◆嫌われるのが怖いわけではなく・・・

こんばんは。

雫石雪乃です。

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癒し・ヒーリングラン

昨日セッションに来てくれたHさん。

一つ目の解放が終わった後、だいぶ時間が余ってしまったので（セッションは通常１時間半です）、２つ目に取り掛かることにしました。

Hさんが２つ目に選んんだのは、「嫌われる恐怖」

人に嫌われるのが怖くて、嫌われない言葉、好かれそうな言葉を選んでしまって、自分らしく生きることが出来ないというのがHさんのお悩みでした。

ところがです。

Hさんからは

「嫌われるが怖い」

という恐怖心が感じられませんでした。

そこでまたHさんをリーディングしてみると、そこにあったのは

馬鹿にされたくない

という思いでした。

そのことをHさんに伝えると、

「確かに馬鹿にされたくないという思いは強くあります。母が人よりも出来ないことが多い父に対して馬鹿にするような発言をする人で・・・」

「そうですよね。さっき、”お母さんはとにかく優しい人”っておっしゃってましたけど、実はそういう馬鹿にする発言をするお母さんに対して憎しみに近い感情をお持ちなんじゃないかと思っていて・・・・」

「あ・・・・そうです。あります。憎しみ。あと、自分よりもできる人だとか上だと感じる人に激しい嫉妬も感じるんです」

そう言っているうちにまた感情が込み上げてきたので、そこから感情解放をスタートさせました。

Hさんは普段は優しくても、何かあるとお父さんを馬鹿にするお母さんの態度を見て、なんとも言えない憎悪を感じていたのでしょうし、そういう姿を見るたびに、

「あんな風に影で馬鹿にされたくない」

という気持ちを強めていったのでしょう。

そして、それと同時に、

「普段どれだけ人にいい顔をしていたとしても、心の中であんな風に人を馬鹿にする人がいるんだ」

という風に思うようになったのかもしれません。

全ての人がそうではないとは思えなくなってしまった。

だからこそ、強く

「馬鹿にされたくない」

と思うようなったのでしょう。