喜劇的な世界

喜劇的な世界

やりたいことを探し中。やりたいことをやれる勇気を探し中。
自分を見つめ直すための雑記です。
良い悪いはあるかも知れませんが、全部含めて自分です。
笑えるくらい面白おかしい人生を生きていきたい。

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日々是努力。日々是感謝。日々是笑顔。

明るく、元気に、ポジティブに。
輝くこと、楽しむことを忘れずに。
+αの精神で頑張っていきましょう。

転校生のカナちゃんはとっても面白い子。

朝は皆に挨拶してお昼は一人でお弁当を食べて夜は皆に挨拶をするの。

転校生のカナちゃんはいつでも笑ってる子。

どうしたのカナ?楽しいのカナ?


転校生なのに、何でも知ってるの。

アニメのこともスポーツのことも、ドラマやアイドル、ゲームのことも知ってるの。


最近驚いたことがあるんだ。

彼女、私の家の近くで見たの。うちの近くに住んでるのかな?

そうしたらね、他の子も同じこと言うの。

私の家の近くにも居たよ、俺のとこでも見たよ。


転校生のカナちゃんはどこにでもいるみたい。


でも、午後には元気がなくなるみたい。力がなくなってるみたいな感じ。毎日そうなの。元気を振りまいてはいるんだけど、かげりを感じるんだ。




ある日、転校生のカナちゃんが休みました。雨の日でした。

数日間彼女は来ませんでした。目撃した子も居なかったみたいです。


どうしたのカナ?


彼女の居ない日々はとても退屈でした。

周りが怒りっぽくなってたし、なんだかジトジトじめじめ。


「あいつのとこ行ってみようぜ」


先生に住所を聞くと困った顔をしてこう答えました。


とーっても遠くに住んでいるから、皆は行けないのよ。


そんなに、とーっても遠くに住んでるのに毎日登校してたんだから、私たちだって会いに行けるはずじゃん。

私はそう思いました。



カナちゃんはすごいんです。

皆に笑顔をふりまくだけじゃなく、植物さえも元気にさせていたんです。


先生は言いました。


今もきっとあなた達のこと考えているわよ。

彼女が居なかったら



ワタシタチイキテイケナイ





あれから3年が経った。


変異をし続けたウイルス。

度重なるワクチン接種問題。


検査の有料化と物価の高騰、安価な給料。


2023年、世界はコロナ禍から脱したように見えたが世界はマスクと不安で覆われたままであった


指輪や化粧と同じで、マスクを外すこと自体が恐いと感じるようになった。

付いているのが当たり前なのだ。


例えば、下着を着ないで服を着るように言われたらどうだろうか。

メガネの人がコンタクトになったらどうだろうか。


マスクが欠けることは、自分の一部が欠けるのと同じなのである。ウイルスが恐いのでも、周りの目が恐いのでもない。自分自身が恐いのだ。


恋人が居なくなったときと似てる。

いつも一緒に居たのに、ふとスマホを手に取ると彼女の名前はもうどこにも無い。

毎日何通もやり取りしたLINEも、履歴は一年も前だ。


元気かなってふと思い出すことがある。

何の未練もない。わかってる。それでも、横にいた人が、居ないということに感覚が追いついていないみたいだ。


サヨナラを切り出したのはコロナ禍の始まったら頃。

会えない理由は、ただただ変わる世の中のせいで忙しくなり、会える時間が少なくなったことにある。

そして、会わなくても平気になって来たことだ。

時間が解決してくれる。


くっつくのも離れるのも、時間が解決してくれる。


マスクがなくなるのも時間の問題だろう。


3年ぶりに見る素顔。初めて見る素顔。


本当の顔が見れる分、相手の考えがわかりやすくなる。

今までなあなあで過ごして来た部分も、顔色でわかってしまう。


そんな風に思ってたいたんだね。


それでも俺は好きだよ。

一般人が初めてライブアイドルを見たとき

・曲流れたらいきなりジャンプし出した人いるんだけど

・曲流れたらいきなり叫び出した人いるんだけど

・同じ呪文を皆唱えてる

・1000円で1分とか頭おかしい

・全部同じに聴こえる

・ボスみたいなオタクがいる

・ライブ終わったら機嫌悪くやってる人いる

・特典会のルールがよく分からない

・自分の好きなグループになったら突然どこからか湧いて出て来た沢山の人達

・ライブ中の動きがキモイ

・いきなり横移動

・いきなり囲まれた

・歌詞が何言ってるか全然聞こえない

・格好がやばい

・何周も特典会でループしてる人がいる

・みんな可愛いようで微妙に可愛くない

・本気で恋してる人いる

・お通夜みたいなグループがある

・ライブは人気なのに、特典会に人いない

・写真OKなとことそうじゃないところがある

アイドルについて思うこと。

「アイドル」という物自体が「仕事」だという人と「生まれながらのアイドル」だという人と大きく二つに分かれる。

 

また「仕事」は仕事でも、天職だという人とただの仕事だという人がいる。

 

もはや定義の問題で、これらがどうであっても関係ないのだが、「人」である以上は

 

というよりプロである以上は普段の生活も「アイドル」であるべきだと思う。

 

他の仕事をしている人ならわかると思うが、休みの日でさえ情報を仕入れたり勉強したり

 

周りを観察したりと、常にその仕事=私事である以上、その仕事が好きであれば公私混同するのが当たり前であるし、普段の言動がステージにも現れるというものである。

 

身につけるものもだし、Twitterを触る回数なども同じことが言える。

 

ちょっとしたふるまいや言葉遣いにそれは現れるし、表情の変化にも顕著に出るものである。

 

他人に興味があるか、

自分に自信がなくて何度も見てしまったり検索してしまうか。

 

 

ふとしたことにも敏感なのがヲタクという人種であって、

 

根掘り葉掘りツイートを遡ったり、噂を検証(自分の都合のいい理由を探す)したりするものである。

 

 

それらが広まって人気不人気が変わってくる。

 

歌が上手いとか、愛想がいいとか、ダンスが良いとか、様々な…で物事をみるけれど

 

結局のところ、人は人。

 

人としての品格が物を言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは「メモ」です。

9.11を超える死者数になろうとしている。

今朝は快晴。

アメリカでは大統領が代わり、日本では首相が代わり、2020年は世界が変わった。

これを機に、何も変わってしまっても誰もが気付かないから、やりたいことをやってみる。

やめどきで、はじめどき。

僕は電話を掛けてみた。

教えてくれた電話番号に何度か掛けてみた。

コール音はするものの、相手が出る様子は全くなかった。

携帯電話を眺めては「あ」と思っているかもしれないし、もしかしたら気付いてすらいないかもしれない。
誰か知らない誰かさんに掛けているのかもしれない。

反応のない電話、反応のないメール、反応のないLINE。「無視」ほど、辛いものはないと「忘れる」ことほど悲しいことはないと誰かが言ったけど、それが誰だったかも覚えていない。

いつかは終わる運命だから、好きなものは好きとはっきり言っておくべきだと思う。




彼女から「好き」の一言をもらえたけれど、彼女からは「好き」の一言がもらえなかった。

結局はそういうようなもので、本当に好きなのかわからなくなる。

お互いの距離がそうやって離れていく。
そういうようなもので、愛想を尽かした。

好きだったはずなのに、お金と時間と距離によって、世界は分断された。

繋がるはずの世界が、途切れてしまった。

そうやって、チャンスを逃すことを知った。


モノリスのように急に現れては消える、泡沫(うたかた)のように。