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続きは、CMのあとすぐ!

インターネットの企業サイトや、動画サイトにあるテレビCM動画を中心にご紹介しながら、CMや動画、CMソングについて、私独自の視点でいろいろと感想を述べているブログです。

この記事は、2024年1月6日に更新の、2024年 新年あけましておめでとうございます!のお正月CMと、2024年1月9日に更新の、2023年のお正月CMの記事候補は2本!のお正月CMにおける続きの内容となります。

 

冒頭の記事のリンクのように、前回の記事では、私のブログにおける記事候補のCMが、今年も2本であったと書きました。

 

その2024年のお正月CM記事については、今年はフジカラーのお正月を写そう♪2024 「チェキ・お正月も対局」篇に決定しました!

 

そこで、フジカラーのお正月CM記事を書く前に、せっかく昨年のTwitterではトレンド入りも果たしたこともあったことから、次の項目でauのお正月CMについても少しだけ書いてみたいと思います。

 

◆実は生成AIと実写版の2バージョンが公開されていた 自分だけのオリジナルミュージックビデオが作成できる特設サイトも! au「さあ、何やる」篇

 

今年のauのお正月CMは、「さあ、何やる」篇と題して、三太郎シリーズの過去シーンから、生成AIがアニメーションに仕上げたCMがオンエアされていました。

 

CMソングは、女性シンガソングライターのAI(アイ)さんが歌う「みんなみんな英雄2024」というタイトルの曲です。

 

CMの最初と最後のカットは実写でしたが、それ以外は生成AIによるアニメーションCMとなっていました。

 

これにより、生成AIを本格的に使用したCMはauの「さあ、何やる」篇が最初とも言え、今年が「生成AICM元年」となる年となりそうです。

 

ところで、「さあ、何やる」篇の生成AIアニメーションCMバージョンの他にも、実は実写版があったことをご存じでしたでしょうか?

 

そこで、まだご存じでない方のために、下に実写版が視聴できるYouTubeからのリンクを貼りました。

 

いつ公開が終了するかわかりませんので、お早めにクリックして視聴してくださいね。

 

au「さあ、何やる」篇 実写版 60秒

 

さらに、2024年のやりたいことを入力すると、内容に応じた歌詞やイラスト、歌声を生成AIが作成し、自分だけのオリジナルミュージックビデオができあがる「さあ、何やる?メーカー」というタイトルの特設サイトが公開されていました。

 

いつ削除されるかわかりませんので、興味のある方は早速下のリンクをクリック!

 

さあ、何やる?メーカー

この記事は、2024年1月6日に更新の、2024年 新年あけましておめでとうございます!のお正月CMにおける続きの内容となります。

 

2023年のお正月CMについては、冒頭のリンクの記事内でも少し触れました。

 

けれど、私のブログにおける1つの記事の候補となった場合、同じお正月CMでもまた違ってきたりします。

 

今年2023年における、私のブログの記事候補となったCMは、以下の2本となりました。

 

テレビフジカラー

お正月を写そう♪2024

「チェキ・お正月も対局」篇

 

テレビau

「さあ、何やる?」篇

 

それと、私の選ぶお正月CMは、女性は着物を着て、家ではおせちを食べ、遊びも正月らしいもの…etcといったように、必ずしもお正月の風物詩にはこだわらず、主に1月1日~3日の3が日にかけてオンエアされたCMが対象となっていることをお断りしておきますね。

 

 

ということで、今年最初である2024年のお正月CMとして、私のブログの記事としてふさわしい作品と決定したCMについては、次の記事で発表いたします。

私のブログをお読みくださっているみなさん。


門松2024年  新年あけましておめでとうございます!門松

 

2023年に続き、今年もまたこうして無事にみなさんとお正月を迎えられたことを本当にうれしく思います♪^^

 

では、2023年もまた記事始めが1月6日の日付となりましたが、早速新年最初の記事を書いていくことにしましょう。

 

◆まさか、1月1日に「令和6年能登半島地震」の震度7の地震が起きるとは…!

