私の本棚 文学編
んああああ・・・・これはラーメン・・・んあ??
こんにちは。久しぶりに彼女の寝言を披露する複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
言った直後に目を覚ますのがとても笑えます。自分の声で起きているわけですね。
先日彼女が「私が目を覚ましたときに、あなたがこっちを見ていることが多い」と不満を漏らしていました。
私はその時に
彼女が寝言を言う
↓
私がブログのネタにしようと思って聞き逃さないように注目する
↓
彼女が自分の声で目を覚ます
↓
私と目が合う
という非常に強い因果関係が存在することを説明して、納得してもらったところです。
写真は二日くらい前の晩ご飯、サーロインステーキの和風ソースです。
このソース、かなーり簡単でオイシイと思うんですが、ちょっと刺激が足りないのが不満なところ。
今回は試しに分かるか分からないかくらいにチリペッパーを入れてみました。
さて、本日は私の本棚を「文学編」と題してご紹介したいと思います。
これまで奇書編、アカデミック編と私の趣味趣向を皆様にご覧頂きましたが、実は本棚を一番占領しているのが「文学ジャンル」の本たちです。
ところがこれまた非常に偏っていて、私は日本人のくせして日本の文学は全体の3%ほどしかありません。
ほとんどが海外純文学なんです。
知っている数少ない日本文学の中でも私が大好きなのは泉鏡花と近松門左衛門です。
この両者は端麗さと、軽快なリズムを併せ持つすばらしい文章を生み出しており、特に近松の浄瑠璃はまるで音楽のように気持ちいいテンポで古文なのにあんまりストレスを感じません。
私は「大職冠」という作品をお薦めします。
大化の改新をモチーフにしたファンタジーなんですけど、とにかくエキサイティング。
「汝(おのれ)は曲者いで入鹿が威勢を見よ」と。明星の様成眼を開き。きつと睨み付ければ。南門の棟瓦(むながわら)作り据えたる銅(あかがね)の。唐獅子揺らめき蕩(とろ)け湯となつて。軒に滴り流れしは恐ろしかりける眼力也。
入鹿大床に踊り出。「あれを見よ石も金も草も木も。此両足の下にあり」
こんな感じです (`Θ´)
泉鏡花だったら、私は「化鳥」という作品をお薦めします。ここ
で読めるみたい。
さて本題の海外純文学ですが、私がそうした本に興味を持ったきっかけ・・・それは実はルパンなんです。
ルパンと言えばふぅ~じこちゃぁーんですが、ルパン三世が話題に上ったときに私の友人がこんなことを言ったんです。
「でもね、彼のお爺ちゃんは、彼よりもずっとステキよ」
ナヌ!!(`Θ´)
それは聞き捨てなりません。ルパン十分かっこええし・・・間抜けなところもかっこいいし。
そんで友人の話を検証すべく
- モーリス・ルブラン, 堀口 大学
- 813
これを読んでみたわけです。
確かにルパン三世とアルセーヌルパン・・・この二人は絶対に同じDNA持ってるわ・・・行動パターン、そっくり(笑
お孫さんのほうが少しドジ度アップしていますが、変なおどりを踊るところとか神出鬼没なところとか、女が登場するたびに毎度惚れるところとかとてもよく似ていると思います。たしかにこの爺ちゃんかっこいい・・・
作者であるモーリス・ルブランの晩年は、アルセーヌルパンの影に怯えていたと言われています。
家を厳重に戸締まりし、ビクビク生活してたって言うんですよ。
自分が生み出した架空の人物に怯えながら死ぬ・・・凡人の私には想像もつかないような世界です。
さて、それまでほとんど海外の小説に縁がなかった私ですが、アルセーヌルパンのおかげで興味を持つことができました。
ルパンは文学とは言えないと思うけど、私にとってはすごくいいきっかけになったんです。
とりあえず私は
この本を買って、文学全集をオークションで落札して、とにかく片っ端から読みあさりました。
本当はどんだけかかっても全部の作品について語りたいところですが、キリがないので適当にピックアップしたいと思います。
やっぱ海外純文学といえば、これをはずして語ることは出来ないでしょう。
「ハムレット」 シェイクスピア
やっぱゲーテとかシェイクスピアとかって、とりあえず知ってるとかっこいいと思うんですよね(笑
ところが私は実際に読んでみてゲーテもシェイクスピアもいまいちピンと来ませんでした。
シェイクスピアは短いセンテンスで核心を突く名人だと思います。確かにそうは思うんだけど、全体を見渡すと案外ツッコミ所が満載というか・・・(笑
有名な
