未来を、つなぐ!成功思考
「プチ決断で、ココロ前進」
昔、営業研修で教えていただいたことがあります
7回訪問の営業活動をしなさい!
といった内容でした
これは見積もり依頼、そして発注依頼につなげるには最低7回の接触頻度が必要ですよ、ということ
しかし、逆の立場で考えと
毎回まいかい同じような売り込みだけの相手だとうんざり、、しますよね
この研修では、その辺りのバランスなども学びましたが
営業活動の究極の理想の姿は
この会社のこの商品を買うのではなく
あなたから買う
と思ってもらうことです
リアルな対面関係であれば
相手の反応をリアルに分かり
その対応も的を得ながら行えるのかもしれませんが
インターネットの世界では
相手が見えない分
このような方が、
こんな感情を持ち、
その結果このように行動される
であろう、、
という推測をもとに仕組みを考え戦略を練っていきます
しかし現在
人の価値観の多様性
瞬時に情報を得られる利便性から
この推測どおりに行かないことが
ほとんどでしょう
だから価値を与えて行きたい対象の方を
もっともっと絞り込んでイメージしたり
その方の行動や考え方を推測する必要があるのはそのためですよね
例えば
ペットを飼っている人だけでは
犬なのか?猫なのか?はたまたアロワナなのか?わかりません
犬を飼っている人へ猫に関する有益な価値を提供してあげてもなんら関心を示さないでしょう
じゃあ、どんな犬の情報ならよろこばれるのか?
我が家は小型犬のチワワ
そこへもって大型犬に関する情報をもらっても嬉しくありません
家族で飼っている場合や一人暮らしで飼っている場合でも心に響く情報は全く異なります
犬の年齢によっても違ってくるでしょうし、健康状態や、しつけの状態でも違ってきますよね、、
スポーツでも
ファッションでも
音楽でも
どんなことでも
この価値を与えて行きたい対象の方を
もっともっと絞り込んでイメージすることの大切さって、及ぼす結果に雲泥の差を与えることとして認識しないといけないですね
冒頭の接触頻度を上げる方法は
ザイアンス効果といいマーケティングでは有名な手法です
接触回数 〉接触時間
週末に一回、一時間会うより
一週間に三回、合計たった30分会ったほうが関係性が強まるという心理です
これは恋愛でも同じだといわれています
ここで大切なのは
対象をしぼりにしぼってイメージし、その方が有益と思える価値を与え続け接触回数をあげること
そのような関係性を強める対応をしないと接触回数を増やせばふやすほどマイナス効果となり離れていきます
関係性を強めることの目的をしっかり持っておかないとなんでもかんでも接触回数を増やすことだけしか考えなくなってしまいます
目的は出口に導くこと
その方たちにどうして欲しいのか?
どう行動して欲しいのか?
その目的のために関係性を強める
その方法として接触回数をあげる
そのことを良く理解しておきましょう