 

今年は、本当にこうして無事に迎えられたことをうれしいと感じた年はなかったと思います。

 

なぜなら、2014年1月1日の元日という、年が明けたもっともおめでたい日の午後16時10分ごろ、石川県の能登半島を震源とする、気象庁が「令和6年能登半島地震」と命名した最大深度震度7の地震が発生してしまったからです…!

 

震度7が発生したときの震源地は能登地方。

 

震源の深さは16km(暫定値)となっていました。

 

特に石川県にお住いの方にとっては、元日ということで、実家に帰省していた人や親戚縁者が揃って、家族だんらんでお正月を過ごしていた人が多かったはず。

 

それが、1月1日という新年最初の日から能登半島地震という大きな地震が発生しまったことから、そのだんらんも見事に台なしになってしまいました。

 

これについては本当に気の毒としか言いようがありません……。

 

今回東日本大震災以来となる、能登半島地震という大きな地震の発生により被災された方には、心からのお見舞いを。

 

この記事を更新した時点で、死者が約110人となった、お亡くなりになった方やご遺族の方にとりましては、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

◆今年は新紙幣発行元年の年!

 

話は変わりますが、2024年といえば新紙幣発行元年の年でもあります。

 

新札については、私のブログでも、以下の平成最後となった日の日付とタイトルのリンクで書いたことがありました。

 

2019年4月30日

ありがとう平成時代! 2004年以来新紙幣のデザインを変更 天皇陛下の退位と新天皇の即位

 

今回、新しい1万円札、5000円札、1000円札の肖像画として採用された3人は、

 

お札1万円札 渋沢栄一

 

お札5千円札 津田梅子

 

お札千円札 北里柴三郎

 

となっていました。

 

裏面については次のようなデザインになっています。


新1万円札 東京駅・丸の内宿舎
新5千円札 藤の花
新千円札 葛飾北斎の代表作 富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」

 

その新紙幣が、いよいよ今年の7月から発行されることになります!

 

◆2024年は、パリオリンピックが開幕!

 

そして、今年はパリオリンピックも開催されます!

 

あれ、2021年に東京オリンピックが開催されたばかりなので、少し早いような

 

パリオリンピックに選ばれたアスリートの中には、準備期間のためにあと1年は欲しかったという選手もいそうな反面、早く始まってほしくてウズウズしているという選手のほうが多いかもしれません。

 

◆今年の初売りのCMもアマゾンの初売り ユニクロ、眼鏡市場 いちばん印象に残ったスズキの初売りのCM

 

続いて、12月の年末から1月の三が日にかけてオンエアされていた、初売りに関するCMについても書いてみたいと思います。

 

毎年初売りのCMといえば、アマゾンの初売りに、綾瀬はるかさんが出演のユニクロ、眼鏡市場などはおなじみとなりました。

 

そして、2024年の初売りのCMの中で、もっとも印象に残ったのは、今年もももいろクローバーZのメンバーが出演のスズキの初売りのCMでした。

 

今年はいつものように4人揃っての出演でしたが、CMでは晴れ着姿で、大きな福袋から、たとえるならアイドルグループのコンサートのステージで飛び上がって出てくる感じで、4人一斉にジャンプするように登場していました。

 

 

次の記事では、私のブログ恒例の、私が選んだお正月CMということで記事を書いてみたいと思います。

 

ということで、今年2024年もどうぞよろしくお願いいたします!

