伊藤呉服店の鞄
実家にあった革の鞄です。
いとう呉服店は、慶長16年(1611)本町で創業。万治2年(1659)に茶屋町で呉服小間物問屋を開業。明和5年(1768)念願の江戸に進出、上野の松坂屋を買収して、いとう松坂屋と名を改めた。明治43年(1910)栄町南西角に百貨店として移転するまで茶屋町で営業を続けた。
・・・とのこと。
そこで「ITO GOFUKUTEN」の表記がいつの時代までされていたかを調べると1925年には全店舗の屋号を「松坂屋」に統一してることから1925年以前に生産されてものだろうと予測されます。
- 1907年(明治40年)- 上野店を「合資会社松坂屋いとう呉服店」に改組。
- 1910年(明治43年)-「株式会社いとう呉服店」を設立(資本金50万円)。
- 名古屋・栄町に百貨店を開業。
- 1925年(大正14年)- 全店の名称を「松坂屋」に統一。
かなり傷も多く、状態は悪いですが歴史を感じる鞄です。
トレンクル7500をメンテナンス
しばらく、折りたたんだ状態で保管していたトレンクルを整備。組み立てた状態だとあまり使わなそうだし…ということで車のトランクに保管。
これで機動性アップです。しかし、本当に使うかなぁ…
アラジンのストーブ
先日、とある市場で見かけたらアラジンのストーブです。1930年代から作られ続けているイギリスのアラジン社の石油ストーブです。80年以上変わらず作り続けられている定番商品。このアンティークな雰囲気がいいですね。
ロッドブレーキの自転車
最近、なかなか見かけることがなくなったワイヤーを使わないロッドブレーキの自転車。築地の市場とか昔ながらの商店街などで店のオヤジが載っているやつです。
数年前に新品で手に入れようと思ったら、もう国産では販売されていないようで。あれから探し続けているんですが状態と価格が見合う物に出会えていません。こちらは、先日立ち寄ったカバン屋の店頭にあったもの。この感じ、やっぱりいいなぁ。
こちらも宜しくお願いします。
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食を中心とした横浜の昭和のブログです。
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スイス、ドクサ(DOXA)社の腕時計
1889年に創業したスイスの老舗メーカードクサ社。おそらく1960年代ごろのものと思われる手巻き時計です。文字盤、風防共に状態は良くありませんがなかなか味わいはありますね。
本来は革ベルトを取り付けるところですがナイロンベルトでドレスダウン。状態もイマイチなのでカジュアルに使おうと思います。