ベーリック・ホール
エリスマン邸のすぐ隣に、ベーリック・ホールがあります。
戦前は住宅として使用され、戦後、寄付されて
セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎になりました。
廃校が決まったあと、母体の宗教法人から建物が横浜市に寄付され、
土地を市が買い取り、復元、改修等の工事を経て、
平成14年から一般公開されています。
まず、入り口から・・・
素敵な玄関ですよね! ちょうど、建物の真ん中あたり。
フロアも、それに続く階段も素敵です。
ホールの様子。左側のガラス扉は・・・
サンルームへと!
獅子頭の水道がありました!
一階奥のお部屋です。重厚な感じがしますね。
階段を登って2階へ・・・
可愛らしい子ども部屋。 窓の形が珍しいです。
この窓も・・・
素敵なお部屋ばかり!
左側にサンルームが見えます。
うっとりしてしまいました!
外へ出て、ふと建物の方を見ると、ここにも獅子頭が!
ここは、現存する戦前の山手外国人住宅の中では、
最大規模のものだそうです。
通りから素敵な建物の外側だけを見かけてはいましたが、
長い間、中を見ることは出来ませんでした。
我が家の猫ちゃん&ジュウシマツの思い出
猫ちゃんの目から見たら、こんな感じに見えるのかな~
私の実家では、私が赤ちゃんの時から、猫を飼っていました。
名前は「くろ」 家の近くにふらっと来て、そのまま飼うようになったらしいです。
勿論、私は覚えていませんが、あとから聞いてびっくりしたのは
その「くろ」が私の首のところに、覆いかぶさるようにして寝ていたという話です。
母は慌てて、どかしたそうですが、ずーっと気がつかなかったら・・と思うと。
でも、やっぱり、私、たくましいのかも~
その次は「ピー」。そして、その子どもの「とら」~先日ブログに書いた、
トラ猫です。
ぽっちゃりと太ってて、洋服を噛んで寝るくせがあり、また、前足を中に曲げて
ゆったりしている様子が、なんとも可愛らしかったです。
一回、どこかへ連れて行かれたのか、いなくなってしまって、見つけた時には
本当に嬉しかった。
同時にジュウシマツも飼っていて、こちらも可愛らしかったです。
でも世話は段々、母任せに~![]()
そして、我が家、最後の猫は、2代目の「とら」です。
以前、「ぴー」の子どもがお米屋さんにもらわれて行ったのですが、
その猫はとても優しくて、子どもが出来た時には是非に~と言う方が多かったそうです。
お米屋さんで、最後に残った子猫を、母が頂いてきました。
やはりトラ猫だったので、「とら」と名づけました。2代目「とら」です。
目が悪く、引き取り手がなかったようです。
母は、いつも、目を拭いてあげていました。
その2代目「とら」は、引越しの時、逃げてしまって、捕まえるのが大変でした。
やっとの事で、父が連れてきたのですが、しばらく家の外には出ず、
家の中も余り歩き回らず、じっとしていました。
ジュウシマツのかごを玄関内に置いていたのですが、
まるで、番をしているように、じっと一緒にかごのそばにいたのです。
仲間だと思ったのでしょうか・・・
セント・ジョセフ・インターナショナル・スクール
ベーリックホールに展示されているセント・ジョセフのハイスクール正門の写真
ここは、8年前まで山手にあった、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールです。(写真自体は、かなり古いものと思いますが)
山手に行くと、このアーチ型の門をよく目にしていました。
現在は残念なことに、諸事情により廃校となり、跡地には下の写真のように
マンションが建っています。

場所は、えの木ていのすぐ先にあり、この写真はエリスマン邸の前庭から
眺めたところです。
個人的にセント・ジョセフには思い出があります。
長男が幼稚園に入る頃、2番目の姉が、セント・ジョセフの幼稚園を
受けたらいいと言ってきたのです。(むしろ、受けなさいと言う感じ
)
姉は、山手にあるミッション系の女子校出身だったので、セント・ジョセフのことも
知っていました。
セント・ジョセフも素敵だけれど、私としては、近くの、
歩いて一緒に行かれる幼稚園がいいと思っていました。
帰ってからも、お友達と思いっきり外で元気よく遊んで・・・
2番目の姉は、優しいけれど、強くて、いざという時、頼りになる存在です。
でも、自分の意見を余り曲げません。
その時も、面接の時に着る洋服まで送ってくれて、
結局受けることになりました。
(もし万が一、受かっても、どうやって通うの~と、
当時、車の免許を持っていなかった私は内心困りました。)
でも、確か、試験の前日かその前あたりに、なんと子どもが、
おたふく風邪になって、顔がはれちゃったのです!
