フランスで開催されたラグビーのワールドカップの全試合が終了しました!結果は南アフリカが12-11で優勝しましたが、今大会が始まる前に、トーナメントの予想を行っていましたので、いつものように今回もそれを振り返ります。
↑トーナメント試合予想のブログ記事。
それでは、ここでワールドカップ開催前に予想したトーナメント表を振り返りましょうか。
↑予想でトーナメント進出が当たった国は黄色、1位・2位突破の順位も当たった国はオレンジ色に塗っております。
予想
優勝 ニュージーランド
準優勝 アイルランド
3位 オーストラリア
4位 フィジー
結果
優勝 南アフリカ
準優勝 ニュージーランド
3位 イングランド
4位 アルゼンチン
今回も外れた!
ちなみに前回大会の優勝予想はイングランド(結果は準優勝)。今回も優勝予想していたニュージーランドが準優勝という結果になってしまいました。試合内容的には、コンバージョンゴールとペナルティゴールを連続で外してしまったのが痛かった印象です。
ベスト4に入った国の内、ニュージーランドの1か国しか予想に入っていませんでしたが、これはプールAがニュージーランド首位突破、フランスが2位突破の予想が外れたからですね。これによって、実際は南半球と北半球の国がベスト8で戦うことになってしまい、今後のトーナメント予想が大きく異なるものになりました。
それ以外に目を向けるとベスト8でイングランドとフィジーが激突するという予想は当たっていましたが、結果はイングランドが勝ちましたね。ワールドカップ前の強化試合と同様にフィジーが2連勝するのではないかと少し期待しておりましたが、わずかに優勝経験国であるイングランドが上回るという結果になりました。
後、大幅に予想が外れたのはオーストラリアですね。組み合わせの運もあり、3位になると予想していましたが、大会初のプール戦敗退という結果に終わりました。他にもニュージーランドがプール戦で初敗北したり、ポルトガルが初勝利をあげたり、決勝戦でレッドカードが出たり、今大会はワールドカップ史上初の出来事が多かった印象です。
日本はというと、予想が当たって欲しくはなかったですが、プール戦敗退でした。スクラム、タックル、ペナルティゴールといった光る部分は沢山ありましたので、ハイボールやラインアウトの処理がより上達すれば強豪国とも渡り合えるのかなとも思ったり……現状だとまだ強豪国との力に差があったように感じます。その差を戦術や作戦で埋めて何とか勝利に持っていくというのが今大会の日本のスタイルに見えましたが、それにプラスして個々のフィジカルやテクニック、チームワークといった地力を上げていき、今後より良い試合ができればと期待してます!
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