エリスマン邸
えの木ていから、道路を挟んで、ちょうど真向かいあたりに、
エリスマン邸があります。
横浜の大きな絹糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であった
エリスマン氏の私邸として、大正15(1926)年に山手127番地に建築
されたそうです。現在の地には、平成2(1990)年に移築復元されました。
横から見たところです。中に入ってみると・・・
素敵なお部屋が。 ちょうど、ブライダルの雰囲気でした。
なんとも素敵な暖炉ですね! 少し近代的な感じもします。
その横には・・・
アンティークなピアノが!
私も弾いてみたい~
そして、ここにも、私の好きなサンルームが。。。
籐の家具が、夏らしくていいですね!
中には、ちょっと隠れ家的なティールームがあります。
ここからは、眼下に元町公園が見えます。
うっそうとした緑の波~
気持ちがいいですね。
ベゴニア~センパフローレンス
夏の間、玄関の階段から、玄関前を彩ってくれた、ベゴニアです。
ベゴニアは世界中に2000以上の原種があるそうですが、
これは、花壇でよく見かける、センパフローレンスという種類です。
秋から初夏にかけて、必ずパンジーを植えるのですが、
夏の間は、このベゴニアか、サフィニア、インパチェンス、
あるいは、百日草などを植えることが多いです。
夏の水やりは、早朝と夕方にしなくてはならないので、
鉢の量が多いとかなり大変です。
その点、このベゴニアは、ちょっと用があって、水やりが出来ないときでも、
元気でいてくれるので、助かっています。
さすがに、この夏の暑さで、花の勢いも例年よりは・・・という感じでしたが、
最近、また良く咲いてくれて、嬉しいです!
例年、苗を40~50くらい購入して、玄関階段、門扉のハンギング、玄関前、
横の壁などの鉢に植え付け、お花に囲まれて玄関に入る・・・という感じで、
高低差もつけて飾っていましたが、去年、父が足を悪くしてからは、
手で壁を伝って歩くようにしているため、つまづくと危ないので、
かなり量を減らしました。
量は減りましたけれど、やはり、お花が周りにあるのは心が和みますね!
花がら摘みも、結構楽しいものです。
本当は、ある時期に、少し剪定すると、もっと綺麗に咲かせることが
出来るのでしょうが、咲いているお花を剪定するのは、不得意で、
つい、出来ないままになっています。
特に、ペチュニアやサフィニアなどは、とても豪華に咲くようですが・・・
いずれにしても、お花はとても心、癒されますね!山手234番館と えの木てい
山手234番館
山手聖公会から少し歩くとすぐに、山手234番館があります。
ここは、昭和2年頃に建てられた、外国人向けの共同住宅でした。
入り口付近です。共同住宅の名残が感じられますね。
入り口を入るとすぐに、山手の総合案内のコーナーがあります。
室内の様子です。やはり、素敵ですね!
ちょうど、中央あたりだと思うのですが、中庭がありました。
小さいスペースですが、可愛らしく、ほっとする場所ですね。
山手234番館のすぐ隣は、えの木ていという ティールームがあります。
1927年に建てられた、山手に残る数少ない西洋館のひとつで、
暖炉、木製の上げ下げ窓、150年以上も昔のアンティーク家具などが
あります。
かなり前に、何回か行きましたが、ゆったりとした雰囲気のお店でした。
その頃と中の作りは多少変わったかもしれませんが、
1階のお部屋の他に、ガーデン席と、2階は6名まで利用できる個室があり、
個室限定メニューもあるようです。
また、スウィートブティックも2階にあるので、気に入ったお菓子を
お土産などに出来ると思います。
写真が無くて残念なのですが、
こちらの本店のほかに、港の見える丘公園の中にある、
西洋館、山手111番館(イギリス館のすぐ近く)のなかにも、
「ローズガーデン えの木てい」 というティールームがあります。
バラの雑貨もたくさんあるようですよ!
ここは特に、バラの咲く時期は素敵だと思います。
目の前に、その名の通り、港の見える丘公園の
ローズガーデンがあるのです!
山手111番館の正面玄関からは、B1Fになりますが、
ローズガーデン側からはお店はちょうど、正面から1階部分になります。
一度、バラの綺麗な季節に行ってみたいと思っています。
奥石廊崎と石廊崎 その2 石廊崎
登っているとき眼下を見ると。。
奥石廊崎から、また石廊崎の方へ戻り、入り江の港に行きました。
石廊崎港です。
灯台の方へは、以前は、山の上のジャングルパークからも行かれたのですが、
今は閉園になっており、有料駐車場もなくなっていました。
仕方がないので、石廊崎港から、歩いて登る事にしました。
遊覧船の乗り場の横から、登り口があります。20分くらいです。
今回は遊覧船に乗りませんでしたが、奥石廊崎のヒリゾ浜の方を
巡るのもあります。
かなり登ってきました。
頂上に着いてから海が見える方まで、少し歩きます。
早く石室神社に行ってみたくて、灯台の写真を撮り忘れてしまいました!
石室神社は、伊豆半島の最南端に位置する石廊崎の突端付近の
断崖絶壁の上に建つ神社です。
石室神社
同じく石室神社~少し遠くから
角度を変えて、少し右側の方を見ると、石廊崎港に帰って行く、遊覧船が
見えますね。
反対に、石室神社の方から石廊崎の最突端を見ると。。
石室神社から、50mほど先の最突端の崖の上に、熊野神社があります。
海の方を向いて、小さな社があるのです。
ここは、縁結びの神が祀られています。絵馬がたくさんありました。
なぜ、ここに縁結びの神社が・・・と不思議な気がしました。
それには、こんな言い伝えがあるそうです。
『 その昔、長津呂(石廊崎)に住むお静という名主の娘が、漁師の幸吉と恋に落ちた。身分の違いからその恋は許されず、幸吉は神子元島に流された。幸吉を忘れられないお静は、毎晩、石廊崎の先端で火を焚き、神子元島の幸吉と愛を確かめあっていた。ある晩神子元島の火が見えないので心配したお静は、小船を出して神子元島に向かったが、折りからの季節風で波は高く船は思うままに進まなかった。お静は一心不乱に神に祈った。その甲斐あって神子元島に漂着し、無事二人はめぐりあい結ばれた。親も許すこととなり、末長く幸せに暮らしたという。
お静が火を焚いたところに熊野権現の祠が祀られた。 』
奥石廊崎と石廊崎 その1 奥石廊崎
奥石廊崎 愛逢岬 (あいあい岬)の展望場所より
8月中旬、父の用で伊豆に日帰りで行ってきました。
慌しかったのですが、折角なので、レンタカーを借りて、
奥石廊崎の愛逢岬の展望場所と石廊崎の灯台の方へ行ってみました。
奥石廊崎は、下田の方から行くと、
石廊崎よりさらに、奥に行ったところです。(字そのままですね)
この展望場所には、以前行った事があり、その素晴らしい
眺めがとても気に入ってしまいました。
まだ見たことがないのですが、ここからの夕日もまた素晴らしいそうです。
愛逢岬から大根島、ヒリゾ浜を望む
上の写真の場所から左側の方には、大根島、ヒリゾ浜を見ることが出来ます。
大根島は、この写真ではちょっと分かりにくいのですが、写真の上の部分が
大根島です。野生の猿が生息しているそうです。
手前の浜がヒリゾ浜で、ここは、中木というところから船でしか行かれない
場所です。
抜群の透明度で、シュノーケリングに絶好のポイントだそうです。
一度、ヒリゾ浜に渡ってみたいと思っています。

