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」
っていうのがあります。
しかし個人的にどれが問題なのか全く分かりません。
そんなん、生きるしかないやん!みたいな(笑
まぁ時代背景も全然違うし、それにこれは戯曲ですので(早い話が舞台の台本?)それを読んだだけでイメージするのは私にとってはかなり難しいことでした。
そもそも、To be or not to be: that is the question ってのが原文だそうですが、訳がマズイんじゃねぇの?っていう意見もあるようです。
ゲーテの有名な作品はやっぱ「若きヴェルテルの悩み」でしょうか。
しかし私はこの作品に対しても文句を言いたい(笑
ヴェルテル、軟弱すぎ (`Θ´)
女々しすぎです。もし目の前にいたらひっぱたいてやりたいくらいハラが立ちます(笑
私はどうやらシェイクスピアとゲーテに対する「適性」があんまりないみたい。どうやって楽しむのかよく分かりません。
それでもシェイクスピアの喜劇やゲーテのファウストはそれなりにおもしろいと感じました。
私はとにかく手当たり次第に純文学を手に取りましたが、その中でもいくつかハマった作家があります。
まずはアレクサンドル・デュマっていうフランス人。
この人は有名な「三銃士」を含むダルタニヤン物語や、日本では巌窟王の名で知られるモンテクリスト伯を書いた人です。
あ、ただ本人が書いたかどうかはよく分かりません。とにかく共作の多い人物で、「小説制作工場」などと揶揄されたりしていました。
デュマが両手に8本のペンを持って同時に小説を書いている風刺画があるほど・・・そんくらいの勢いで作品をリリースしまくったそうです。
つまり、この人はプロデューサーなんだろうと思うんですよね。プロデューサーとしてはとても優れた人物だと思う。
特にモンテクリスト伯は「私がこうありたいと思う男性像」に近いので大好きな作品です。
強くて優しくて冷静で賢い・・・まぁ根底にあるエネルギーが「復讐」な点はイマイチやけど。
デュマの作品を「文学」と呼ぶ人はあまりいないと思いますが、冒険心をくすぐる良い作品が沢山あります。
カフカの作品も大好きです。彼は「変身」であまりにも有名ですが、私がオススメしたいのは「城」という作品。
残念なことに途中までしか書かれていないんですけど、最初から最後までまるで夢の中にいるようなぼんやりした、ふわふわした感覚を覚える不思議な作品です。
ちなみに私はカフカと泉鏡花はすごく似たオーラを出していると思う。
イギリス文学なら私はブロンテ姉妹とジョイスが好きです。
アメリカ文学ならスタインベックとかマーガレット・ミッチェル、そして白鯨を書いたメルヴィルが好きです。
フランス文学ならラブレーとユゴー、スタンダールやデュマなど、わりとフランス文学は私にとってヒットが多いです。
ドイツ文学はカフカが好き。
ロシア文学なら私はトルストイが好みです。戦争と平和を読んで、兵士の心理・・・死地に赴く人の心理が少しだけ理解できました。
そして、これまで読んだ本の中で私が最も好きな本は
ドン・キホーテ
スペイン文学、セルバンテスっていう人が書きました。
多くの作品で言えることですが、やっぱあらすじだけを捉えてもその作品の良さは1割くらいしか分からないと思います。もちろん、私も原文で読んでいませんので半分も分かっていないかもしれません。
所詮は翻訳された本ですが、それでも間違ったイメージを払拭することは出来たんじゃないだろうか。
たとえば私は巌窟王は穴を掘る話だと思っていたし、ドンキホーテは風車に突っ込む話だと思っていました。
我ながら豪快な勘違いぶり(`Θ´)
しかし両方とも実際に読んでみて、結果的にはとても好きな作品になったんです。
セルバンテスは巧妙に教訓や皮肉を織り込んでいて、しかも時々笑えます。
そして、ドンキホーテは私に涙を流させた唯一の本です。
以前うりぼうさん に顛末を教わって今では納得していますが、どうしてそのラストシーンを選択したのかセルバンテスを小一時間問いつめたい・・・そう思っていました。
あんまり書くとネタバレになるのでこの辺でやめておきます。
中途半端で申し訳ありませんが、興味がおありの方は是非ドンキホーテを読んでみて下さい。置いていない図書館はないと思う。
スペインでは聖書と同じくらいドンキホーテは人々に親しまれている書物です。
ところで、ドンキホーテの作者であるセルバンテスと、シェイクスピアは同年同月同日に亡くなっています。
1616年4月23日
私は「いろいろ死にさらす」と覚えています(`Θ´)