私が、その年放送されたCMの年間ランキングとして毎年参考にしている、2022年度にテレビ放映され、最も好感度の高かったCMを決定する「BRAND OF THE YEAR 2023」が、今年も発表されました。

 

BRAND OF THE YEARも、今回で33回目となります。

 

BRAND OF THE YEARとは、CM総合研究所/CM DATABANK/CM INDEXの主催によるもので、一般から選んだ、モニター登録をしている首都圏在住の男女3000人が毎月回答する「月例CM好感度調査」を集計して決定するとともに、「CM好感度」や「ブランド使用意向度」などの指標を合わせ、 「CMブランディング評価」として総合順位を発表しています。

 

BRAND OF THE YEAR 2022のデータの使用について、CM総合研究所に問い合わせてみるのを諦めることにしました

 

2年ほど前まではBRAND OF THE YEARのデータ使用の際、「CM研究所調べ」と明記していればブログでも使用することができていました。

 

しかし去年は、この後リンクでご紹介のニュースリリースのPDFの最後に、「データ使用の際は事前のご連絡をお願いいたします」と明記されていたのでした。

 

そこで去年、この記事は12月31日に書いていることから、年明けにはなりますが、BRAND OF THE YEAR 2022のデータをいつものようにブログで使用していいかどうかについてCM総合研究所さんに問い合わせてみることにしたいと考えていましたが、諦めることにしました。

 

なぜなら、BRAND OF THE YEARを開催しているCM総合研究所のサイトにはお問い合わせフォームがあるのですが、対象については法人のみとなっていたからです。

 

しかもBRAND OF THE YEAR 2023のベスト10作品をオンラインでも視聴はできるのですが、対象となっていたのは法人のみで、個人は対象外となっていたからです。

 

考えてみれば、無料でCM記事を書いている私とは違い、BRAND OF THE YEAR 2023を開催するために、多くの時間と費用をかけているわけですからね。

 

そこで、これではメールで連絡したとしても無駄だと判断し、問い合わせするのを諦めることにしました。

 

したがいまして、去年に続き今後は毎年のBRAND OF THE YEARの発表はPDFファイルのみとさせていただくことにしたいと思います。

 

ちなみに、私が毎年BRAND OF THE YEARの記事を書くにあたり、参考にしているのは、下のリンクをクリックするとご覧になれるニュースリリースのPDFファイルです。

 

「BRAND OF THE YEAR 2023」ニュースリリース(PDF)

 

※上記したリンク先の情報はPDF形式となっています。

  閲覧するには、アドビシステムズ社のAdobe Reader(無料)が必要ですので、まだダウンロードされていない方は下のリンクをクリックして、ダウンロードしてからご覧になってくださいね。

 

Adobe Readerをダウンロードする

 

ちなみに、1位だけを発表しますと、auの「ココロ、おどるほうで。」篇がランクインしたことで、これて9連覇となっていました。

 

◆たった首都圏の男女3000人ごときのモニター調査で、あたかも日本全国民を代表しているかのごとくCMの好感度が決まっていることに少し腹が立つ

 

ここで、少し私のボヤキを聞いてください。

 

先ほど、BRAND OF THE YEARは一般から選んだモニター登録をしている首都圏在住の男女3000人が毎月回答する「月例CM好感度調査」を集計して決定するとともに、「CM好感度」や「ブランド使用意向度」などの指標を合わせ、 「CMブランディング評価」として総合順位を発表していますとご紹介しました。

 

私から言わせれば、もしたった首都圏の男女モニター3000人ごときで月刊CM好感度調査で発表しているとなれば。

 

しかもその結果が日本全国民を代表しているかのごとく発表されているとしたら、少し腹が立ってきます!

 

私としては、本当に日本国民の「CM好感度」や「ブランド使用意向度」などの指標を合わせ、 「CMブランディング評価」として総合順位を発表するのであれば、首都圏だけでなく、各都道府県に日本全国までモニターを広げなければ正確なデータにならないのではないかと思うからです。

 

しかも首都圏在住の3000人は、毎月モニターに協力することで、おそらくは謝礼のようなものが支払われているはず。

 

そう考えると、首都圏の一部の男女ばっかりいい思いをしているかのようで、かなり腹が立ってきたのでした。

 

それに、もしこれが日本全国で各47都道府県ごとに、たとえばそれぞれモニターが3000人いたとしたら、BRAND OF THE YEAR 2023におけるauのCM好感度の1位も変わっていたかもしていたかもしれませんからね。

