人生ふしぎ探訪

親からの刷り込み②

前回の続きです。潜在意識は、簡単に言うと過去に経験したことによる思い込みの意識です。例えば、鑑定を受けた人がいて、それまでのしんどい過去を言い当てられたとします。その先生から前向きになる言葉や、対処法などを貰い新たな気持ちで、頑張るぞ！となっても、親からの刷り込みや、ネガティブな思い込みが強い場合は、無意識に心のどこかで、自分はきっと上手くいかないだろう。という思いがあったりします。これでは、自分でストッパーをかけている状態。この状態では、せっかくのチャンスも生かせず無意識にストップがかかってしまいますまたその意識が失敗する行動を尚更招くことになります。無意識の行動原理によって、潜在意識で感じていることを具現化（実行）する動きをする為です。(いわゆる引き寄せというもの）自分自身がどれだけ、幸せになりたいと思っていても、幸せになれるはずがない自分という潜在意識が強く働き続けます。この潜在意識は、人の意識の9割以上を占めていると言われおり、もはやこちらが自分ではないの？？というほど大半を占めていたりします。反対に普段私達が、言葉にしたり認識している意識を顕在意識と言います。相談に来られる依頼者さんの中には、親からの刷り込みを強く無意識下に持っておられる方も、多いと感じます。占い師をされている方の中には「占いはカウンセリングではない」と吉凶を伝えることが目的だ。というかたもたくさんおられると思いますが、私自身が、相当に長～～～～～～くこの潜在意識の影響を受けていました。また大切な人の相談に乗っていたとき、その方の思い込みの力が強すぎて、何もできなかった経験がありました。潜在意識と心の問題は以前から興味がある分野でしたが、実際鑑定をとおして、役立つだろう感じています。ここでいきなり、潜在意識の書き換えをします★なんてかくと、一気にきな臭くなりますが..（笑）学びはそっと鑑定にいかしていきたいと思います（笑）少し話しは逸れますが、昔ある方に観てもらった時に、家族間の辛い気持ちを打ち明けた私は、ブログに綴っていた様に、幼少期から母親代わりで家のことをしてた事、子供らしい時期を送っていないなどの話しをした事がありました。すると、相手の方は笑顔から少し怒った様な表情に変わり「私はもっと苦労してきてる」と、不幸マウントではないですが、ばぁーーっとご自身がどれだけ親の為に苦労をして尽くしてきたのか、という話しを一気にお話されて、その様子は「あなたのは苦労の内に入らない」と言いたげな様子でした。面を食らいつつ私は、「この先生も、親に対する怒りや憤りが、未だに消化されていないのだなぁ」と感じ、インナーチャイルドが全く癒されていないのだと思いました。恐らく、自分と私を比べて重ね、イライラしたのだと思います。よく心の問題や、目に見えない分野で活躍されている方が言われる言葉があります。「まず自分が癒やされていることが大切」と。私もその通りだと思います。この方の様に、観る側の心の問題が解決していなかったら、似た様な相談者さんを観て不安定になったり、こういう事が起きるのだろうと思いました。この人も苦しんでいるんだなぁ...とその時は感じ、そしていつか自分が人を鑑定する側になったら、絶対同じ事はしないでおこうと心に誓ったのでした。心の問題を勉強することは、自分自身のためでもあります。何だか、話しが飛んでしまいましたが💦占い師や心を扱うお仕事の方が、長く活躍しづらい原因の一つには、こういった問題も少しあるのかもしれないと感じています。まずは、自分の心が健全で健康であること。大切だと思います。

親からの刷り込み

最近、将来こんな風に鑑定していきたいな。という自分なりの目標が出来ました。紫微斗数を学ぶと決めた時と同じく、久しぶりにワクワク心が踊りました。以前から学びたいと思っていた、心理学と潜在意識についてを学び、将来様々な鑑定に生かして行きたいと思っています。情報を調べていると、たまたま開いたページに、今自分が理想としている、鑑定に近い事をされている占い師の方のページに辿り着き、その方は、西洋占星術の方でしたが、ご自身が壮絶な、虐待を受けた経験をお持ちの方でした今はそのトラウマを克服され、活躍されています。以前からうっすら、占術の結果だけではなく、もっと人の心理面をフォローできる何かを提供できないかと思っていたため、その方のHPを見て私の直感が、やはりこれかもしれないと雷が落ちたのでした。私は生きづらさの原因のほとんどは、幼少期にあると思っています。成長過程で親や家族から否定され続けたり、お前は何をやっても駄目だ.....などの言葉を何年もかけられたら、どんな影響を受けどの様な大人になるでしょうか。それだけではなく、機能不全の家族環境や虐待、ネグレクトなど、悲しい出来事を幼少期に経験したらその影響はいかほどか。例え暴力はなくとも、それが言葉というささいな事であっても、その影響は大きく、親が放つ言葉の通り、自分は親の言う通りの人間なんだという刷り込みが出来上がるのではないでしょうか。私自身も子供の頃から、「お前は出来損ない」と言われ続けてきました（笑）悲惨な話は私の場合、笑いに昇華するのがイチバンなので、日頃深刻に話す事はありませでしたが、思った以上に影響を受けていたのだと感じます。こういう場合、意外にも親側の認識が「冗談で言っていた」という捉え方の場合もあり、本人はマイナスの影響を及ぼしているにも関わらず、親の方はいたって悪気がない場合も多いので、尚タチが悪いという場合もありますね。そして、その様な刷り込みから、何か失敗する度「こんな自分だから上手くいかない」と、更にこじつけては自分は何をやっても成功はしないのだなと、色々な事に諦めモードで人生を歩む事になります。もちろん自己肯定感も低いまま、いわゆるインナーチャイルドを抱えたまま成長してゆくことにヽ(*´Д｀*)ﾉ紫微斗数の命盤には、家庭内がどういう環境であったか、親が自分に対してどの様な関わりを持つのか、縁が濃いのかなどがわかります。そしてそういった影響で、自分はどう感じとるのかも..長くなりますので、次に続きます

学び方と学ぶ姿勢

占術を勉強していて、難しすぎて途中で挫折してしまった。なんて経験をされた方も少なくないと思います（←そのうちの一人です）私が断易を習っているCHAZZ先生と、奇門遁甲をされているアーロン千生先生のスペース（Twitter版ラジオの様なもの）でのお話の内容が、占術を学ばれている方には、とても参考になるお話ばかりでしたので、興味がある方、占いを勉強中という方は是非聞いてみて下さい★勝手に紹介させて頂いているので、もしかして後日、消さなきゃいけない、なんて事があるかもしれませんが、私は3回以上は聞きました（笑）あらためて占術の学びは難しくて当然で、でもそれを凌ぐ探究心や熱意が、継続して学ぶエネルギーになるのだと感じます。断易を1年学んでみて、やっと入り口にたった感じです。いまだに危ない橋を渡っている感覚ですが（笑）難しい占術は、すぐに身につくという期待は捨てて、すぐに結果を求めず長いスパンで見ていくのが挫折しないコツかもしれませんhttps://twitter.com/takemiya_yukio/status/1619685155345666049?s=46&t=nPx6potiylEBPuzxiqx6Gg1/30（月）夜9時～Chazz @CHAZZham＆アーロン@takemiya_yukio占い雑談スペース #10Chazz先生と東洋や西洋の占いについて雑談します❣️お気軽にご参加ください🌟#断易 #インド占星術 #西洋占星術 #タロット #数秘術 #紫微斗数 #四柱推命 #風水 #奇門遁甲 #命占 #卜占https://t.co/S8rugMmV0g— アーロン千生 ＠奇門遁甲吉方位『ある吉－たった５分歩くだけ！奇門遁甲開運法』絶賛発売中！ (@takemiya_yukio) 2023年1月29日