そんなこんなで私の本棚を3回に分けてご紹介いたしました。
おつき合い下さった皆様、本当にありがとうございます。
今後また気が向いたらピンポイントで作品紹介をしたいと思っています。
観察日記 一挙ご報告
こんにちは。またしても新しい皿を買ってしまった複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
2日前の晩ご飯は我ながら上出来。力作ッス(`Θ´)
挽肉とレバーのテリーヌ。まわりをベーコンで包んであります。
この料理はレシピブックに載っていたやつをほぼそのまま作ってみたのですが、うまいこと固まって非常にホッとしました(笑
ところでこのテリーヌの種が余ったので冷凍したんですが、どうして今までこんな簡単なことに気づかなかったんだろうかと我ながら不思議に思います。
そうだ・・・冷凍しときゃいいんだ (`Θ´)
私はくだらないことを悶々と考えるタチですが、こうした誰でも思いつくようなことになかなか気づきません(笑
それと
スズキのノルマンディー風。レシピブックにはアサリを入れるように書いてあったのですが、なかったので代わりにむきエビ使いました。
グッジョブ!自分!(`Θ´)
さて、本日は私が継続している観察日記の途中経過を一気にご報告させていただきます。
アリも含まれますのでご注意下さい。
とりあえずこれ
シロナガモモゲタロウ。
先日、宇宙人による人体実験の結果出来たと思われる結び目を境にしてまっぷたつに切れてしまいました。
その時計ったら、ちょうど6センチだった。
今日のシロナガモモゲタロウの身長は、6.3センチです。
順調に発育しています (`Θ´) ノビロー
目指せ前人未踏の15センチ!
その次にこれ
アボカドです。これも計っておいたほうがいいなぁ・・・
というはけで今計ってみたところ、身長42センチでした。(`Θ´)
数名の方から枝分かれのための剪定の必要性をご提案いただいていますが、今んとこまだなにもしていません。
最後にアリの観察日記です。
実は彼女が夏休みに突入した直後に、ちょっとしたトラブルが発生しました。
ゼリーに黄色いシミが出来たんです。どうやらこれはカビらしい。
彼女はアリの観察をするにあたってインターネットでいろいろと調査をしていました。
その中にはカビのせいで全滅したというレポートもあったりして、わりと真面目にヤバイんですよね。
というわけで、彼女はまたしても非常にダイナミックに問題を解決しました。
アリを全部解放
ゼリーを削る
アリを捕獲する
ってことは・・・またリセットか!!!(笑
とりあえずケースの状態を、リセットの前後で比較してご覧頂きたいと思います。
Before
この写真は8/12の状態です。わずか一週間前。
そして・・
After
せっかくY=X(傾き1)の美しい形をしていた巣が容赦なく全部ぶっ壊されています(笑
こういう思いっきりというか・・・本当、尊敬します。
しかしゼリーを削るだけでは根本的な問題解決にはなりません。
またカビが生えたら同じことの繰り返しになってしまいます。
そんな彼女が教訓を生かして編み出した発明がこれ。
ダイソーで粉ふるいを買ってきて改造し、アミのフタを作りました。
カビってのは湿度・温度・日陰の3つの条件が揃わないと生えないんだそうです。そのうちの一つでも奪ってしまうことが出来れば予防が楽です。
もともとケースのフタはプラスチック製で空気穴はあいていますが、空気を通すような構造になっていません。
例えば少し日なたに置いておくとゼリーからの水分が蒸発してすぐに壁に水滴がつくんですよ。
アリは水が苦手ってこともありますが、さらにカビにとって有利な状況を作り出してしまうんです。
なのでこの改造は今後観察を続ける上で結構重要だろうと思います。
二度目のリセットを炸裂させた彼女、今既に穴を掘り始めているアリたちを熱い眼差しで観察しています。
信じることと疑うことと真実
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
写真は2日くらい前の晩ご飯です。合鴨のオレンジソース。
まず合鴨の肉ってのが料理初体験。カルフールで見つけたので買ってみて、そんで以前作ったオレンジソースはジュースを使ったのですが、今回はじめて生のオレンジ使ってみました。
上出来!!(`Θ´)
美味しく出来ました。
さて、今日も昨日に続いて映画の話させていただきます。
本日ご紹介するのは
- ビデオメーカー
- グッバイ、レーニン!