 

◆私による2023年度のCMの動きを3つのキーワードで振り返ってみました

 

個人的なボヤキを聞いていただいたことで、ではここからは、いつものように私による2023年度のCMの動きについてまいりましょう。

 

今年は以下の3つのキーワードで振り返ってみたいと思います。

 

新型コロナウイルスが2類から5類に移行されたことで、マスクを外した表情をたくさんアピールしたCMが登場

今年は、今年の2023年5月8日のゴールデンウィーク明け。

 

ついにあの新型コロナウイルスが2類から5類へと移行されました!

 

これにより、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ分類となり、それまで外出先では義務だったマスクの着用が、個人の判断に委られることになったのでした。

 

それを待っていたかのように、女性によるマスクを外した表情をピックアップしたCMが登場。

 

中でも代表的なのは、資生堂の「みんな、いい顔してる」というタイトルのCMで、

 

「そんなに大口開けて笑うんだ」

 

「そのときに頬がゆるむんだ」

 

「そんなときにへの字になるんだ」

 

の、石田ゆり子さんのナレーションとテロップのメッセージを通じて、

 

「3年間、様々な制約があったこそ、少しずつ自由を感じられる日々がうれしく思える」

 

「悩んでいても、前を向いていても、立ち止まっていても、踏み出していても、泣き合っていても、笑い合っていても、みんな、いい顔してる」

 

といったように、マスクを外した表情をCMとともにたくさんアピールしていたのでした。

 

●3DCMに続くか? メタバース空間CMが登場

3DCMとは、さすがにテレビでは見たことはなかったけれど、新宿駅西口方面にあるクロス新宿CMビジョンに代表されるような、立体的に見えるCMのことです。

 

たとえば下にご紹介の画像は、以前テレビでも紹介されたこともあり、私も最初テレビで見たときは驚いた巨大猫が飛び出す3DCMでした。

 

 

上の飛び出す猫がかなりのインパクトがあったことからか、クロス新宿ビジョンは、通称「猫ビジョン」と呼ばれているそうです。

 

その3DCMに続くCMとなるのか? と私が勝手に推測したのがメタバース空間CMです。

 

メタバース空間CMのきっかけとなったのは、ドライブレコーダー・レーダー探知機などのカー用品、バイク用品、ロボット、ゴルフ・スポーツ用品等を製造販売しているユピテルのメタバース空間「ユピメタ」のサイトで、羽衣6(シックス)というユニットの、霧島レイ、葵茶々、富士サクラという3人の女の子のうち、富士サクラがユピメタの案内役としてCMに登場。

 

メタバース空間では、ユピテルで販売している製品に触れたり、購入もできることをアピールしていました。

 

次に、NTTの「あなたと世界を変えていく。」メタバース篇のCMでは、綾瀬はるかさんがメタバースの空間に。

 

画像の一例としては次のようになっていました。

 

「あなたと世界を変えていく。」メタバース篇

 

内容は、綾瀬さんがアバターとなってメタバースにダイブ。

 

子供がタブレットで描いた絵が3Dアバターになったり、女性が描いたデザインがCGになって装飾。

 

男性が自宅でタブレットで作曲した楽曲が空間に流れはじめて、孫のダンス動画からスキャンした動きをアバターが真似るといった具合に、老若男女問わず誰もがクリエイターになり、好きなことや特技を持ち寄れる世界を描いていました。

 

あとメタバース空間CMでは、臨場感あふれる3D映像を楽しめるVR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」もあり、出演していた男性がヘッドセットを付けたままでメタバースの空間で遊んでいるというCMもありました。

 

さあ、3DCMに続き、メタバースCMどうなっていくのか?

