東北生活文化大学ファッションショーをリポート
こんにちは!なつみです。
10月といえば大学祭シーズンですね!
10月23日に行われた東北生活文化大学の大学祭のファッションショーに行ってきました!!
COLORweb調査隊の目線からファッションショーをリポートしたいと思います。
東北生活文化大学でのファッションショーとは
東北生活文化大学のファッションショーは、三島学園こと東北生活文化大学の大学祭のプログラムの一つとして10月23日に生文の体育館で行われました。このファッションショーは生文の家政学科服飾文化専行の学生たちでショーの運営から衣装のデザイン、モデルまで行い、学生たちの手で作り上げているものだそうです。県内の学生ファッションショーの中でもレベルが高いと評判のファッションショーです!
ショー開演前の様子
ファッションショーが行われる会場に着くと、まっ白いランウェィが真っ先に目に飛び込みました。ランウェィが会場の中央に置かれ、そのランウェィを囲むように来客者用の席が並んでいました。さらに、ランウェィの正面、左右にショーを映すスクリーンが。

ショーが始まる前に、今回のファッションショー統括のお一人、佐々木さんにお話を伺えました。
今回のファッションショーのテーマを教えてください
佐々木さん:今回のテーマは「one~それぞれのメッセージ~」です。
そのテーマに込められた思いとは?
佐々木さん:一人ではショーは成り立たないという思いからきています。それぞれの立場から自分の役割を全力で果たし、それぞれの力を合わさった時、最大限の魅力が引き出せると思っています。
なるほど!ファッションショーでは運営やモデルまで全部学生が行っていて、役割も様々だと思うのですが、すべて学生で行うのは大変ではないですか?
佐々木さん:大変ですけど、大変でないと良いものは作れないので!
と、とてもいい表情でお話ししてくれました!
学生の手で作られたファッションショー
ファッションショーが始まるころには500席用意していたという椅子はお客さんですっかり埋まっていました。
ファッションショーは課題制作と自由制作の二部構成で行われました。
第一部である課題制作では「Bright-光-」がテーマのファッションショー。それぞれのデザイナーが光にまつわるコンセプトを決め、それをファッションのデザインで表現していました。例えば、天使、栄光、星など・・・。どのデザインもそれぞれの個性が良く表現されていて、キラリと光るものを感じました。また、その衣装を着ていたモデルさんがキュート!どのモデルも無表情で同じ決められたシンプルなポーズとウォークをしているのですが、その機械的な動きが綺麗な洋服を着せられたお人形さんみたいでかわいい!また、そのシンプルな動きが洋服をメインに見せ、洋服の良さを最大限に活かしていてカッコ良かった!
第1部の課題制作では気に入った作品に観客が投票し、ランク付けが行われました。投票結果はショーの最後に発表でした!
結果は記事の最後に写真付きでお伝えします!

第二部のファッションショーは自由制作でした。テーマは「My direction-方向性-」。第一部の課題制作が決められたテーマの下、一人のデザイナーに一人のモデルが一つの衣装をに対して、第二部の自由課題ではデザイナー一人一人の方向性をステージで伝えるテーマというだけあって、コンセプトを自由に自分たちで設定し、自分のブランドとしてファッションショーを行うというスタイル。
一つのブランドに何人かのモデルが出演するので一つのコンセプトだけで何着もの衣装が見れる形式でした。
第二部の見どころはなんといっても、「個性」と「一体感」です!
それぞれのブランドが自分たちの思い描くコンセプトに沿ってモデル、演出、ファッションのデザインによって表現します。第二部では第一部と違ってブランドによってかける音楽も、モデルの動き、スクリーンに映る映像も様々。ファッションショーを見ているのですが、動きや音楽にストーリー性があるので劇場を見ているように楽しめました!
全部で10のブランドが出演されたのですが、それぞれ個性が出ていて最後まで楽しめました。
また、音楽に合わせてモデルが動く様や、ライトの動き、それに合わせた映像すべてが一体となってブランドを表現し、最大限に魅力を引き出していました。
今年のテーマである"one~それぞれのメッセージ~"の通りいろんな要素が等しく発揮され、それが融合し、素敵なショーに仕上がっていました。

フィナーレ&栄光の一位に輝いたファッションとは・・・!?
あっという間に楽しい時間は終わり、フィナーレの時間。そして課題制作の表彰式が!発表の瞬間はモデルやデザイナー含め観客もドキドキ。素晴らしいショーを見た後は、みんな素敵だし頑張ったからみんなに賞をあげてほしい、けど、投票したあのデザインは表彰に入ってるかな!?なんて思いで発表を待っていました(笑)
輝かしい第一位の作品は、「天使の梯子」でした~~!
記事の一番最後にインタビューの様子も書いてあるので見てくださいね^^
表彰式が終わると第一部から第二部のモデルと、デザイナー全員がランウェイを歩きあいさつをしていました。中には感極まって泣いてしまう人も。このファッションショーにかける熱意が垣間見れました。

感動のファッションショーが終わった後、見事一位を勝ち取った「天使の梯子」のデザイナーのあきさんと、モデルのえりさんにお話を伺いました!