こちら。
グッバイレーニン。
正直言うて時代背景とかは勉強不足だと思います。だから私のレビューは的はずれなところあるかもしれませんが、得意の思いこみで突っ走るのみです。
(`Θ´)イクゾーーー
この映画は東ドイツが崩壊する前後を時代背景としています。
主人公の母親は崩壊直前に心臓発作で倒れましたが、その後長く昏睡状態が続いたために全くそのことを知りません。
この母親は非常に敬虔な社会主義者で、東ドイツ崩壊を知らせることは彼女にとって非常にショックを与えるであろうことは火を見るよりも明らかです。
しかも、強いショックが命取りになる状況であれば、なおさら事実を知らせるわけにはいきません。
主人公は持てる知恵を駆使して、母親に東ドイツの崩壊を隠し通す必要があるんです。
もし知られてしまったら、死んでしまうかもしれない・・・そういう話です。
私は社会主義というものがどんなものかリクツではある程度知っていますが、実感を持つことは出来ません。
やはりそこで生活してみないと分からないことがあると思います。
母親の言葉の端々から、カルチャーショックというか・・・
「当たり前」
のギャップをすごく感じました。
社会主義を百科事典で調べてみたところ
生産手段の私有と私的管理,労働力を含む商品の自由競争という資本主義社会の原則を批判して,生産手段の共有と共同管理,計画的な生産と平等な分配を要求する思想と運動
このような説明が出てきました。
つまり極端に強い者と、極端に弱い者を生み出さないために全ての会社を国有化するということでしょうか。
私なんかはどうやって淘汰(リフレッシュ)を行うのかとか、能力が高い人が不満に思わないだろうかとか心配してしまいますが・・・
しかし根底に流れるのは助け合いの精神なんですね。
主人公の母親はこの高邁な思想を強く持っていて、沢山の人に尊敬される社会主義の活動家でした。
しかし皮肉なことに、彼女は眠っている間に信じたものを失っていたわけです。
衛星放送、コカコーラ、バーガーキング、BMW・・・そうした資本主義を象徴するようなものがどんどん国内に入ってきます。
もちろんこうした忌まわしい物を母親に見せるわけにいかないので、主人公は事実を隠し通そうとするんです。
その様がまた微妙です。笑えるかな・・・笑えないかな・・・微妙(`Θ´)
母親の好物はピクルスですが、東ドイツ製のピクルスなんていうのはもう存在していなくて、オランダの製品にシールだけ貼り付けて食べさせたりとか・・・
挙げ句の果てには映画監督を志望する友人を巻き込んで、偽のニュース画像をねつ造します。
この友人ってのがとってもイイヤツなんですよー(`Θ´)
「あるもの」を無いと思わせることは、「ないもの」をあると思わせる以上に難しいのかもしれません。
奮闘も限界に及び、隠し通していけないとなった談での主人公の発想の転換は見事です。
これは是非映画を見て頂ければと思います。(`Θ´)
以前eiさんにお会いして報道について意見交換をしたときからずっと私は考えていることがあります。
真実とは?
もう私の言いたいこと、だいたいお分かり頂けたかもしれません。
私たちはテレビを通して、新聞を通して事実を知ることができます。
私なんかまじでほとんど外に出ませんし、自分の目で実際に見ていることなんて本当に本当にごく一部です。
あなたが今持っている情報が100だとして、その内あなたが実際にご自分の目や耳で確認したことがどのくらいあるでしょう。
私の場合10くらいかな・・・もっと少ないかもしれない。
私たちが得る情報の9割は、誰かを信じることによって成り立っているんじゃないだろうか。
そう思います。
デカルトは方法的懐疑というテクニックを用いて、この世の真理を突き止めようとしました。
疑おうと決めたとたんに、ほとんど全てのことは「ウソかも知れないこと」に早変わりします。
先日の記事で編集という技術について語らせて頂きましたが、それを考えるとテレビ映像を鵜呑みにすることだって危険が伴います。
動画だから安心・・・そう簡単なことではなさそう。
具体例を挙げます。
小泉さんが北朝鮮に2度目の訪問を行った際、帰国直後に拉致被害者家族の会見映像が流されました。
彼らは辛辣に小泉さんの働きぶりを批判していました。
それで、日本国内でどういったことが起こったのか、皆さん覚えていらっしゃいますか?