 

今後も注目していきたいと思います。


●知名度がない企業のCMに、有名芸能人が次々と出演

そして今年は、知名度がゼロに等しい企業であったにもかかわらず、有名芸能人が次々とCM出演していたという動きもありました。

 

一例を挙げてみると、

 

テレビJFEホールディングス株式会社

「サス鉄ナブル!JFE」篇

出演:サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)

テレビニデック 

出演:川口春奈さん
 

テレビ日本製鉄

出演:川口春奈さん

 

テレビSCSK株式会社

「Suits」篇

出演:今田美桜さん

 

テレビEMシステムズ

「エンドロール」篇

林遺都さん

 

なぜ去年までは知名度がゼロに等しい企業だったのが、今年になって有名芸能人が出演のCMをオンエアできるようになったのかは、私が予想するに、約2年ほど前にテレビ朝日の全仏オープンゴルフの提供スポンサーのCMで初めて目にしたことがあった、VOYAGE GROUPと電通の共同事業として始動した運用型テレビCMサービス「TELECY(テレシー)」の存在があるのではないかと考えています。
 

というのも、テレシーは事業成長のためにテレビCMを活用してみたいと考えている企業に「最低100万円からの出稿が可能」という特性があるからです。

 

参考リンク

運用型テレビCMサービス | テレシー(TELECY)

 

この記事は、2023年12月29日に更新の、2023年の優秀作品を発表! 第63回「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の続きの内容となります。

 

では、ここからは毎年恒例のACCゴールド賞で、見事選ばれた受賞作品を発表していきたいと思います。

 

前回の第62回では、2022年度のACCゴールド賞の受賞作品が5作品のみで、9作品に満たなかったことから、前代未聞であったと表現しました。

 

今年は、1作品少ない4作品の受賞となっていました。

 

でも、数年前よりACCゴールド賞は5作品のみの受賞となったときから、「あ、もしかしたら今後ゴールド賞は厳選された5作品、もしくはそれ以下の発表へとシフトを変えたのかも?」と感じたのでした。

 

したがって、これからはゴールド賞が5作品、あるいは今回のように4作品のみ、もしくはそれ以下の受賞となっても、以前のような前代未聞という表現はしないことにしたいと思います。

 

では、今年のACCゴールド賞を受賞した4作品をご紹介いたします。

 

以下に、広告主と受賞作品に、受賞したCMのタイトル


企業やメーカーのサイト、あるいは終了していても、YouTubeの動画サイトなどで受賞作品のテレビCM動画が公開されていたときは、リンクと合わせてご紹介してまいります。

 

ただし、YouTubeからの動画はいつ終了したり削除されてしまうかわかりませんので、その際はあらかじめご了承くださいね。

 

そして、受賞作によってはCMを振り返ってみたり、私の独断と偏見による感想なり、コメントなりを書かせていただきます。

 

1.CBCテレビ 公共キャンペーン・スポット

 

【受賞作品】

「にわとりとおじさん~ともに最後まで~」篇 210秒

 

ニワトリとともに都会で暮らす50代男性「この子がいたおかげで」【3分半ドキュメンタリー】

 

 