ありがとうございます。（追記）

先日、ブログ終了と記事でお知らせしたところ、ブログを読んで頂いている複数の方から、メッセージやコメントを頂きました。ありがとうございました。はじめてコメントさせて頂きます数カ月前、akariさんのブログに出会い惹かれるものがあって、始めから読ませていただきました。けど、コメントを残す（勇気？）が無くてすいません。akariさんのブログに出会う前に、宮崎先生のブログを読んでいて紫微斗数を学ぼうか、どうしようか。。。迷っていたのですがakariさんのブログを読んで、「宮崎先生から学ぼう！」と決めました。先生との対面は、予約がいっぱいで6月になるのですがレッスンを決めてから宮崎先生に鑑定して頂くとakariさんの書いていた通り、言葉の空気が優しい先生でした。今日見て「akariさんブログ辞めてしまうの？？」と思ったら『akariさんのおかげで、宮崎先生から紫微斗数を学ぼうと決心できました。』という事を伝えたくてコメントしてしまいました。今、四柱推命や気学で　頭が散らかっているのでちゃんと整理して、紫微斗数を学びたいと思います。繋いでくれて、ありがとうございます。背中を押せるようなブログをかけていたのかわかりませんが、どなたかの役に立てたことが非常に嬉しかったです。またメッセージの方には、記事が上がるのを楽しみにしています、続けて欲しいです。といった言葉を頂いて、こちらも、本当に嬉しくありがたい言葉に感謝の気持ちです何故か訪問者さんの数が増えて、フォローして下さる方も、ドンと増えるという謎の数字の変動師である宮崎先生には、「相談者さんのために、参考になる記事だけを載せるなど、わけてみてはどうでしょう？」というアドバイスを頂き、私自身その言葉に、はっ！と我に返りました。知らないうちに、自分視点になっていたのかもしれないと。占い師は裏方の仕事。主役はあくまで悩まれている相談者さん。誰に向けて書いているのか。大事なことを忘れていた様です。先生にこの言葉を頂き、悩んだ挙句こちらを続けることにしました。アメーバブログは、相談者さんや生きづらさを抱えた方、悩める方に向けた記事をメインに、書き続けていこうと思います。屋号を出さず書いていこうと思います。匿名だから、何でもとことん書いていこうと思います。お知らせしたのに...数日で撤回ですが（笑）辞める事は、ひと月ほど考えて決めたのですが...復活が早すぎて少しお恥ずかしいです🫣..💦私の開運方法のひとつに、「人の意見を素直に聞く」ということがあり、これは、運気が悪いときほど拘りが強くなってどうしても自分の我を通したくなったり、人の意見に耳を貸し辛いなど、失敗の元に繋がりやすくなります。こういう時は、まわりの人の意見を一旦聞くことで、回避できることも多いのですが、私の大限はあまりよい時期ではなく、また命宮に自化D＝元々こだわりが強い性格ですので、こうしたいと決めたらテコでも拘ります。このタイミングで書くと都合が良い様に聞こえるのですが..「素直である事」という事は改運（開運）のポイントだと感じている次第です。本来であれば覆さなかったと思われますが、自分の失敗しやすい特性を知っているので、頑なに考えに固執せず、現在はこの様な柔軟な具合です（笑）よろしければ、どうぞ引き続きお付き合い頂ければと思いますそして次回で、不思議な出会いは最終話となります。話を完結にまとめるのが大変で、かなり話を削ってしまったり、時系列にこんがらかったりと自分の事ではないため、1年少しヒーヒー言いながら書いていました（笑）このお話が終わった後、新しい話しを書いていこうと、先程決めました。私が信仰などする前の、霊障でボロボロになる時代のお話をすべて書いていこうと思います。こちらは、アメンバー記事で申し訳ないのですが、その際は以下で承認させて頂きたいと思っております。・アメブロをされているなど、どの様な方かわかる方。・限定記事のみではない方（人となりが不明な為）・今年1月までにブログを開始されている方。諸事情でこの様な形になりますが、いずれ可能な時期が来たら、全て公開しようと思っています。それがいつになるのか、かなり先になるのかは未定ですが、その様に考えております。このお話は、欽天四化を知っている人なら一度は聞いたことがある「同類相冲」の時期に起こった出来事です。人によっては、死ぬ場合もあるといわれるほどの破壊力を持つ同類相冲。後に、紫微斗数を勉強しその時期に起こった事と知った時は驚きました。私の来因宮を、嫌でも意識せざる得ない出来事でした。これらの壮絶な経験から、精神的かつ魂視点での成長が促され、物質的価値観でこの世の中を見る事がなくなりました。こちらは、かなり長くなりそうですが限定記事にはなりますが、読んで頂ければと思います。では、今後とも引き続きよろしくお願いいたします★

不思議な出会い⑯

ハンドルに乗せた熱くなった手の平を見ていると、今度は全身から再び湧き出るように体全身が熱くなっていったじぃちゃん先生。その時ふっと、脳裏に亡くなった母親のイメージが強烈に浮かびました。何故か分かりませんが、心がウキウキしだし、今にも、どこかに飛び出したい、楽しくて仕方ないといった感情が沸き出てきたそうです。何でもできるのではないか、そんな全能感と湧き出てくる心の明るさ。少し前までの自分では考えられない状態になっていました。やがて、もしかして、この現象に母親が関係しているのではないか・・・と漠然とそう感じたと言います。のちにじぃちゃん先生から聞いたところによると、お客さんに貰ったこの本自体から、何かしらのエネルギーが出ていたと思うと先生は私に話してくれました。そして、その後、貰った本を読んだ先生。次のお客さんの施術の時に、何となく本の内容を思い出し、見よう見まねで手を当ててみることにしました。そのお客さんは腰痛がかなりひどい方でした。すると、施術をしてしばらくしたお客さんから、すっかり痛みが引いたと連絡を貰いました。たまたま、整体の治療が効いたのだろう。・・・まさかなぁ・・・とじぃちゃん先生。しかし、その次に来たお客さんも、その次のお客さんも皆、痛みや不調が次々改善されていったのでした。その時に初めて、神降ろしをした先生に降りてきた神様、立里荒神におりてきた神様のことを思い出し、「汝は人の痛みや病を取る役目を持ち、この世に生まれて来ている。」この言葉を思い出し、あのとき神さんがいっていた事は本当かもしれないと思い始めたといいます。入院して、すっかり弱っていた父親にも、手を当てた治療をしてみました。じぃちゃん先生は、父親から幼少期から長年にわたり、酷い仕打ちを受け虐待された日々を大人になっても忘れる事はありませんでした。本心では父親を心から恨んでいました。治療をしながらも、心は複雑でした。しかし、手当で日に日に良くなっていく父親が、その効果からか「うちの息子は、神さんみたいな子や」と看護師さんたちに言っていたと、しばらくしてから聞かされたといいます。父親がそんな事を言っていたと聞き、驚いたじぃちゃん先生。過去、虐待に近い扱いを受続け、子供の時から自分を貶す言葉ばかりで褒める言葉など一度も貰ったことがなかったのに・・・この頃から、先生が父親を憎んでいた心が少しだけ薄れていったといいます。あるとき、信仰心の厚いおばぁさんが先生の元に治療に訪れました。小柄で、かわいらしい控えめなおばぁさん。このおばぁさんはすべり症で股関節の痛みがひどく、立ったり座ったりの動作がなかなかできな上、歩行障害も出ていました。うつ伏せになってもらうだけでも時間がかかり、ここに来るのも大変だっただろうと感じた先生。治療途中、すやすや寝息が聞こえた為、疲れて寝ているのだなぁ...とそのまま施術を行なっていました。すると、しばらくして、そのおばぁさんが急にスッと正座をし無言で起き上がりました。その動作は老齢のおばぁさんの動作に感じないほどスムーズでした。びっくりしたじぃちゃん先生。すぐには何が起こったのかわかりませんでした。おばぁさんは、まっすぐ正面を見て正座をしたまま、「う゛ぅぅぅぅぅーーーーー」と大きな声を出し始めました。その声は、男の人の声かと思うほど腹のそこから絞ったような野太い声色でした。さっきまでの可愛らしいおばぁさんの様子と一変。そして、そのおばぁさんは、いきなり御詠歌の様な歌のリズムに合わせて、ある内容を先生に伝え始めました。続く