「どうしてまず最初にねぎらいの言葉がないんだ!?」
「まずお疲れ様と言って、成果を評価してから批判するべきだろう」
「国の代表に対して、いったい何様のつもりだ!」
恥ずかしながら、私も「一言ねぎらうべきだ」と考えていました。
ところがその数ヶ月後に見た当時の映像には、被害者家族が首相をねぎらっているシーンが入っているんですよ!!!
「まず首相にお疲れ様でしたと申し上げたいです。」
「忙しい中ありがとうございます。」
これはどうしたことだ!!!ちゃんとねぎらっとるやん (`Θ´)
つまり、首相の帰国当時はそのシーンを報道しなかったわけですね。
いかがですか?
どう思いますか?
記憶があいまいですが、確かあの会見は生中継だったと思います。
だからテレビにも時間的な都合があったかもしれない。
しかし!!!!
私が抱いた「一言ねぎらうべきだ」という気持ちは一体なんだったんでしょうか。アホらしいことこの上ないです。
そんで日本の多くの人が持った反感・・・これってなんだったんだろう!!!
私を含めて多くの人の感情は、完全に無駄だったと言えます。あほらしい。
ハラ立てて損した。
ところで、私はほとんど民放のニュースを見ません。
基本的にNHKです。受信料も払っています(笑
なぜなら、民放に出てくるコメンテイターの意見・・・彼らの個人的な意見を聞いていて「うるさい」と思ってしまうことが多いから。
おまえの意見なんて聞いてねぇし!あったことだけそのまま伝えろ!
そう思うんです。
だからといって、NHKに問題がないかと言うとそんなことはないと思います。いっぱいあると思う。
それでも画面に出てくるよくわからない他人の意見は、後回しにしたい・・・そういうタイプの人間です。
ところが、私が意見を作り上げるための映像や文章に間違いがあったり、先ほどの例のように「ここはいらない」みたいに切り取られたりした場合に、私の意見はどうなるんでしょうか。
私は自分がメディアに操作されていることを強く感じるんです。
そして操作しているメディアはというと、株主を抱える営利団体なんですね。
ニュースを構成する現場にご大層な手続きはないと思います。スピード命!!!
ディレクターの胸三寸で、私の意見が180度違ってしまうということだってあり得ると思います。
もっと言うと、メディアの恣意的な判断によって世論は簡単に揺らぐんです。
【恣意的 しいてき】
その時々の思いつきで物事を判断するさま。
私たちが真実だと思っていることがらは、実は危ういものだと思います。
グッバイレーニンの主人公が作り上げた偽のニュース画像でないという保証は、どこにもありません。
じゃあどうすりゃいいのさ・・・
私がずっと考えているのはその点です。どうすりゃいいんだろう・・・(笑
いちいち全部この目で見るなんてことは出来ません。
結局誰かの言うことを信頼するか、それとも完全に浮き世を離れるか・・・そのいずれかしか選択肢はないと思います。
浮き世を離れてテレビもねぇラジオもねぇ♪ところで生活するのも悪くないかもしれませんが、私はそこまで決断する勇気を持っていません(笑
なのでどうしても誰かが発信するなにかを信じるしかないわけです。
もちろん疑って見ることは大事だと思います。大事だけれども、一定の部分で信じる以外に選択肢はない。見に行くわけにはいかないから、結局は伝聞です。
個人的に一番問題だなと思うのは、テレビ局が株主の持ち物である以上、株主に有利な情報提供を行う危険性があるという点です。
テレビ局のトップを、みんなで選挙で選んだらどうだろう・・・・ヤバイかな?ヤバイかな?(笑
私が真実だと思っている9割は非常に危うい・・・それを常に意識しておきたいと思っています。
そして今思いつく唯一の選択肢、疑いながら信じるという難儀なことをやっていかねばならないのだなと思うんです。
受け容れる勇気
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
写真彼女が作ってくれたドリアです。うまいんすよ、これが。
一昨日、二人してMrインクレディブルを見ました。
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- Mr.インクレディブル
皆さん既にご存じかもしれませんが、サクっと背景をご紹介すると・・・
かつてスーパーヒーローが活躍する時代がありました。ところが彼らが及ぼす甚大な被害を鑑み、政府はスーパーヒーローの活動を一切禁止する法案を採択。
ヒーローたちは世を忍ぶ仮の姿で生活することを強いられます。
