こんばんは。
雫石雪乃です。
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満開だった公園の桜もいよいよ散り始めて、
ハラハラと舞う桜吹雪の中でたくさんの親子が新しい制服に身を包み、新品のランドセルを背負って嬉しそうに写真を撮っていました。
入学式の頃には全て散ってしまうから写真の前撮りだけする・・・そんなことをするようになったのは、一体何年ぐらい前からだったか??
ぷっぷちゃん(新中3)が小学校に入学した時はまだ入学式に桜が咲いていたので、この10年ほどで随分と桜の開花が早まったようです。
そんな中、桜の下で写真を撮る新1年生をみた長男くん(新高1)が言いました。
「小学校に行くのが嬉しいって思うのはあの時だけなんだよな。あとは、絶望しかない」
そうだったね、君は小2でもう絶望していたから。笑
我が子は小2でこんなことを言い出しましたが、実はオードリー・タンの母の著書にもこんな記述があります。
宗漢(後のオードリー・タン)は本当に幼稚園に行くのを嫌がった。
『皆で同じことをしなければならないから、幼稚園はつまらない。おやつの前に歌を歌ったり、一列に並んで電車の形になってトイレに行くし。ご飯もお昼寝も、全部皆で同じことをするんだよ。それに無茶苦茶な子もいるんだ。人から物を借りるのに、何も言わずに持っていっちゃうんだよ!あの子達とは一緒にいたくないよ』
当時の私は『これも社会の中における教育』だと、幼稚園に行くよう彼を励ましていた。他の人の長所を褒め、皆と仲良くするように教えた。
今考えると、宗漢には本当に申し訳ないことをした。
「うちの長男くんと全く同じことを言っている!!」
と嬉しくなりましたが、さすがに天才と呼ばれる人はそこに気がつくのが早い。
幼稚園の頃にはもうそんな風に感じて、言葉にできていたようです。
学校が好きか嫌いか。
それは周りが決めることでも、好きになるように周りが強要することでもなく、自分で感じてどうしたいかを自分で考えること。
そんな力があって、それを言葉にできることはとても素晴らしいことだと私は思います。
オードリーの母も最初は、好き嫌いではなく社会とはそういう物だからなんとか好きにならせないとと一生懸命だったのでしょう。けれども、社会のルールで縛ることでどれだけ本人が苦しみ、傷つくことになるのかが分かった後、彼女はそれまでの自分の態度を悔やみ、そして息子のために立ち上がりました。
オードリーが子供の頃の台湾では不登校など許されず、子供を学校に行かせないことにはペナルティを課せられて、一日いくらという罰金を払わせられる時代でした。
そんな時代に、子供を無理に学校に行かせないという選択をするのにはどれほどの勇気がいったことか・・・。
オードリーの母のように、
子供に対してみんなと同じようにさせようと頑張っていた自分。
そんな自分に対して、
「あれはダメだったよ、自分」
と自分に対してバツをつける人と、
「あれはダメだったのかもしれないけれど、私は私なりに頑張っていたんだよね」
と自分に対して丸をつける人がいます。
どちらが正しいということはありませんが、見ているとその後、大きく変化していくのは、圧倒的に自分にバツをつけた人です。
バツをつけて、自分がなぜあんなことをしてしまったのかと内省し、言い訳せずに自分の欠点と向き合い、そんな自分を変えていこうと強く思うからこそ
「あれでは子供を苦しめる。もう2度とあんな自分にはならない」
という決意が自分の中でしっかりと固まるようです。
かくいう私もそうでした。
自分にバツをつけるというのは、なかなか勇気がいります。
多くの人は、自分にダメ出ししているようでいて、実は自分にバツがつけられないでいるのです。
「私って全然ダメ〜」
と言いながら、どこかで他人に許されるのではないかと思っているような、そんなところがある。そして、その微かな希望にしがみついているからこそ、
「バツをつけなくてもいいかな」
と思って、現状維持になってしまうのですね。
変化が欲しければ、それまでの自分に本気のバツをつけてみる。
そんなことが時には必要になることもあるのですよ。
丸ばかりつけていたら何も変わらないものね。
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