こんばんは。
雫石雪乃です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
初めての方はこちらからお読み下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
よく利用する図書館の職員さんがコロナに感染してしまったそうで、その職員さんが悪いわけではないけれど、気持ち的になんとなく図書館に行きづらくなってしまいました。
でも、よく考えたらそもそも私は図書館で本を借りるのが好きではないのです。笑
よく借りているくせに何を言う・・・という感じですが。
図書館で借りた本がすごくいい本だった時に、
「ああああ、線を引きたい。手元に置きたい。私の手垢だけでベタベタにして何度も読み返したい」
という変な欲求が溢れ出てくるので、こんな思いをするぐらいなら最初から買っておけば良かったと激しく後悔してしまい、その後悔は
「思ったよりつまらなかったな。買わなきゃ良かった」
と思う気持ちよりもはるかに激しいからです。笑
そこまで激しい思いに駆られる本は結局買うんですけど、最初に読んだ感動が借りた本の方に残っているような気がしてとても残念でなりません。
こんな気持ちに共感してくれる人がいるかどうか、はなはだ疑問ですがわかってもらえたら嬉しいです。
そんな借りた本の中で最近、
「借りて損した!(あまりにも良すぎて!!)」
と思ったのがこちら。
横尾忠則さんの『雑念のゴミばこ』
先月、渋谷パルコで開催されていたはしもとみおさんの展覧会にどうしても行きたくて、でも、コロナの中人が多いところに行くのは嫌だな・・・と、ずっと逡巡し続け、
「どうしよう、どうしよう」
と渋谷パルコのHPを見ていたら、同時期に横尾忠則展が開催されていると言うことを知りました。正直なところ今まで全く興味がなかったのに、突然「見たい!!」と言う衝動に駆られ、調べてみたら、調べれば調べるほど興味深い。
そこで、図書館でまず手にとってみたのがこちらの本。
Twitterの呟きを集めたものだから、どこから読んでも面白い。
ただの呟きなのに、その1つ1つが深いのです。
そして、アーティストだからやはり表現の想像力?想像力の表現?そう言うものがとても豊かで、その想像ののびやかさにハッとさせられることの連続でした。
その中でも私が気に入った言葉を1つ。
「自分がしたいことをしていれば評価などは気にならない。評価を気にしている段階ではまだまだ自分がしたいことが本当にできていない証拠だと思う」
すごいと思われたいとか、自分や自分の作品を愛されたいとか、そう言うことを思っているうちはやっていることにも、言っている事にも純粋性が欠けている。だから苦しかったり、辛かったりする。
そう言うのを乗り越えた「やっていて楽しいなぁ」「幸せだなぁ」「この瞬間が大好きだなぁ」そう言う気持ちだけを大切にする事。
大切なことだけをちゃんと大切にするために、自分のいろんな欲をどんどん、どんどん捨てていきたい私にぴったりの言葉でした。
しばらく横尾忠則愛が止まらなそうです。笑
弁財天ヒーリング
弁財天ヒーリング(一斉遠隔ヒーリング)
*ヒーリング中は何をしていても構いませんが、激しい眠気に襲われる方がいますので、車の運転などは控えるようにお願いいたします。
弁財天ヒーリングは毎晩22時半〜23時半にお流ししています
296,500円
(残高139,000円)
お問い合わせやご質問、ご感想などはこちらからお願いします。
出てこない方は「@mxf8269g」で検索してくださいね^^
その他のお問い合わせはこちら