主人公のMrインクレディブルはヒーロー稼業を引退させられ、保険会社で働いています。
彼は通常なら教えないような裏口まがいの方法をどんどん顧客に教えてしまうんですね。
つまり、社員として可能な範囲で人助けをしようとするんです。
しかし上司は「次々に保険金を払っていたらどうやって利益を出すんだ!」という、非常に理ある思想をもって彼を叱ります。
私は幸いにもこれまで保険金を受け取るというようなことは一度も経験していませんし、業界の内情に対しても全く無知です。
保険はリスク計算の上で成り立っている商売だと思いますが、それでも手続きを無視して次々払うほど儲かってはいないだろうことは想像出来ます。
Mrインクレディブルの上司の言い分で非常に印象深かったのは「まず株主だ。株主を助けるのが一番だ。」という台詞。
好むと好まざるとに関わらず、私たちが資本主義社会で生きていく以上このリクツは「正義」だと思います。
こうした構造の社会に生きているから、だからスーパーヒーローが必要なんだな、きっと(`Θ´)
さて、この映画は最終的にハッピーエンドで終わります。
さすがディズニー。後味すっきり、気分が良いです。
そしてCGがすげぇ・・ピクサー・・・やっぱすげぇや。
人物はみなアメコミな感じなんですけど、背景やら水の描写が本物と見まごうほどのクオリティー。感動しました。
Mrインクレディブルの家族はそれぞれ特殊な能力をたずさえていますが、普段の生活では能力を隠し抑えておく必要があります。
特殊な能力というのは往々にしてその人にとっては当たり前のことですから、解放できない環境はストレスに繋がるでしょう。
彼らが特別な能力を個性として開花させ、社会に受け入れられる・・・この映画の結論は、どんな人でもありのままに生きていける理想郷を具現化していると思います。
どんなにコンプレックスにまみれても、誰だって活躍できる場がある社会が理想じゃないか。
私はそんなメッセージを感じ取りました。
この映画に類似したメッセージを感じた映画をもう一つご紹介いたします。
- ジェネオン エンタテインメント
- サンダーパンツ! デラックス版
有名かな、これ。(`Θ´)
結構前のやつですが、私の中では大ヒットです。
そもそもタイトルがすげぇ
サンダーパンツ!!!!
グッとハートをわしづかみにされる感覚。一目惚れのような苦しくも甘い響き。
何度でも口にしたくなる日本語・・・サンダーパンツ!!!
あ、日本語じゃないや。(`Θ´)
この映画のテーマは屁です。屁ガスです。
激しく屁をこいてしまう特異体質の少年が主人公で、彼のせいで父親が家出したり家庭が崩壊したり・・・よくぞこんなストーリーを編み出したもんです。感服します。
しかし唯一の友人だった天才少年が発明した「サンダーパンツ」というマシーンのおかげで、彼の人生は違う方向に動き出します。
とにかく、まだご覧になっていない方にはオススメ致します(`Θ´)
この映画も「特別である」というコンプレックスの昇華が大きな柱になっていると感じます。
私たちはオトナになる課程でコンプレックスを徐々に自分の性質として受け入れていくものだと思います。
私も小さい頃は色が黒いのがイヤでイヤで仕方ありませんでしたが、今では引きこもりのくせに微妙に黒いのがお気に入り。
恐らくほとんど全ての人間がコンプレックスを抱えていると思います。
もし私が一切コンプレックスを持たなかったとしたら、「持たないこと」がコンプレックスになるかもしれない。ややこしい(笑
しかし他と違うこと、少数であることはすばらしいことです。
先日の記事にも書きましたが、私は自分を含めて全ての人達のおかげで世の中はおもしろくなっていると思うんです。
全ての人に、自分が世の中を面白くしているんだという自覚を持ってほしいと思います。
「変」という言葉は私にとっては褒め言葉で最強にぞくぞくしますし、誰かと出会うとその人の変なところを一生懸命探します。
私にとって変な部分というのは「その人のいいところ」とイコールの関係にあるんです。
この記事を書くにあたっていくつかサンダーパンツのレビューなどを参考にしましたが、中には「克服」という言葉で表現しているものもありました。
しかしサンダーパンツは克服する話ではなくて、
受け容れる
映画だと私は思います。
受け入れるという言葉はとても微妙です。具体的にどういった行動を指すのか、人によってとらえ方が違うと思う。
「受け入れる」は「受け容れる」と書くことも出来ます。
つまり受容することを言います。
A「外は雨が降っているので車で駅まで送っていただけませんか?」
B「めんどくさいのでイヤです」
