◆嫌いになれたら楽なのに・・・1 | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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セッション、セッション、ヒーリング、ヒーリング、ヒーリング、セッション、セッション、セッション・・・

みたいな日々。

 

やればやるほど、いろんな要素が絡み合って複雑になり、

 

「もっとよく考えたいけど、絡まりすぎていて解きながら考えるの、めっちゃ大変!どうしたらいいの〜滝汗

 

という状態になっていて、遅々としてやるべきことが進まずに色々お待たせしたりしていてごめんなさい💦(←特に音声データ待ちの皆様お願い

 

私の頭がもっと賢かったらよかったのに!!とつくづく思います魂が抜ける

(5月の連休に「空海さん!私の頭をもっとよくしてください!!」とお願いしに行く予定。笑)

 

全てのセッションが全てのことに繋がり、複雑に絡み合っています。

 

そんな訳でうまくまとめられる自信が全くありませんが、小出しに書いていこうと思います。

まず、昨日の午後セッションを受けてくれたHちゃん(20代半ば)。

 

中学生の頃から強迫性障害に近い症状があります。

ご両親の話など、聞けば聞くほど、

 

「ん?」

 

と思うことが多いのですが、本人は

 

「両親のことは大好きです」

 

と言います。

これまでの経験上、強迫性障害、パニック障害などをお持ちの方はほぼほぼ必ず

 

「お母さんが大好きです」

「お母さんを尊敬しているので、お母さんのようになりたいと思っています」

 

と言うのですが、この「お母さんが好き」と言う気持ちが回復を遅らせていることが結構あります。

 

以前にも紹介した『こころのナース夜野さん』の中にも

 

 

 

 

「親に怒りを抱ける人は病まない」

(もっと違う表現だったかも💦)

 

というような言葉があるぐらいですから、親にされたあんなことやこんなこと、親に言われたあんなことやこんなことを本気で

 

「すごく嫌だった。お母さん、嫌い!!」

 

と思えるかどうかはものすごく大事なことなのです。

そう言う意味で反抗期というのは大事なのでしょうし、反抗させてもらえないように操作されることもまた子供に生きづらさを植え付けてしまうのでしょう(Nさんのようなケース

 

 

私の目線で見て、

 

「ん?ん?ん?」

 

と思うお母さんに縋ってしまう方達をこれまで多く見てきて、

 

「なんで、そこまでされて(言われて)お母さんのことが好きと言えるんだろう??」

 

とずっと不思議だったのですが、昨日の夜、ご近所M子(@パニック障害)の発作のためヒーリングに行った時にその答えのヒントが得られました。

 

M子のお母さんはいわゆる教育虐待ママです。

 

上のお姉さんはお母さんの気にいるような成績を取ったからクリスマスプレゼントを買い与え、双子のM子とT子さんにはなし。

 

高校もお母さんの気にいる有名校に入ることができなかったから、その後の洋服は買い与えず制服だけで過ごすことを強要され、お母さんに反発してバイトをすれば

 

「金があるんなら、お母さんは学費を払わない!!」

 

と言われて、学費(私立!)の納入を拒否し、自分たちのバイト代で払うように要求・・・などなど、数え上げれば枚挙にいとまがないほど虐待のオンパレード。

 

そんな環境で育ったM子&T子の双子姉妹は48歳になった現在も精神安定剤、睡眠導入剤を手放すことができずに常用し、月に一度はパニック発作を起こし、年に1、2度は激しい腹痛に襲われて救急車に運ばれるような生活をずっと続けています。

 

そんなM子ですから、20代の頃から

 

「なんで私はこんなに生きづらいんだろう??」

 

と疑問に思い、そこからスピリチュアルの世界に入りました。

でも、実はその頃はまだ原因が育った環境(特にお母さん)であることに気がついていませんでした。

それどころか、

 

「なんでも完璧にできるお母さんを尊敬!お母さんみたいになりたい✨」

 

と思っていたそうです。

そんな風に思っていたM子の思い込みがなぜ外れたかといえば、双子の妹T子さんに

 

「あんた、ばっかじゃないの!?あんなこともこんなこともされたのに、覚えてないの!?おかしいと思わない??」

 

と言われて、いくつもの例を出され、それらを客観的に見ることでようやく

 

「ああ、私がされたことは全て虐待だったんだ。怒ってもいいことだったんだ」

 

と気づいたのだそうです。

M子のようなタイプは、

 

「あなたが悪いから(あなたがダメだから)お母さんはこんなに怒るんだ」

 

と言われることで、

 

悪いのは私でお母さんじゃない

 

という風に受け取り、お母さんのことは嫌いにならずに「ダメな自分(ダメと言われた自分)」のことだけがどんどん嫌いになって、お母さんのことは好きなままになってしまうようです。

 

逆に、妹のT子さんはどれだけダメだと言われようと

 

「私は悪くない!!」

 

と思うタイプだったので、自分のことは責めずにお母さんのことだけを憎むようになっていったのでした。

 

結果的に見ると、M子もT子さんもどちらも安定剤や睡眠導入剤を服用はしていますが、お母さんのせいにしているT子さんの方が明らかに身体的な症状は軽いです。

ただ、性格(他責)に起因する人生のトラブルに関してはT子さんの方が強く出ているように思います。

 

友人の直子さんもまたアメリカに行ったときに、

 

「君がお父さんにされていたことは全て虐待だよ!!」

 

と言われたことでようやく生きづらさの原因が虐待であったことに気がついたそうなので(そして、気づいたことで楽になったそうです。なぜならお父さんにされたことは全て自分のことを思ってくれての躾で、その躾を守れない自分が全て悪いと思っていたから)、生きづらさを感じつつ、でも

 

「親のことが好き」

 

と思っている人は、もしかしたら、可能性の一つとしてですが、自分のされていたことが虐待の一種であったことに気がついていないのかも知れません。だからこそ、どんなにひどいことを言ってくる親でも好きだと言える。そういうことなのかも知れないなぁ・・・と思いました。

 

さて、そのようにして

 

「悪いのは自分ではなく、あんなに怒ったお母さん」

 

だというふうに気がついたM子ですが、感情解放をはじめ、さまざまなワークをたくさんこなしてきましたが、一向にパニック障害が寛解することがありません。

なぜかといえば私が見ている限り、感情の中に深く深く入っていくことができないからです。

これまた”どうしてだろう??”と今までずっと不思議だったのですが、またふとした一言で気がつきました。それは

 

「お母さんがあまりにもおっかなすぎて(怖すぎて)、怒り始めると頭がフリーズして何にも考えられなくなったの。とにかく一生懸命聴いているふりをして、それ以上怒らせないようにしようと必死だったから、ものすごく理不尽なことで怒られていたこともいっぱいあったみたいなんだけど、怖くて怖くて、話の内容なんか全然入ってこなかった。

頭はフリーズして、とにかく”怖い、怖い、怖い”でいっぱいだった」

 

という言葉。

 

なるほど。それだけの恐怖心が体の中に刻まれていれば、それに触れることに対する恐怖もあるでしょう。

 

だからこそ、無意識にそこに触れることを拒んでしまう。だから、感情解放が深くできない。でも、体の中には”恐怖”というエネルギーがたくさん蓄積されているから、何かの拍子にその恐怖感だけが湧き上がってきてしまって、止められなくなるようです。

 

そして、M子にはそれを克服できないもう1つの問題が。

続きます。

 

 

 

 

 

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