「俺流!顧客満足 (CS)」 -5ページ目
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香水の捨て方

先日、使わなくなった香水10個ほどを整理し、一部は捨てようと思いました。そこで、ふと気づいたのですが、これってどうやって捨てるの?と。だって、フタが絶対に外れないし。。


香水以外の大抵の容器は、捨てることを考えて分解しやすく最近ではなっています。またご丁寧に捨て方や分解の仕方の説明がある場合も見受けられます。でも、ブランドものの香水はダメですね。


何をどうやっても空かないものが多い。中には仕方がなしに新聞にくるんで、容器を割ってから捨てる人もいるそうな。なんか、それって違うような気がするんですよね。本当に悩ましい問題です。


「俺流!顧客満足」は、使い勝手ではなく”捨て勝手”にあり!



車内アナウンス

昨日、帰宅のために東急田園都市線に乗車していたときのこと。妙に丁寧で和やかな声をする車掌のアナウンスだなぁと思っていたら、こんな言葉が流れてきました。「皆様、今日も暑い中、1日お疲れさまでした。多少混み合うこともあると思いますが、もう少しだけご辛抱頂きますようお願いします」と。


事務的なアナウンスではないトーンで、”今日も暑い中、1日お疲れさまでした”で言われると非常に心地が良い。これは車掌がとっさに言ったアドリブでしょうか。それともマニュアルどおりでしょうか。言い方も大事だけど、こんな一言を添えることも大事ですね。


「俺流!顧客満足」は、”一言加えてみる”ところにあり!



宅配便の伝票にも注意が必要

宅配物に貼付されている送り状には、時々お届け先としてバッチリと自分の携帯電話番号が記述されている。ネット通販などで、お届け先を携帯電話番号で登録しているので仕方がないと思う反面、個人情報なのであまり気分は良く感じない。


住所は仕方がないにしても、携帯電話は少し嫌だな~と思うのが実感です。これを送り主である企業側で配慮することはできないものでしょうか?デル、アマゾンなどは確実に私の携帯電話の番号が記述されて、 箱の表面にバッチリと貼付されています。


宅配業者にとってはお届け先情報は命ですが、受け取る側にとっては、正確に届けばいいだけのこと。不必要に個人情報を宅配物の表面に外で見える形で出すことは、そもそも望んでいないこと。何か工夫はしてくれないものだろうか?


「俺流!顧客満足」は、宅配物に貼付する個人情報を見えなくする工夫をすることにあり!



レジ係よ、出てこーい!

チェーン店の飲食店にありがちな光景。それは、なぜか会計をする段階になってレジに伝票を 持って行っても、誰もスタッフがレジにはいない光景。しかも、気づかないばかりか、大きな声でスタッフを呼んでも”今すぐ行きます”と言いながら、後回しになる光景。


接客も大事ですが、百歩譲って店舗の立場に立っても、実は接客以上にお代の回収の方が大切と考えているのでは?しかも、セキュリティの面からも、レジが見えにくいところにある場合、スタッフが不在というのはどうかな?
こんな風に私は思います。


私は、お店に入る前、入った瞬間、食事中の接客が満足でも、最後にこのような光景を見ると、ガックリとしてしまいます。レジでの会計とは一般的にお客さんは出費するので嫌なもの。それにお腹を満たすという行為は既に終了しているので、できるだけ早くレジを終わらせ、店を出たいという心理が強い。


にもかかわらず、レジのスタッフが不在のままというのは本当に、テンションを下げられる光景だと思います。


「俺流!顧客満足」は、お客様が帰る時こそ手を抜かずに接客することにあり!



車内販売で売れる方法

前号に続き、またまた新幹線ネタです。私は車内で販売を行う売り子さんの動きを職業柄、つぶさに観察してしまうクセがあります。そこで得た感覚は、10人中7人がワゴンを押して歩くスピードが早すぎる。中には、やっつけ仕事ではないかと思うくらいに、早く長い車両を歩き終わらないかな?その間に、誰か声でもかけてくれればラッキーくらいのオーラを出してワゴンを押している。


そりゃ、声をかけにくいし、声をかけるタイミングを逃した分だけ、売上のロスになっているのではないかな。皆が、大きな声で”すいません”と呼び止めることはできないのです。お客は意外に声をかけるのでも億劫になる小心者と覚えておきましょう。


その最たる例が私なのです。勝ち気で人前で話すことにも全く抵抗のない私も、なぜか店員を呼ぶときだけは億劫になります。お客の目線、声をかけたい雰囲気などを感じ取りながら、適度なスピードでワゴンを押して欲しいものです。


「俺流!顧客満足」は、小心者の顧客に合わせたサービスを行うことにあり!