これは親として、なんとも複雑な、どう思っていいやら
か
か
・・・
結局、試験は受けれず、近くの幼稚園に行ったのです。
後に、廃校になるというニュースを聞いた時には、びっくりしました。
校舎などの、とても歴史的な建物の取り壊しは本当に残念です。
コーギーちゃん
ハムスターちゃん、インコちゃん、金魚さんなど・・・を見させて頂くのを楽しみにしています。
愛くるしいお顔、お茶目なお顔、きりっとしたお顔・・・
それぞれ個性があって、可愛らしいですよね!
私が高校生くらいまで、家では、猫とジュウシマツを飼っていました。
小さい頃から、色々な猫がいましたが、
特に、ぷっくりしたトラ猫の「とら」が大好きでした。
今でも、だっこした感触は忘れられません。
でも、ワンちゃんも飼ってみたかったです。
私と次男が大好きな種類、コーギー犬。
ペットショップで、しばらくしゃがんで見ていることもあります。
(よっぽど、欲しいのね~って思われているかもしれませんが・・・
)いつか飼えるといいなあ~
クレマチス
クレマチスは私の大好きなお花です。毎年咲くのが待ち遠しいです。
こちらに載せたお花は、皆、今年の春咲いたものです。
昔からお花は好きでしたが、若い頃は自分で植えるということは
あまりしませんでした。
母がパンジーや、ペチュニアの苗を買ってきて植えたり、
バラや、芍薬、ジャーマンアイリスを育てたりしていました。
母が病気になった時、お花の大好きな母に、たくさん綺麗なお花を
見せてあげたくて、そして、少しでも、心が和むように、玄関先と
母の部屋から見える庭に、色々な種類の物を植えました。
介護などで、余り外出が出来ない毎日だったので、家で出来る、この素敵な
ガーデニングに(ちょうど、この頃からブームになってきたのでは・・と思います)
自分でもびっくりするくらい、夢中になりました。
家族には、「状況にあった、趣味を見つけるのが得意なの~」なんて
言っていました。(笑)
最初は苗からでしたが、そのうち、種から育てることにも夢中になり、
100個くらいのポットが並んでいた事もありました。
休日など、「お母さん!と呼んでも、いないときは、必ず、庭にいるね。」 って
言われるくらいでした。
我が家の勝手口側の門は、両側から垣根のアカメを伸ばして、
アーチになるようにしてあります。
母が車椅子生活になった時、階段のある玄関から出入りできないので、
勝手口をスロープに直しました。
外出する時は、そのアーチの門をくぐって行きました。
そのアーチ門の事を、私達は 「おばあちゃんの門」 と呼んでいました。
少しでも、綺麗にと、周りにお花を植え、特に好きだった、クレマチスを
何種類か植えました。
以前記事にした、ピンクのクレマチスもそのひとつです。
クレマチスはつる性なので、どんどん伸びて、バラのようにアーチいっぱいに
咲いて欲しかったのです。
大好きだった、鉢植えの薄紫のクレマチスを、地植えにしたとき、
暫く咲きませんでした。
もうだめかしらって思っていたとき、少しずつ咲いていき、
数年前から、アーチの方にもいくつか咲くようになりました!
大輪の薄紫のクレマチス、空に向かって、光を浴びて、
おもいっきり、咲いてほしい・・・