名古屋市内で、左手ににわとりを乗せて歩いていた、1人のおじさん。
 

おじさんの名前は近藤功久さん(58歳)。
 

にわとりの名前はきなこと言うそうです。
 

品種は、一般的な白いにわとりではなく「横斑プリマスロック」と呼ばれているにわとりでした。


ちなみに、プリマスロック(Plymouth Rock)とは、アメリカ原産のニワトリの品種であるということです。


散歩で来た公園で、ひよ子のころから育てていたことがわかるスマホの写真を見せながら、近藤さんいわく

「イメージと違って賢いんですよ。
 しっかり仕込めばね、よくなつきますよ」


とのこと。

プリマスロックは、元は卵肉兼用種でしたが、現在は卵用・肉用の双方に改良されているそうです。

そのため、きなこを連れて家に帰ると、だいたい1日に1個の割合で卵を産むということから、

「卵代だけはかからないですよね」

と近藤さん。

この日の夕食は卵2個を使ったオムレツでした。

そんな近藤さんは、実はがんの再発がないように、定期的に病院に通っていること。

当然きなこは連れていけません。

タクシーの中で近藤さんは、最初はステージ4で見つかって、お医者さんからは3年ぐらいと言われたことがあったと話していました。

スライドの映像では、5年前にステージ4のがん発見。

その後転移も…。

なぜ「きなこ」を飼うことに…?の質問には、

「僕より長生きするようなもの飼っていたら、自分が死んだ後面倒見てくれる人がいないんでね」

と話していた近藤さん。

ちなみに、にわとりの平均寿命は約10年と言われています。

また、病院から家に帰ったときに語った、先ほどのなぜ「きなこ」を飼うように…?のテロップの問いに、近藤さんは次のように答えていました。

「やっぱり、(きなこが)珍しいからって声かけてくれる人もいるし、
 やっぱりね、(涙声で)気持ちがね…紛れるんですよ。
 それまで全然人と関わらないで、ひきこもりみたいな状態だったんですね。
 結局、この子がいたおかげでね」


[黒い背景に白い文字のテロップで]
1年間で殺処分された犬・猫
約1万4000匹(2021年度 環境省データ)


「きちんと、(きなこを)看取ってからですよね、自分の番は」

場所は変わって、桜の咲く公園にて。

 

きれいに咲いていた桜を見ながら、

「今年もきれいですね。
(きなこに話しかけるように)ね。
 来年見れるかな?
(きなこに話しかけるように)ね」


と、きなこに問いかけるように話していた近藤さん。

最後は、

-飼い主の責任とは-

のテロップでENDとなっていました。

 

いわゆるドキュメンタリーCMということで、3分半という長尺となっていました。

 

CMを振り返ったことでもおわかりのように、ガンの闘病を続ける男性が、ペットのニワトリと散歩する姿とインタビューで構成。

ペットの飼い主の責任を考える内容となっていました。

 

2.ACジャパン 2022全国キャンペーンA

 

【受賞作品】

「寛容ラップ」篇 60秒

 

「寛容ラップ」篇 

 

 

とあるコンビニのレジにて。

 

1人のおばあさん(小田原さち)が

「ろっ…びゃくと…」

 

と、財布から小銭を出そうとするものの、かなりもたついている様子。

 

レジに立っていたコンビニの女性店員(蘭)は、早くしなさいよとばかりに、

「635円です」

と、おばあさんをあおるかのように言うのでした。

「さんじゅう…ごえん」

「ごめんなさいね遅くてね…。
 5円がちょっと」


ここでおばあさんの後ろにいた、メガネをかけちょっと強面の男性(呂布カルマ)の「♪コッ コッ」という靴音が。

 

後ろの男性から靴音がしたことで、うまく小銭が出せないことで焦りながら、

「ごめんなさい…」

と謝っていたおばあさん。

すると、男性の靴音が「♪コッコッコッ」と早くなったことで、と思いきや、持っていたソフトクリームをマイク代わりにして、次のようなラップを歌い始めるのでした。

♪Yo!もしかして焦ってんのかおばーさん
 誰も怒ってなんかない
 アンタのペースでいいんだ 何も気にするな
 自分らしく 堂々と生きるんだ


このような男性のラップに、それまで茫然と聞いていたおぱあさんでしたが、急にレジに置いてあったソースらしき容器を手に取ると、マイク代わりに次のように歌い始めました。

♪迷惑かけてしまってしまってるなって
 焦ったらまさかの優しい発言
 アタシも反省 見た目で判断
 もういらないわ色眼鏡なんか


♪みんな違うの当たり前

♪アタシはアタシでアナタはアナタ

♪誰もができる
 
♪みんな持ってる

♪ひとり1人に リスペクト!
 ひとり1人に リスペクト!

