Nancyのブログ -808ページ目

ベーリック・ホール




エリスマン邸のすぐ隣に、ベーリック・ホールがあります。

戦前は住宅として使用され、戦後、寄付されて

セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎になりました。

廃校が決まったあと、母体の宗教法人から建物が横浜市に寄付され、

土地を市が買い取り、復元、改修等の工事を経て、

平成14年から一般公開されています。



まず、入り口から・・・




素敵な玄関ですよね! ちょうど、建物の真ん中あたり。






フロアも、それに続く階段も素敵です。



ホールの様子。左側のガラス扉は・・・


サンルームへと!







獅子頭の水道がありました!



一階奥のお部屋です。重厚な感じがしますね。



階段を登って2階へ・・・



可愛らしい子ども部屋。  窓の形が珍しいです。



この窓も・・・



素敵なお部屋ばかり!



左側にサンルームが見えます。



うっとりしてしまいました!



外へ出て、ふと建物の方を見ると、ここにも獅子頭が!

ここは、現存する戦前の山手外国人住宅の中では、

最大規模のものだそうです。
通りから素敵な建物の外側だけを見かけてはいましたが、

長い間、中を見ることは出来ませんでした。




我が家の猫ちゃん&ジュウシマツの思い出


         猫ちゃんの目から見たら、こんな感じに見えるのかな~



私の実家では、私が赤ちゃんの時から、猫を飼っていました。

名前は「くろ」 家の近くにふらっと来て、そのまま飼うようになったらしいです。

勿論、私は覚えていませんが、あとから聞いてびっくりしたのは

その「くろ」が私の首のところに、覆いかぶさるようにして寝ていたという話です。

母は慌てて、どかしたそうですが、ずーっと気がつかなかったら・・と思うと。

でも、やっぱり、私、たくましいのかも~

その次は「ピー」。そして、その子どもの「とら」~先日ブログに書いた、

トラ猫です。

ぽっちゃりと太ってて、洋服を噛んで寝るくせがあり、また、前足を中に曲げて

ゆったりしている様子が、なんとも可愛らしかったです。

一回、どこかへ連れて行かれたのか、いなくなってしまって、見つけた時には

本当に嬉しかった。


同時にジュウシマツも飼っていて、こちらも可愛らしかったです。

でも世話は段々、母任せに~ひよざえもん がーん
そして、我が家、最後の猫は、2代目の「とら」です。

以前、「ぴー」の子どもがお米屋さんにもらわれて行ったのですが、

その猫はとても優しくて、子どもが出来た時には是非に~と言う方が多かったそうです。

お米屋さんで、最後に残った子猫を、母が頂いてきました。

やはりトラ猫だったので、「とら」と名づけました。2代目「とら」です。

目が悪く、引き取り手がなかったようです。

母は、いつも、目を拭いてあげていました。


その2代目「とら」は、引越しの時、逃げてしまって、捕まえるのが大変でした。

やっとの事で、父が連れてきたのですが、しばらく家の外には出ず、

家の中も余り歩き回らず、じっとしていました。

ジュウシマツのかごを玄関内に置いていたのですが、

まるで、番をしているように、じっと一緒にかごのそばにいたのです。

仲間だと思ったのでしょうか・・・

セント・ジョセフ・インターナショナル・スクール


 ベーリックホールに展示されているセント・ジョセフのハイスクール正門の写真



ここは、8年前まで山手にあった、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールです。(写真自体は、かなり古いものと思いますが)

山手に行くと、このアーチ型の門をよく目にしていました。

現在は残念なことに、諸事情により廃校となり、跡地には下の写真のように

マンションが建っています。


                   