日々の徒然とお知らせ

４日に旧暦では１年の始まりとなる立春を迎えました。少しずつ日が延びるのを感じ、まだまだ寒い日が続きますが、陽の気が増えているのを実感して嬉しい毎日です。そんな穏やかな時期に、ご多忙に漏れずまたまたとある出来事が突然、現在の夜勤先である事業所が規模縮小をすることになったと、勤務先を含む複数のグループホームが春先に解散になると社長から個別に話しがありました。コロナ後遺症から復帰して、しばらくした矢先の出来事でまさに晴天の霹靂。この年末年始は、利用者さんの状態が急変したり大変な時期で、スタッフみんながストレスと疲労でてんてこまい。そんな時期を乗り越えたタイミングでした。夜勤先は、学びの時間を確実に確保し勉強に集中したかった事、そして他の仕事と並行しやすく、融通がきく点で、大変ありがたい職場でした。詳しく聞くと、それぞれが新しい経営者の方に譲渡されるらしく、多少の人員削減もあるとの事でスタッフの中で退職をお願いする人と、引き続き勤務してもらう人が出るとの事でした。ありがたい事に、私はそのまま勤務できることがわかったのですが、いやはや...かれこれ、これで何度目でしょうか過去、会社の倒産や閉鎖など幾度と経験してきた事は、以前にも少し書いた事がありましたが、腰を据えて勤務しようと思うと、何故か無くなるという事が多々ありました（笑）その後、社長から私が勤務するホームだけ、経営者が決まっていないと、良かったらやってみない？と話しがありましたしばし（実際は、かなり..）悩むことに。何しろ、私にとっては利点がかなり多くありました。私の世代は、ロスジェネ世代のど真ん中で、恐らく一番就職口に苦労している世代です。専門職でさえ仕事がなかなかない世代。仕事があるありがたさを痛感しています。まして私の様な配偶者も居ない独身者は、食べさせてくれる人はいない身。安定した軸になる収入と、やりたい勉強が並行できる環境これは何より大きいと感じました。実際、社長からは時間の融通はかなり利くと言われました。そして何よりも、私の生年化権は子女宮にあります。普段、マイペースでのほほんとしていますが、子女に関する事はその作用のまま、責任感を持って妥協せず取り組む性格です。あやふやに、いいかげんに何となくができない宮。それは、幼少期から兄弟の世話をしていたところにも現われていました。生年化忌、生年化権は天地定位です。化権は業。すなわちカルマになり、今世のやらなければ行けない課題のうちの一つ。目的にも沿っています。生年化権は、理論だと子供を持つ事が100パーセントの命になりますが、しかし、私は出産をしていないため、ホームの子達を自分の子供と思って接していました。（よくしゃべるうるさいオカンです笑）人を育てる、教えることは元々得意とする事で、師匠である宮崎先生、大阪の紫微斗数、史津香先生にも、そのことについて、将来関わったり行なうと言われた事もあり願ったり叶ったりではないかと感じました。自宅に帰り、自分の大限を確認しました。私の現在の仕事運はというと、大限は官禄に化忌が巡り、年運、月運までも化忌という状態。来年に大限が切り替わるタイミングでした。恐らく、この時期に引き受けても苦労を伴い、上手くはいかないことがわかりました。また財運も、大限化忌。苦労の割に収入が伴わないことがわかります。実際、ホームは2つほど経営しなければ、大きな儲けにはならないとの事でした。運の良い人は、運の良い時期に引っ張られるようにこういった話しが出てきたりしますが、この状態を把握していなければ、恐らく引き受けていた可能性が高かったです。私の親族で1代目で、経営者になった人が数人いますが、今回の私の様に、よそから来た話しを引き受け成功しています。私と違うのは、とても良い時期にそういった話しがあるということ。これも、持って生まれたものなのだと思います。自分の運の流れを知る事は、やはり大切だと実感した出来事。知らずにいれば、また自分の労力を使い、無駄に動いてしまったことで、苦労していたのかもと思うと、正直安堵します（笑）さて、１年少し続けてきたこちらのブログですが、この度引っ越そうと思っております。このブログは、元々赤裸々に自分の事を書き綴る予定のブログでした。（え？まだ書き切っていないの？と声が聞こえそうですが＾＾；）しかし、色々なお友達や知り合いに知られることとなりやはり、多少なりストッパーがかかっておりました。私は、元々師匠の宮崎先生のブログで感銘を受けた1人です。包み隠さず、そのまま書かれた人生に先生の人間性に魅力を感じ、また、苦しい経験をされてきた人独特のものを感じました。一見不幸と思える、厳しい人生でも、何かの形になり、その経験が人の役に立つのだと、考えさせられ、また自分の人生に希望が持てたのが先生のブログでした。書けませんでしたが失礼ながら、とても似ている点が多く、苦労の具合も似ている部分が多くありました。ここで書いていた、幼少期のことも真剣に人に話したことはありませんでした。すべて、笑い話で人に伝えていました。ですので、いざ真面目に書いた文章を見た友人や知り合いは、こんなんだったの？？？！！と驚いた反応が多かった（笑）不思議な出来事も、厳しい内容の経緯ももっともっとそのまま書き殴りたかったのが本音でしたが、匿名でない分書けない事も、山のようにたくさんありました。人生ふしぎ探訪と銘打ったものの、かけない事の方が多かったのも事実で。そして私が先生のブログに感銘を受けた様に、例え、そこまで影響はなくとも、同じように苦しんでいる人が今は、自然に前向きにはつらつと生きている私の様な人間を見て、励みになったり、人生は好転できると感じてもらえれば・・鑑定が、そのきっかけに繋がれれば嬉しいと...それには、自身の事もやはり事細かく書かなければ、、いや書きたい。実際、書かない部分が多いことで、友人には私を知らない読者さんに、あまり実像が見えないのではないかと言われたこともありました。あはは１年少しこちらのブログを続け、途中からは一日多い日で300人を超える方が見に来て下さるなど、びっくりした事もありました。（先生のおかげです）兄弟子の方や、遙か先輩に当たる先生方からも、メッセージを頂いたり、良い縁を頂きました。当初から、こちらは占い師としてのブログに使う目的はありませんでした。ですので、屋号も出しませんでした。.....白状しますと、当初、師匠である先生のブログに掲載させていだくことを、自分のブログ紹介をしてもらえると勘違いした私は、気軽に掲載のお願いをしました。ところがいざ見ると鑑定士として載っていてびっくりしたのでした（笑）今となっては、お尻が重い私の背中を押してもらえ、早くに実践を積めたことはありがたい流れでした今となっては感謝の気持ちです。勘違いがきっかけで、恐れ多くも先輩の先生に混ざる私。本来なら考えられない行動でしたブログは今月末まで継続予定です。不思議な出会いが、また書き終わって居ないため、こちらを書き終えて終了としようと思っております。（予定では今月中・・きっと！）尚、ブログから鑑定をお申し込み頂いたお客様、リピーターの方に関しては新しいブログができ次第、お知らせさせて頂きますのでメッセージを頂ければと思います。まだ、末まで時間がありますので、少しの間お付き合い頂ければと思います！akari鑑定申し込みは随時受け付けしております。サイトのページをお送りさせて頂きますので、お気軽にメッセージより、お問合せ下さい★

克己心

毎日寒さが厳しいですね〜！高野山からも近い我が町も雪が積もりました。1月28日は初不動の為、車を走らせ吹雪の中、今年初めての縁日へ行きましたさて、私たちは、どの人でも日頃から、あまりしんどい思いはしたくない、できれば穏やかに幸せに、過ごしたいと願う人がほとんどだと思います。しかし残念ながら、人生は平等ではない為、苦労を背負う人生の人、助けが多く他力で生きやすい人と、それぞれ様々な命運を背負ってこの世に生まれてきています。紫微斗数の命盤にも、そういった事がつまびらかに現われていますね。子供の頃から家庭環境がやんごとなかった私は、早い段階で人生が平等ではない事に気付きました。幼少期に先天的な病気を患って大きな手術をした後、帰宅してからも、母親の愚行のおかげで安らぐ環境ではなかったお家の中。そんな私の田宅宮には地劫と地空がありますこの2つの地空星は災いや損失、破壊などを表わすとされますが、私はいわゆる今の時代でいう、ヤングケアラー、またはケアテイカーにあたる子供でした。今では多く知られる様になったアダルトチルドレンです。子供らしい時代を送って居ない場合、大人になると自分が何が目的で生きていきたいのかということが分からなくなります。幼少期から、家族間の問題とばかり向き合い、大人のような役割をしている時間が長かったことで、何かを「選択する」という立場にない為、自分の役割が終了する頃には、空の巣症候群の様に、当たり前と思っていた役割を失ったことによる、空虚感や喪失感が長くありました。その当時はそれが原因とはわかりませんでしたが、かなり長い時間を経て、それがそうだったと理解しました。10代なら通常であれば、進路や進学、将来的なことを親と話す時期でも、家族問題の事で自分の将来を考えている時間はあまりなかった様に思います。友達がそういった相談を親御さんにしている姿を見た時は、カルチャーショックのような..衝撃を受けたことを今でも覚えています何しろ、母より子供時代の私の方が母親のような立場だったため（笑）父親は真面目な人でしたが、今思うと仕事が忙しい働き盛りで、なんとなくしっかりやってくれている娘を見て安心していたのかもしれません。そんなわけで、両親に相談ということをした事がなく、するものではないと思っていたその頃の私は何事も自分で決めて、行動する、ある意味自立心が強い子供でした。親が子にじっくり向き合い、話しを聞き、一緒に将来について話すという当たり前の光景を目の当たりにした時、本来はこういう関係が当たり前なのだと驚きつつも新鮮に映ったのでした。その後も、踏んだり蹴ったりの、さまざまな苦しいと思える時代を長く過ごしてきましたが、今思うことは投げ出したくなる程の辛い経験は、自分自身である真我、つまり魂を正しい方向に向けさせ成長させるものであったということです。精神的な苦境や経験を乗り越えてくると、心の成長幅は確実に大きくなります。そして物事をさまざまな観点・角度から見ようとし、感情的な物の見方から理性的に物事を判断していくようにもなります。例え命宮に、癖のある自化や破格があっても、経験した事を自己成長の種とし成長させれば、悪い作用もなくす事ができます。実際、私の命宮など、プロの先生が性格判断をするとすれば、それは恐らく持って生まれた昔の私の性格となり、現在はというと、長く続いた経験と学びから、180度変わった部分も多いのです。一般的なロジックや理論の判断をよむと「生まれつきに持っていた性格だなぁ」と感じます。易経の言葉に、窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず、通ずれば即ち久しという言葉があります。これは、行き詰まってどうにもならなくなると、変わらざるえなくなり、それによって道が開けるという意味ですが、まさにどうしようもない苦しい経験を乗り越えられれば道が見え、それは自分が変わっていくキッカケになるとも言えます。しかし人によっては、自暴自棄になったり腐ってしまう人もいます。ここで1つ道が分かれてしまいます。一度腐ってから、このままじゃダメだと光のある方に戻る人、そのまま腐りきってしまい、自分の人生や天を恨む人、元からポジティブに切り替えられるひと、疲れきり精神を病んでしまう人、この差は、恐らく魂にもともと内蔵されたものもありますが、仏教などの哲学や霊的真理を正しく学ぶ事で変わる事ができます。他と比べ、自分軸ではなく他人の幸せにフォーカスすると、どうして自分はこんな人生なのかと世を恨み、他人を妬み、自分がかわいそうというフィルターで自分の人生を見ることになります。心がマイナス方向に働くことは、とても楽ですが、続くとしんどいのです。成長にはある程度の痛みが伴うと言いますが、経験から感じる事は、魂は大変な思いや、苦しい試練のなかでこそ磨かれていくのだと、今はそう実感しています。耐え忍ぶという経験は、必ず自分の精神性を向上させてくれるものです。自分の中に内包されている、真性はそういった経験から培われ磨かれるものだと思います。例え自分で、散々な人生だと思っていても、もう途中で辞めたい、なんて思う人生でも、その経験は必ず自分を成長させてくれる、光だという事を信じて進んで欲しいと思います。追伸...はなちゃんのみそ汁は見れません（笑）●メール鑑定のお知らせ●紫微斗数鑑定を行っております。アメブロメッセージ（アカウント必須）から、鑑定希望の旨をお送り下さい。こちらから鑑定要項を送らせて頂きます内容だけを見たいという方も、公開している受付けのサイトをお伝え致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。主に下記内容をメインに承っております。・生き辛さを抱えている方・同じ事を繰り返してなかなか好転しない方・社会で挫折を多く繰り返してしまう方・引きこもりや対人関係に問題を抱えてしまう方・鑑定で、悪いことばかり言われてしまいどうすればいいかわからなくなった。その他、お話をお聞かせ下さい

リブログ記事”ヤフー占い、終了します”

