こんばんは。
雫石雪乃です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
初めての方はこちらからお読み下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
久しぶりに晴れました!
でも、やっぱり秋だ。もう完全に秋になってしまったのだなぁ・・・という感じ。
昨夜、プップちゃんと二人で『池上彰のニュースそうだったのか!!』を観て、世界中の地球温暖化の映像に震え、アフガニスタンの現状を憂いておりました・・・。
銃弾や虐殺に怯え、目の前で人が血を流しているのを横目に、むずがる幼い子供たちを抱き抱えながら必死で難民キャンプを目指す。そして、目指したキャンプではコロナが蔓延していて、いつ感染して子供たちを残して死んでしまうかもわからない状況。
そんな人たちに比べたら、私が日頃抱える悩みや不安など屁でもない!恐ろしく幸せだ・・・と心からそう思いました。
逃げなくていい。
家も食べるものもある。
子供たちは学校に行けて、私には仕事もある。
オリンピックで逃げようとした選手には、この私たちの当たり前の生活がとても眩しく見えたことでしょうねぇ・・・。
先日から紹介している横尾忠則さんのこの本にルドルフ・シュタイナーのこんな言葉が載っています。
========================
あるいてつくような極寒の夜の湖の淵に二人の女が立っていた。
一人は壮絶な湖の美しさに魂を奪われ、恍惚として見惚れていた。
そしてこの厳寒さを忘れていた。しかし、もう一人の女性は寒さに今にも死にそうだった。
上のエピソードは何が言いたいのか?それは美が肉体の苦痛をも忘れさせ、魂を救うことができると言いたいのである。そこに芸術の力と存在理由があるのだ。
=========================
とありました。
では、なぜ自然の美に気づく人間と気づかない人間がいるのか?という疑問が生まれます。
それは感性の違いだという人もいると思いますが、私はその人の不安の量だと思いました。
今までたくさんの人を見てきて思ったのは、不安がたくさんある人には自分しか見えていません。
自分の心配事にしか目がいかない。
お金の心配、仕事の心配、子供の心配、両親の心配、健康の心配。
そういう自分の中で渦巻く心配でいっぱいになっているから、視野がすごーく狭くなっていて、他人の優しさや素晴らしさも目に入らなければ、自然や芸術の美しさも目に入りません。
けれども、不安を一つ一つ手放していくと、いつの間にかみんないろんなことに気がつくようになり、
「ああ、空ってこんなに美しかったんだ」
「料理がこんなに楽しいとは思ったこともなかった」
「音楽が体の隅々まで深く入ってきます」
そんなことを言い始めます。
不安が全ての感性の蓋を硬く締めていたのです。
心をどんどんゆるめて行きましょう。
そうすれば人生はもっと楽しくなります。
そして、もっとおおらかな気持ちで他人を見ることができるようになります。
自分のことばかりではなく、世界の問題にも目が行くようになります。
どうぞゆるゆるとまんまるなお気持ちで。
弁財天ヒーリング
弁財天ヒーリング(一斉遠隔ヒーリング)
*ヒーリング中は何をしていても構いませんが、激しい眠気に襲われる方がいますので、車の運転などは控えるようにお願いいたします。
弁財天ヒーリングは毎晩22時半〜23時半にお流ししています
296,500円
(残高139,000円)
お問い合わせやご質問、ご感想などはこちらからお願いします。
出てこない方は「@mxf8269g」で検索してくださいね^^
その他のお問い合わせはこちら