これは受け容れているとは言えません。ここまではOKですよね。
では
A「外は雨が降っているので車で駅まで送っていただけませんか?」
B「あなたの事情は理解したが、私はこれから用事があるのでご希望に添うことはできません。」
この場合はどうでしょうか。
BはAのことを受け容れているでしょうか。
私は、これを受け容れていると考えます。
私にとって受け容れるという言葉は、相手の立場を十分に理解することを意味します。
その後、Bが断るか承諾するかはまた別の話で、BはAの要求を受け容れていると私は思います。
相手の主張を拒絶しているわけではなく、最終決定として意に添えないという例。
逆に、最終的に言われたとおりにしていたとしても受け容れてはいないというケースもあり得ると思います。
サンダーパンツは、主人公が自分の特徴を自ら受容する映画だと私は考えます。
「自分はこういう人間なんだな」ということを完全に受け容れることが、シアワセの大きな一歩に繋がるのではないでしょうか。
受け容れた上で、その特徴をどうするかはあなたの選択です。
受け容れてさえいれば、結果的に封印することになったとしても問題にはならないと思うんです。
そして社会が受け容れる一歩手前の段階で、自分が自分を受け容れるという作業が必ず必要になるのだと思います。
誰もが受け容れられる理想郷を実現するために、私たちは自分自信を受容する勇敢さを持ち寄らなければなりません。
Mrインクレディブルとサンダーパンツは、最後までヒクツにならない勇敢な人達の明るい未来を見せてくれているのだと感じます。
黒船の沈没と夏の風物詩
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
昨日は彼女と二人でスーパーマーケットに行ってきました。とはいってもただのスーパーマーケットじゃないんです。
カルフールっていうフランス資本のでかいスーパーで、小売業としては世界第二位の規模を誇る会社の店舗です。
小売業の巨人、来日当時は「黒船」などと言われたカルフール。
非常に幅広い品揃えから国内の同業他社に恐れられ、その行く先が常に注目されていました。
ところがどっこい、カルフールは日本市場からの撤退を決定し、店舗は全てイオンに売却されてしまったんですよ。
あんまり詳しい経緯は知りませんが、とりあえず彼らの方法論は日本では通用しなかったみたいですね。
西洋料理を好んで作る私は、このスーパーに行くと大はしゃぎしてしまいます。
他のスーパーでは見ることが出来ない輸入食材が沢山用意されています。
イオンがこれからどういった方針を狙うのか分かりませんが、今のところオープン当時の雰囲気が残っていて嬉しい限り。
さらにお客さんの2割くらいが外人さんで、彼らにとっては落ち着ける店舗の作り方なのかもしれません。
ただ、あんまり安くはないんですよね。それに陳列の仕方がむちゃくちゃです。
食器洗浄機・・・ゴルフボール・・・ウォシュレット・・・コーヒーメーカー・・みたいな・・・
おまえそれちょっと離して置いたほうがいいやろって思うような配置です。なにも考えてないなーって感じ。
そして家電はものすごい勢いでホコリをかぶった状態で、買って頂こうという姿勢は見受けられません。
私みたいに趣味で料理をしている人間は楽しめますが、セオリーを知っている人が観察するとかなりデタラメだと思うんじゃないでしょうか。
あ、あとワインやチーズが好きな人も結構楽しめます。品揃えはすごいです。
これまでものすごく欲しかったけど、そこいらのスーパーでは売っていない食材を沢山発見しました。
そんなわけで大満足!!ありがとうカルフール・・・
批判してごめん!!!(`Θ´)
カルフールこき下ろした上で持ち上げた矢先にアレですけど、その直後に500メートルくらいしか離れてないイトーヨーカ堂に行ってきました(笑
正直言って、カルフールだけってのはちょっと厳しいんですよね。やっぱほら、珍しいもんばかりじゃなくて一般的な食材も必要だし。
驚いたことに、イトーヨーカ堂の中では「水木しげる!ゲゲゲの妖怪屋敷」という特設アトラクションが開催されているではありませんか。
ここ、ヨーカ堂よね。
入場の決断をする前に、とりあえず無料のコーナーで水木しげるのイラストや妖怪のフィギュアを確認いたしました。
遠くから見て「あ、おぼろ車だ!」とか「あ、あれは天井なめだ!」とか「うおお!泥田坊じゃん!!!」などと次々にマニアックな妖怪の名前を叫ぶ私を見てビビる彼女・・・
「(‘Θ‘;) なんでそんなに知ってんの?」
「(`Θ´) ふふふ」
妖怪のことなら、俺にまかせろ!