見事一位を取りましたが、ショーが終わっての率直な感想を聞かせてください!
あきさん:1年生なので今年初めてファッションショーに出ました。初めての舞台でいきなり一位を取れてうれしい!
初めてのファッションショーだったんですね!初めてとは思えないほど素敵なデザインの作品ですね。デザインに関してこだわった部分を教えてください。
あきさん:ドレスのすその骨組みにこだわりました。天使らしさを表現するのが難しかったです。

目を輝かせながら語る姿にドレスに対するこだわりが見てとれました。インタビューにお付き合いいただきありがとうございます!
東北生活文化大学のファッションショーはファッションだけでなく、音楽、演出、スクリーンなど様々な角度から楽しめるものでした!
学生が作ったファッションショーだからこそ自由度が高く、表現に幅があり
学生とは思えないほどクオリティの高いファッションショーでした。

次回の記事は、セバスチャンXのインタビューpart1をアップします!
楽しいインタビューの内容をお見逃しなく!!
葛岡碧 Special Interview!
COLORweb学生編集部のたんちゃんです。
9月18日に行われた仙台コレクション。多くの観客がステージに足を運び、とても盛り上がりましたね。
今回のSpecial Interviewは、仙台出身で現在は東京で活躍されているモデルの葛岡碧さん。
仙台コレクションは今回で2度目の出演ということで、今の心境やセンコレに対する思いなど詳しくインタビューしてきました!
T:仙台でもスカウトってやっているんですね!東京でスカウトされたという話は聞いたことがありましたが、仙台ではあまりないと思っていました。スカウトされる以前からモデルの仕事に興味は持っていましたか?
T:目標があるとやっぱり頑張ろうという気持ちになりますよね。話は少し飛んでしまいますが、実は私碧さんと出身高校が一緒なんです。
M:そうなんですか!
T:本日は貴重なお話、本当にどうもありがとうございました!
仙台のショップ大調査!
こんにちは。COLORweb編集部のたんちゃんです!
私が日頃よく足を運ぶお気に入りのお店の多くは仙台の路地裏や隠れた場所に存在しています。しかし、お店を紹介する本やサイトは数多く存在しますが、店員さんの個性や足を運んだ人にしか分からない魅力が伝わっていない!と感じるようになりました。仙台にも個性を持った魅力的なお店があることをもっと多くの人達に知ってもらいたい、そんな思いから始めたのが私のお気に入りのお店を紹介する連載企画、「センダイショップ大調査」なんです。
第1弾の今回はクリスロード商店街の路地にある“augusta”へ取材に行ってきました。
・とっておきがみつかるaugusta
クリスロード商店街から路地に入り、ケーキ屋「キルフェボン」を曲がったところにある白い外観が特徴的なお店augusta。大人カジュアルなテイストの洋服を置く店内は、やさしい着心地の天然素材を中心に女性らしい温かみのあるファッションが魅力的。シンプルな色や素材だけでなく、柄や形にブランドの個性がにじみ出ている洋服もたくさんあり、20代、30代と年を重ねても着続けたいと思える洋服が数多く置かれています。年代によって同じ洋服でも違った着方を楽しむことができる、そんなとっておきがみつかるセレクトショップです。また、毎日の暮らしに欠かせないソックスも個性的な柄や季節感のある素材を使い、足元のオシャレも楽しむことができます。
・“特別感”を味わえる手作りの小物たち
着心地の良い洋服や個性的なソックス、学校や仕事帰りにふらっと寄りたくなる優しい雰囲気…そんな様々な魅力をもつaugusta。その中でも特に私のおすすめポイントは、スタッフの皆さんが手作りしている“小物たち”です。
手作りをしているものはラッピングやメッセージカードはもちろん、入口の看板やカタログ、augustaからのお知らせハガキなど、いたる所で手作りの小物たちを見つけることができます。augustaのコンセプトは、安心して着ることができる洋服や一枚一枚の洋服からにじみ出る作り手さんの想いを多くの人に届けること。そのため手作りのラッピングやメッセージカードを通して、作り手さんの優しさや温もりを更に感じることができるだけでなく、他にはない“特別感”を得ることができるのが魅力です。スタッフの舘亜由美さんにお話を聞くと、舘さんは「“手作り”って、女の子が嬉しいと思うポイント。同じパーツだけど1個1個が微妙に違っていることや、かわいい包装が好きな人ってとても多いと思います。それは自分だけに作られた“特別感”が感じられるからで、そういった感性は女の子の方が特に感じると思う」と話してくれました。“手作り”を通して洋服がその人にとって特別なものになってくれることがなによりも嬉しいそうです。
「今年のclose看板のテーマは『おやすみオーガスタ』。1日頑張ったお店にゆっくり休んで欲しいという感謝の気持ちを込めて、色見やデザインをスタッフで考えました。カタログは毎回洋服のテーマとaugustaの雰囲気をMIXさせて良いな!と思ったものを作ります」。そんな素敵なカタログや看板などはスタッフさんの“感性”で作っているそう。作る時期は不定期で、仕事の合間や閉店後などその時々の気分で作っているみたいです。私が学校帰り雑談をしに足を運んだり、新しい洋服をチェックしにふらっと立ち寄ってしまうのは、スタッフの皆さんの笑顔や店内の温かさが毎日の生活の中で“安らぎの場”になっているからだと思います。
心からほっとできる、そんなお店augusta。ぜひみなさんも足を運んでみてください!
スタッフ:舘亜由美・佐藤しの
augusta
住所:仙台市青葉区中央2-10-3第二M Tビル 1F
定休日:無休 営業時間:11:00~20:00(日曜は19:00まで)
TEL:022-227-9158