◆不登校の息子さんにかけた言葉2 | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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四角オレンジ初めての方はこちらからお読み下さい。

 

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続きです。

 

お母さんに死ぬことすら受け入れられた息子さん。

その後、どうなったか気になりますよね?

 

翌日、クライアントさんが目を覚まして茶の間に行ってみると、息子さんの前には予備校の資料が並べられ、大号泣しながら、

 

「お母さん!!僕はこれから頑張って勉強して大学に行きます。

今まで勉強してこなかった分を取り戻したいので、申し訳ないけれど予備校に行くためのお金を出してください。お願いします」

 

と土下座して頭を下げたのだそうです。

その日から息子さんは必死で勉強をして8年分の学習を取り戻し、2年後にとある有名私立大学に合格して無事進学することができました。

 

小4から不登校でもこうして大学に合格する子もいるんです。

もちろん大学に進学することだけが正解ではありません。

 

でも、この子が魂を振り絞って導いた答えが大学だった。

それが大事なことなのだと私は思っています。

 

このクライアントさんが言っていた

 

「ああ、ああいう言葉は本当に心から微塵の不安も焦りもなく言わないと絶対にダメなんだ」

 

という言葉が私にとっては本当に印象深く、やはりそうなんだ!という確信にもなったので、甥っ子が不登校になった時も、自分の子が不登校になった時も、心と言葉を一致させることをとても大切にしてきました。

 

そうは言っても、その信念を揺るがすような出来事は何度も何度も襲ってきます。

ですので、その度に

 

「その決意は本当か?」

 

と試される心の修行だと私は思っています。

 

子供の修行ではなく、

親が人として成長するための修行なのです。

 

姉の何度目かの修行。

それは甥っ子1が18歳の誕生日を迎え、引きこもりから一念発起してて自動車免許を取るために教習所に通い始めたときにやってきました。

 

行くとは決めたけれど、やはり心が沈んでいる甥っ子にとって教習所に毎日通うというのはとてもとてもハードルが高いことだったのです。

それで申し込んだは良いけれど、なかなか行けない。

 

これ以上休んだら、免許が取れないまま退所となってしまう・・・というところまで追い込まれました。そこで昔の姉だったらきっと

 

「お金がもったいないでしょ!!自分で行くって決めたんだから、ちゃんと行きなさい!!」

 

と怒ってはっぱをかけていたと思うのです。でも、何度も何度もそれで甥っ子1を追い詰め、失敗を繰り返してきた姉は決めました。

 

何も言わない予防

 

怒鳴って無理やり行かせる方が姉にとってはよほど簡単なことです。

でも、言わないと決めて、言いたい気持ちをずっと感情解放し続けました。

自分にとって簡単な方ではなく、難しい方をすることに決めたのです。

 

「別に行っても行かなくてもいいよ〜」

 

という気持ちを貫くために。

 

感情解放をするというのは、我慢して言わないということとは全く違います。

とにかく

 

「この子は行かなくても良いんだ」

 

そういう安心感が自分の中に芽生えるまで、自分の中の怒りや不安を取り除くということです。

そうすることで、どんな結果が出たとしても

 

「私はこんなに我慢してあげたのに」

 

というような、相手のせいにして恨む気持ちが生まれることはなくなります。

 

 

 

 

姉がこういう気持ちになるまで感情解放を続けたかどうかはわかりませんが、とにかく姉は余計な一言(笑)を言わずに済みました。

 

その後も、大学の推薦入学の願書を出したにも関わらず、なんの準備もしている様子がない・・・と言った小さな試練が次々と訪れます。

 

それでも姉は

 

何も言わない予防

 

を貫き、ひたすら甥っ子が自分で動き出すのを見守り続けました。

 

ところが、願書を自分で作成して提出し、面接も受けた甥っ子1の元に届いたのは

 

不合格のお知らせゲッソリ

 

甥っ子1、高3の1月の時点で受験勉強も全くしていなければ、就職活動もしていません。

甥っ子1はまたまた深く沈み込んでしまいました。

 

姉の不安MAXゲロー

 

それでもなお、

 

「ここで言ってしまったら今までの努力が全て水の泡」

 

と思い、修行続行。

 

「高校卒業したらどうするの??」

 

などと言わず、またまたひたすら感情解放を続け、

 

「お母さんは君がどうしようと構わないよ」

 

という態度を取り続けました。

すると2月、甥っ子1はついに動き出しました。

 

自分が悩み苦しんだ経験を経験を活かしてカウンセラーになりたいと言う気持ちは変わらなかったようで、とある大学の通信コースに進学するために願書を出して大学進学の準備を始めたのです。

 

その結果、甥っ子1は家を出て一人暮らしをしながらアルバイトをし、大学の通信コースで学ぶことになったのでした。

 

 

全て本人が自分で決めたことです。

 

ここまで来て姉は、相手を信頼することの大切さを学びました。

そして、

 

あんなに大変な修行でもちゃんと全うすることができるんだ、

 

私、スゴイチュー

 

という自己信頼感を得ることも出来ました。

 

人生は学びの連続です。

こうして学び成長していくことを魂は喜んでいるのです。

 

ですから、もし皆様の前にも何かの試練が訪れた時には、簡単な方ではなく難しい方にチャレンジして

 

私、スゴイチュー飛び出すハート

 

と言う自己信頼や自己肯定感をぜひ勝ち取っていただきたいなぁ・・と思います。

 

どんな修行も楽しんでいきましょうね。

その先には明るく愉快な毎日が待っています。

 

 

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