こんばんは。
雫石雪乃です。
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初めての方はこちらからお読み下さい。
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昨日の記事を読んだNちゃんのママからこんなメッセージをいただきました。
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雪乃さん
おはようございます
今朝ブログ読みました。
そうだあと思いながらブログ読ませていただきました。
みんな無意識の思い込みがありますよね。
本人が気付けば、良いけど だいたい気づかない。
私もたくさんたくさんある。
思い込みで、自分も家族も、ガチガチになって縛っているのに。
うちの子供達も自分で縛っている思い込みがあり、私や主人、周囲がなんと言おうと、思い込みを信じている限り、縛りというものからは解き放たれないなと感じて数年がたちます。
Nが鬱になり
整体の先生に、、
Nちゃんは、
まだ、鬱が治りたくない気持ちも深いところであるかもしれませんよ、、と言われて、
ハッとしました
Nちゃんにとって、治らないメリットもありますからと
Nが、元気になる時を待とう、
見守っていこうと気づいた一つの出来事です。
長女も、どんなに
可愛いと言われても
私はブスだから、みんなに酷い扱いをうけると、頑なに思っています。
長年、家族や学校などから、無意識に叩き込まれた思い込み、自分で勝手に信じていたこと
立ち止まり、ハテ？と
気づくときが
人にはあるのかもしれないと思っています
私は、正しい
そう頑固に頑固に思っていた私でしたから、
子供達の病気をきっかけに
色々と向き合うことになりました。
こんなに、自由に遊ばせていたから鬱になるわけないのに
こんなに、子供達の意思を尊重したから間違いないはずなのに
まあまあなお母さんをやってきたはずなのに
まあまあな嫁をやってきたはずなのに
なんでなんで
完璧じゃないけどお母さんとしてまあまあ
頑張ってきたよ
間違いないよね？と
間違いないという自信は
ときに人を傷つけ苦しめてしまう
思い込みの正義をふりかざし
戦うことが多い社会
子供達は、ガチガチの親や大人に、縛られ
でも、それでも、やんわりと
生きていける人とそうでない人の違いはなんだろう、、とか
自分も、含め、つい会社に行くと、人間観察をし
色々考えてしまうようになりましたよ。笑
あの人、ガチガチだな。とか
もっと才能のばせるのに
もったいないとか
つうか、私も
あんたもだよ、、というところ
まだまだあるんですがね。
雪乃さんのように
たくさん本を読んだら
たくさん気づきがあるんだろうな、、と
本や音楽など、世の中は、たくさんの素材という宝物に溢れているのですからね
自分をピカピカにして
雪乃さんのように
周りをやんわりしてくれる人になりたいと
思う今日この頃です❣️
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ありがとうございます
洗脳を解く方法の１つに、逆の洗脳を入れるというものがあります。
例えば、病気になった人は病気が進行したらどうなるのか、どれぐらいの速さで病気が進行するのかという情報を調べがちだと思うのですが、それはなぜかと言ったら「病気は進行するもの」という思い込みがあるからです。そんなの事実なんだからしょうがないじゃないか。事実は覆せないじゃないか、と思われるでしょう。
でも、調べてみるとどんなに難しい、治らないと言われている病気でも治った例というのが意外と多くあるものです。
自分の病気は治らないと思っている人は、治らない例をたくさん見て、聞いて、治らないと教えられて、そうやって自分を洗脳してしまったのかもしれません。
ですから、逆に治った例をたくさん探して、見て、聞いて、自分の中に「治るのかもしれない」という希望を抱き始めれば、治らないという洗脳は自分の中から少しずつ消えていきます。
そして、治ることが奇跡ではなく確信に変わった時、その人の病気は少しずつ良い方向へと向かっていくのではないかな？と思います。
それでも消えないのであれば、「信じることが怖い」「治ることが怖い」という恐怖が自分の中にあり、その恐怖に引き摺れられしまっているのかもしれません。だからこそ、自分の中の恐怖にきちんと向き合うことが必要になってきます。
昨日、横尾忠則さんのこちらの本を読んでいたのですが、とても興味深いエピソードが載っていました。
横尾さんという方は死に対する恐怖がとても強い方のようで、若い頃から少しでも痛いところがあれば
「悪い病気かもしれない・・・」
と大騒ぎしては周りに飽きられるということを繰り返してきたそうです。
そんな方ですから、夜も眠れないことが多く睡眠障害がずっと続いていて、いつも
「こんなに睡眠が少なければ病気になってしまう」
と怯えていました。そんなある日のこと、そんな思い込みに追い討ちをかけるように
「寝ないと死ぬ！！！！」
という広告を見つけ、横尾さんの死に対する恐怖はピークに達します。
「どうしよう、どうしよう。寝ないと死んでしまう」
その恐怖に追い詰められた横尾さんは必死で８時間眠る努力をしました。
すると、その日から横尾さんは毎日８時間きっちりと眠れるようになり、睡眠障害がピタリと治ってしまったそうなのです
びっくりですよね。笑
怖さがピークに達したことで、脳内で何かがスパークしたのかもしれません。
それからは毎日たっぷり眠れるようになって幸せなのだそうです。
大きな恐怖は、今ある小さな恐怖を消してしまう力があるのかもしれません。
この横尾さんの例で考えると、いっそ恐怖はピークに達してしまった方がいいということも考えられます。
今、10代や20代で鬱や摂食障害を患っているお子さんがいるとします。
そのお子さんと一緒に、今の病気のまま３０代、４０代、５０代になっていくことを考えてみましょう。（”一緒に”というところが大事なポイントです。親だけが考えてオロオロしても仕方がありません）
他のみんなは結婚したり、好きな仕事でお金をたくさん稼いで好きなものを好きなだけ買う人生を送るとします。でも、自分は仕事もせず、どこにも行かず、色んなことを恐れて人と交流することもなくずっと家にいる。30代ぐらいになって「やばい、そろそろ社会に出て働いてみないと！」と思っても、キャリアもなし、経験もなしで仕事が決まらず、さらに落ち込んで引きこもるようになるかもしれません。
そのうち親も高齢になり、お金の不安や将来の不安に苦しめられながら毎日を生きるようになる。さらに親も兄弟もいなくなり、ひとりぼっちでお金もなし。
辛く苦しいままの毎日が何年も何十年も続き、そのまま人生が終わる。
そんなことをリアルに想像した時、
やばい、このまま病んでいる場合ではない
と本能が自分に警告を発し始めて治ろうとするかもしれません。笑
（保証はしません。笑）
よもや不安商法ですけどね。笑
ちなみに。
我が家の長男くん（中２）は、学習障害＆不登校ですが、それはもう浴びるように不登校から大成功した人、学習障害から有名になった人の話をテレビや本、映画などで観まくったので、呑気なぐらい
絶対に大丈夫だわ
と思っています。笑
絶対に大丈夫という洗脳です。
（NHKの『逆転人生』おすすめです！！）
どちらに自分を洗脳していくのか。
それを選ぶのは周りではなく自分自身です。
さて、どちらを選びますか？
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