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こんにちは。
雫石雪乃です。
先日、長男くんが次男くんに向かって言いました。
「次男くんも5年生になったら相談室の使い方とか教わるから、相談室に行ってカウンセラーの先生に色々相談するといいよ」
それを聞いた次男くん。
動揺を抑えきれないといった様子で言いました。
「えぇぇ・・・・。どうしよう、何か相談しないといけないの？
ぼく・・・・
悩みとかないんだけど
」
ぷっ
さすが我が家のタカ様。
どうぞあなたはいつまでもそのままでｗ
うちの子供達が通っている小学校の先生たちは、何か困ったことがあった時だけでなく、何かを頑張った時などにもすごくこまめに連絡をくれて、
「こんなことができるようになったんですよ〜。すごーく、頑張ってます！！」
と教えてくださいます。
なので、私も長男くんがラブレターをもらった話とか（笑）、先生のテストのコメントにいつも喜んでいる話とかそう言う他愛もない話も全部先生に話して一緒に喜んだり、大笑いしたりしています。
こう言う話を書くとね、
「恵まれた学校でいいな」とか「そんなことを言い合える先生がいて羨ましいな」って思うひとがいると思うんですが、そうじゃないんですよね。
やっぱり、自分と他人との関係性。
それが学校の先生だろうとママ友だろうと会社の上司だろうと、自分が他人とどのような関係性を築こうと心がけているか、それ次第だと私は思います。
子供達の学校の先生たちは半数以上が２０代の若い先生ばかりです。
ですから、私からみたらやっぱりまだ青くて、至らないところもないとは言えません。
でもね、その先生がもし私の息子とか娘だったら・・・って考えたら、至らなくて当たり前だよなって思うんですよ。
先生たちだって誰かの子供。
その子供達が訳の分からない親に訳の分からないクレームをつけられて苦しんでいるとしたら、きっとご両親はいたたまれない気持ちになると思うのです。
だから私は学校の先生に自分の不安を押し付けて困らせるようなことはしたくないと思っています。
そして何より、私の不安は私の問題だから。
別にいい親ぶろうとしている訳じゃない。
ただ、誰かといい関係を築く努力をしなければ苦しむのは自分なのだと知っているからです。
もし仮に、「どんな些細なことでも各家庭に報告する義務」があるとして。
「すごく細やかなことだけれど、あのお母さんに伝えてあげたいから電話しちゃおっかな」
「今日はちょっと嫌な出来事があったけど、このことはあのお母さんなら安心して話せるな」
そう思ってもらえる自分であるかどうか。
そこを私はとても大切にしています。
嫌々、苦しいを思いをしながら電話をさせてしまうのは私にとって不本意です。
相手もいつも幸せであるように。
自分もいつも幸せであるように。
相手と自分の距離を見て、相手の緊張や不安を取り除きながら距離を縮めていく。
それが私のやり方です。
もし、
「私は自分のことでいっぱいいっぱいで他人の幸せなんか思いやれません」
と言うのであれば、どうぞ自分の不安にしっかりと目を向けてあげてください。
そして、誰かのせいや何かのせいではなく、自分が何かに不安で怒ったり憎んだりしているのだと気がつきましょう。
自分がどれほど不安なのかと言うことに気がつくと、他人も何に不安を抱いてそんな言動をとってしまうのかがよく分かるようになります。
そうするとね、どんなことでも許せるようになるんですよ。
まずは自分の不安をちゃんと見てあげてくださいね。
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