「(‘Θ‘) なんか目が輝いてるけど、入りたいの?」
「(`Θ´) 入りたい」
そして最終的に私たちはこのアトラクションに入ることを決めました。二人で800円ね。
早い話、これはちょっとしたスペースに突貫工事でおったてたお化け屋敷です。
微妙に工夫がこらされているのは、ラジオみたいなやつを持たされてヘッドホンからおどろおどろしい音が聞こえてくる・・・そんな程度です。
彼女は直前までは元気でしたが、入ったとたんに結構びびりぎみ・・・まぁねまぁね。
あ、私はこれ系は平気です。突然出てこられたらびっくりするけど、恐いってのはありません。
「(`Θ´) ヘッドホンはずしたらたぶん全然恐くないよ。」
「(‘Θ‘) あ、ほんとだ、なーんだ。」
内部はおおむね和風。
私は日本の幽霊とかお化けは世界で一番恐いと思っています。
国民性や気候条件などが現出しているのでしょう。
基本的にお化け屋敷の内部は動いたりしなくて、ヘッドフォンで恐怖を煽っているという程度。
全く大したことはありません。
ところが終盤にさしかかったときに、二時の方向に動くものを発見。
「(`Θ´) あ、にんげんだ!!」
武術家を甘く見てもらっては困ります。どんなに動かないように気をつけても見てすぐに人間だと分かる。
微妙な揺らぎが生命を感じさせるのです。
「(`Θ´) にんげんがいるよ。気をつけてね。」
「(‘Θ‘;) えーーーなになに?」
この人間のいでたちがまたちょっとズレていまして・・・なんてか、死神・・・タロットカードの死神みたいな姿なんですよね。手に持っているのは、カマじゃなくってこん棒です。
うーん、なかなか意味がわからん!学際レベル?(笑
寿司屋にあるフォアグラ握りみたいな感じ。
この死神はなるべく動かないように気をつけているようです。健気です。
あまりに健気なので私はちょっといたずらをしてしまいました。
「(`Θ´) ・・・・」
「(`Θ´) ワーーーー!!!!」
急にでかい声を出して接近しました。つまり脅かしたわけですね。私がね。
死神・・かなり後ずさりしましたよ(笑
お株を奪われて気分を害したのか、死神はかなり長いこと私たちの後をついてきました。
手に持っている意味不明のこん棒でわたしをぐりぐりするんですよ。
「(`Θ´) あははは・・やめろよーやめろよきみーー」
効果がないのでターゲットを彼女に変更してまた追いかけます。彼女は軽いパニック状態。
そして出口付近で地面から人が出てきてさらにパニック二倍ドン!!
これは私もびっくりこきました。意表を突くすばらしい演出でした。
で、終了(笑
400円・・ねぇ・・まぁいいけど。
ところが彼女はわりと青い顔になっています。抜群に涼しげな顔色。
「(‘Θ‘#) あのヨーカ堂の社員ムカツク!!」
ヨーカ堂の社員って・・・(笑
いや、まぁそうなんだろうけどね。
でも結構ああいう仕事楽しそうだなぁとか思います。いつもは売り場で黙々と仕事をしている人が、お化けを演じるんですよ。
休みの日とかは、別の人が交代してやったりするわけですよ。
「(‘Θ‘) でも私を怖がらせたから、仕事内容としては上出来よね。」
なんとなく認めるポイントが違う気もするけど、まぁおおむね同感です。
おみやげで貰ったカードが一番上の画像です。妖怪カード・・・眺めて楽しい(笑
さて話変わって、昨日は別の次元でお化けのニュースが報道されていましたね。
新党と仰る割にはずいぶん年齢層が高いと感じますし、比例代表で拾って貰おうという意図を自ら認めるあたり逆に潔いというか(笑
この「逆に」というのがポイントですが。
国民のことを考えて選挙前に新党を作ったんですか。なるほど(笑
そいで比例代表ですか・・・ふむ・・つまり彼らの利害が国民のそれと一致しているというヘリクツですね!
しかし、お化けってのはやっぱり夏の風物詩ですよ。
たいてい冬になれば跡形もなく消えていて、誰もお化けのことなんか思い出せない・・・そんなものだと思います。






