◆先生に人生で大切なことを教わっているよ

こんばんは。

雫石雪乃です。

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初めての方はこちらからお読み下さい。

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6年生になって次男君は生まれて初めて男の担任の先生になりました。

次男君はその先生のことがものすごく好きになったみたいで、学校から帰ってくると毎日その先生がその日どんな話をしてくれたか教えてくれます。

4年生の時のK先生もものすごく好きだったのですが、その先生と並ぶくらいに今の先生が好きだと。

「M先生とK先生はね、”勉強ばっかり教えていたら塾と同じになっちゃうから、人生で大切なことを君たちに教えます”って言って、毎日良いことを教えてくれるんだよ」

と言っていました。

4年生の時のK先生は、子供の頃からずっとスポーツをしていて海外遠征などもこなすオリンピック級の選手だったので、忍耐強く努力することの大切さや仲間を大切にし、信じることの大切さを教えてくれました。

今の先生もまた社会で大切だとされていることを「なぜそうすることが大切なのか」を自分の体験を交えながら一緒に考え、導いてくれる先生です。

2人とも子供達が何をしても、何もしなくても、決して怒らない先生です。

本当に忍耐強い。

次男君のそんな話を聞いていて、

「ああ、子供ってこうやって親だけでなく、先生や周りの人たちにも育てられているんだなぁ。

私にはない大切なことを先生に教わってくるんだなぁ」

と改めて感じ、自分1人で育てていたような気になっていたことに気がつきました。

私が教えて来たこと、先生方に教わって来たこと、社会から感じ取って来たこと、それらが混じり合って今の子供達になっている。

当たり前のことかもしれないけれど、奥が深いなぁと思いました。

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昨日この雑誌を買って来たんですけど、この中に津田梅子の肉声レコードに残っていた言葉が書かれていました。

「広く、深く、献身的に愛することを学べば、

人生に失敗することはない。（中略）

広く社会に働きかけることのできる、有意な人になれ」

今の世の中に「広く、深く、献身的に愛すること」を教えてくれる親はどれぐらいいるでしょう？教えられる人はどれぐらいいるでしょう？

親がこれを教えようとした時に、素直に耳を傾ける子供はどれぐらいいるでしょう？

それはきっと「知識」として学ぶものではなく、その「姿勢」から学ぶものなのだと思います。

その「姿勢」を津田梅子ということは、先生として多くの女学生に教えて行ったのでしょうね。

どのような先生に出会うのかって本当に大切なのだと思います。

こちらから求めようとすることも。

そして、その素晴らしさを引き出そうとすることも。

先日、クライアントのUさんからこんなメッセージが届いたんですが、

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こんにちは。
毎日暑いですねー

先日はブログに感想を載せていただいてありがとうございました。

松果体を活性化すると胸の奥から色んなものが出てきちゃいそう、、

とのことでしたが、

なるほど、その通りです！
ただいま絶賛色々噴出中です。
泣いたり、箸をへし折ったり、大変です。
まだ出るか？って感じです。
シンドイです。

でもまだ腹の中にこんなに沢山のドロドロした感情が溜まっていたら心から喜んだり、楽しんだり、感謝したりできないはずだよなぁと納得です。
感情を感じそうになると無意識にそれを回避しようとしている事にも気がつきました。
感情を抑えこんだり、隠したりすることにものすごくエネルギーを使っていたんだなぁと。

今週は仕事が夏休みなのでしっかりと向き合っていきたいと思います。
教えて下さってありがとうございました。