♪たたくより たたえあおう
 それが 優しい世界


最後は、

たたくより、
たたえ合おう。

のテロップと、

Na:ACジャパン

のナレーションでEND。

当時は、またそれほど有名ではなかった呂布カルマさんのラップに、レジ前でまごついていたおばーちゃんが、突然テンポよくラップするギャップをいちばん最初に見たときは驚きました。

 

多様性が求められる時代、世代を問わず、自分と異なる立場や考え方に対する不寛容な行動が社会的に問題になっています。

 

ACジャパンによると、この企画の肝は、なんと相手をディスらないラップバトル。

 

MCバトルでも活躍されている強面の人気ラッパー呂布カルマさんが、マイクをアイスに持ち替えてバトルする優しい世界は一見ちょっとシュール、いやクール。

 

攻撃し合うのではなく、相手を尊重し認め合うことの大切さ、そこから生まれる交流を伝える内容となっていました。

 

3.東京ガス 企業

 

【受賞作品】

「母の推し活」篇 90秒

 

「母の推し活」篇 

 

 

あるタクシーの車内でお弁当を食べていた女性運転手(安藤玉恵)。

“恋をした。
 30歳年下の人に”


食べていたおかずを、箸から落としてしまうくらいだったので、よほどハマってしまったようです。

女性運転手がハマったのは、カーナビのテレビで見ていた男性の韓流アイドルでした。

家に帰ると、実は女性運転手は1人娘(伊東蒼)の母親でもあったことが明らかに。

 

台所でガスを付け、料理を作っているときや、娘と食卓を囲んでいるときにも、

「それにね、すごいだけじゃないのよ。
 彼らは、世界をよくしようとしてるの。
 つまり、尊いのよ」


母親が韓流アイドルに興奮したように話すものの、娘は、

「そんなこと言って…」

と呆れ顔。 “言葉はあふれ出し”

娘がお風呂に入っているにもかかわらず、

「ちょっと、これ見てほしいの」

と、お風呂の扉の前でスマホの画面を見せていた母親。

そんな母親に、娘は、

「いい歳して、恥ず…」

娘が呆れるのもおかまいなく、母親が美容室で雑誌を読んでいると、例の恋してしまった韓流アイドルのページが表示されていました。

それを見た、母親を担当していた女性美容師が、

「実は私…ハク推しです

“突然友達が増えた。

  私の中で何かが覚醒した”

おそらくは東京・大久保にあるコリアンタウンの、ピンク色をモチーフにしたカフェで韓国のスイーツを食べたり、タクシーの中でも韓流アイドルの歌を口ずさんだり、

“無彩色の世界が輝き始めた”

このナレーションの後、それまで質素だった母親の部屋が、あっという間に韓流アイドル一色に。

 

そんな韓流アイドル一色の母親の部屋を娘が見て、つぶやくように一言。

「マジか…」

さらに母親は韓国語講座にも通い始めていた。

“ほんの少しの勇気があれば”

テレビで推しの韓流アイドルのミュージックビデオを見ながら歌ったり、運転中のタクシーの中でも「あの…お手伝いしましょうか?」を韓国語で話すことで会話の練習…かと思いきや、乗っていたお客さんが、実は韓国の男性だったのでした。

韓国人男性「エッ…いいんですか?」

運転手「はい、おまかせください」

韓国語を習っていた成果が、日常の会話でも発揮されたようです。

 

タクシー会社で自分の車を磨きつつ、スマホをチェックしていると、どうやらコンサートに当選したらしく、軽くガッツポーズを取ることに。

 

スマホの画面には、

 

ONEUS「Dopamin」

LIVE in Seoul

 

どうやら、韓国のソウルで行なわれるコンサートに当選したようでした。


“一歩踏み出せば、そこに広大な世界が
 推しが私たちをその先へ連れて行ってくれる”


旅行代理店の店頭で、ソウルに関するチラシを手に取り、見ていたことで、想いを馳せていた

ただ、夜のタクシーの車内で、中年の男性客が咳き込んでいたことで、少し心配な表情も。

“でも、楽しすぎた。
 たぶん幸せすぎた”