終了していた、守田先生のタロットのサイトが復活していたと知り嬉しいです現役時代も引退されてからも、何か迷った時に、この「するorしないか」これで占う事がホント多かったので、いつの間にか復活と知り嬉しい限りです。私の場合は、概ね自分で答えを出し、その確認の様な感じで使わせてもらっていました。事象がすごく当てはまる事が多かったこちらは、ホントお世話になりました（笑）現在の私は、タロットは使用しないので、サクッと出せるこちらはとても重宝していました。卜占は、現在断易とイーチンタロットを使用していますが、イーチンタロットに関しては、通常のタロットの様に種類も多くなく、あまり好みのものが無いため、いつか自分でデザインして作れればと考えていますその間に、おしゃれかつシンプルなものが発売してくれないかなぁなんて思います（笑）

不思議な出会い⑮

時代は平成に入り、少したった年の6月。一緒に住んでいた先生のお母さんが、治療のアクシデントが原因で息を引き取りました。先生にとっては、唯一安心できるかけがえのない身内でした。あまりのショックに、塞ぎ込み、何も手に付かず自宅に引きこもってしまった先生。家族は一家離散の様な状態だった為、きょうだいですら連絡は取っていても親身になるような関係ではありませんでした。そんな中の唯一安らぐ存在。どんなに父親に罵られて手を上げられても、守ってくれた母。子供の頃から体が弱い先生をいつも優しく見守ってくれた...先生に取ってのお母さんは、唯一の拠り所でした。そんなお母さんが突然、居なくなってしまった。散々の暴力やお酒で揉めていた父と離れて、穏やかで親子仲良く暮らしていた生活から、まるで、この世にひとりぼっちになってしまったと感じた先生。その後の先生は誰にも会わず、食事も喉を通らず、どんどん痩せ細っていきました。相変わらず整体の依頼や販売の電話はひっきりなしに、かかってきてはいましたが、その様な状態の為、一切出ることはありませんでした。飲まず食わずで、引きこもりの時間を過ごす先生。ところが、しばらく経ったある日鳴った電話を、無意識に取ってしまいます。自分でも、何故その電話を取ってしまったのかわかりませんでした。気がついたら、右手が出でいたと。電話の相手は、かつての常連さんからでした。整体の依頼で、2名お願いしたいとの連絡。電話に出てしまった手前、断ることも出来ず先生はその仕事を引き受けてしまいました。仕事の当日は、車を止めている駐車場までの距離でさえ、フラフラの状態で、内心仕事が勤まるのだろうか・・と感じた先生。先方先に着き、先生の顔を見たお客さんも、さすがに痩せ細った顔を見て驚いていたといいます。受け答えなど、何とかやり取りしているものの、実際は、意識が朦朧としていたといいます。飲まず、食べずの生活をしていたので、当然といえば当然です。ところが、いざ治療を始めようとした所、背筋がしゃんと立ち、スイッチが入ったかのように、治療をし始めたのでした。自分でもよく分からない状態でした。さっきのフラフラ状態の自分はどうなっているのだろう？ハンドルを持つ手もままならなかったのに・・・自分が何故、スイスイ治療をしているのか？まったくわからなかったとのことでした。先生いわく、勝手に体が動いていたと。そして、心配をよそに治療が無事終わりました。その帰りがけに、「先生、面白い本を見つけたんやけど、これ読んでみて」と、お客さんから、1冊の本を渡されました。その本の表紙には「念力」と書かれていました。のちにわかったことですが、それを書いた人物は、手をかざして病気を治せるようになった人の自叙伝でした。先生は、特になにも考えずその本を右脇に抱えて車に乗りました。無事に、終わった・・とほっとして座席に倒れ込む様にもたれかかり、今度は自分が無事に自宅まで帰らなければ・・・と、そう思った矢先でした。ハンドルを握った手が、急にカーーーっと熱くなり始めました。それはまるで、自分の手から温泉が沸いたような熱さでした。続く

魂の友

最近はなかなかブログを更新できていませんでした。やっと更新！年末年始は、仕事で自宅に帰るのも数日ぶりという事が続いていました( ꒪⌓꒪)ハードな連勤がやっと終わって、一息つく間もなく、リピート頂いた方の年運鑑定や、その他の依頼が重なり、現在やっと一息ついたところです。気がつけば、1月半ば。なんだか浦島太郎の様な気分です。数日帰宅できない勤務の時は、パソコンと勉強道具を一式持って、仕事先で（もちろん休み時間ですが）勉強していました（笑）時間が無いなら、作り出せばいいと怒涛のスケジュールが明けた昨日、少し不調な部分があったため、受診したところ、これは「過労とストレス」と先生に言われましたテキメンすぎて笑ってしまいました連日の寝不足と、職場で、少し大変な業務が重なっていたのですが、もう若くないのだなぁ、と新年からしみじみ感じた、微妙なお年頃でございます。。去年から、すごいスピードで進んで来たので、今年は、ペースを少しだけ緩めたい、なんて考えているのですが・・・なんせ、休みの日でも、参考書を引っ張り出したり、命盤を読み解いたり、何かしら占術の事に手を出してしまう・・私には、何もしないというのがやっぱり無理なのだなぁと実感しました。疲労感で回復までに数日かかりましたが、そんな中でもこの調子で、さすがに脳疲労がと自分でも心配になるのでした。天機星は頭の星ですので、きっと何かを考えることを常に欲してしまうのでしょうね。食欲、物欲、欲とつくものがたくさんありますが、やっぱり知識欲が一番欲してしまうのが、命宮の故の作用だと感じます食欲も、同じくらい強いですが（笑）がはは不思議な出会いも、いよいよ（？）佳境に入るのですが、情報量が多い為、どうやってまとめよう・・と考えると筆が止まってしまっております。今までも、かなり短縮して書いてはいるのですがそれでも、時間がかかってしまう私の不甲斐ない文章力と脳の回転の遅さ・・・（笑）その、じぃちゃん先生に新年の挨拶の為、久しぶりに連絡をすると、なんと年末についに、コロナに感染してしまったとの事でした。しばらく、療養していたらしく、回復してそのあとすぐ、出先で急いでいた為、坂道で走った際になんと、転んでしまい膝を痛めてしまったと。かなり長い期間歩けなくなっていたとの事でした。びっくりした私は、何故、連絡してくれなかったのかという言うと、仕事や始めた鑑定で、忙しくしている光景が目に浮かんだとの事でした。じぃちゃん先生は、私が鑑定をスタートした去年、私に「あかりちゃん、ちゃんと心を込めてその人の為にやったら、宣伝なんかせんでも仕事はくるようになるで。僕がそうやったからなぁ。魂込めてやった分は返ってくるし、次に繋がっていくよ」と言ってくれました。私は「それは先生やからやん。うちは普通の人やから同じ様にはいかへんわ～」と苦笑いで返したのですが、師匠である宮先生も、そしてじぃちゃん先生も、似た様な事を話されていたなぁと、その時ぼんやり感じたのでした話は戻り、じぃちゃん先生は、自分でも手をあてて治療する為、何か不調があっても、普段から回復も早いのですが、今回は相当、程度が悪かったのかかなりの期間を要したとの事でした。お互いの近況報告のあと、そこからは、いつもの様に雑談。普段の不思議話や、神仏や信仰について、そして因縁事や人の繋がり、あの世の話し。こういう話をしていると、度々同じ共通項が出てくるのですが、先生はあまりの類似具合に「わっっっかるぅ〜」とたまに女子校生みたいな、返し方をして、私はその都度笑ってしまいます（笑）でもこれは、本当にわかる人にしかわからないんだよ、、という気持ちが入った返事なのが、また余計に伝わるのでした。じぃちゃん先生のお客さんは、不思議と神仏信仰をしている人が多いらしく、先生は「多分、神さんやら仏様あたりが縁を繋いでるんやろぁなぁ、そう思うな」と言っていました。その部分は、以前にも書きましたが、私も出会いの時期に経験しているため、深く納得する部分でした。先生の年齢を考えると、こういった話がいつまでできるのだろうと、時に寂しさを感じます。年齢や性別を超えた不思議な関係。親でも、友人でもなく、形容する言葉がピッタリ合うとすれば、魂の友といった感じです。それはじぃちゃん先生も、同じ意見でした。とにかくいつまでも、元気で居て欲しいと願うばかりです。大神神社のうさぎさん。何かシュッとしてます

リブログ記事”化科と化権”

