こんばんは。
雫石雪乃です。
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初めての方はこちらからお読み下さい。
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赤いブレスレットのNさんからこんなメッセージをいただきました。
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雪乃さん、お誕生日おめでとうございます!
お誕生日って嬉しいですね。誰に祝ってもらえなくても、自分は祝ってあげたいと思ってます。
母の日も嬉しいです。
でも、誰も祝ってくれなかったらって恐くて不安で、去年の私は自分で自分にカーネーションの花を買ってあげました。今年の誕生日には自分で花を贈りました。
これでもいいんだってね。
それでも、家族は私に贈り物をしてくれ、涙が出るくらい嬉しかったです。
今年の母の日は(明日ですけど)夫が花を贈ってくれました、嬉しかったです。
実母や義母に花を贈り、喜んでもらえました。
私軸で生きるように、そして、楽しいな嬉しいなって気持ちを大事にして生きるようにしたら、生きることが実感としてとらえられるようになってきた気がします。
子供たちも、「あ、そうなんだ。お母さんの前に一人の人なんだ」って思ってきてくれたような…。それがいいことなのかは定かではないですが。
生きててよかった、生きてて嬉しいなって思えることがなによりいいことだなって今は思えます。
この間、友人と小網神社に行きました。引いたおみくじが大吉でした。
ありがたいと思った同時に、なんで、いいのかなと思いました。
しかし、小網神社に行きたいといった友達を連れていくためにいろいろ調べてたどり着いた私にごほうびのようにくれたことなのかなと思ったときに、そうか、一生懸命がんばることが大事なんだなと思ったのです。よく来たね、よくたどりついたねってご褒美だと思いました。神様って本当にいるんだなって思いました。いつも、子供たちにそう話しているし思ってるんですが、また改めてそう思いました。何も私は感じることも見ることもできないけど、神様っているんですね。
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ありがとうございます
そうです。神様っているんです
こちらのメッセージを読んでクライアントのTさんのことを思い出しました。
自己肯定感が低く、
「私は何をやってもダメだから、人に大事にされなくてもしょうがない」
と思っていたTさん。
Tさんがそうなってしまったのにはそれなりに訳があるのですが・・・
「どんなに辛いか、苦しいかわかって欲しい」
そう思って、もがいてもがいてもがいて・・・。
それでもやっぱり、わかってもらえる事はない、認めてもらえることもない。
そういう結論に達した人が陥る境地。
それが
「どうせ・・・」
だと私は思っています。そこまでいくと怒らなくなる。
怒りが湧かなくなる。
そして、
自分が分からなくなる。
その結果、
「自分は人に大切にされるのに値しない人間なんだ」
とTさんは強く強く思ってしまっていたので、二人の娘さんもご主人もTさんをそういうものとして扱っていました。
だから誕生日を祝われることもなかったし、母の日やクリスマスも何もなし。
そんなTさんが自分の辛さを認め、怒りを認めて自分を大切にするようになったその年から、母の日も誕生日も大切に祝ってもらえるようになったとご報告をいただくようになりました。
それから数年が経ちましたが、彼女は今もとても元気にされているようです。
赤いブレスレットのNさんも、少しずつ自分自身を認められるようになってきたからこそ、生きててよかったなと思えるようになってきたのだと思います。
自分が自分を認めないうちに、他人から認められようとしてもそれは無理というもの。
いくら
「あなたはすごいよ。みんな大事に思っているよ」
と言われたとしても、
「そんなことないよ。私は大したことないよ」
と言って、自分が自分を認めないから。
一番大切なのは、自分が自分を認めることなんですよね。
そうしたらTさんのように周りからも認められるようになる・・・というか、認めてもらえていることを受け入られるようになる。
だからもっともっとNさんも自分を認めていった方がいい。
正確には、もっともっと
自分の本当の気持ち
を認めていった方がいい。怒りも悲しみも喜びも嬉しさも、わがままな気持ちも全て。
そうしたら、さらにもう一段上の幸福感が得られると思いますよ✨
それとこの部分。
子供たちも、「あ、そうなんだ。お母さんの前に一人の人なんだ」って思ってきてくれたような…。それがいいことなのかは定かではないですが。
これ、私はいいことだと思っています。
以前、Aちゃんというクライアントさんがよく来てくれていました。
彼女は妹さんが摂食障害で、もう何十年もお母さんは妹さんにつきっきりの状態です。
それで彼女は、
「妹ばかりズルい。私はいつも放っておかれて、私だって可愛がられたいのに!愛されたいのに!!お母さんなら私のことも平等に愛しなさいよ!!母親ならそうするのが当然でしょう!!」
とお母さんに恨みを募らせていたのですが、その怒りに向き合っているうちにある日ふと気がついたんですね。
「あ、お母さんも母親である前に一人の人間なんだ。今にも死にそうな妹を支えながら私のことも気遣うなんて、そんな余裕がないのは当たり前なのかも知れない。お母さんに対する恨みを募らせるよりも”寂しい”と素直になってみよう」
そう思って、自分がどれだけ寂しかったかをお母さんに泣きながら伝えたら、それから彼女の怒りはだいぶ治りました。
皆さんの中にも、自分の親に対して
「親なんだから我慢して当たり前」
とか
「母親なんだから優しくなんでもしてくれて当たり前」
と思っている方がいるかも知れません。
でも、一人の女の人、男の人として考えてみた時に、
「自分だったらこの状況を余裕を持って受け止め切れるだろうか?」
などと想像してみたら、親に対する見方が変わるかも知れません。
Nさんのお子さんは早いうちにそういう見方が出来るようになった。
それはそれで素晴らしいことだと私は思いますよ✨
私は今でもわがまま放題ですから!
母の日、忘れてたし
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