場所は、えの木ていのすぐ先にあり、この写真はエリスマン邸の前庭から

眺めたところです。


個人的にセント・ジョセフには思い出があります。

長男が幼稚園に入る頃、2番目の姉が、セント・ジョセフの幼稚園を

受けたらいいと言ってきたのです。(むしろ、受けなさいと言う感じ汗1

姉は、山手にあるミッション系の女子校出身だったので、セント・ジョセフのことも
知っていました。

セント・ジョセフも素敵だけれど、私としては、近くの、

歩いて一緒に行かれる幼稚園がいいと思っていました。

帰ってからも、お友達と思いっきり外で元気よく遊んで・・・


2番目の姉は、優しいけれど、強くて、いざという時、頼りになる存在です。

でも、自分の意見を余り曲げません。ひよざえもん がーん 

その時も、面接の時に着る洋服まで送ってくれて、

結局受けることになりました。

(もし万が一、受かっても、どうやって通うの~と、

当時、車の免許を持っていなかった私は内心困りました。)


でも、確か、試験の前日かその前あたりに、なんと子どもが、

おたふく風邪になって、顔がはれちゃったのです!

これは親として、なんとも複雑な、どう思っていいやらひよざえもん びっくりひよざえもんひよざえもん がーん・・・


結局、試験は受けれず、近くの幼稚園に行ったのです。

後に、廃校になるというニュースを聞いた時には、びっくりしました。

校舎などの、とても歴史的な建物の取り壊しは本当に残念です。

コーギーちゃん

皆さんのブログで、いつも、可愛らしいワンちゃんや猫ちゃん、ウサギさん、
ハムスターちゃん、インコちゃん、金魚さんなど・・・を見させて頂くのを楽しみにしています。
愛くるしいお顔、お茶目なお顔、きりっとしたお顔・・・
それぞれ個性があって、可愛らしいですよね!

私が高校生くらいまで、家では、猫とジュウシマツを飼っていました。
小さい頃から、色々な猫がいましたが、
特に、ぷっくりしたトラ猫の「とら」が大好きでした。
今でも、だっこした感触は忘れられません。

でも、ワンちゃんも飼ってみたかったです。

私と次男が大好きな種類、コーギー犬。
ペットショップで、しばらくしゃがんで見ていることもあります。
(よっぽど、欲しいのね~って思われているかもしれませんが・・・汗

いつか飼えるといいなあ~

クレマチス


                      今年の春に咲いたお花


クレマチスは私の大好きなお花です。毎年咲くのが待ち遠しいです。

こちらに載せたお花は、皆、今年の春咲いたものです。


昔からお花は好きでしたが、若い頃は自分で植えるということは

あまりしませんでした。

母がパンジーや、ペチュニアの苗を買ってきて植えたり、

バラや、芍薬、ジャーマンアイリスを育てたりしていました。



母が病気になった時、お花の大好きな母に、たくさん綺麗なお花を

見せてあげたくて、そして、少しでも、心が和むように、玄関先と

母の部屋から見える庭に、色々な種類の物を植えました。

介護などで、余り外出が出来ない毎日だったので、家で出来る、この素敵な

ガーデニングに(ちょうど、この頃からブームになってきたのでは・・と思います)

自分でもびっくりするくらい、夢中になりました。

家族には、「状況にあった、趣味を見つけるのが得意なの~」なんて

言っていました。(笑)

最初は苗からでしたが、そのうち、種から育てることにも夢中になり、

100個くらいのポットが並んでいた事もありました。

休日など、「お母さん!と呼んでも、いないときは、必ず、庭にいるね。」 って

言われるくらいでした。





我が家の勝手口側の門は、両側から垣根のアカメを伸ばして、

アーチになるようにしてあります。

母が車椅子生活になった時、階段のある玄関から出入りできないので、

勝手口をスロープに直しました。

外出する時は、そのアーチの門をくぐって行きました。

そのアーチ門の事を、私達は 「おばあちゃんの門」 と呼んでいました。

少しでも、綺麗にと、周りにお花を植え、特に好きだった、クレマチスを

何種類か植えました。

以前記事にした、ピンクのクレマチスもそのひとつです。

クレマチスはつる性なので、どんどん伸びて、バラのようにアーチいっぱいに

咲いて欲しかったのです。





大好きだった、鉢植えの薄紫のクレマチスを、地植えにしたとき、

暫く咲きませんでした。

もうだめかしらって思っていたとき、少しずつ咲いていき、

数年前から、アーチの方にもいくつか咲くようになりました!


大輪の薄紫のクレマチス、空に向かって、光を浴びて、

おもいっきり、咲いてほしい・・・