
若者カルチャーから【宮城】の魅力を発見!「All Flag」取材レポート
みなさんこんにちは。
突然ですが、去年8月にアップしたヘアアレンジイベント「La mer(ラ・メール)」の記事は覚えているでしょうか?COLORメンバーのほのりんがとっても可愛いアレンジをしていただいてましたね…!
まだ読んでいない方はぜひこちらから!
このイベントを開いた学生団体スパークシップさんが、ダンス・音楽・ファッション・ヘアアレンジを通して宮城・仙台の魅力を体感できるイベント「All Flag(オールフラッグ)」を開催するとのことで、おぶし、あっかと私じょんじょんの3人で取材させていただきました!
スパークシップInstagram はこちらから!
All Flagとは、お祝いなどの時に旗や照明で船を飾る満船飾のこと。普段の活動よりも華やかでこれからのスタートを祝うイベントにしたいとの思いが込められています。
イベントには約30人が来場。仙台・宮城の大学生や専門学生も数多く参加しました!
まずはダンスパフォーマンスからスタートです。
ダンスを披露してくれたのは、東北福祉大学ダンスサークルBonds(ボンズ)のヒデトさんとレンさん。キレキレのダンスに会場の皆さんが引き込まれていました!ヒデトさんは、この後会場DJとしても大活躍でした!
Bonds(ボンズ) Instagram はこちらから!
続いては、宮城・仙台にまつわる〇×クイズ大会です!参加した皆さんが二人一組になって答えを考えます。
最初は簡単でしたが、後半は結構難しくなり…。「宮城県と隣り合う都道府県は3つである」。〇か×か、皆さんはすぐに分かりますか?ぜひご自身で確かめてみてください笑(ちなみに私は正解できませんでした…。)意外と自分が住む県のことをよく知らないまま暮らしていたんだなあと気づかされたクイズ大会になりました!
最後はファッション・ヘアアレンジショー。モデルさんのファッションだけでなく、ヘアスタイルやポージングまで目が離せません!
最後に、このイベントを企画したスパークシップ代表の中村野々花さん(東北福祉大2年)にお話を伺いました。
COLOR:今回のイベントを開こうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
中村さん:これまでのヘアアレンジからフィールドを広げて、ダンスや音楽、ファッションや料理など様々な要素を刺激しあいたいと思ったからです!あと、私たちの世代は高校生活がコロナ禍で制限されてしまって。それで、実は「高校の文化祭を味わいたい」という思いも持っていました(笑)
COLOR:確かに!いろいろなショーがあって文化祭みたいでした!ただ、イベントを開くうえでは集客が高いハードルだったと思うのですが、どのようにしてお客さんを集めたのですか。
中村さん:今回はスパークシップメンバーの知り合いの方に多く来ていただきました。まずは今回イベントを開くことができたので、これからもっと大きなイベントにできればいいなと思っています!
COLOR:これからはどのような活動を行う予定ですか。
中村さん:今までは学生4人で活動していましたが今後はスパークシップの体制も変わることになると思うので、また一から練り直して活動していきます。ヘアアレンジの他にも、小さな子供たちが豊かな経験をするサポートをしたいとも思っています!
このイベントのテーマは「宮城・仙台の魅力を再発見する」でしたが、私は宮城には「カッコイイ」人がたくさんいることが大きな魅力だと感じました!イベントを企画したスパークシップさんやステージでパフォーマンスした方々を含めて、若い世代のみなさんが輝く姿はとてもかっこよかったです…!
私たちCOLORwebも、もっともっと宮城の良さを見つけて若い世代に届けられるように引き続き頑張ります!
write:じょんじょん
photo:あっか、おぶし、じょんじょん
[自己紹介]新メンバーのおりです!
はじめまして!
この度新しくCOLORweb学生編集部のメンバーになったおりです。
生まれ育った大好きな宮城県・東北地方の魅力を発信する機会をいただけて、
とてもわくわくしています。
読者のみなさんが楽しめる記事を
私自身も楽しみながら作っていきたいです。
これからどうぞよろしくお願いします!
☆
かわいいものが大好きです!
キラキラしたものとかレトロなものとか
ガチャガチャとかシルバニアファミリーとか
つい集めたくなってしまいます。
最近お友達におもちゃの指輪がもらえるカフェを教えてもらったので、
今度行ってみたいな~と思ってるところです。
雰囲気が良くて料理もとっても美味しそうで
絶対に行きたい!!
無事行けたらCOLORで紹介しますね✌
☆
趣味は音楽を聴きながら散歩することです。
季節の移ろいを感じながら
「こんなお店できたんだ」
とか
「こっちの道行ったらどうなるんだろう」
とか
日々探検しています^_^
写真を撮るのも大好きです!
街の写真や空の写真、友達の写真を撮ることが多いです。
これは一番最近撮った空の写真です!
滋賀県のびわ大津サービスエリアの朝焼け✨
これは3年くらい前の冬に撮った東一番丁通りです。
駅前の商店街の中でも東一番丁通り推しです♪
昔ながらの雰囲気が感じられるところが好きです!