謹賀新年★2023癸卯

あけましておめでとうございます🎍年末年始はとてもバタバタしておりました。私はというと、年始は1日のみの休みの為、新年を迎える時間には、自分自身の年運を月ごとに占って表に書いておりました。「官禄...おぉ。。」「財帛...むむむ。。」と声を出しながら（笑）普段、学びと鑑定が優先になるため、じっくり自分の事を占うという事が少なく、どうしても後回しになりがちな自分自身の運気。しかし、細かく出してみると、やはり確認しておいて良かったと命盤を見ながら再確認しました。（当然ですね）そして、去年の運気とも照らし併せて、どのような作用が、どんな形で象意として出ていたのかも合わせて見てみると、納得したり、たらればを言ってみたり＾＾；今年もなかなか頑張らねばいけない年まわりになりますが、自分なりにマイペースに、ご縁のある方と繋がれればと思っております。いつも、ブログを読んで頂きありがとうございます。鑑定の方も、引き続きメッセージを頂いた方に限り、申し込み要項をお送りさせて頂いております。申し込みのページをそのまま載せる事も考えましたが、現在、限りある時間で行なっているため、しばらく細々と行なっていこうと思います。申し込み要項だけ知りたいという方も、お気軽にご連絡下さい。（現在、2月分のお申し込みになります）※ご連絡はコメント欄からではなく、メッセージからお問い合わせ頂きます様、お願い致します。（アメブロのアカウントが必要な様です）学びに関しては、あれも学びたい、これもやりたいと魅力的な占術がたくさんあり、心惹かれるものばかりですが今年も変わらず引き続き、紫微斗数と断易のこの2つをさらに深めて磨いていこうと思っています。アウトプットが最大の学びと言いますが、その通りだと日々感じる去年でした。学ぶことと、実際の鑑定などの実践は、個人的には別物だとさえ感じておりまして、学んだ事を、自分の手順として落とし込み、提供できる形にする作業はなかなか難易度が高いなぁと感じます。吉凶だけをお伝えする占いは該当しないと思いますが・・占いの理論や、ロジックだけを学んで鑑定がすぐできるかといえば、やはり人様の人生についてお話するため、また生きにくさを持った方をメインに鑑定させて頂いている事もあり、半分以上は、占う側の価値観や人生観、経験してきたことが大きく関係していくのだと感じる次第でした。鑑定結果のお伝えはもちろんですが、人間性が反映されることも大きい為、占う側の、あり方が問われるのだと実感した数ヶ月でした。今年も、去年よりたくさんご縁を頂けるように、精進して頑張りたいと思います。さて、鑑定を依頼される方は、もちろん悩みがあって来られる事と思いますが、悩み多き人の共通点に、物事を「引きずりやすい」という傾向を多分に感じます。運が良い人は総じて「切り替えが早い人」です。いつも何か悩みを抱えやすい人や、悶々と小さな事に思い煩いやすい人は、切り替えベタなタイプが多く、いつまでも、以前にあったことに執着しやすい傾向があります。これは、脳の仕組みも関係しているようで、「悩む」ということが癖になっている場合も多い様です。時には実際の悩みを、必要以上にご自身で拡大、肥大されていたりします。「どうしようもないことは、どうしようもない」と切り替えられず、ひたすら悩み続けてしまう事で、脳が何かに浸っている事が癖になっていき、些細なことでも、悶々としてしまう癖がつきます。性格もありますが癖の部分も大きいと感じます。悩みやすい友人は、夕飯のメニューを考え、買い出しのことを考えるだけで、胃がキリキリしてしまうとのことで、悩む込んでしまうと話しています。彼女は普段から些細なことで悩みやすい人です。この様なタイプの方は、この世を上手く生きていくコツとして、自分自身が「生き方上手」になるということが挙げられます。色々な方法がありますが、主だっては2つ。過去の記事にも書いていますが、ひとつは、先述したどうしようもないことは、受け入れる。または流す。例えば、鑑定で良くないことを指摘されたのならば、自分の課題として受け入れ向き合う。ネガティブと思われる事も、やるべき事、課題と捉えれば陰を陽に転換できます。もう一つが、起こる出来事に「なるべく反応しない」ということです。命盤が悪い、福徳宮が悪い、自化が多い、またじぶんばかり苦労していると感じている人は、何か起こると、それに対する「反応」が極めて俊敏で早いのです。つまり感情的になりやすい。「なんで」「どうして」「また」響きのいい管楽器の様に、すぐに、感情に直結して反応します。命盤が悪くない、のんびりおおらかな性格を持った人は、同じ目にあっても前者の人の様な反応をしません。もしくはしない人が多い様です。「仕方ないな・・」「まぁいいか」最初の反応が大きく違います。このタイプの人に悩まないの？と聞けば「変わるわけじゃないし仕方ないもん」と。上手くいかないこと辛い事を、すぐ素直に受け入れる人が多い傾向があります。人生が緩やかでダメージが少ない人は、性格が、のんびり型になりやすい為その傾向もありますが、しんどい傾向を持つ人に限り、前者の反応をする人が多い事に、以前より同じ傾向を感じていました。上記のことを意識するだけでも、少しづつですが、変わっていく事と思います。これは、フリをするだけでも、ある程度続けていると悩み癖が減ったりしていくので不思議です。大きく反応すると、その分相乗効果で感情が大きく引っ張られる為、余計物事の不運を感じやすいのです。フリをするだけで、ネガティブの傾きが少なくなるのは、楽しくなくても笑顔でいると楽しい気がしてくる作用と似ているのかもしれません。と、新年からまた長くなってしまいましたがここで、おすすめの書籍を紹介させて下さい日々色々頑張っていても、なかなか上手くいかないな。疲れたな。自分を変えたいけれど変われない。そんな方に、今日書いた記事に共通した内容の書籍をおすすめしたいと思います私も、定期的に、心が疲れた時に読み返す本。心が温かくなり、そのままの自分でいいのだと感じられる書籍です。サクッと読める量ですので、連休の間でも是非手にとってみて下さい。（Kindleで無料ですが紙をおすすめしまーす！）なまけ者のさとり方Amazon.co.jp: なまけ者のさとり方 (PHP文庫) eBook : タデウス・ゴラス, 山川 亜希子, 山川 紘矢: 本Amazon.co.jp: なまけ者のさとり方 (PHP文庫) eBook : タデウス・ゴラス, 山川 亜希子, 山川 紘矢: 本www.amazon.co.jp今年も共に果敢に進んで行きましょう！

2022年を駆け抜ける

今年も残すところわずかになりました。2022年は私にとっては怒涛の1年でした。年明けからスタートした、命術・卜術の学び。そして春先にコロナ陽性からの後遺症で、約半年間の療養。仕事先を長期休養になり、もう一つは退職する事態に。懇意にしていた方との別離も。最近には父親の脳梗塞などなど、本当に色々な事があった1年でした。が、こういう激しい変動がある人生は、通常モード...（苦笑）とにかく何かが起こる我が人生周りの友人達の様に、静かな人生とはいかない。。本当これに尽きます。ここ数年は、忌神運金水と続いた巡りで、予想通り厳しい運気となっていました。庚運に入ってからは、私の八字のバランスから観て人生上もっとも経済的に厳しい時期で、その通り、病気からの休養、退職、その上学びが重なり出費だけは続くという経済的には、とてもしんどい時期でした。財運が下がると、当然、健康上の問題も出やすく、精神的にも何かとグタグタ低迷しやすいですが、そこは過去の経験から、まぁ何とかなるさ。と満身創痍でもガハハと笑って過ごす事が多かった様に思います我ながら、タフなのだなぁと思ったりしましたが、正確には落胆したり落ち込んだりする事に、単純に飽きたというのが正直なところだったりしまして何しろ、命運上では40年以上、踏んだり蹴ったりな人生（ほぼ忌神運と同類相冲など）なもんですので、ここまで来たら鈍感にならざる得ないという具合です（笑）過去の様々な経験から、あまり悩むという事がなくなりましたが、大人になった今では、悩む事ということより「流す」という事が身につき、どうにもならない事や、自分の意思で解決しない事は、ジタバタせず、天に投げる事にしています。こうやって人は強くなっていくのだと。。。笑私の場合は信仰する神仏さんにお任せしていたりしますが何事も味わい尽くすと、それを通り越して感情をその位置に持っていく事が、既に面倒になってくるという、ある意味では悟り？の様な心境でもあります。（陰極まれば陽となる？！）しかし、今年は悪い事だけではなく、ピンチがチャンスとなった年でもありました。療養があった為、それを生かして、学びに集中できた事はとても貴重な時間となり、限られた時間だからこそ、勉強に集中できました。この時間が、現在鑑定をさせて頂くという流れに繋がりました。これは自分でも予想外で、本来なら仕事に忙殺される予定でした（入社してすぐ役職を打診されていました）いづれにしても、しばらくは仕事が忙しくなりそうだと、鑑定もまだまだ先の予定のつもりでした。しかし計画していた予定をコロナ後遺症で、断念せざるを得なくなり....全ての予定が、シャットアウトされた時点で、流れに身を任せることにしました。まさか秋口には鑑定をスタートする事になるとは、人生は何があるかわかないなぁと思います私自身、初めて人様を占って鑑定書というものをお渡ししたのは、20年以上前でした。当時は知り合いや、友人など身近な人相手でした。命術ではなかったことと「鑑定料」としてお金を頂くわけではなかった為、そこまでの緊張感はありませんでした。今回、きちんと屋号を出し、知らない方から鑑定料を頂き鑑定させて頂く事に、とても緊張してスタートしました。以前にも書きましたが、鑑定でしんどい思いをした経験もある為、占う側の言葉がどのくらいの影響を与えるのかも理解していましたので、そういった意味での責任感や緊張感もありました。いざ始めると、普段から重たい相談をされる事が多かった為、慣れた感覚も感じつつ、実際は鑑定結果以上に、どうやったら言葉が届くだろう、少しでも楽に進んで欲しい、背負ってきた苦しい荷物を軽くできないか....その思いは、文字にする事でそのハードルがより高くなり、ただただ、上述した思いだけで対応させて頂きました。2度目の返信の方が鑑定結果より長くなる事もありました。不思議な事にどれもこれも自分が経験したり、過去に味わってきた問題を持つ方が不思議と多く縁を感じました。ブログの傾向もあったのかもしれませんね。スタートしてまだ短い期間ですが、ありがたい事に次に繋がるご縁を頂いたり、別件でリピートして頂いたりなど、幾度となく嬉しい機会を頂きました。鑑定では、吉凶だけをお伝えするのが目的ではなく、その先に起きる嬉しくないであろう出来事を避ける為の行動や考え、またご自身が、その命運をしっかりと受け入れ認識し、その上で、どうすれば楽に生きられるか...などのお話をお伝えさせて頂いております。メール鑑定でも対話と変わらない対応をさせて頂いています。依頼者様の中には当初、感情的になって来られた方も、やり取りをする中、なぜそうなるのかを理解され、徐々にご自分の運命を受け入れ落ち着かれていき、そして覚悟と共に前向きに進まれる姿を見せて頂いたり、その様な姿にこちらも大変勇気を頂き、私自身も日々学ばせて頂いております。欽天四化は厳しい結果が出る事も多いですが、現実的な対処をお伝えし、前向きに進んで頂ける様、その背中をそっと押せる様な鑑定を心がけております。またこの場を借りて、紫微斗数の師匠である、宮立命の宮崎先生には、お忙しい中、ご指導、ご教授頂き大変お世話になりました。この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