自動改札機と切符

私はどうしてもJRに言いたいことがある。毎週のように新幹線を出張で活用していますが、特急券と乗車券の二枚購入して乗車しています。ところが、新大阪でも自宅から最寄の新横浜でも切符を二枚重ねて改札機に入れると、座席番号が書いてある切符を上にして改札を通しても、必ず逆になって出てきてしまう。


荷物が重たい時に、座席番号を確認しながら改札を通りたいので、わざわざ二枚のうち座席番号が記載 されている特急券を上にして、時には切符を口にくわえて荷物を持ちながら移動しているのです。それなのに、改札を出た途端、再度座席を確認しようにも、上下が逆になって出てくるので、座席番号が記述されていない乗車券が上に来ている。


そんな時、荷物や手を持ち替えて、再度、座席番号を確認するのは煩わしい。切符を重ねた順番で改札が通過が出来る改札にならないものなのか。 荷物が重たい時に座席番号を確認したい者からすると、これは重要事項なのです。新幹線での出張族ならば、きっとこの意味がお分かりになることでしょう。


「俺流!顧客満足」は、切符の通し方でさえユーザーシーンを考えることにあり!



使い勝手の方が大切

いつも風呂に入って迷うことがあります。私はボディソープだけではなく、固形石鹸を使うときもあるのですが、タオルで泡立てが難しくなるほど小さくなった石鹸のカケラの処遇についてである。頑張って、泡立てるべきか、思い切って捨て、新しいものに交換すべきか。


もちろん、大抵は新しいものを準備し、そこにカケラになった小さな石鹸を引っ付けて使おうとします。しかし、それでも泡立てているうちに 結局カケラの石鹸は、はがれて下に落ちてしまう様。こんなニーズに応えた無印良品で買った石鹸は優れものです。


カケラになってしまった小さな石鹸を引っ付けやすいように、表面が少し窪ませた石鹸を売っています。早速購入した私は、問題なくその窪みにカケラを貼り付けて上手に泡立てることに成功したのでした。


「俺流!顧客満足」は、石鹸の効能や香りではなく、使い勝手にあり!



レジを開けろ!

コンビニに行ったときによく見る風景。それは、省エネのためか、必要以上に、 レジを休止させていることです。どう見ても、顧客が一つのレジに行列を始め、 混み出したら休ませているレジを起動してもいいのでは?といつも思ってしまいます。


コスト削減のためのレジなのか、顧客にお金を頂戴する受け口としてのレジなのか本質を考えて欲しいものです。明らかにお店が混んできた時でさえ、頑なにレジを休止させている光景は、あまり顧客にとって気分がいいとは思えません。


「俺流!顧客満足」は、不必要なレジの休止を減らすことにあり!



お釣りの渡し方

数百円のものを買い物する際に、どうしても万札しか、財布に入ってないことがあります。その場合に、たくさんお釣りを受け取ることになるのですが、店員によってお釣りとなるお札の渡し方には差があります。


ある店員は、何も考えずにただ渡すだけ。
ある店員は、声を出しながらお札の額を順番に読み上げ、渡してくれる。
 

そして、私を心地よくさせてくれる店員は、それに加え、お札の向きを揃えてくれる。たかだがお札と言っても、お札の向きを大事にする顧客も多いのです。


「俺流!顧客満足」は、お釣りで受け取るお札の向きにあり!



お店のカバン置き

私は書類がたくさん詰まったカバンを普段持ち歩くことが多いのですが、時にこのカバンがやっかいものになる。カバンを持ったままお店で買い物する場合に、出来れば、カバンを下に置かずに、かといってレジ台に乗せてカバンから財布を取り出すようなことをしたくない。さすがに店員からすると邪魔なことでしょう。


そんな時に、レジ台の前に、軽くカバンを乗せれるような小さな台のようなものを発見したときはすごく嬉しい。大型書店や、駅の構内にあるお店ではよく見かけるレジ台に備え付けのカバン置き。些細なことだが、カバンの中から財布を取り出す人間にとってはとっても心地がよい。


「俺流!顧客満足」は、レジ台に備え付けのカバン置きにあり!



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