街って日々変わっていくものだから、
普段見ている何気ない景色も定期的に撮っておきたいな〜と思っています。
最近はアリオが無くなってしまって寂しいので、
最後にアリオの写真を載せて今回の記事は終わろうと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
【知らないなんてもったいない】「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」に参加しよう!
早速ですが、皆さんは「荒町商店街」に訪れたことはありますか?荒町商店街は東北学院大学の五橋キャンパスからすぐの場所にある歴史ある商店街です。通学で 通る方もいるかもしれませんが、実際にどんなお店があるか知っていますか?実は今、荒町商店街のある荒町エリアでは面白いプロジェクトがスタートしています!
それは「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」です。このプロジェクトは楽しみなが ら荒町のことを知って、100 年後まで残っていくような取り組みを構想して、実際に実行までやっちゃおうという活動です。学生と地域が一緒に、今できるアクションで荒町の未来をデザインしていく。まるで荒町の町長になった気分を味わえるような荒町と東北学院大学で共創する実践型のプロジェクトです!
「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」
今回 COLORweb は、“荒町を知る”をテーマに開催された「荒町のミライチ ズを描こうプロジェクト」のまち歩きイベントに参加してきました。今回のまち歩きでは、 空きコマに利用したくなるお店をピックアップして、東北学院大学の学生と一緒に、そのお店に足を運び、荒町商店街の“生の声“を聞いていきます。
今回 COLORweb が参加したまち歩きのルートは①手作り弁当・惣菜みつわや→ ②甘酒カフェ 森民茶房→③喫茶結香珈の 3 店です。
① 手作り弁当・惣菜 みつわ家
② 甘酒カフェ 森民茶房
③ 喫茶結香珈
1店目は手作り弁当・惣菜みつわ家に伺いました。荒町で古くからお店を構えており、味だけではなく、馴染みやすい温かな雰囲気も魅力のお弁当屋さんです。店内はお客さんだけでなく、商店街のお友達が遊びに来ており、荒町商店街の横のつながりの強さを改めて感じました。またバリエーション豊富なメニューの数々は、長く荒町で 商売をしてきたからこそ生まれたオリジナリティがあり、お客さんに寄り添ったより良い サービスが考えられていました。そして従業員の中にも学生が多く、その学生はアルバイトをきっかけ にみつわ家を知り、荒町商店街に来るようになった そうです。そのような学生ならではの出会いが荒町を知ることに繋がったと聞いて、同じ学生として非常に共感しました。
2店目は甘酒カフェ 森民茶房。カフェを運営するのは100年以上の歴史をもつ森民酒造。酒造ならではの工夫を凝らし、時間をかけ、他とは一味違う本格的な甘酒が楽しめるカフェです。以前 COLORweb で取材させていただいたのですが(記事はこちらから https://ameblo.jp/colorweblog/entry-12781149658.html)、今回のまち歩きでお店の長い歴史や経営していく難しさを聞くことができ、もっと深い部分まで知ることができました。時代とニーズの変化に対応し、 進化し続ける柔軟性こそが、荒町商店街を支えていると感じました。また森民茶房の従業員もアルバイトの学生が多く、大学と同時にアル バイトも卒業する人が多いので、アルバイトを募集しているとのことでした。学生と地域が互いに助け合って商店街を盛り上げている姿は、これからもずっと続いて欲しいと思いました。
最後は喫茶 結香珈に伺いました。こちらのお店も以前 COLORweb で取材させていただきました(記事はこちらからhttps://ameblo.jp/colorweblog/entry- 12747519804.html)。今流行りの喫茶店ということもあり、訪れたことがある方が多いかもしれませんね。オーナーさんの話を聞いていくと、明確な目標やお店の強み、コンセプトがあることを知りました。フラッと入ったお店の魅力を雰囲気だけで判断しがちですが、実際に話を聞くことで、お店のこだわりを知り、今までとは違う角度から楽しめると感じました。さらに話を聞いていく中で、「意味の無い経験や出会いはなくて、それらは断片的かもしれないが必ず役に立つ時が来る」という言葉をいただきました。この言葉を聞いて、荒町を知ると同時に自分の将来を見つめ直すきっかけにもなりました。
イベント終了後、参加していた学生にも感想をきいてみました!
「東北学院大からちょっと足を伸ばせば こんな温かさにふれることができると いう安心感を見つけました。」

ぶらり旅感覚で始まったまち歩きは、本当にあっという間に時間が過ぎていきました。地域の方々から直接声を聞くことで、一人ひとりの個性あふれる“荒町“に触れることができました。そして「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」はまだまだ続きます!次のステップは「企む」です。今回のまち歩きで見つけた荒町の魅力を100年後の未来にどんな形で残していきたいかを具体的に考えていきます。まち歩きから感じた“荒町らしさ” “荒町
“を今度は、学生×地域が一緒になってカタチにしていきます。この活動のほかにも、荒町のマップづくりを行うことが決定したそうです。COLORwebはこれからもこの活動に参加し、追いかけていきます。どんなミライチズが出来上がるのか、今から楽しみです
プロジェクトに興味がある方はぜひCOLORwebのサイトのメンバー募集やInstagramのDMなどからご連絡ください!
Write : みょん
Photo : あやち