鑑定スケジュール

12月年内の鑑定予約が定員に達した為、現在、お申込み頂いた方は、1月中旬以降の鑑定結果お渡しになります。尚、アメブロメッセージは、鑑定お申込みと、お問い合わせのみご返信させて頂いております。どうぞ、よろしくお願い致します。鑑定要項を、お知りになりたいという方もお気軽にご連絡頂ければと思います。主に、生き辛さを抱えた方に向けて、鑑定をさせて頂いております。慌ただしい日々を送っていましたが、先日、大神神社へ年内のご挨拶に行ってきました。いつも優しいみわさん。ちょうど去年、同じ内容をブログに書いておりましたブログを始めて、気が付けば1年経ちました。当初は学び為のアウトプット、と思いつつ始めましたが、それでは占い好きな方メインになるなぁ...と、普段感じている事や、これは書いても大丈夫かな、と思っていた事などなど迷いつつも、綴っているうちに、あっという間の1年でした。あまり物事を継続するのが、得意ではない性分ですが幼い頃から書いていた日記同様、文章は上手く無いですが、やはり書くことは好きな様ですこれからも、マイペースに綴っていけたらと思います。この日は、みわさんから、徒歩で山を抜けて元伊勢である檜原神社へ。すぐかと思いきや軽い登山でした（笑）この日は、日暮も近く山道でしたので、手を合わせて、すぐ引き返しましたが、とても気の流れが良い神社で、次はゆっくりお参りしたいと思いました。別日には、友人と長谷寺へ。長谷寺の大きな十一面観世音菩薩さま。この日は、足先に触れ、ご縁を深めることのできる御足参り（みあしまいり）に行ってきました。いつも離れて見ていたのですが、真下から、観音様の大きさに圧倒されました〜写真はHPからお借りしました★最近、忙しさからか再びコロナ後遺症の症状が出始めたりして、「倒れている場合ではない！」といったスケジュールの中、呼吸の苦しさと咳が復活したりで、この日は健康祈願をお願いしました。仏様はやはり癒されますね。皆様は、どんな年末をお過ごしでしょうか美味しいものは、やはりパワーがみなぎる！そして労働に勤しみます（笑）

リブログ記事”愛の欠乏”　

※生死など、少しセンシティブな内容になりますので苦手な方は、回れ右をお願いします。以前書いたこの記事。色々な思いを持ってこの記事を書きました。こういうパターンに陥った人と出会ってしまう人は意外に多いと思います。優しい人、困っている人を見ると無意識に反応してしまう人、同情心を持ってしまう人などなど。私は、昔から人に依存されたり頼られる事が本当に多かったわけですが、決して共依存のようなタイプではありませんし、よくある使命感を必要以上に感じて反応して、何とかしてあげなければ！という気持ちは、近年は持つことを止めていました。困った人を見て、必要以上に反応する心理の下には、ネガティブな側面から見れば、場合によっては自分の、ぽっかりあいた足りない空間を満たすものであるという側面があります。自己確立ができていない若い頃は、必要以上に、人を救いたいと思っていた時代もありました。自分自身の事よりも相手を最優先は当たり前。その奥底には、自分の存在価値を人を助ける事によって再確認したいこと、または「認められたい」いう気持ちもあったのかもしれません。しかし、こういった思いは、若い頃は多少なりとも、皆あるのではと思います。大人になっても、必要以上に過剰反応して、異様に使命感を持ってしまう人の中には、自己肯定感の低さと成長過程での影響が大きいと感じます。化科タイプの私は、困っている人がいると、これまた必要以上に手を差し伸べて寄り添ってきましが、しかし、それをしたからといって、良い結果になることは、1つもありませんでした先述のブログの様に、その人達は正しい答えやアドバイスが欲しいのではなく、単純に愛情不足から来ているからです。話を聞いて欲しい、構って欲しい、相手をしてほしい。望むのはそのあたりです。昔のように、なんでもかんでも手を差し伸べて、話を聞き、励まし、その人の心が軽くなる言葉をかけてあげることは、一見優しさになりますが、長い目で見れば、本当の助けにはならないことを、何度も何度も同じ経験を通して気づいたことでしたその結果、私が選択した行動は、過去の人達のような依存気質で、すぐに誰かを頼ろうとしている人には、あるラインまでは付き合い、それ以上ならば、遠くから見守り、「その人が乗り越えなければいけない課題」と理解して、冷静に受け止める。そして、私自身が孤独の中でも、ひとつひとつ乗り越えてきた様に、その人も、きっと乗り越えられるはずだと、信じて希望を託すこと。一見すると冷たい行動に見えるかもしれませんそういった人から見た景色は、ずっと相手をしてくれた人を善、離れていった人を悪、のような感想を持ちやすいです。最後まで残って相手をしてくれた人を褒めて、賞賛したりなど、本当に自分をわかってくれた人という括りです。そして、致し方なく離れてしまった人に大して感謝はありません。その人が悩んで離れた事など想像もできませんし、「離れていった」という事実しか受け止めれません。離れてしまった人はどういった心持ちで離れていったのか。。そういった事に気持ちを傾けることができる人であれば、本当は、たくさん人に恵まれた人であることに気づけますが、、自分を俯瞰して見る事が極端に難しいタイプの為、どこまでも自分は可哀想という定義です。去年、ご近所の年下の女性と話す機会があり、その人は何度か、顔を合わせる人でした。とある専門的なことで、相談にのったところ、その人から、ある日突然、自殺未遂したけれど、実行できなかったとラインが入ってきました。実際には具体的な方法まで書いていました。私は、一瞬動揺しました。こういうＳＯＳは、本当に大変な事になる場合もありますが、過去、幾度似た感情をぶつけられた事がある私は、途端に悲しさと怒りが湧きましたこういうとき、昔ならば、大騒ぎしていた私。しかしその時は、「あぁ、またゴミ箱になってしまった」と冷静に思ったのでした。相手はその言葉の衝撃がどれぐらいのものか、わかってやっているからです。やっている本人は、自覚ありませんが、今ならわかります。こういう事を言われる私は、頼られているのではなく、そういう事を言っても良いと思われている人だということ。複雑な思いがわき上がりました。経験が浅い昔ならば、すぐに反応して、どうにかしなければいけない！と使命感に感じて、自分の事の様に奔走していました。しかし、冷静になると、この関係の浅さと、最近出会った人に、この様な衝撃的な言葉をぶつけてくる彼女に対して、まともに話を聞いてはいけないと、黄色信号が出ました。しばらく様子をみて、やりとりをしていましたが、後に聞いたところによると、旦那さまの友人など、色々な人にそういう事をしていると聞き、私の反応は間違って居なかったのだと思いました先日、似た様な体質の友人と話していたところ、サービス業についている、その友人は、お客さんから「あなたは、旦那さんをダメにするタイプだね」とたしなめられたと話してくれました。その友人も、すぐに手を差し伸べてしまう人でした。彼女曰く「本人の為にならないと分かっていてもやってしまう」と。これは旦那様以外にもそうだとの事でした。しかし、彼女もまたそれらが、良い結果になったことはほぼなく、自分の満足感だけが残るだけ、と話していました。その友人と私は、何となく雰囲気も似ていて、他人をはねつける様なオーラがありません（笑）どちらかというと、明るくドンと受け止める様な、癒し力も強いイメージなタイプでもありますこのオーラは、普段色々な人を寄せ付け、警戒心が強い人も、寄ってきてくれますが、時にはそういった「依存的」な人には、カッコーの依代となる様です実際は今年も似た様なケースがありました。前に進んで欲しいと、その方に尽力しました。しかしそう簡単ではなく、程なく時間を置くことがありました。やはり心配になった私は、連絡をしようか迷った為、何度となくそれが正しい行動か、断易に答えを求めました。結果は、何度もやっても「凶」でした。一週間たって、数度占断しましたが、ことごとく「凶」....連絡をするなという答えでした。そして、その答えを表す様に知人から、同じ事を繰り返しているという話を聞きました。一緒に悩み、考え助言した、数々の言葉はまったく意味をなさずでした。虚しさと疲労感だけが残りました。その時、私が連絡をしていたら、想像通り同じ事を繰り返していたのだと、出た結果は正しかった事がわかりました。本来寄り添ってしまう性格だからこそ、プライベートでたまにある、こういった人との交流。本当に難しいなぁと感じます。鑑定ならば、別ですが、プライベートで何とかしてあげなければという思いは、その動機はどこから来ているのか、自己満足なのか、本当にその人の為になるのか、冷静に物事を判断する力が必要だと思います。またその判断が、本当の意味での「助け」に繋がるのだと。。日々勉強の毎日です。

