れた経営リーダーの不足が問題となる中、未来に向けた後継者育成が重要な使命とされています。日米欧の大企業において、育成モデルは変化しており、従来の階層的なキャリアアップ方式から、柔軟な人材の流動を前提としたものへ移行しています。次世代リーダーの早期選抜や長期研修の導入、異文化経験による価値観の醸成が重要視されており、これらを通じて組織の持続的成長を目指すべきとされています。リーダーには「インテグリティー」が求められ、組織全体での育成モデルの再構築が急務です。

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国や組織をけん引する優れた経営リーダー人材の不足があらわになっている。経営リーダーの現在の使命は持続的な成長だが、未来に向けては後継者の育成だ。だが、少なからぬ権力者たちは権力維持に懸命で、未来の後継者育成はおざなりになっている。次代を担う経営リーダーの育成はどうすれば良いのだろうか。
日米欧の大企業の次世代経営リーダー育成モデルからは大企業だけでなく、政治や中小企業などあらゆる組織への示唆が得られる。
まず時代に合った育成モデルの改善だ。以前は組織内でキャリアを競わせて階層を上げていく「(単純な)リーダーシップ・パイプライン」方式だった。だが現在は、人材の流動化が激しいため、どの階層でも人材の出入りを前提とした「(柔軟な)リーダーシップ・パイプライン」に変化してきている。これを運営する経営者と人事部門の手腕が問われている。
そして次世代経営リーダーの「人材選抜の早期化」と「育成研修の長期化」だ。以前は課長層や部長層から選抜して数週間の研修を受けさせ、その後は困難な業務(修羅場経験)を与えて各自に任せる形式が多かった。現在は適性をみながら入社時から早期に修羅場経験を連続的に与えて成長を促す早期化と、選抜研修・修羅場経験・コーチングなどの組み合わせを2年間提供し、じっくり成長させる長期化の試みが増えている。
さらに多様な価値観を理解し、共創の道を生み出せる経営リーダーとしての社会観と信念の醸成である。そのために、修羅場経験から研修まで全ての活動を統合的に「成長機会」と位置づけ、内省の繰り返しを促す。異文化経験・業務外活動で思い込みを打破する経験が有効だろう。
組織による育成モデルは進化しているが、次世代経営リーダーが自分ごととして組織のパーパス(存在意義)を明確化し、メンバーと共創に向かえるかにかかっている。必須なのは、経営リーダーとしての「インテグリティー(誠実性)」を身につけることだ。そのようなリーダーこそ、組織の持続的成長のために後継者育成に真剣に取り組むことができる。もう一度、社会全体で育成モデルを再構築する時期にきている。

新しい資本主義会議が日本企業においてジョブ型人事を導入している企業の事例集を発表しました。

私のビューだと、どの企業も早めに人事プラットフォームを導入して、ジョブ型人事制度をしっかりプロセスに組み込んでデジタル化しているのと、CHROがきちんとリーダーする体制をとっているように見えます。


https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/jobgatajinji.pdf



日本中に台風、大雨の影響が出ていますね。

私も予定していた出張や、会社打ち合わせ、取引先との会食など軒並みキャンセルに。


とにかく無事故で、被害が最小限となるよう祈ります。

個人的にやりたかった事業が、ある程度経理や人事などのコーポレートファンクションのSaaSをパッケージングし、プラットフォームとして中小企業のデジタルトランスフォーメーションを推し進めること。


銀行と国産SaaS会社が組み、その事業に乗り出すようです。


**キーワード**: 社内スタートアップ、インクループ、新会社設立


三井住友フィナンシャルグループの子会社であるプラリタウンが、会計サービス大手のfreeeと提携し、新会社「インクループ」を設立しました。プラリタウンが85%出資し、freeeが15%出資するこの会社は、クラウドサービスの導入支援や業務効率化のコンサルティングを行います。プラリタウンが手掛けるクラウドサービス販売の延長として、中小企業のデジタル化を支援することが目的です。地域金融機関からの人材受け入れも視野に入れており、三井住友FGの社内スタートアップ支援の一環として設立されました。




博士後期課程の口頭試問まで残り2週間。

仕事終わりにファミレスで準備。

脳みそが切り替わりました。頑張らないと。




昨晩は、夜21時過ぎに映画館。

函館を舞台にした名探偵コナンの最新作「100万ドルの五稜星」を観ました。


この夏は函館に行き、さまざまなスポットで、この映画をアピールしていたので鑑賞。

映画自体面白く、日本の観光地✖️コナンはよきパッケージになるのではと思いました。





今日は朝から地域コミュニティ活動。やっとひと段落して、ワースポ録画を見ています。

今日は大谷翔平の40-40達成。それも史上最速、サヨナラ満塁ホームラン。歴史に残る瞬間を見させてもらいました。


勝つためのプロセス、そして準備。

本当に学ばされます。