当選した韓国・ソウルのコンサートに行くために、応援のうちわを作っていた母親。

その様子を見て、娘も、

「なんかもううらやましくなってきた」

と、韓流アイドルの推し活をしている母親に、どこかうらやましげな様子を見せていました。

“幸せすぎて…”

そんな幸せが一転。

 

タクシーの乗車前に受けている検温検査で、ピストルの形をした非接触型体温計を女性運転手のおでこに触れた瞬間、アラームが♪ピーッと鳴ってしまったのでした。

 

どうやら、この前の咳き込む男性客を乗せたことが影響していたようです。

“楽しすぎて”

気が付くと、女性運転手こと母親はパジャマ姿でベッドで寝ていました。

「やっぱりな…。
 もうおしまいだ…」


おでこには冷えピタを貼りながらベッドで寝ていた母親が、何もかもあきらめたようにそうぼやくと、

「何言ってんのよ!
 お母さんの推し活まだ始まったばっかじゃん!」


娘かそう一喝すると、ガスに火を入れ、お母さんのために丸鶏を入れたスープを作っていました。

 

最後は、それをベッドから起きた状態て食べていた母親の姿でENDとなっていました。

 

Naあなたらしい明日を、支えたい。

 東京ガスグループ

「母の推し活」篇は、韓国の5人組男性アイドルグループ「ONEUS(ワンアス)」にはまった、安藤玉恵さん演じる母が、友達が増え、習い事を始め、最初はあきれていた娘も応援する――という内容になっていました。 

 

しかもこの「ONEUS」というアイドルグループは、東京ガスのCMのために結成された架空のグループかと思いきや、実在するグループであったことがわかりました。

 

東京ガスはこのCMについて、「好きなものに熱中することを通じて、生活が充実し、暮らしが豊かになっていく様子を描くことで、一人ひとりを尊重し、『よりそい』『ささえたい』と考える東京ガスグループの姿勢を示しています」とコメントしていました。 

 

4.EMシステムズ 企業

 

【受賞作品】

「エンドロール」篇 30秒

 

「エンドロール」篇

 

 

これまでありそうでなかった、CMがいきなり映画のエンドロール風になるという展開はとても斬新でした。

30秒バージョンでは、骨折していた青年(林遺都)が、橋の上で女性(小槙まこ)と再会を果たし、

「骨折、やっと治ったよ」

「好き」

「僕もさ」

と言って抱き合う2人。

そこから、彼を支えた医療関係者たちからスタッフまでのエンドロールが流れると、

「でも、この人たちのことは誰が支えているんだろう?」

それまで知名度としては無きに等しい企業でしたが、このCMで少し上がったような感じがしました。

 

 

それから、2023年度の「マーケティング・エフェクティブネス部門」の入賞作品が、今年も発表されました。

 

2023年度のマーケティング・エフェクティブネス部門のうち、ACCグランプリ/総務大臣賞は、

 

リゾーツ琉球 The Breakfast Hotel パーパス起点のブランド変革でV字回復〜The Breakfast Hotel〜

 

が受賞となりました!

 

ACCグランプリ/総務大臣賞を含めたマーケティング・エフェクティブネス部門の各受賞作品は、下のリンクをクリックするとご覧になれます。

 

マーケティング・エフェクティブネス部門

 

ほかにも、今回の記事でご紹介の「フィルム部門 Aカテゴリー」の作品の詳細。

 

記事ではご紹介しなかった「フィルム部門 Bカテゴリー」に「ラジオCM部門」などについては、のリンクをクリックすると、2023年受賞作品の右側のメニューからご覧になれます。

 

2023年入賞作品| 63nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS

 

 

ということで、以上、第63回「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の、フィルム部門AカテゴリーのACCグランプリ/総務大臣賞の1作品、ならびにACCゴールド賞受賞の4作品の記事をお送りいたしました。

 

 

今回の記事はいかがでしたか?

 

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