不思議な出会い⑭

人は朝、目覚めるとき、「今日も一日頑張ろう」と、そんな気持ちで起床するのが普通の人の日常。しかし、生まれながらに業が深く、背負ったものが重すぎる人というのは、目が覚めた瞬間から心が鉛の様に重く苦しいのです。あの世からこの世に生まれ出る魂が、嫌だ嫌だと、この世に出て来る事を、拒むような、、そんな気持ちで毎日目を覚ましていると、じぃちゃん先生は話していました。「あぁ、また一日が始まる」言葉に表せない無の感情、空虚感や寂しさ。理解しがたい、生きる事が辛いという感情。昔から仏さんや、仏像を見ては、早くあちらにいきたいという気持ちが湧いてくると話していた様に、こういったマイナスの感情が常に心を支配していました。じぃちゃん先生はそれを、業が深い人間の定めと言いました。性格の問題ではなく、そういった感情は、魂に元々備わってしまったもので、鬱などの一時的なものではなく、魂の昔の記憶などが残った残りカスみたいなものだと。楽しく過ごしている時でも、こういった感情が子供時代から、消えることはありませんでした。この話題を聞いた私は、自分自身が霊障で苦しんでいた時代、この世に生きているとは思えない苦しい似た経験をしていた為、それが、どんなものか、どれぐらいの辛さなのかを、すぐに理解することが出来ました。心や感情にフタをされたような、真っ暗闇な感覚。それは、体のすべてから光（心が明るくなる発想や、ポジティブな思い、やる気など）すべて一掃されたような状態でした。じぃちゃん先生は、太陽神と立里荒神のお導きにより、以前よりは体などは少しずつ元気になり、仕事もこなせるようになりましたが、その心持ちだけは、一向に変わりませんでした。少しずつ収入を得るようになってからは、生まれた家を出て、母親と2人暮らしをするに至りました。あれだけ、暴力を振るっていた父親は、お酒の飲み過ぎで体調を崩し、入院生活に入りました。それと同時に、弟と妹は家を出てそれぞれで生活することに。父親は、あいかわらず借金や、飲んでは暴力を繰り返し続け、じぃちゃん先生のお母さんは、お金の苦労が絶えませんでした。とにかく、金銭の問題が起こることが多く、それは、自分の前世とも深く関わっていることを、先生は分かっていました。先生の一番苦しい時期は、太陽神が教えてくれた、先生の前世である歴史上の人物が、お札になった時とちょうど重なっていました。それはＩ先生の口を通して、事前に聞いていたといいます。「お金にまつわる業が深い、それらに関する苦労を伴う」このお告げ通り、じぃちゃん先生には数々の、お金にまつわる問題が続きました。父親の借金発覚で、その支払いを肩代わりすることになり、そしてある事で出会った、親切な男性に、とんでもない額のお金をだまし取られることになりました。その男性は、先生の住む団地によく出入りしていた家具屋さんでした。家に、来ては足りないものを勝手に持って来ては、売りに来ていた人でした。先生は、その人が生活に困っているのかもしれないと、多少のものは、買い取ったと言います。しかし、そのうちそれがエスカレートし、その人曰く「海外で滅多に入らない、高級な木を使った家具を頼んだ。」と、嘘をつき、人の良い先生はまさか、そのような高額なものを、勝手に購入しているとは思わず、結果家が一軒買えるほどの借金を背負うことになってしまいました。慌てて、どうなっているのか、連絡をするも、のらりくらりごまかし続け、結局最後には今まで使っていた電話は通じなくなりました。そこで騙された事実と、その金額を知り、愕然とする先生。そのショックは計り知れず、真っ黒な髪が、一晩で真っ白になってしまいました。背負わされた、その額は数千万円にのぼりました。その話を聞いた、私は苦労ばかりで懸命に生きてきた先生が何故、こんな事ばかり経験しなければいけないのか・・涙が溢れて止まりませんでした。神様は、どこまで残酷なのか。。。ここまでの、仕打ちをどうして受けなければいけないのか。のちに、先生の知り合いの方で、親族が刑事だという方が事情を聞きにきて来れ「私が頼んであげるから、被害届を出しなさい」と言われた先生。ところが、先生は周りの声を遮り、「もう、これでいい」と被害届を出しませんでした。私は、「なんで？？先生の人の良さや優しさにつけ込んだのに、何で出さへんかったの？」と詰め入るように聞き返しました。すると先生は.......「あかりちゃん。こんなんはな、全部前世からの報いやねん。自分がいつかの前世でやった事を、やり返されてるんや。ここで、僕が同じようにやり返したら、どこまでも続いて終わらへん。ここでしまいにせんな、あかんねんよ。」先生は、悲しそうな目で、ゆっくり私にそう言いました。私は悔しくて仕方ない気持ちでいっぱいになりました。いつも、降りかかる困難や、苦しい出来事に、私自身もくたばらず頑張ってきて、そうやって頑張れば報われると思ってた。だけど、それ以上にじぃちゃん先生は、頑張って苦労もしてきた人で、今は世のため人の為に働いてる。なんで、こんな思いばっかりせんなあかんねんやろう！じぃちゃん先生は、その借金を、80歳になる最近まで、払い続けていたと教えてくれました。続く旧伊勢　檜原神社　　とても良い気が流れています●メール鑑定のお知らせ●紫微斗数鑑定を行っております。アメブロメッセージから、鑑定希望の旨をお送り下さい。こちらから鑑定要項を送らせて頂きます（要項だけを見たい方でも可）

本当に向いている事の探し方②

副業に何かと話題になりやすい占い師ですが実際の鑑定を通して感じた事は、普段から利他の気持ちが強い方でないと、人を観る相談業を持続して続けるのは、難しいのではないかと感じました単純にお金儲けがしたい。という動機であれば、学びの費用と時間が思いの他、かかりますし、動機がそれならば、あまり賢い選択とは思えません。（真反対の様な気さえします）「副業成功の秘訣は自分の性格をきちんと理解しているか」と言われています。それを無視して、理想論や憧れ優先で選択すると、ほぼ上手く行きません。それを選択するあなたの、特性とマッチしているでしょうか？占い師をやりたい＝「人の相談事を四六時中聞いていられるか。」と変換すれば、イメージが変わってくるのではとも思います介護や福祉の仕事も同じです。私は現在、副業で障害者施設で夜勤専従の仕事をしていますが、体力的にも精神的にもきついですが、やはり「人助けになる仕事」が芯から好きだと思えるため、その仕事を選んでいたりします。下記の様に、その仕事をする事によって、人に喜んで貰えるか。その喜んだ姿を見て、自分も同じ喜びを感じられるか。よく言われる、信頼にお金がついてくるという事にも繋がる内容かと思います。副業探しジプシーの方には参考になるのではないでしょうか「お金を稼ぐために副業を始めたい」だとよっぽど金銭的欲求が高い人でないと続きません。自分は何をして世のため人のために貢献できるのか、「この仕事をしたい」ではなく「私がこれをやることで誰のためになるのか、誰が喜んでくれるのか」、必要としてくれる方が多いほど仕事も安定します。— 桃百【MOMO】 (@momo_fortune8) 2022年9月26日自分を必要としてくれる人が多いほど仕事は安定するので、まずは「自分は何をして人から感謝されたいのか」というのを軸に方向性を定めるのも良いのではと思います。— 桃百【MOMO】 (@momo_fortune8) 2022年12月3日

本当に向いている事の探し方

「自分には何が向いていますか？」若い頃、占いを受けた私はよく上記の事を聞いていました。自分には一体何が向いているかわからない。　何かをしてみたいけれど、それが何かわからない。このまま、何となくで過ごしていいのか。「●●さんみたいに、何かやりがいがあるものを見つけたい。」「〇〇さんみたいに、好きな事を見つけて私も輝きたい」年齢問わず、こういう気持ちを持つ方は多いと思います。仕事、趣味問わず、好奇心が旺盛で、命宮に天馬の私も過去色々な事をやり、幾多の失敗もしてきました。　　　　　私は、学生時代からイラストや絵を褒められる機会がよくありました。あかりさん＝絵の上手い人。そんなイメージ。介護職をしていた時代は、違う部署の人達が会報誌のイラストを書いて欲しいと、毎回私のもとに来てくれ、大人になってもそれは続きました。「こんなに描けるのに、もったいない。あかりさん、絵を描く仕事に着いた方がいいよ」度々この様な事を言われ、若かった私も、心から熱中できる仕事をしたい、自分にしかできない仕事をしたいという思いもあり、そこから、一念発起し、自分で学費を捻出し学校に通いました。そしてグラフィックデザイナーになりました。当時は、アートディレクターの吉田ユニや佐藤可士和などがもてはやされていた時代。私はスタイリッシュな彼女や彼らを見てアートディレクターという仕事に憧れました。そのうち会社員の仕事とは別に、フリーランスでイラストやデザインの仕事を頂くまでになりました。芸大や専門学校卒ではない、経験も浅い私にもかかわらず、有名アパレルメーカーや大手の販促物などの仕事をさせて頂きました。頂いていたお仕事は本来なら、独立しているデザイナーにはありがたすぎるお仕事。ですが、出来上がったものを見ても、何も感じないのです。良かったと思うのは、納期までに間に合ったことや、入稿時に感じるホッとした気持ちのみでした（笑）あれ？もっと感動があってもいいのに...私に頂いた仕事なのに、あまり達成感がない...どこか他人事みたい。実際の私は、制作の仕事自体が好きではなく、ものづくりを仕事にしているという事実が欲しかっただけで、彼や彼女たちに憧れていただけでした。夢や理想を、他人のそれに上乗せして、やりたい事にしていただけ。という事がわかりました。魅力的に見える憧れた世界に入ってみたものの、心から好きではなかった事実に気づき、圧倒的な熱量の差を感じました。一応仕事にはし、フリーランスで仕事を頂くところまで行きましたが...好きな事をしているのに、当時の私はまったく楽しそうではありませんでした。ところが現在はというと、自分に向いていると思われる相談業の鑑定が、とてもしっくり来て、今までになかった達成感があります。これが自分が向いていた事だという自覚もあります。そういう事を見つけられた事の嬉しさも実感しています。本当に好きな事をしていて、充実している人が発するエネルギーというものがあります。私も占術の勉強を本格的に初めて、心が充実しだした時に、まわりの人数人に「毎日すごく楽しそう」「輝いてる」など（自分で書いておいて恥ずかしいですが、、）嬉しい言葉を何度となく言われた事がありました。本当に好きな事に集中している人を見て、人はやっている内容よりも、その人が放つ勢いや充実感に魅力を感じ、魅了される様です。特に近くにいる人間だとそれを感知しやすい。実際、その影響で周りの何人かの人に、私と同じ事をしたい。と言われた事がありました。しかし、昔の私と同じ様な動機で、真剣に勉強をしたいというわけではないのは、言わずもがなでした私も過去、趣味含め似た様な動機で、たくさんの時間と労力を使ってきました。とても他人の影響を受けやすく、飛びついてはやめるパターン....（笑）若いうちは色々な事にチャレンジして、自分の得意不得意、向き不向き、意外な発見などもあると思うので、色々な事にチャレンジする事自体が悪いとは思いません。しかし、中年にさしかかり、そこそこの年齢になっていても、次々手を出しては、何一つ形にならない、やり遂げられない人が一定数います。側から見ると、何故ケツを割るのに（笑）トライするのか？はだはだ疑問ですが、当の本人はそれを考え、夢中になると上手くいっているその人と自分とを重ね合わせ、あたかもそれをやっている様な錯覚が起きます。その時、自分が知らなかった世界観にワクワクし、アドレナリンが放出。次に、飛びついた新しい事柄が、何か自分を変えてくれるのではないか、と、その間夢中になります。わかりやすい上側しか見ないため、その動機は単純そのものです。「何だか楽しそう」「自分でもできそう」「（場合によっては）儲かりそう」など、大体は単純なものです。しかし何事もそうですが、上手くいっていると思っているその相手は、裏でかなりの努力をしていて、コツコツ積み上げたものがあります。そこに行き着くまでの労力も半端ありません。そして、先程にもあった、好きだからこその熱量があります。影響されすぐに飛びつく人は、そこは想像が及びません。何故なら、過去に同じ事を繰り返して、そのたびにどれほどの努力が必要か、想像できないため途中で挫折しているからです努力や、苦労が目の前に現れ出ると、とたんに投げ出します。結局何ひとつ形に出来ないまま、外側だけを見て影響を受け続け、お金と時間だけを無駄に消費します。たくさんの事をしてきた、今、「色々やってみたけれど、今だに何かを探している」人に伝えたい事は、新しくチャレンジした真新しいものからではなく、小さい頃から人に求められたり、褒められる事が多かったもの、人より難なくでき自分では出来て当たり前という感覚のものに、ヒントがある様に思います。私は昔から、人から相談事をされる事がとても多く、最近もですが、数回話した人に、誰にも話せない胸のうちを話される事も、過去も含め数えきれない程ありました。　　昔は皆そんなものだと思っていましたが、そうではないのだと、割と早い段階で気づきました。それが仕事（副業ですが）になりました。散々やってきて、これだとおさまったものは、相談事、占いと、結局昔から馴染みのあるものばかりでした。私が、遠回りしてわかった事は、やりたい事や才能は、普段の自分の中に眠っていて気づかない程度のものが多いと感じます本当にそれがやりたい事なのか？継続して続けられるものか？時間は有限。時は金なり！時間を無駄にせぬ様に！

不思議な出会い⑬

「先生はその後、どうなったん？すぐにその力は授かったん？」「いやいや、しばらくは整体と健康食品の販売の仕事をしてたんや。僕はこれで食べていけるなぁと、この仕事で、よし頑張るぞ、と思ってたんやけどね」「先生は、若いときにその力を授かったんではないんやね」「高野山に行って荒神さんのそのことから、だいぶ経ってからやったね。今思い出しても不思議な流れやったわ」＿＿＿＿＿＿＿変わらず、数人の信者さんと、Ｉ先生夫婦とお参り行脚の日々。太陽神のお告げから、当時に騒がれた事件や、事故、政治的な情勢まで、それらが発生する少し前に先生達は既に何が起こるのか聞いていたと言います。　じぃちゃん先生は、それをニュースで見るたび、不思議な気持ちになりました。ここでは、書けませんが、実はその太陽神には名前がありました。これを書いている私は、その名前をじぃちゃん先生から聞いたとき、直感で「本物かもしれない」と感じたのでした。どこか、アリストテレスのような不思議な名前。発音は平坦な感じではなく、アラビア語のような感じです。しかし、聞くと明るいイメージが頭にポッと湧く不思議な名前。先生は、宇宙と神様は色々な形で繋がりがあると今でもよく話しています。あるとき、知り合いのお嬢さんが相談ごとでＩ先生の元に来られたことがありました。じぃちゃん先生は、その女性をみて何故か、胸がいっぱいになったといいます。それと同時に、懐かしい気持ちになったのでした。「前に、会った事があった人かな？」うっすら心の隅でそう思っていると、その女性が帰ったあとに、Ｉ先生はじぃちゃん先生に向かって、驚く言葉を伝えました。「あの子、梅川さん（じぃちゃん先生）の前世で一緒だった人。夫婦だった人ですね。」じぃちゃん先生はびっくりするも、胸の奥から湧き出るその感情で、その言葉はきっと正しいのだろうと腑に落ちたといいます。実は、この女性とは、このずっと後、40年近く経ってから再開した事がありました。会った当時は、お嫁にいく前でしたが再開したときには、結婚して旦那様を亡くされていました。じぃちゃん先生と一緒になることはありませんでしたが、40年経っても当時と同じ感情が湧き出たといいます。時は過ぎていき荒神社の出来事も、すっかり忘れていたこの頃、先生は寝不足による脇見運転で、車の大事故を起こしてしまいます。その日は、遠方までお参りにいった帰り道、Ｉ先生を送り届けたあとに、真逆の方向の、これまた遠方の信者さんを送ったあとの出来事でした。一睡もしていなかった先生は、早朝の道で、居眠り運転。たまらない睡魔に襲われました。危ない、と急ブレーキをかけ、レールの衝突を回避したものの車は横転。車が大破する大事故にもかかわらず、じぃちゃん先生は無傷だったといいます。続く紅葉🍁メタセコイアが綺麗でした。

鑑定は病気の診断と同じ

数日前、夕食時に同居している父親と話をしていたところなんだか、話し方がおかしい。呂律が回っていません。酔っ払っているのか？なんて暢気に考えていた私。そういえば、朝から頭が痛いと言っていたな・・・結果、軽度の脳梗塞を発症していました地元の病院から大学病院へ行き、検査後、担当の先生から病状の説明がありました。「脳梗塞は老化で弱った血管も大きな原因。今回は脳に飛んだ血栓が外側であったため、障害も比較的軽く済んだ」とのことでしたそして、そんな時にも関わらず、先生の次の言葉で、私はハッとなりました。「うちに来る人（脳外）は、大体手遅れの人がほとんど。来た頃には大変な事になってる。だからそうなる前に早めに対処しておかないとダメね。早めが大切なんだよ。」この話を聞いた私は、父親の説明にも関わらず「これは鑑定と同じだなぁ」と思ったのでした。（父ｺﾞﾒﾝ）以前に同じ様な事を宮崎先生が、お話されていましたその日は遅くまで鑑定をしていました。それは、2組立て続けに同じ傾向をお持ちになった依頼者様でした。どちらも数年後に、とても大きな事が起こる事が予想されました。私は「このタイミングで早めに来てくれて良かった。これが遅かったら大変な事になっていたのかもしれないな。。」と胸をなで下ろしたのでした。そして毎回ですが、そういった事象を目の当たりにするたび、紫微斗数の凄さに自分自身で驚いています依頼をされる方の中には、急患の様に、どうしたらいいかわからない！と駆け込まれてくる方もおられます。度重なる、しんどい出来事にパニックになられている方も。こういった方の気持ちは、痛いくらい理解できました。以前ブログにも書きましたが、昔に四柱推命の先生に鑑定して頂いた時、「あなたは今後も何をしても、上手くいかない。良くなる時期も僅かによくなる程度。大人しくぼちぼちで生きた方がいい。」と言われた私。その頃は、色々な問題を乗り越えた後でしたので、私の心は希望を求めていました。しかし、有名なその先生は希望どころか、心を突き落とされて終わってしまいました。高額なお金を払って、落胆して帰る自分...思い出しても辛いなぁ・・と思います今でも、思い伏せて帰った様子を思い出します（笑）しかし性格上、ただ日々を過ごして、漂って生きるのは到底無理でした。したいと思うことは大抵ダメだと占いでは出ていました。自分が望んだ事のほとんどが、手に入りそうにもありませんでした。人の苦しさは、それを求める心にあります。この苦しさは、何度となく経験してきました。しかし命運が厳しいと、そういう時に限って人は現状を変えようと必死になります。生活や職場の環境を変えたり、何かが好転するはずだと、じたばた動き回ります。無理だとわかっていても、自分が求める方に行動しようとします。しかし、元ある命運が厳しいので、良くなるはずもなく蟻地獄の様に悪い命運のコース通り。その行動は余計に自分を追い詰める結果になり、すべては空回りです。この時は、内動的な動きが活発になり、心が乱れた状態で、頭ではずっと思考しています。その思考も大抵が間違った判断です。奥底には「現状を変えたい」ただその思いのみで動いてしまい正しい、判断なんてできるわけもありません。思い切り持って生まれた命盤を味わい尽くすこの行動赤信号が出ているのに、アクセルを踏んでいるようなものです。しかし紫微斗数で、詳しく命運を把握できる現在は、そういった事はありません。もう年を重ねた事もありますが（笑）今は、数年先の事に焦点をあわせ行動したり、病気の診断同様、ある程度の先読みをして行動をしています。クタクタで鑑定に来られる方は、悪い時期に悪い行動をされ、満身創痍状態になり、上記のような流れで来られる方も少なくないだろうと感じます。テレフォン人生相談でお馴染み加藤諦三さんの、逆境に強い人の条件の一つに「自分がコンロトールしているという感覚を持っている」というものがあります。紫微斗数で自分の命盤を知れば、先々のコースがわかるため、自分で自分の運命を、ある意味コントロールする事も可能なのです。●メール鑑定のお知らせ●紫微斗数鑑定を行っております。アメブロメッセージから、鑑定希望の旨をお送り下さい。こちらから鑑定要項を送らせて頂きます（要項だけを見たい方でも可）